こちらのページでは、弊社アプリケーションホスティングサービスを使って、GitHubリポジトリからJigsawで静的サイトをセットアップする方法の例をご紹介します。

Jigsawは静的サイトフレームワークです。Bladeテンプレートを使ってページレイアウトを作成し、Markdownでテンプレート内にコンテンツを構築するため、高度なコーディングの知識なしで、シンプルな静的サイトを作成することができます。詳細はJigsawの公式サイトをご覧ください。

JigsawはLaravelをベースにしており、通常のPHPベースのアプリケーションとみなすことができます。MyKinstaのシステムにより、デプロイメントプロセス中にcomposer.jsonファイルで定義された依存関係が自動でインストールされます。

  1. GitHubにログイン後、「Kinsta – Jigsaw Starter」テンプレートから、新規リポジトリを作成してください(「Use this template」>「Create a new repository」)。
  2. MyKinstaで、Jigsaw Starterレポジトリを使用してアプリケーションを追加します。
  3. 最初のデプロイ時に必要なコマンドが自動で検出されるため、ウェブプロセスのstartコマンドは空白のままで問題ありません。また、ビルドパックの追加が必要になるため、最初のデプロイは失敗することがあります。
  4. アプリケーションがCSS/JSファイルをビルドできるように、Node.jsPHPの2つのビルドパックを追加します。「設定」>「ビルドパックを追加」を選択します。「Node.js」と「PHP」を選択して、「ビルドパックを追加」をクリックします。
  5. デプロイ」>「今すぐデプロイ」>(対象のブランチ)>「アプリケーションをデプロイ」をクリックします。

ビルド完了後は、すぐにアプリケーションをご利用いただけます。アプリケーションのURLにデフォルトのJigsawページが表示されます。

インストール完了後に表示されるJigsawのデフォルトページ
インストール完了後に表示されるJigsawのデフォルトページ

ビルドパック

アプリケーションでCSS/JSファイルをビルドするには、以下2つのビルドパックを追加してください。

  • Node.js
  • PHP

ウェブサーバーのセットアップ

startコマンド

アプリケーションをデプロイすると、startコマンドとして自動的にnpm startを持つウェブプロセスが検出されます。startコマンドは、必要に応じて「プロセス」画面で変更可能です。