CodeinWP.comはWordPressに関するあらゆる情報が詰まった、業界でも有数のブログです。高品質なコンテンツを公開し、ビジネス運営に役立つ独自のツールを作成。WordPress界隈で圧倒的な支持を集めています。そのコンテンツの一例として、年次のWordPressレンタルサーバーに関する調査やドメイン名ジェネレーターなどが挙げられます。
毎週、新たなチュートリアル、まとめ記事、比較記事、WordPressの内部に迫る詳細な調査とそれを最大限に利用する方法が追加されています。有料の広告やスポンサー記事は無し。この点で、他の多くのWordPressを扱ったブログと大きく異なります。この独自のアプローチは、サイト全体やそのコンテンツを通して言えることです。
CodeinWPの創設者兼CEOであるIonut Neagu氏のインタビューをご紹介します。
CodeinWPについて
「CodeinWP.comは当初、駆け出しのウェブ開発ビジネスを成長させ、新たな顧客を獲得するために始めました。サイトの構築は6年程前に遡り、それも全く違うところに端を発します。
私がウェブ開発に関わり始めたのは、Freelancer.comというサイトから。そこで様々な案件に携わり、持続可能なビジネスを構築するのはそう簡単なことではないと感じました。
特定の技術や分野に特化することはありませんでした。これでは、スキルの習得や上達が進みません。継続的にお客さんを獲得できる安定性も無し(基本的に30人程度の競合と並んで案件を入札する必要あり)。5つ星中4.9の評価を維持するために、たくさんの仕事を無償で行うことに。業務のコントロールもできていませんでした。
そのため、サービスを売り込み、事業を成長させるためには別の方法を考えなければなりませんでした。そして、SEOの知識が多少あったので、「PSDデータからWordPressサイトを構築」という分野を発見。すぐに特化しました。そのコンセプトを中心にサイトを構築しています。それがCodeinWP.comの始まりです。
最初は単純に説明が必要そうなWordPressに関連したトピックを選び、記事で紹介しました。結果として「PSDデータからWordPressサイトを構築」というサービスを着実に売り込むことができました。
数年が経過しサイトはどんどん成長。そんな中で、同サービスの要素を排除し、記事の公開のみに特化することにしました。今ではCodeinWPはWordPressを利用するフリーランス、ブロガー、クリエイターのハブです。WordPressコミュニティでも人気のリソースとなりました。
とは言え、第一の目標は当初からあまり変わっていません。今でも私たちはWordPressに関する分かりにくい部分を見つけ、それを噛み砕いて、必要であればそこにより充実したリソースを付け加え、ブログ記事で解説できるよう努めています」
最適化されたWordPressレンタルサーバーの必要性
「ランディングページとブログ記事のみ。そんな、簡潔なサイトだったため、当初のCodeinWPはWiredTree(後にLiquidWebによって買収)のサーバーを利用していました。月間200,000人程度の訪問者を抱えるようになっても、大抵のセットアップは十分でした。
しかし、レンタルサーバーやキャッシュ、セキュリティ(実際、何度かハッキングにあっています)など、より「プロフェッショナル」な要素を学ぶにつれ、考えは変わります。より最適化されたレンタルサーバーを利用することにより、多くの悩みの種を排除できることに気がつきました。特に、迅速に問題や脆弱性を解決できる、より積極的なサポートや監視が必要でした」
CodeinWPがKinstaを選んだ理由
「Kinstaを初めて知ったのは2014年のこと。WCEUのAnitaとの雑談の中でした。それ以来ずっとKinstaやそのサービスの動向に注目しています(様々なブログ記事やコミュニティのレビューを見てきました)。
数あるレンタルサーバーからKinstaを選んだ理由。それは、マネージドホスティング市場について調査をし、ブログでそれらについての記事を何度か執筆し、単純に、実際に試してみたいと思ったからでしょう。Kinstaが評判通りのレンタルサーバーかどうか確かめたかったのです」
すぐにパフォーマンスが改善
「Kinstaに移行してすぐに、TTFBの大幅な改善(低減)が見られ、平均400msから200ms未満に。なんと50%以上の低減です!
詳細はこちらをご覧ください。
創設者兼CEO(codeinwp.com)