Review Signalが年に一度の2019年版 WordPressホスティングの動作性能ベンチマークを発表し、Kinstaが5年連続でStarterからEnterpriseの全プランにおいてトップ区分のステータスを得たたった2社の一つに入ったのは、大変喜ばしいことです。
当社のホスティング・プラットフォーム(Googleクラウドのプラットフォーム上に一から構築)は、首尾一貫かつ信頼でき、業界の中でも最速の部類であることを、年を追うごとに証明してきました 🚀
管理の行き届いたWordPressホスティングのこととなると、当社の目標の一つは常に、顧客のためにサイトマネジメントを楽にするオールインワンの解決策を作ることでした。24時間毎日のサポート、信頼性、稼働時間などもまたこの一部であります。
とは言え、最も重要な要素の一つは動作性能であり、サイトのトラフィックが急に増えたときにも接続を確保することが肝要です。もしこれが実現できなければ、大事なお客様のビジネスにとって、決して消えることのない悩みの種となってしまいます。不幸なことにも、多くの当社のお客様は、最終的にKinstaに辿り着くまでに、遷移—私たちは「ホスト渡り」と読んでいます—を、長年経験しています。それでも、時間はかかろうとも、辿り着かないよりはマシですよね?
Trustpilotレビュー
要約
時間がない人のために、ここに手短な概要を記載しておきます。
- Kinstaは市場でも最速の、最も信頼性のあるWordPressホストの一つです!
当社はこれを5年連続で証明してきましたし、これからも証明し続けます。当社は独立した会社であり、ベンチャーキャピタルの言いなりになるようなことはしません。当社の基盤は全て、お客様のフィードバックの上に成り立っています。 - 何千ドルも投じる必要はありません。Kinstaはどんな事業者でも手が届き、競合各社より割安です。当社は最高の価値、価格、動作性能を提供します。格安ウェブホスティングの本当の値段についての真相も、是非ともお読みください。
- あなたと開発者にとって必要な全ての機能を備えています。Kinstaが稼働時間中、一日720回も、一つ一つのWordPressサイトをチェックすることはご存知でしたか?もし何か問題が起きても、当社のチームが気づきます。
- 低速のクエリを追跡したり、遅いプラグインを特定するのに手こずっていますか?当社では一時的にNew Relicモニタリングを有効にできます。もしお手持ちのNew Relicライセンスキーがあれば、MyKinstaのダッシュボードから追加も可能です。
- GoogleはSEOで上位表示する要素のトップ3を明らかにしています。それは何だと思いますか?動作性能が、その一つです。2019年に低速のサイトを持つことは、非常に深刻な問題だと言えます。
Review Signal
よく知らないという人のために説明をすると、Review Signalは独立したウェブホスティングのレビューサイトで、Kevin Ohashi氏によって運営されています。Kevin氏の細部への目配りと綿密な分析により、Review Signalは、WordPressホスティングプロバイダのベンチマークに関する第一人者になりました。事実、Reviw Signalが徹底的な動作性能のベンチマークを発表して、連続5年目になります。
私たちは2015年にKevin Ohashi氏にインタビューする機会に恵まれ、そこで投げかけた質問の一つが「ホスティング業界に関して驚くようなことはありますか?」でした。
概してどれだけ劣悪かですね。ウェブホスティング業界での10年を経て、私がこのビジネスを始めたのは、未だに気兼ねなく周りに勧められるような、実直なウェブホスティングのレビューサイトが無かったからです。そして4年間このサイトを運営してみて、それが何故だかは簡単に分かりました。
度々、ウェブホスティング会社からメールが来て、自社の評価を最高にするよう取り入ろうとしてきます。最低なのは、殆どの会社はそれを隠そうともしないこと。この行為は彼らのビジネスで一般的なものなのです。ですから私が最も驚くのは、業界の多くの会社の行為によって私がどれほど日常的に辟易させられるかということですね。だからといって、素晴らしい会社が無い訳ではないのですが、どうやらそんな会社は少数派の様です。この何が最悪かというと、これらの詐欺的で辟易する戦略がとても有効らしいことで、そのせいで本当に良い会社が更に酷い競争を強いられているわけです。
ベンチマークの設定と試験
過去5年にわたり、古株で馴染みの会社に加え、新しい会社が市場に参入するのを見てきました。また今年は人気のあるホスティングプロバイダが調べられておらず、これは「それらプロバイダがテストされたくない」という事実によるところが大きいでしょう。
Kevin氏は、2つの異なる動作性能属性を調査—ピーク時の動作性能と2カ月という期間の一貫性を以下の6つのツールを使って調べます。
- LoadStorm:実際のユーザー負荷をシミュレーションする為に使われました。
- LoadImpact:ユーザーのいるホームページの静的なキャッシングを試験する為に使われました(2016年以前までの試験では、今はサービスを終了しているBlitzを使っていました)。
- Uptime + StatusCake:一貫性を測るため、2つの稼働時間のモニタリングサービスが使われました。
- WebPageTest.org:異なる場所からの総合的な速度(初回の閲覧のみ)を測るために使われました。
- WPPerformanceTester:CPU、MySQL、WPデータベースの動作性能をベンチマークするために使われました。
- Qualysis SSL Report Grade:SSLサーバの評価を確認します。SSLチェックツールをご覧ください。この試験は2019年のベンチマークに追加されました。
これらの試験はWordPressの本物と同様のダミーサイトで実施され、ダミーサイトには特定のプロバイダのキャッシング機構などに特に必要でない限り、全く同じプラグインを使いました。ベンチマークの結果は、それぞれのホスティングプロバイダの価格帯とプランに基づき、6つの区分に分けられました。
- 月額25ドル未満(Kinstaにはこの区分のプランはありません)
- 月額25-50ドル(Kinstaは2017年に100ドル未満のホスティングプランを始めました)
- 月額51-100ドル
- 月額101-200ドル
- 月額201-500ドル
- 月額500ドル以上(エンタープライズ)
以下にKinstaの年ごとの業績(2019、2018、2016、2015、2014)と良かった部分のまとめを載せます。もし直ぐに詳細に進みたい場合のために、それぞれのベンチマーク試験にリンクを付けておきますね。
WordPressホスティングの動作性能ベンチマーク 2019🏆
2019年は27のホスティング会社がテストを受けましたが、現時点ではこれは他のどの年よりも多いです。Kinstaは全面的にトップ区分のステータスを得ることができました。当社は全プランで過去5年ずっとトップ区分のステータスに輝いた、たった2社のうちの1つです。
トップ区分とはどういうことでしょう?Kevin氏は、99.9%の稼働時間を試験期間を通して維持し、主にエラーに注目した負荷試験で動作性能の低下が殆ど見られなかったホスティング会社にこの評価を与えています。
Kinstaの動作性能の評価
- 月額25-50ドル:Load StormとLoad Impactの試験を何の問題もなく、100%の稼働時間で通過
- 月額51-100ドル: Load StormとLoad Impactの試験を何の問題もなく、100%の稼働時間で通過
- 月額101-200ドル:Load StormとLoad Impactの試験を無傷で、100%の稼働時間で通過
- 月額201-500ドル: Load StormとLoad Impactの試験を何の問題もなく、100%の稼働時間で通過
- 月額500ドル以上(エンタープライズ): Load StormとLoad Impactの試験を無傷で、100%の稼働時間で通過
Review Signal 2019年ベンチマークで全ての試験を確認
WordPressホスティングの動作性能ベンチマーク 2018🏆
2018年には26のホスティング会社がテストを受けました。このベンチマークは2017年になるはずでしたが、2018年初頭までずれ込みました。
殆どの大手のホストがトラフィックの変化に対して難があるのは不思議ではありません。結局はWordPressに特化したホスティング会社が生まれた理由はこれですから。ですが、2018年のテストでは多くのプレミアムホストもまたトラブルを抱えていることが見て取れます。PantheonやCloudways、Dreamhostのようなホストはどれも、何らかの試験で苦戦しました。
Kinstaの動作性能の評価
- 月額51-100ドル: Load StormとLoad Impactの試験を何の問題もなく、100%の稼働時間で通過
- 月額101-200ドル:Load StormとLoad Impactの試験を無傷で、100%の稼働時間で通過
- 月額201-500ドル: Load StormとLoad Impactの試験を何の問題もなく、100%の稼働時間で通過
- 月額500ドル以上(エンタープライズ): Load StormとLoad Impactの試験を無傷で、100%の稼働時間で通過
Review Signal 2018ベンチマークで全ての試験を確認
Kinstaのエンタープライズ区分での動作は完璧でした。これがエンタープライズレベルのホスティングに人々が高額を払う理由です。Kinstaは両方のモニターにおいて完全な100%の稼働時間を記録。両方の負荷試験でのエラーはゼロで、Load Stormテストでのピーク時応答時間も最短。トップ区分の動作性能は然るべく得られました。
WordPressホスティングの動作性能ベンチマーク 2016🏆
2016年には26のホスティング会社がテストを受けました。Kinstaが月額100ドル未満のプランを導入したのは2017年なので、この試験では4つの区分のみに含まれます。
Kinstaの動作性能の評価
- 月額51-100ドル: Load StormとBlitzの試験を何の問題もなく、99%の稼働時間で通過
- 月額101-200ドル:Load StormとBlitzの試験を何の問題もなく、99.98%の稼働時間で通過
- 月額201-500ドル: Load StormとBlitzの試験を何の問題もなく、99.98%の稼働時間で通過
- 月額500ドル以上(エンタープライズ):StormとBlitzの試験を何の問題もなく、99.98%の稼働時間で通過
Review Signal 2016ベンチマークで全ての試験を確認
KinstaのLoad StormとBlitzの試験は基本的に完璧でした。また他の試験でも欠陥は見られませんでした。Kinstaの動作性能を褒めるのに言葉が見つからないくらいです。
WordPressホスティングの動作性能ベンチマーク 2015🏆
2015年には19のホスティング会社がテストを受けました。これらは区分分けされていません。テストは単純に、ホスティングプロバイダがReview Signalのために利用可能にしたサーバーを使って行われました。補足:2015年にはKinstaはGoogleクラウドのプラットフォーム上で運営されていませんでした。
Kinstaの動作性能の評価
- Load StormとBlitzの試験を最小限の問題で通過
- 全ての試験を通して100%の稼働時間を維持
Review Signal 2015ベンチマークで全ての試験を確認
Kinstaはここでもトップ区分の動作性能を見せました。動作性能に僅かな低下が見られたものの、これは私たちが異なる製品を試験したことから説明が付くでしょう。前年のKinstaの試験は今はもう終了しているシェアプランでした。今年私たちがテストしたのは2GB VPSです。専用のリソースは良いものですが、時には共有のものからより多くの物や繋がりを得られ、これが違いになります。いずれにせよ、Kinstaは全ての試験で大変良い動作で、トップ区分のステータスを獲得するに至りました。
WordPressホスティングの動作性能ベンチマーク 2014🏆
2014年には19のホスティング会社がテストされました。これらは区分分けされていません。ホスティングプロバイダがReview Signalのために利用可能にしたサーバーを使って行われました。補足:2014年にはKinstaはGoogleクラウドのプラットフォーム上で運営されていませんでした。
Kinstaの動作性能の評価
- Load Stormの試験は完全無傷
- Blitzの試験でほぼ完ぺきな動作性能
- 全ての試験を通して100%の稼働時間を維持
Review Signal 2014ベンチマークで全ての試験を確認
まとめ
Kinstaは年を追うごとに、当社のホスティングプラットフォームの一貫性、信頼性、速さをお見せすることができ、光栄です。
当社は過去一、二年間での設備に関する決定に自信を持っており、その結果に期待しています。当社はGoogleクラウドのプラットフォームに特化した初の管理されたWordPressホストで、テストの結果は如何にこの決定が重要であったかを明らかにしました。
2019年には競合他社のうちの何社かが同様の決断をしました。とは言え、当社のチームの方が業界の誰よりもGoogleクラウドを良く知っているのは間違いありません。私たちはあなたのビジネスを成長させるためのベストな環境を提供し、あなたの競合相手の常に「先にいる」ことを約束します。なぜ当社を選ぶのかのページで、他のホストと当社の違いをご覧ください。
もし当社のサービスやプラットフォームに関するご質問があれば、技術セールスチームにご連絡ください。もしくは、もう利用開始の準備ができているでしょうか–Kinstaの他との違いを知りたい場合、今すぐサイトを移行しましょう。当社の全てのプランには、一つ以上のサイト無料移行サービスが含まれます。更に現在、どのサービスから移行するかによっては、無制限の移行が盛り込まれる徹底ぶりです。
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