Shopifyを基盤にしたECサイト構築を専門とするデザインファーム、non-standard world株式会社様(以下敬称略)。「Shopify Partner of the Year 2021」という賞を受賞し、国内外で活躍する同社。とは言え自社ウェブサイト運用における問題点を抱え、その課題を乗り越えるために最適なサーバーを探した結果、Kinstaを導入していただきました。
今回は、non-standard worldのCEOである高崎 健司様へインタビューを行いましたのでご紹介します。Kinstaを導入するまでの背景、そして導入後どうなったのか伺いましょう。
会社概要
- 業界:ウェブコンサルティング、ウェブ制作
- 従業員数:10名未満
課題
自社ウェブサイト運用のリソースとウェブサイトの高速動作、更新頻度の向上などの条件を満たす方法を模索していた。
「弊社はShopifyというECシステムに特化したECサイト構築を行う共創型デザインファームです。Shopifyが国内数千社以上の制作パートナーの中から、特に活躍の目覚ましかった会社を表彰する『Shopify Partner of the Year 2021』を受賞しております。
事業を進める中で、自社ウェブサイトを高速に動作させつつ更新頻度も増やしたい。だけど、社内エンジニアのリソースを自社ウェブサイトの運用業務に割きたくないなというジレンマもありました。
移行前はおおよそ、1万/月PVのトラフィックでした。
上記条件を満たすサーバーを探していたところ、SNSで信頼できるエンジニアの方がおすすめしていたのを見てKinstaを検討しました」
解決策・結果
最小限のリソースで、希望条件を満たす環境を手にし本来集中すべき業務に専念できるように。
「Kinstaは、Google Cloud Platformを基にしたWordPress専用のPaaSということでエンジニアがコードレベルの最適化やサーバーのチューンナップ、メンテナンスにリソースをさかなくても、高速に動作することが導入の決め手でした。
移行後は、高速化はもちろんのこと、自動でバックアップをとってくれる機能やローカルでサイトを作れる機能などを始め、サイト運用に関わるエンジニアリング工数が半減しました。煩わしいメンテナンスが減って、本来、価値を生み出すサイト改善やコンテンツ制作にリソースをさけるようになりました。
インフラのメンテナンスに工数をさかずに高速、セキュアにWordPressを動作させ、サイト改善やサイト更新など価値を生み出す部分の仕事に集中するための最適な環境だと思います。
あまりフィーチャーされないかもしれませんが、クラウド環境をコピーしてローカルで開発できるようにするツールが非常に便利でした。
MyKinstaは使いやすく、UIもわかりやすいので独力で導入も容易でした。
以前はWordPressを静的に生成していたので、単純比較できないのですが、動作について非常に高速だと思います」
価値を生み出す作業環境が実現
CEO 高崎 健司 様
non-standard world株式会社