静的サイトホスティング
Kinstaの静的サイトホスティングでは、HTML、CSS、JavaScriptなどの非動的ファイルで構成された静的サイトをデプロイすることができます。リポジトリには、静的サイト生成用のビルド済みファイル、またはソースコードを含めることができます。
静的サイトホスティングに関するサポートをお探しの場合は、コミュニティフォーラム(英語)にご参加ください。
Gitサービス
最初の静的サイトを追加する際、Gitサービスとリポジトリを選択する必要があります。以下のいずれか(またはすべて)をご利用いただけます。
GitHubアカウント接続後、MyKinstaに移動し、手順に従って静的サイトを追加してください。
特徴
静的サイトは、サーバーサイドの処理やデータベースを必要としないため、少量のリソースで運営することができます。また、スクリプトやデータベースが悪用される可能性もないためより安全です。静的サイトホスティングの特徴についてはこちらをご覧ください。
注意事項とトラブルシューティング
静的サイトのデプロイ時に問題が発生した場合は、トラブルシューティングに関するドキュメントをご覧ください。以下は、静的サイトホスティングに関する注意事項です。
- Kinstaの静的サイトホスティングは、構築済みの静的サイト、またはjsを使用した最新の静的サイトジェネレータで構築されたサイト向けです。以下の条件に該当するサイトは、Kinstaのアプリケーションホスティングをご利用ください。
- js以外の言語で構築されているサイト(PHPなど)
- コンテンツの一部またはすべてを配信するためにサーバーレンダリングが必要なサイト
- データベース接続が必要なサイト
- 動的コンテンツを持つサイト
- サーバーサイドで管理されるセッションや認証が必要なサイト
- セットアップの際、ビルドコマンドと公開ディレクトリの指定が必要になります。「ビルドコマンド」はサイトの組み立て方法、「公開ディレクトリ」はリポジトリのルートからの相対パスで、完成したサイトファイルが格納されるサブディレクトリです。サイトがビルドステップに依存している場合は、サイトが適切にビルドされるよう、正しく入力してください。「ビルドコマンド」を空白のままにすると、デプロイ完了の通知が表示されても、リポジトリのビルドされていないコンテンツがアップロードされるだけになります。
- 構築済みのサイトをデプロイし、ファイルがリポジトリのサブディレクトリにある場合、リポジトリのルートからの相対パスで、サブディレクトリ(HTMLファイルとアセットの保存場所)へのパスを「公開ディレクトリ」フィールドに入力してください。
- 各デプロイメントの「ビルドとロールアウトのプロセス」ログは、「デプロイメントの詳細」で確認できます。
- サイトを削除する場合、サイトが送信するキャッシュヘッダーとユーザーのブラウザの設定によっては、削除後もキャッシュによって、数分から数時間は表示されることがあります。
- 静的サイトの「表示名」は、一意のものを使用してください。他の静的サイト、アプリケーション、WordPressサイトと同じ名前を使用することはできません。