雇用契約の締結とは、組織と社員が共に、有意義で輝かしい未来を築き上げていくことを意味します。
Kinstaに入社した社員は、貴重な人生の一部を充て、組織内のさまざまなプロジェクトに情熱を持って真摯に取り組んでいます。ではその一方で、Kinstaは組織として社員に何を約束しているのでしょうか。
このページでは、Kinstaが社員への誓約を設定する理由、そして誕生までのストーリーをご紹介します。
「社員への誓約」を設定する理由
社員への誓約を設定することで、最も貴重な資産である「現在そして未来の社員」に対して、Kinstaが組織としてどのような考えを持っているかを明示することが目的です。このような誓約は、Employer Value Proposition(従業員価値提案)、通称EVPと呼ばれ、企業が社員に提供する価値を意味します。
Kinstaで働く価値やメリットを常に心に留めておけるよう、Kinstaでは、この誓約を社員と共有することにしました。
またこの誓約は、将来共に働くチームメンバーを見つけ出すのにも役立ちます。
以下は、KinstaのEVPからの抜粋です。
任された仕事に誇りを持って従事すること。主任や上司は、日々の業務を代わりに行ったり、監視したりすることはないが、助けが必要になったときにはいつでも力を貸してくれる存在である。(英語原文の日本語訳)
このような誓約を含め、会社としてのKinstaを紹介するコンテンツは、トンマナ(トーン&マナー)を確立しながら、Kinstaが社員に期待すること、そして社風を伝えるものでなければなりません。
私たちのコンテンツを読むだけでは、実際に働く社員ほどには、Kinstaに関する深い知識を得ることはできませんが、働き方や従業員への待遇などのイメージは掴んでいただけるはずです。
Kinstaの考えに共感し、一緒に働くことにご興味があれば、ぜひ今後の投稿もチェックしてみてください。そして近い将来、一緒に働ける日が訪れたら幸いです。
「社員への誓約」が誕生するまで
社員への誓約を設定するには、社員一人ひとりの視点に立ち、企業文化を1つの誓約に凝縮することが求められます。
これについては、現在、そして過去の社員の声ほど貴重な情報源はありません。そこで、まずはKinstanian(Kinsta社員の通称)にKinstaを選んだ理由、そしてKinstaについての意見を求めることから始めました。
全員にフォームを共有し、働いていて最もやりがいを感じたこと、過去に働いた会社との違いなどのフィードバックを集めました。
加えて、徹底した調査を行うため、Glassdoorに投稿された企業レビューも参考にしました。
これによって、最終的には1,000件を超えるフィードバックが集まり、一つひとつに目を通し、重複する意見は集計しながら、丁寧に分析を行いました。
社員に充実した環境を提供するため、批判的な意見には特に注目しました。
ここで、収集したフィードバックの中から、心温まる意見をいくつかご紹介します。
・Kinstaのチーム全員(CEOから新入社員まで)が親切で前向き、そしてプロフェッショナルである。
・ユーザーに素晴らしい製品を提供し、一人ひとりがそれぞれの形でプロジェクトに貢献していることを誇りに思う。
・日々、互いに感謝やお礼の言葉を掛け合っているが、これはKinstaが最高の人材を採用しているからこそできること。これが、他との大きな違い。Kinstaの人事部門が一流。
・Kinstaはただ言葉として包括的であることを掲げるだけでなく、これを真に大切にしている会社。私は日常的に差別を受けたり、度々採用が見送られたりすることがある、いわゆるマイノリティな人種に属していますが、Kinstaは私を歓迎してくれました。
(英語原文の日本語訳)
このように、社員がKinstaで働くにあたって、何を一番重要視しているのかを把握した上で、次の段階の取り組みに着手しています。
今後の展望
Kinstaの中身を多くの方に知ってもらえるように、社員への誓約に関するコンテンツを引き続き発信していきます。ブログ記事や動画などをお楽しみに。
Kinstaに興味をお持ちなら、LinkedIn、Twitter、TikTokなどでも、ぜひ私たちの投稿をご覧ください。また、米国の企業レビューサイトGlassdoorの情報も役に立つはずです。
Kinstaは、経験を共有し、事業の成長のために日々貢献してくれているすべてのKinstanianに心から感謝しています。
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