Kinstaでは、専用コントロールパネル『MyKinsta』の分析機能を継続的に改善しています。今回は、サイトのトラフィックに関するより詳細な過去データにアクセスできる新機能を追加しました。
MyKinstaの分析機能では、Googleなどの分析ツールが提供するブラウザ側の視点とは異なり、サーバー側(CloudflareのCDNやエッジキャッシュの背後にあるサーバーを含む)からのリソース使用状況を確認できます。Kinstaの利用料金はサーバー側の計測データに基づいて算出されるため、こうした計測データと料金との関係を、できるだけわかりやすく把握・管理できるようにしています。
過去90日間の使用状況データを表示可能
2025年11月より、分析データの保持期間が延長されています。サイトのアクティビティに関するレポートは、最大過去3ヶ月(90日間)遡って確認することができます。
過去90日間のデータを表示するには、ダッシュボード>「分析」(企業単位)、または特定のWordPressサイトの「分析」画面に移動し、右上のドロップダウンをクリックして、「相対」タブの「過去90日間」を選択します。または、「絶対」タブで90日前まで遡り、特定の日付を指定することも可能です。

ご利用料金に関連するデータ
以前は分析画面で「リソース」という名前だったタブは現在、「プランご利用状況」に変更されています。このタブでは、ご利用料金に関係する指標を確認することができます。
訪問数ベース、または帯域幅ベースのいずれのプランでも、既知のボットユーザーエージェントからのリクエスト、ステージング環境へのリクエスト、特定のエラーコードを返すリクエストは課金対象外です。CDNまたはエッジキャッシュによって提供されたリクエストは、訪問数ベースのプランでは課金対象になりますが、帯域幅ベースのプランでは課金対象外です。「プランご利用状況」タブでは、こういったプランのリソース上限に影響する可能性のある項目を個別に確認可能です。
「プランご利用状況の概要」セクションのみ、現在の請求期間のデータが表示されますが、その他のデータは、最大90日前まで遡ることができます。

このタブの他のデータには、「訪問数」「帯域幅」「ディスク使用状況」があります。企業単位の分析画面にアクセスする場合、各データ表示の数値は、プランに含まれるすべてのサイトの合計値となります。また、「サイトごとの内訳」セクションでは、各サイトごとの利用状況の内訳が表示されます。
リソース使用状況に影響する主要な要素の特定
「上位リクエスト」タブでは、WordPressサイトにおいて、どのようなアクセスや処理が最も多くのリソースを消費しているかを確認できます。このタブのデータには、「プランご利用状況」タブの請求関連データからは除外されている、一般的なボットによるトラフィックも含まれています。
「サーバー帯域幅別上位リクエスト」では、CloudflareのCDNやエッジキャッシュを経由せず、実際にサイトに到達したリクエストを確認できます。一方、「総帯域幅別上位リクエスト」および「受信回数上位リクエスト」では、Cloudflareとお客様のサーバーを含めた全体のアクティビティを別の視点から確認できます。
なお、企業単位の分析画面では、各サイトが識別される形で、プランに含まれるすべてのサイトのデータが表示されます。特定のサイトの分析画面では、以下のように表示されます。

アナリティクス・データをさらに長期保存
過去90日間のデータだけでは不十分な場合、CSV形式でデータをエクスポートし、スプレッドシートなどのツールでより詳細な分析を行うことができます。
ダウンロードされるデータには、現在の表示内容に基づいたデータが含まれます。

MyKinstaの分析機能に関する詳細
MyKinstaの分析機能に関する詳細はこちらでご紹介しています。また、ご不明点がございましたら、お気軽にカスタマーサポートまでお問い合わせください。