Kinstaではライブチャット形式でカスタマーサポートをご提供しています。業界でもトップレベルの知識量と経験値、そして高い満足度と対応スピードを誇るサポートです。これを日本のお客様にご活用していただくために、今回はそのコツをわかりやすくご紹介します。
一瞬でわかるKinstaのサポート
- チャットでリアルタイムにてやり取り可能
- 24時間年中無休なので問題解決を先延ばしにする必要なし
- エンジニアが対応するため技術的な議論も問題なし
- ボタンを押すだけですぐさま会話開始(メールも可)
日本語でお問い合わせ
Kinstaではこれまで日本のお客様に英語でカスタマーサポートを提供してきました。そして現在、新たに自動翻訳ツールの導入を行いました。兼ねてから「日本語で問い合わせがしたい」というご要望をお客様から頂いていたため念願の新機能です。
チャットの開始時にエンジニアより「翻訳ツールを有効にしますか?」という旨を伺います。これに対して「はい」とお答えいただくだけで自動翻訳が有効になります(最初に「日本語を使いたいです」と一言ご入力いただけるとスムーズです)。
その後、日本語でお問い合わせ内容をお送りいただくだけで、自動で英語に翻訳されエンジニアに送信されます。またエンジニアからの英語でのメッセージも自動で日本語に翻訳されます。
敬語を使う必要も一切なし
Kinstaのカスタマーサポートには「敬語を気にする必要が一切ない」という強みもあります。日本語話者同士でのやりとりでは、丁寧な記述が必要になるものです。例えば「お世話になっております。一点伺いたいことがあるのですが宜しいでしょうか」などの「枕詞」から始まるのが一般的です。
英語にはそのような習慣はありません。もちろん丁寧な表現は素晴らしいものですが、英語では「より直接的かつ明確なコミュニケーション」が重要視される傾向にあります。そのため、Kinstaのライブチャットではすぐさまチャットを開き翻訳ツールの有効化後に質問を記述することができます。
待ち時間もボタンを探す手間もなし
こんな経験をしたことはありませんか?
- お問い合わせをしたいのにどこにもボタンが見つからない
- お問い合わせフォームもどこにもない
- サポートのリンクをクリックしたのにQ&Aしか表示されない
- 問い合わせのメールを送ったのに返事がなかなか来ない
Kinstaでは、このすべてを取り払ってとにかく使いやすいカスタマーサポートを実現しています。
コントロールパネルである「MyKinsta」から一瞬で問い合わせることができます。
他社サービスのサポートとの比較
Kinsta | A社 | B社 | C社 | |
サポートチャネル | ライブチャット
メール |
ライブチャット | メールフォーム | 電話
メール |
受付時間 | 24時間 | 平日10:00〜18:00 | 平日10:00〜18:00 | 平日10:00〜17:00(メールのみ24時間) |
土日祝・年末年始 | ◯(年中無休) | × | × | × |
応答時間 | 平均2分以内 | 表記なし | 3営業日以内 | 10分以内(混雑時に待機あり) |
ホスティング会社のサポートチャネルは、ライブチャット、電話、メール、お問い合わせフォームなど様々です。しかし、上の表からもわかる通り、日本の主要なホスティングサービス(一般にレンタルサーバーと言われることが多いです)に見られる共通点として、多くの場合は営業時間内のみの限られた対応です。
具体的には、平日の午前10時から午後6時までを受付時間とする会社が多く、深刻なエラーやサイトのダウンなど、不測の事態を考慮すると不安が残ります。例えば、オンラインストアでは、土日や祝日、年末年始などの時期に合わせて新商品を投入したり、セールを開催したりするのも一般的です。その結果、アクセスが殺到し、サイトがダウンしてしまうことも珍しくありません。そんな大事な時にこそ、サポートを利用することができれば、問題を速やかに解決し、潜在的な収益を回復したり顧客からの評判を維持したりすることができます。
電話での対応を例に挙げると、IT関連の問題への対処に際して待ち時間が発生することは珍しくなく、その間にも常に電話口で待つことに苦痛を感じる方もいます。
日本の主要なホスティングサービスと比較すると、Kinstaのカスタマーサポートは一線を画します。24時間年中無休の体制であるだけでなく、平均2分以内に経験豊富なエンジニアから返答を受けることができます。ホスティングのサポートの質は、ビジネスの命運を決めると言っても過言ではありません。
チャットを開いて質問するだけで、24時間いつでも、毎回優しい人が答えてくれて『ここまでやってくれるの?』というところまで対応していただき、安心に他なりません。万が一トラブルが起きても大丈夫だと感じました(文化工房 奥田 様)
自動翻訳ツールで失敗しないための簡単なコツ
Kinstaの自動翻訳を使うことで、手間無く日本語でKinstaのカスタマーサポートを活用することができます。以下では、誤解の発生を防ぐために機械翻訳で失敗しないためのコツを3つご紹介します。
どれも簡単なものです。コツを意識するだけで多くの理解のずれを防げます。
1. 主語をはっきりと書くようにする
日本語では主語を省略することが多々あります。例えば「インターフェースが表示されているものと違うようで」と言いたいとします。日本語ではこのような文章が自然です。しかし、英語にすると「誰が」という主語の部分が曖昧になっていて、機械翻訳をするサービスやソフトウェアが苦戦します。
機械翻訳をするツールやAIが混乱しないように、主語をあえて明確にすることをおすすめします。例えば「私が今見ているインターフェースが、あなたの言っていることと違います」とすると、文章の構造が明確で翻訳ミスが起きにくくなります。
是非とも「私」なのか「あなた」なのかの区別を意識してみてください。日本語では「あなたが」というのは少し失礼なイメージを与えてしまうかもしれません。しかし、英語に翻訳する日本語を書くときには全くの逆です。明快でわかりやすい文章を書くために、むしろ効果的です。
2. 文章を分割しないようにする
文章を複数の行に分割しないようにご注意ください。日本語でメールを書くときなどには、見た目の整理のために効果的な手法かもしれません。しかし、機械翻訳で英語に翻訳する際には逆効果です。多くの(ほぼすべての)機械翻訳ソフトウェアやサービスが、文章をひとつのかたまりとして翻訳します。
1つの文章を例えば2つの行に改行してしまうと、翻訳サービスやAIからすると「2つの文章がある」ように見えてしまいます。結果として、中途半端な情報の2つの文章が英語に翻訳されます。当然、もともと意図していたメッセージは英語を受け取る人には伝わりません。
これを回避するのは簡単です。文章を改行しないだけでこのミスを避けることができます。同じように、文章の中に空白を入れるのも避けるようにご注意ください。
3. 文章中でダッシュ記号「—」を使わないようにする
こちらは、これまでの内容よりも希なケースです。あまり頻発はしないはずです。しかし、あらかじめ知っておくことが重要です。ダッシュ記号「—」を文章中で使わないことをおすすめします。
多くの機械翻訳ツールでダッシュ記号「—」は、文章を2つに区切るものとみなされます。つまり、この記号を使うと、文章が2つに分割されてしまいます。これは多くの場合意図されないものです。
結果として、上の項目でお話ししたのと同じように、思いがけない文章の分断が発生します。当然、これにより翻訳後の英語が意味不明なものになってしまいます。これについても回避策は簡単です。文章は必ず句点「。」で終わるようにしてください。
これに関連して、URLとメールアドレスの前後には空白を入れることをおすすめします。これにより文章の構造がわかりやすいものになり、機械翻訳でのミス発生の可能性を下げることができます。
子供でも読みやすい文章が理想
よくあるミスを回避するコツを3つご紹介しましたが、一般的に意識したいのは「子供でも簡単に読める文章」を書くことです。難しい言葉や表現を避けて、文章の構造をシンプルにすることをおすすめします。主語を明確にするのも、考えてみれば伝わりやすい文章を書くために欠かせない基本とも言えるかもしれません。
繰り返しになりますが丁寧な敬語を使う必要はありません。婉曲的な(遠回りな)表現も必要ありません。直接的にどんどんご要望をお聞かせください。
まとめ
KinstaのカスタマーサポートはPHP、WordPressなどをはじめとするあらゆる技術に精通するエンジニアがご提供しています。マニュアルを読んでテンプレートのような返事をするスタッフは一人もいません。どれだけ複雑なことでも、高い技術的知識が必要なご相談でも全く問題ございません。
ライブチャット形式で、いつでもすぐに回答を得ることができます。24時間年中無休営業です。夜中でも早朝でも、土曜日や日曜日でも日本の祝日であっても、すぐにチャットでご相談いただけます。メールを送信して数時間(または数日)も待つ必要はありません。Kinstaでは「お客様からのお問い合わせを大歓迎」しています。お問い合わせのためのボタンやリンクを隠すことはありません。
コントロールパネルである「MyKinsta」にログインして右下にあるチャットボタンを押すだけですぐさまチャットを始めることができます。英語特有の「直接かつ明確なコミュニケーション」のため、丁寧さを気にする必要もなく、情報の記述に集中することができます。
またKinstaのチャットシステム(メールとも連動)ではお問い合わせの内容ややりとりがバックエンドで保存されるため、チーム間でその記録を簡単に共有することができます。国際的なプロジェクトにおける情報共有と円滑なコミュニケーションにももちろんご活用いただけます。