企業は、文化・テクノロジー・組織構造といった要素が組み合わさって成り立っており、ビジネス成功にはこれらの要素がうまく連動することが不可欠です。

この記事では、社内の動き方や成長への向き合い方が異なる、2つの組織、特にWeb制作・開発を行うエージェンシーのケースをご紹介します。売上や利益を着実に伸ばしつつ、チームの健全さも保ちながら、長期的に成長している制作会社は、どのような考え方や仕組みを持っているのか。その違いを掘り下げます。

2025年のグローバル市場で成果を出し続けるためのヒントが見つかるはずです。

制作会社に見られる「脆い成長」とは

脆い成長とは、売上や顧客数は増えているものの、その拡大によって、かえって外部環境の変化に弱くなってしまう状態を意味します。

一見会社は成長しているように見えても、利益率、内部プロセス、チームの健全性は悪化。脆い成長とは基本的にマージンを侵食するコストを隠すため、組織を脆弱にします。

ここで問題になるのは、目に見えるコストではなく、隠れたコストです。隠れたコストは、組織のバランスシート上では明確に見えない費用や経済的損失を意味します。

このような状況下で活動するWeb制作会社にとって、その結果は会社の存続を脅かすほど深刻なものになる可能性があります。隠れたコストは、よく以下のような結果をもたらします。

利益率の低下
本来は利益が出るはずだった案件でも、修正対応や同じ作業の繰り返しに想定以上の時間がかかり、結果的に赤字になってしまうことも。

生産性の低下
不要な会議やバグ修正、情報不足によって、実質的に成果につながらない作業時間が増加。これは、本来であれば新規案件への対応や社内トレーニング、スキル向上に充てられるはずだった貴重な時間を失うことを意味します。

品質の低下
明確な成長戦略がないまま進めると、その場しのぎの対応や拙速な判断、コミュニケーション不足が起こりやすくなります。こうした積み重ねが、最終的には製品やサービスの品質低下につながり、信頼を損なう恐れがあります。

離職率の上昇
非効率なプロセス、度重なる納期遅れ、常にトラブル対応に追われる状況は、チームに大きなストレスを与えます。その結果、人材の定着が難しくなり、離職率の上昇を招くことがあります。

隠れたコストには、以下のようなものがあります。

技術的負債

ウィキペディアでは、技術的負債は「ソフトウェア開発における概念であり、時間はかかるがより良いアプローチを選択する代わりに、簡単ではあるが限定的な解決策を選択することで生じる、将来的な手直しにかかる暗黙のコスト」と定義されています。便宜的な解決策は短期的には開発を効率化しますが、その結果生じる品質の低さを放置すれば、将来のコストを増大させる可能性があります。

言い換えれば、短期的には納期を早めるものの、長期的には保守や将来の修正に多くの労力と費用を必要とすることを意味します。

Web制作会社の場合、こうしたコストは、保守や運用にかかる時間の増大、迅速な対応を求められるバグや不具合の増加、新しいメンバーの育成やオンボーディングの難しさといった形で表面化します。さらに、こうした技術的負債を管理・解消するために必要な、ライセンス費用やツール、インフラにかかるコストも含まれます。

技術的負債の4象限(画像出典:Asana)
技術的負債の4象限(画像出典:Asana

総合原価計算

総合原価計算には、製品やサービスを生産するために必要なすべての費用が含まれます。品質コスト(COQ)と不良品質コスト(COPQ)はこのカテゴリに属し、これらのコストを正確に見積もることは、プロジェクト全体やビジネス全体で高い収益性を維持するために不可欠です。

非生産的なコストは、やり直し作業や不要な会議、見積外作業の無償対応、整理されていない資料や情報を探す作業といった形で表れます。また、伝達不足や認識のズレといったコミュニケーションの問題によって、ミスが発生したり、無駄な時間が生まれたりすることも少なくありません。

総合原価計算の管理(画像出典:Asana)
総合原価計算の管理(画像出典:Asana

機会費用

機会費用は、最も気づきにくい隠れたコストです。実際に支出として表に出るわけではないため、コストとして認識されにくく、組織自身がその存在に気づかないまま見過ごしてしまうことも少なくありません。

ウィキペディアでは、「会計学上では、ある意思決定をしたために行えなかった投資機会のうち、得ることができなかった最大の利益額」と定義されています。

バックアップ、プラットフォームの更新、稼働状況の監視、セキュリティチェックなどの定期タスクに時間とリソースを割いていると、サービスの設計や販売、高度な新規顧客開拓、社員のトレーニング、製品やプロセスの革新など、価値ある業務に割く時間が減ってしまいます。

「脆い成長」から「スケールできる成長」へ

スケール可能な成長は、収益の伸びがコストの増加を上回り、利益率が継続的に改善していくことを意味します。

この成長の鍵となるのは、業務効率を重視した月間経常収益(MRR)へのフォーカスです。これにより、業務の自動化やワークフローの最適化に必要な安定した資金余力を生み出すことができます。がむしゃらに働くのではなく、賢く働くことが重要です。

以下、実際に成長スタイルを改善する方法をご紹介します。

ポジショニングと専門性

制作会社がまず取り組むべきことは、自社の市場戦略を正しく定義することです。何でも手がける「ジェネラリスト型」のスタンスは、業務効率を高めにくく、多くの点で負担になりがちです。

ジェネラリスト型の場合、案件ごとに最適な技術スタックや解決策を選ぶことになるため、常にリサーチが必要になります。これはプラグインやテーマ、外部サービス、サーバー環境などの関連ツールすべてに当てはまります。また、プロセスの標準化やワークフローの最適化が難しくなる点も大きな課題になります。プロジェクトごとに使う技術が異なるため、トラブルシューティングやデバッグも複雑になり、技術チームは常に「初めての問題」に対応することになります。その結果、本来もっと価値の高い作業に使えるはずの時間が削られてしまいます。

一方で、B2B、取扱量の多いEC、高度なeラーニングプラットフォームといった特定の市場ニッチや、WooCommerceの高度な実装、WordPressをCMSとして使うカスタム構成といった特定の技術領域に特化することで、社内の複雑さを大幅に減らすことができます。そのうえで、プロジェクト単価を引き上げることも可能になります。

専門性を持つことで、標準化された運用モデルも構築しやすくなります。特化型の制作会社であれば、自社の分野に最適化されたテンプレートやボイラープレートコード、SOP(標準作業手順書)を整備しやすく、新しい案件でも、着手時点で全体の50〜70%はすでに完成している状態を作ることができます。

MRRベースの成長戦略

継続的な収益モデルを構築することは、安定した収益基盤をもたらし、長期的な成長に向けた準備にもなります。

この戦略は、次のようなポイントを軸に成り立っています。

保守・セキュリティプランの提供
年間契約などの継続型の保守・セキュリティパッケージは、「作って終わり」の単発プロジェクトに伴うリスクを軽減します。目的は、クライアントに不要なサービスを売り込むことではなく、定期的なバックアップ、ソフトウェア更新、セキュリティチェック、稼働監視、バグ修正、パフォーマンス最適化といった、運用に欠かせないサービスを提供することで、安心して任せてもらうことにあります。

これらの対応を制作会社が行わなければ、クライアントは別の業者に依頼するか、社内のリソースを割いて対応することになります。保守やセキュリティの負担を引き受けることで、「Webサイトを制作する会社」ではなく、「安心を提供するパートナー」としての立場を築くことができます。

高性能マネージドサーバー
高品質なマネージドサーバーを再販することで、技術環境を一元管理しやすくなり、あわせて利益率の向上も期待できます。

高付加価値サービスの提供
特定の分野やニッチに特化することで、コンバージョン最適化、UX分析、海外展開に伴う法規制対応など、より価値の高いサービスを提供できるようになります。

自動化と標準化

効率化こそが、月間経常収益(MRR)の成長を支える原動力になり、これには「自動化」と「標準化」がキーワードになります。

技術スタックの標準化
WordPress制作会社は、サーバー、フレームワーク、ライブラリ、プラグインを含む技術スタックを、すべてのプロジェクトでできるだけ統一しましょう。制作やデプロイにかかる時間が大幅に短縮されるだけでなく、最適化やトラブル対応、バグ修正も効率化できます。

自動化の推進
プロジェクト管理ツールやサイト保守の自動化サービスを活用し、バックアップやアップデートといった繰り返しのタスクを自動化します。これにより、より戦略的で価値の高い業務に時間を使えるようになります。

ドキュメント化の徹底
業務のすべてを文書化し、誰でも再現・引き継ぎできる状態にしておくことが重要です。新規顧客のオンボーディングから、トラブルシューティングやエラー修正に至るまで、あらゆる工程を記録しておくことで、業務の属人化を防ぎ、効率的な運用が可能になります。

チームマネジメントと責任の委譲

制作会社を経営するにあたって、チームのボトルネックになるのだけは避けたいものです。それには文書化された標準作業手順書(SOP) の整備が欠かせません。SOPがあれば、品質を保ったまま業務を委譲でき、属人化も防ぐことができます。

同様に、チームワークを支える管理体制も重要です。プロジェクト管理ツールは、SOPを実行可能で追跡できるタスクに落とし込むための共通基盤になります。AsanaTrello、Wrike、Basecampといったツールを採用することで、社員は標準化された形でプロジェクトに関わり、進捗も可視化できます。

業務プロセスを形式化・文書化し、適切なソフトウェアツールをチームに導入することで、日々の業務に追われるのではなく、より戦略的で価値の高い取り組みに集中できるようになります。

戦略的アウトソーシング

コア業務ではない作業をすべて内製しようとすると、かえってリソースの使い方が非効率になることがあります。たとえば、テクニカルSEOやUI/UXデザイン、SOC 2GDPRアクセシビリティ基準といった主要な国際規制への対応などがその一例です。さらに、サーバー管理のような高度な業務では、専任のDevOpsチームが必要になる場合もあります。

こうしたノンコア業務を外部に委託することで、自社の強みに集中し、特定の分野で専門性を磨くことができます。コア業務以外に時間を取られることで生じる「ノイズ」を減らせば、事業にとって最も価値と利益を生む活動に全力を注げるようになります。

また、ノンコア業務を外注することで、固定費を抑え、その多くを変動費へと切り替えられる点も重要です。たとえば、高性能なWordPress用マネージドサーバーを利用すれば、社内でサーバーを管理する必要がなくなります。その結果、IT担当者を新たに採用する必要がなくなり、大きなコスト削減につながります。

Kinstaのクラウドサーバーは制作会社の戦略的パートナー

Kinstaは、規模を問わず制作会社が効率的かつ持続的に成長できるよう設計された、WordPress専用マネージドクラウドサーバーを提供しています。複雑化する現代の市場環境において、卓越した成果を生み出し、さまざまな課題を乗り越えるためのツールが継続的に導入されています。

成長志向の制作会社にとって、Kinstaは単なるサーバーを超えた「共に成長する戦略的パートナー」になります。

ポジショニングと専門性

Kinstaをパートナーに選ぶことで、制作会社は特定の分野に特化しやすくなります。Kinstaのサーバー環境は最新のクラウドインフラ上に構築されており、WordPressとWooCommerce向けに最適化されています。

キャッシュ設定では、決済ページをキャッシュ対象から自動的に除外し、スムーズな購入体験を実現。また、柔軟にスケーリング可能なリソースにより、突然のトラフィック急増にも無理なく対応できるため、大規模なECサイトを抱える制作会社に理想的です。

加えて、Cloudflare統合により、世界300箇所以上に展開するCDN、エンタープライズレベルのファイアウォール、DDoS攻撃対策、自動WebP画像最適化エッジキャッシュEarly HintsワイルドカードSSL証明書HTTP/3対応、そしてKinsta専用のIPアドレスの範囲といった高度な機能を提供しています。これらの機能は、すべてのプランに標準搭載されています。

開発者の使いやすさも重視しており、クリックで作成できるステージング環境をはじめ、Git・SSH・WP-CLIへのアクセス、検索と置換ツール、高度なキャッシュ管理エラーログアプリケーションパフォーマンス監視(APM)、サイト管理を自動化できる強力なAPI、そしてKinstaのサーバーとシームレスに連携するローカル開発ツールなど、開発と運用を効率化する高度な機能が揃っています。

また、アプリケーションおよびデータベース向けサーバーを提供するSevallaとも完全に統合されており、React.jsNext.jsVue.jsAstroなどの最新技術を活用し、WordPressのヘッドレスCMS化を扱う制作会社にとって、欠かせない環境が整っています。

Kinstaへの切り替えによって、私たちの事業において特に管理コストの削減と運用の効率化が実現しました。以前はサーバー管理やパフォーマンスの監視に多くのリソースを割いていましたが、Kinstaのマネージドサービスを導入したことで、これらの負担が大幅に軽減されました。これからもWordPressサイトの管理にかかる時間とコストを削減して、事業全体の成長を支えるためにリソースを活用していく予定です。

こうしたツールとサービスの組み合わせにより、サーバーの設定や最適化といった複雑さから解放され、制作会社は事業の中核となるサービスや製品に専念することができます。

すべてのプロジェクトにKinstaを利用することで、得意分野への集中、サーバー環境の標準化、そして業務効率のさらなる向上を実現できます。

MRRベースの成長戦略

MRRは、メンテナンスセキュリティサーバーなどの必要不可欠なサービスを販売する制作会社の能力によって決まります。このアプローチは、サイト制作やアプリ開発に限定されるものではなく、WordPressサイトのライフサイクルに関連するすべてのサービスを含みます。

KinstaのWeb制作会社向けプランエージェンシーパートナープログラムを利用すると、サーバーを大きなマージンで再販することができます。マネージドサーバーの再販をサービスパッケージに含めることで、環境を完全にコントロールしながらMRRを増加させることができます。

さらに、ECサイトを含むビジネスサイト向けに特別に設計された様々なサービスとツールも提供しています。これらのツール群は、通常であれば制作会社の責任となるサイト管理の側面を処理することで、制作会社の成長を支援します。具体的には、プラットフォームの最適化自動バックアップ自動更新稼働状況の監視、セキュリティチェック、DDoS攻撃対策、無料のマルウェア除去などが挙げられます。これらの機能が搭載されたサーバーを顧客に再販することで、必要なタスクや操作の負担を抱えることなく、顧客に安心感を提供することができます。

さらに、KinstaのWordPress専用マネージドクラウドサーバーでは、すべてのクライアントサイトをMyKinstaという専用コントロールパネル一箇所で管理することができます。MyKinstaでは、受賞歴のあるエンジニアによるライブチャットサポートをいつでも利用することが可能です。

移行後にさっそくユーザーサポートのお世話になる機会があったのですが、対応されたエンジニアの技術水準は十分に信頼の置けるものであり、またとても誠実な対応でスムーズに問題解決に至りました。私自身ユーザーサポートを提供する立場でもあるので、このあたりの仕事の質の高さというのはよくわかります。

自動化と標準化

プランを問わず、Kinstaのサーバー環境には同じ技術スタックが使用されます。これにより、プロセスの標準化が促進され、トラブルシューティングやバグ修正に費やす時間が短縮されます。また、以下のツールも標準提供しています。

  • ワンクリックのステージング環境(一部例外を除き、すべてのプランで利用可能)─本番サイトとは別の隔離された安全な環境で潜在的にリスクの高い操作を安全に実行可能
  • GitLab、GitHub、Bitbucket統合─デプロイの自動化とCI/CDに
  • MyKinstaと完全統合されたローカル開発ツールDevKinsta
  • SSHとWP-CLIサポート─コマンドラインからクライアントサイトの管理が可能
  • Kinsta API─カスタムアプリやサードパーティツールとの統合に

以下のような強力な自動化機能も便利です。

弊社のように、WordPressのサーバー運用にかける手間を煩わしく思っている方に、おすすめしたいです。Kinstaのクラウドサーバーは信頼性が高く、仮に何かあっても、メールで通知をしてくれたり、サポートのレスポンスが早いので、問題の発見と解消までがスムーズです。日々の運用は安心して放っておけます。

チームマネジメントと責任の委譲

Web制作会社を成功させるには、効率的なチームマネジメントと適切な業務委譲が成長を支える土台になります。

Kinstaは、オンボーディングやタスク管理、オフボーディングまで、チーム運営のあらゆる場面を支援するツール群を提供しています。

  • SAMLシングルサインオン(SSO)─集中化された安全なアクセス管理を実現
  • 追加ユーザー数無制限のMyKinstaマルチユーザー機能─きめ細かなユーザー権限の管理により安全な責任委譲が可能
  • ライブチャットサポート─24時間365日、チームメンバー全員が利用可能
  • アクティビティログ─誰がいつ何をしたかを常に把握
  • 開発者が利用可能なSSH、WP-CLI、Git、ステージング環境─チームメンバーに必要な権限のみを割り当て、一元管理が可能

KinstaはWordPressのメリットを最大限享受するために、運用の困りごとを解決してくれるサービスであり、長年の懸念が解消して本当に助かっています。

戦略的アウトソーシング

Kinstaは、戦略的なアウトソーシングパートナーの好例です。WordPress制作会社やフリーランスエンジニア向けに設計された幅広いサービスを提供しており、サーバーの設定や保守をすべて任せられるため、技術チームの負担を大幅に軽減できます。Kinstaを利用すれば、社内にシステム管理者のチームを抱える必要がなくなります。その結果、特に負担の大きい固定費である人件費を、サーバー利用料という変動費に置き換えることができます。

サイトのバックアップ、WordPressコアやプラグイン・テーマの更新、稼働状況監視、セキュリティスキャンといった、繰り返し発生する付加価値の低い作業から解放されます。その分、リード育成や新規プロジェクトの立ち上げ、社内トレーニングなど、より戦略的で価値の高い取り組みに時間を使えるようになります。

さらに、世界水準の技術サポートを日本語でいつでも利用可能です。週末や祝日、真夜中など、いつ問題が発生しても、WordPressに精通したエンジニアに相談できるため、チームにかかる負担を軽減することができます。

まとめ

脆い成長モデルから、安定的でスケール可能な成長モデルへの移行は、単発案件をベースに場当たり的な対応を繰り返す「常に緊急対応モード」の経営から脱し、複雑化する現代の市場において、効率と成果を最大化するための戦略的な経営へと舵を切ることができます。

今回ご紹介したとおり、Kinstaは単なるマネージドサーバーを超え、成長を目指す制作会社にとって真の戦略的パートナーであり、チームの一部として機能する存在です。

初月無料プランもご用意しておりますので、ご興味がありましたら、ぜひ一度その性能をお試しください

Carlo Daniele Kinsta

ウェブデザインとフロントエンド開発をこよなく愛し、WordPress歴は10年以上。イタリアおよびヨーロッパの大学や教育機関とも共同研究を行う。WordPressに関する記事を何十件も執筆しており、イタリア国内外のウェブサイトや雑誌に掲載されている。詳しい仕事情報はXとLinkedInで公開中。