Kinstaの開発チームは常に新たらしい機能の導入、バグ修正、またはMyKinstaダッシュボードの改善に取り組んでいます。改善項目の多くはまた、お客様のご指摘事項に基づいているものです。

今日は過去数週間にわたって導入してきたアップデートをいくつかご紹介します。細かな変更点でも時間の経過とともにワークフローに大きな影響を与えることがあります。

WordPressウェブサイトのクローン作成が高速になりました

技術的な詳細の細かい説明をしませんが、開発チームが舞台裏の変更をいくつか加え、MyKinstaのウェブサイトクローン作成の速度を大幅に向上させました。スピードアップが最も感じるのはデータベースの大きいWordPressウェブサイトのクローンを作成するときです。

WordPressウェブサイトのクローン作成
WordPressウェブサイトのクローン作成

PHPバージョンとステージングサイトがサイトリストに表示されるようになりました

複数のウェブサイトをお持ちの方にとっては、「サイト」画面はMyKinstaダッシュボードで最も頻繁にアクセスする画面の一つです。この画面に2つの列を追加しました。

    1. 各ウェブサイトのPHPのバージョンが「サイト」画面に表示されるようになりました。
    2. ステージング環境が存在するかをすぐに確認できるようになりました。 リンクもできたため、各ウェブサイトをクリックしてステージングに切り替える必要はもうありません。
MyKinsta :PHPバージョンと本番・ステージング
MyKinsta :PHPバージョンと本番・ステージング

サイト検索はステージングドメインを検索するようになりました

以前は、本番サイトのドメインのみが検索できました。今後は、ステージング環境に追加したドメインも検索できるようになりました。

ステージングのドメイン
ステージングのドメイン

分析ツールのクライエントIPのトップリストがIPルックアップにリンクするようになりました

MyKinsta分析ツールの「クライエントIPのトップリスト」画面のIPは、geoiplookup.netへのリンクになりました。これにより、IPの送信元をすばやく確認し、IP拒否ツールを使用してブロックする必要があるかどうかを判断することができます。

クライエントIPのトップリスト
クライエントIPのトップリスト

以下は、IPをクリックした場合に表示される画面の例です。

ジオIP検索
ジオIP検索

一時的なKinsta URLが常に作成されるようになりました

以前は、「カスタムドメイン」オプションを選択した場合、一時的なURLyoursite.kinsta.cloud)は作成されませんでした。ただし、独自のドメインを使用しているお客様でも、テストのためにまたはDNSを切り替える前に一時的なURLを使用したい場合があることがわかりました。そのため、ウェブサイトの作成時に選択したオプションに関係なく、すべてのウェブサイトに一時的なURLが割り当てられるようなりました。

Kinstaの一時的なURL
Kinstaの一時的なURL

二要素認証の指標が「ユーザ管理」画面に表示されるようになりました

「ユーザー管理」画面にそのユーザーが二要素認証を有効にしたかを示す指標を追加しました。複数のユーザー、またはお客様がいる場合には、彼らが二要素認証を使用しているかを確認するための素晴らしい手段です。

MyKinstaの二要素認証
MyKinstaの二要素認証

MyKinstaリソースセンターのフィードにすべてのコンテンツが表示されるようになりました

以前はMyKinstaリソースセンターのフィードには最近のブログ投稿のみが表示されていました。ただし、当社の知識ベースまたは詳細記事の多くには便利なコンテンツが多い為、公開されると同時にフィードに含まれます。

MyKinstaのリソースセンター
MyKinstaのリソースセンター

お客様のご指摘事項を非常に大切にいたします。ご希望があれば教えてください。