サイトキャッシュ

弊社では、サーバーサイドでサイトキャッシュ(別名フルページキャッシュ)を実装、管理しています。このため、一般的なキャッシュプラグインのインストールは不要です。

弊社のキャッシュ機能に関する詳細はこちらをご覧ください。

キャッシュについてご質問がございましたら、弊社カスタマーサポートまでお気軽にお問い合わせください。

サイトキャッシュの有効期限

キャッシュはデフォルトで1時間ごとに失効するように設定されています。この有効期限は、必要に応じて調整することができます。

  1. MyKinstaにログインします。
  2. WordPressサイト」>(サイト名)>「ツール」に移動します。
  3. サイトキャッシュ」の「変更」をクリックし、「キャッシュの有効期限を変更する」を選択します。
  4. 表示されたポップアップで任意の有効期限を選択して、「有効期限を変更する」をクリックします。

頻繁に変更を行わないサイトの場合は、キャッシュの有効期限を長めに設定すると、パフォーマンスが向上します。

WordPress管理画面でキャッシュを管理またはクリアする

Kinsta MU(Must-Use)プラグインは、お客様のすべてのサイトにデフォルトでインストールされます。このプラグインはサーバーレベルで動作するため、一般的なキャッシュプラグインは不要です。WordPress管理画面のツールバーから以下のキャッシュをクリアすることができます。

  • すべてのキャッシュ
  • サイトキャッシュ(別名フルページキャッシュ)
  • オブジェクトキャッシュ
  • CDNキャッシュ

加えて、投稿やコメントが公開または更新された際の自動パージ設定も管理可能です。

サイトキャッシュを管理またはクリアするには、WordPressの管理画面にログインします。

サイト全体のキャッシュをクリアするには、画面右上にあるツールバーの「Clear Cache」をクリックします。

WordPress管理画面からKinsta MUプラグインを使用してキャッシュをクリア
WordPress管理画面からKinsta MUプラグインを使用してキャッシュをクリア

自動パージ設定(サイトに変更を加えた際に特定のURLまたはパスのキャッシュを自動的にクリアする)は、Kinsta MUプラグインの設定ページで行うことができます。

左サイドバーの「Kinsta Cache」をクリックし、更新時にパージしたいURLを追加します。詳細についてはこちらをご覧ください。

  • エッジキャッシュをご利用の場合、Kinsta MUプラグインでキャッシュをクリアすると、エッジキャッシュもクリアされます。
  • 弊社CDNをご利用の場合、Kinsta MUプラグインでキャッシュをクリアすると、CDNキャッシュもクリアされます。

MyKinstaでキャッシュをクリアする

MyKinstaにログインし、左サイドバーから「WordPressサイト」を選択します。

該当のサイトを選択し、「ツール」画面に移動してください。

サイトキャッシュ」セクションの「キャッシュをクリア」をクリックします。

  • エッジキャッシュをご利用の場合、MyKinstaでキャッシュをクリアすると、エッジキャッシュもクリアされます。
  • サイトにRedisアドオンを追加している場合、MyKinstaでキャッシュをクリアすると、Redisオブジェクトキャッシュもクリアされます。
MyKinstaのツール画面からキャッシュをクリア
MyKinstaのツール画面からキャッシュをクリア

WP-CLIでキャッシュをクリアする

SSHでサーバーに接続し、サイトのドキュメントルートに移動します。

cd public

Kinsta MUプラグインがサイトにインストールされている場合、以下のコマンドでフルページキャッシュとエッジキャッシュ(有効な場合)をクリアできます。

wp kinsta cache purge

エッジキャッシュをクリアせず、サイトキャッシュだけをクリアするには、--siteフラグを追加します。

wp kinsta cache purge --site

すべてのキャッシュをクリアするには、--allフラグを追加します。

wp kinsta cache purge --all

以下のコマンドでSSHを終了します。

quit
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