GoDaddyとKinstaの比較

GoDaddyは、ドメインレジストラおよびサーバー会社。特にドメインレジストラとしては、世界最大企業の1つであり、2016年以降は、日本をはじめとするアジア市場にも事業を展開しています。こちらのページでは、GoDaddyとKinstaのWordPress専用マネージドクラウドサーバーの機能と特徴を取り上げ、詳しく比較していきます。

GoDaddyの概要

GoDaddyは、1997年に米国のアリゾナ州で創設されたドメインレジストラ、およびサーバー会社。WordPressだけに留まらず、さまざまなサーバープランを手頃な価格で提供し、人気を集めています。米国の企業でありながら、日本を含む世界中のユーザーを視野に入れ、公式サイトやカスタマーサポートの多言語対応も。KinstaとGoDaddyのどちらにも該当しますが、サービスを日本語で利用できるというのは、大きな安心材料になります。

その反面、GoDaddyの条件や機能、そして価格設定はやや複雑です。というのも、プランに付帯する無料機能を売りにしていますが、よく掘り下げると、制限や注意しなければならない点がいくつかあります。より充実した機能や柔軟性を求め、GoDaddyの代替サービスを検討している人は少なくありません。

GoDaddyとKinstaの機能

それでは、早速GoDaddyとKinstaの主な機能を比較してみましょう。一目で把握できるよう、簡単な表でまとめてみます。

With KinstaGoDaddy
G2.comのユーザー評価4.8/53.9/5
技術スタック完全隔離型のクラウドコンテナ共有型/再構築クラウド
サポート体制24時間365日のエンジニアサポート
(階層型なし・全プラン標準)
24時間365日ガイド(電話/チャット)
パフォーマンス監視無料のKinsta APM内蔵有料アドオンで追加可
コンテンツデリバリネットワーク(CDN)Cloudflare Enterprise
(PoP数300以上)
ベーシックCDN
エッジキャッシュ全プランで無料Global Edge Cache(一部プラン)
グローバルデータセンター東京と大阪をはじめとする27箇所
(サイト毎に選択可能)
9箇所
WordPressプラン数21(+カスタムプラン)4
Early Hints
(全プラン無料)
ステージング環境
(全プラン無料)
Deluxe/Ultimateプランのみ
サイト移行無制限・無料
(専任エンジニア対応)
自分で自動移行
(サポート付きは99ドル)
マルウェア除去無料対応自動スキャンのみ
(除去は有料)
返金保証30日間(全プラン)契約後48時間以内
日本語対応
初月無料プラン*
* 一部のWordPress専用サーバープラン

GoDaddyとKinstaの機能の解説

上記の機能を踏まえた上で、特に大きな違いをもう少し掘り下げてご紹介します。

  • Kinstaでは世界27箇所、GoDaddyでは9箇所のデータセンターを利用することができます。
  • Kinstaでは、PoP数300以上を誇るCloudflare EnterpriseのCDNをすべてのプランで標準提供しています。GoDaddyでは、ベーシックなCDN機能を利用できます。
  • 他社からサイトを移行する際、GoDaddyの場合は、無料の自動移行機能を使って自分で作業を行うか、サポート付きの移行サービスを99.99ドルで利用することになります。Kinstaでは、プランを問わず、専任のエンジニアによるサイト移行サービスを無料で利用できます。
  • Kinstaでは、WordPressサイトに特化したコントロールパネル「MyKinsta」を特時に開発しており、サイトの管理を簡素化します。GoDaddyでは、LinuxプランにはcPanel、WindowsベースのプランにはPleskを採用しています。
  • GoDaddyにない機能として、KinstaのWordPress専用マネージドクラウドサーバーでは、オープンソースのリレーショナルデータベースであるMariaDBを利用し、データベースを1日24時間、継続的に最適化を実施します。これによって、不要なメモリを消費することなく、データベースが予期される負荷に対応できるようになります。
  • GoDaddyでは、手頃なスタータープランを選択しても、速度とパフォーマンスの最適化に必要なツールを使用するには、上位のプランへのアップグレード、または高額なアドオンの購入が必要になります。この辺りの要件は、契約前に事前の調査を行うことをお勧めします。Kinstaでは、Single 35kプランからWP 150プランまで、最適化に必要な機能がすべて同等に付帯しています。
  • GoDaddyでは、一部のプランでステージング環境を利用することができます。Kinstaでは、すべてのプランで追加料金なしで使用できます。また、複数のステージング環境が必要になる場合は、有料のアドオンを追加して、最大5つまで作成可能です。
  • GoDaddyには、毎日の自動バックアップと、単体の有料ウェブサイトバックアップサービスを提供しています。また、バックアップはワンクリックで復元することも。ただし、本番環境のバックアップをステージング環境に復元することはできません。Kinstaでは、毎日の自動バックアップ、毎時(任意)、手動、システム生成、ダウンロード可能、そして、Amazon S3またはGoogle Cloud Storageに自動送信される外部バックアップ*の6種類が利用可能です。また、バックアップはステージング環境にも復元できます。
  • GoDaddyでは、Let’s EncryptのSSL証明書の設定が極めて困難です(Let’s EncryptがGoDaddyでの使用を非推奨しているほど)。日々の業務に追われている方にとっては、貴重な時間の損失になりかねません。代わりに、GoDaddyでは独自のSSL証明書を提供しています。Ultimateプラン以上で無料、それより下位のプランでは、年額79.99ドルで利用可能です。Kinstaでは、CloudflareのSSL証明書がすべてのプランに無料で付帯しており、手動での設定も不要です。
  • GoDaddyは、WordPressサイトのローカル開発ツールと統合することができないため、WordPressサイトを複製して、直接サーバーに反映することはできません。Kinstaでは、独自のローカル開発ツール「DevKinsta」を提供しており、ローカルにプロジェクトを複製して開発し、Kinstaの本番サイトに更新を反映することが可能。マルチサイトにも対応しています。
  • GoDaddyのカスタマーサポートは充実しています。多言語対応で、電話およびチャットでのお問い合わせが可能です(一部言語は特定の時間帯のみ)。チャットサポートは24時間年中無休で利用可能ですが、サポートの範囲に制限があり、例えばアプリケーション設定の構成や、サードパーティのSSL証明書のインストールなどは対象外です。Kinstaのカスタマーサポートは、WordPressに精通したエンジニアのみで構成されており、すべての利用者を対象にした24時間年中無休のライブチャットでは、平均応答時間2分未満を記録。日本語での対応も行なっています。

* 外部アップロードは有料のアドオンをご利用いただけます。

Kinstaの高性能サーバー

2013年創業に創業したKinstaは、WordPress専用マネージドクラウドサーバーをあらゆる規模のビジネスを営むお客様に提供しています。高性能仮想マシンにこだわり、業界最高水準の速度、パフォーマンス、拡張性に優れた堅牢なインフラストラクチャが強みです。受賞歴を誇る高性能コントロールパネル「MyKinsta」や、世界27箇所のデータセンター、高性能CDN、エンジニアによる24時間年中無休体制のカスタマーサポート、高度なセキュリティ保持誓約など、サイト運営の負担を軽減する数々の機能を追加料金なしでご利用いただけます。

また、Kinstaは堅牢なセキュリティ手順を確立し、長期にわたってこれに遵守していることを証明する、SOC2報告書の受領、およびISO認証の取得を行っています。Kinstaのセキュリティおよび信頼性の詳細はこちらをご覧ください。

まとめ

世界を視野に入れたオンラインプレゼンスの確立や、さらなるサイト速度とパフォーマンスの最適化、あるいは年中無休の手厚い技術的なサポートを求めている方は、サイト運営の負担を軽減する、KinstaのWordPress専用マネージドクラウドサーバーをぜひお試しください。無料のサイト移行サービスで、他社からの乗り換えも非常に簡単です。

本ページの情報に関して、ご意見やご質問がございましたら、弊社営業部門([email protected])までメールをお送りいただくか、こちらのページよりお気軽にお問い合わせください。