新たな大陸への事業拡大のお知らせです。今回、KinstaのWordPress専用マネージドホスティングにて、南アフリカのヨハネスブルグにあるGoogle Cloud Platformデータセンターをご利用いただけるようになりました。

ヨハネスブルグのデータセンター(africa-south1)はGCPのアフリカ唯一のデータセンターであり、Kinstaは今年初めの稼動直後に最初の仮想マシン(VM)のプロビジョニングを開始しました。

南アフリカを追加したことで、Kinstaのサービスは世界中の36箇所のGCPデータセンターを通じてご利用可能になりました。

ヨハネスブルグのデータセンターは、ホスティングプランを問わずMyKinsta内で新たにWordPressサイトを作成する際に選択することができます。MyKinstaでサイトの追加を開始し、WordPressのインストール、空の環境の生成、または他のサーバー/ホスティング会社からのウェブサイトの移行を選択後に、データセンター選択の項目でヨハネスブルグを指定可能です。

MyKinsta内のデータセンター選択を示すスクリーンショット
MyKinstaでヨハネスブルグのデータセンターを選択する

ヨハネスブルグのデータセンター対応開始の意味

ウェブサイトのデータセンター所在地は、サイト訪問者の国や地域を鑑みて慎重に選択することをおすすめします。大まかな目安として、データセンターがウェブサイトの訪問者に近ければ近いほど、ネットワークの遅延がレスポンスタイムに与える影響を小さく抑えることができます。

GCPingなどのサービスを利用して、GCPデータセンターと世界中のさまざまな場所との間の待ち時間の相対的な影響を測定可能です。デフォルトでは、GCPing利用者の所在地とGoogleのデータセンター間のレイテンシが測定されます。世界中に拠点を持つVPNサービスを利用すれば、サイトの訪問者が想定される遠方からの接続をシミュレートすることができます。

以下では、ヨハネスブルグで開通したVPN接続を使用して、さまざまなGCPリージョンへの遅延を測定しています。データが示すように、この条件ではヨハネスブルグの新しいデータセンターが最速であることがわかります。

さまざまなデータセンターのレイテンシ値を表示するGCPingツールのスクリーンショット
ヨハネスブルグを含むGCPデータセンターのレイテンシを比較した様子

実際のユーザーのインターネット接続状況(およびVPN接続)を含む要因が計測値に影響を与えるのは確かですが、特定のクライアント拠点から複数のデータセンターへのアクセスを比較する上で、今回の値は依然として価値あるものです。

エッジキャッシュとCDNでグローバル化に拍車をかける

Kinstaが無料で提供するエッジキャッシュを使うことで、お客様のKinstaサイトがどのデータセンターに位置するかに関係なく、世界中にウェブページを効率的に配信することができます。KinstaのCDNは、画像やJavaScriptライブラリ、CSS、フォントなどのアセットに対しても同様の処理を行います。

エッジキャッシュとCDNはKinstaのCloudflare統合により実現しています。お客様のウェブサイトのキャッシュ可能なコンポーネントを世界中の260+のデータセンターに配信することが可能です。

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