データベースを接続・管理するデータベースツールは数多く存在しています。TablePlusでは、Kinstaでサポートするすべてのデータベースの種類を管理することができるため、こちらのページでは、TablePlusを例に操作手順をご紹介します。

運用しているデータベースの種類をサポートしていれば、TablePlus以外のデータベース接続クライアントやツール(コマンドラインを含む)もお使いいただけます。なお、ナビゲーションやフィールド名など、いくつかの仕様はツールによって異なる可能性がありますが、基本的には同じ手順になります。

Kinstaデータベースへの接続

  1. TablePlusで「Create a new connection(新規接続を作成)」をクリックして、データベースの種類を選択し、「Create」をクリックします。

    新規データベース接続を作成
    新規データベース接続を作成
  2. MyKinstaのデータベース「情報」画面にある「外部接続」セクションの情報をもとに、以下の情報を設定し、最後に「Connect」をクリックします。
    • Host/Socket
    • Port
    • User(Redisでは不要)
    • Password
    • Database(Redisでは不要)
    • データベースの接続情報を設定
      データベースの接続情報を設定

      MyKinstaのデータベース外部接続情報
      MyKinstaのデータベース外部接続情報
  1. これでKinstaデータベースに接続され、TablePlusでデータベースを表示・管理することができます。

データベースのバックアップ

Kinstaでは、データベースの自動および手動バックアップを提供していますが、データベースのコピーをダウンロードするには、TablePlusでエクスポートすることができます。

  1. TablePlusで「File」>「Backup」をクリックして、接続先とデータベースを選択し、「Start backup」をクリックします。

    データベースをバックアップ
    データベースをバックアップ
  2. バックアップのファイル名を入力して、保存先を選択し、「Start backup」をクリックします。

    データベースのバックアップを開始
    データベースのバックアップを開始

データベースの復元

MyKinstaに保存される自動および手動バックアップは復元可能です。MyKinstaにないバックアップを復元するには、TablePlusを使用することができます。

データベースのバックアップが復元されると、すべての変更がバックアップが作成された時点にロールバックされます。

  1. TablePlusで「File」>「Restore」をクリックして、接続先とデータベースを選択し、「Start restore」をクリックします。

    データベースを復元
    データベースを復元
  2. 復元したいファイルを参照して、「Start restore」を再度クリックします。

    データベースの復元を開始
    データベースの復元を開始

関連ドキュメント