Kinsta APIに新たなエンドポイントが追加されました。企業またはサイト単位で、WordPressのプラグインとテーマ一覧を簡単に取得可能です。

今回のアップデートでは、サイトレベルのエンドポイントも改善されており、古いエンドポイントは廃止され、より一貫性のある拡張可能な構造になっています。

企業のプラグイン一覧を取得する

/company/{company_id}/wp-pluginsエンドポイントを使用して、企業全体で使用されているすべてのWordPressプラグインの統合リストを取得できます。

curl -i -X GET \
  'https://api.kinsta.com/v2/company/{company_id}/wp-plugins' \
  -H 'Authorization: Bearer '

このレスポンスには、企業単位でプラグインデータがグループ化され、プラグインの総数、データの最終更新日、各プラグインのインストール先の内訳などの便利なコンテキストが含まれます。

{
  "company": {
    "plugins": {
      "total": 15,
      "last_updated_at": "2026-01-01T12:00:00Z",
      "items": [
        {
          "name": "elementor",
          "title": "Elementor",
          "latest_version": "3.22.1",
          "is_latest_version_vulnerable": false,
          "environment_count": 5,
          "update_count": 2,
          "environments": [
            {
              "site_display_name": "My Awesome Site",
              "display_name": "Live",
              "plugin_status": "active",
              "plugin_version": "1.0.0",
              "plugin_update": "available"
            }
          ]
        }
      ]
    }
  }
}

リクエストボディにフィルタを指定すれば、返される結果を絞り込むこともできます。たとえば以下のリクエストは、更新可能かつ使用中のプラグインのみを対象に、名前をアルファベット順で並べた一覧を取得します。

curl -i -X GET \
  'https://api.kinsta.com/v2/company/{company_id}/wp-plugins' \
  -H 'Authorization: Bearer ' \
  -H 'Content-Type: application/json' \
  -d '{
    "status": "active",
    "column": "updatesAvailable",
    "order_by": {
      "field": "name",
      "order": "ascend"
    }
  }'

その他のフィルター、検索オプション、ソートルールの詳細はこちらをご覧ください。

企業のテーマ一覧を取得する

企業全体で使用されているすべてのWordPressテーマの統合リストを取得することも可能です。テーマのバージョン、アップデートの有無、そして各テーマが環境全体のどこで使用されているかを、1つの画面で一度に確認できます。

リクエスト例

curl -i -X GET \
  'https://api.kinsta.com/v2/company/{company_id}/wp-themes' \
  -H 'Authorization: Bearer '

レスポンスには、テーマのメタデータ、バージョン情報、更新状況、各テーマがインストールされている環境の内訳が含まれます。

{
  "company": {
    "themes": {
      "total": 15,
      "last_updated_at": "2026-01-01T12:00:00Z",
      "items": [
        {
          "name": "twentytwentyone",
          "title": "Twenty Twenty-One",
          "latest_version": "1.0",
          "is_latest_version_vulnerable": false,
          "environment_count": 5,
          "update_count": 2
        }
      ]
    }
  }
}

プラグイン用エンドポイントと同様に、フィルターやソートオプションを使用して結果を絞り込み、使用中のテーマ、更新可能かどうか、または特定のテーマに焦点を当てることができます。サポートされているパラメータの詳細はこちらをご覧ください。

特定のWordPressサイトのプラグイン一覧を取得する

企業全体の可視性に加えて、特定のWordPress環境にインストールされているプラグイン一覧も取得できます。

リクエスト例

curl -i -X GET \
  'https://api.kinsta.com/v2/sites/environments/{env_id}/wp-plugins' \
  -H 'Authorization: Bearer '

レスポンスには、プラグインのステータス、バージョン、更新可能かどうか、脆弱性インジケーター、自動更新の設定などの状況が含まれます。

{
  "environment": {
    "plugins": {
      "items": [
        {
          "name": "akismet",
          "title": "Akismet Anti-Spam: Spam Protection",
          "status": "active",
          "version": "1.0.0",
          "update": "available",
          "update_version": "1.0.1",
          "is_version_vulnerable": false,
          "auto_update_type": "Kinsta Automatic Update"
        }
      ],
      "last_updated_at": "2026-01-01T12:00:00Z"
    }
  }
}

企業単位のエンドポイントと同様に、プラグインのステータスや更新可能かどうかなどのフィルターを使用して結果を絞り込むことができます。フィルタリングオプションとその例はこちらをご覧ください。

特定のWordPressサイトのテーマ一覧を取得する

特定のWordPress環境にインストールされているテーマの一覧を取得することも可能です。これにより、使用中のテーマ、更新可能かどうか、現在のバージョンなど、1つのサイトのテーマの使用状況 を集中的に見ることができます。

リクエスト例

curl -i -X GET \
  'https://api.kinsta.com/v2/sites/environments/{env_id}/wp-themes' \
  -H 'Authorization: Bearer '

レスポンスには、テーマのステータス、バージョン、更新可能かどうか、脆弱性インジケーター、自動更新設定などの情報が含まれます。

{
  "environment": {
    "themes": {
      "items": [
        {
          "name": "twentytwentythree",
          "title": "Twenty Twenty Three",
          "status": "active",
          "version": "1.0.0",
          "update": "available",
          "update_version": "1.0.1",
          "is_version_vulnerable": false,
          "auto_update_type": "Kinsta Automatic Update"
        }
      ],
      "last_updated_at": "2026-01-01T12:00:00Z"
    }
  }
}

プラグイン用エンドポイントと同様に、フィルター適用してステータスや更新可能かどうかなどで結果を絞り込むことができます。パラメータの詳細はこちらをご覧ください。

WordPressプラグインとテーマの可視性が向上

今回のアップデートにより、Kinsta APIを使って企業またはサイトレベルでプラグインとテーマをより明確に可視化できます。

更新状況の監査、脆弱性の監視、大規模なWordPressサイトの管理など、いずれの場合でも、これらのエンドポイントを活用して信頼性の高いメンテナンス/レポートのワークフローをより簡単に構築可能です。

各エンドポイントの詳細なリクエストパラメータ、フィルター、およびレスポンスの例は、Kinsta APIドキュメントをご覧ください。