こちらのページでは、弊社アプリケーションホスティングサービスを使ってDjangoアプリケーションをデプロイ、セットアップする方法の例をご紹介します。

Djangoは、Pythonベースのウェブフレームワークであるため、requirements.txtファイルで定義された依存関係は、ビルドプロセス中に自動インストールされます。

python manage.py collectstaticコマンドはビルドごとに実行され、静的ファイルは、すべてSTATIC_ROOTで定義されたディレクトリに収集されます。

  1. Kinsta – Hello World – Django」テンプレートから、新規リポジトリを作成してください(「Use this template」>「Create a new repository」)。
  2. MyKinstaで、Hello World – Djangoリポジトリを使用してアプリケーションを追加します。
  3. 環境変数で「キー1」にSECRET_KEY、「値1」に無作為の文字列を入力して、「ランタイムで利用可」と「ビルドプロセスで利用可」を選択してください。
  4. プロセスのセットアップ」画面で「startコマンド」にgunicorn helloworld.wsgiを貼り付けます。

ビルド完了後は、すぐにアプリケーションをご利用いただけます。アプリケーションのURLには、インストールが成功したことを伝えるデフォルトのDjangoページが表示されます。

Djangoのインストール完了を伝える画面
Djangoのインストール完了を伝える画面

環境変数

SECRET_KEYはリポジトリに保存せず、環境変数に無作為な文字列で設定してください。

ウェブサーバーのセットアップ

startコマンド

アプリケーションをデプロイすると、リポジトリのルートディレクトリにあるProcfileを基にプロセスが自動で作成されます。サーバーの実行には、以下のコマンドを使用してください。

web: gunicorn helloworld.wsgi