ソフトウェアエンジニアリング業界統計データ(市場シェア、動向、成長パターン)
ソフトウェアエンジニアリング業界の統計データ、最新の業界レポート、専門家の見識を集め、この市場の競争が激化している理由と、ソフトウェアエンジニアが直面する課題を探ります。
ソフトウェアエンジニアや開発者は、世界中で最も求められる専門職の一種です。しかし、ソフトウェアエンジニアリングの需要が高いのであれば、なぜこの分野で就職やインターンシップをすることさえ難しいのでしょうか。市場がこれほど「混雑」する中であっても、なぜソフトウェアエンジニアリングの価値は、高まり続けているのでしょう。
これらの疑問に答えるには、ソフトウェアエンジニアリング市場の現状を理解し、どのように変化しているのか、何が影響を及ぼしているのか、そしてどこに向かっているのかを知る必要があります。
ソフトウェアエンジニアリングを理解する─主要な統計とデータ
ソフトウェア開発は、ソフトウェアエンジニアリングのサブカテゴリーに位置づけられ、さまざまな分野を網羅する包括的な用語です。主なソフトウェア開発市場のセグメントは以下のようになります。
- 生産性ソフトウェア
- エンタープライズソフトウェア
- システムインフラソフトウェア
- アプリケーション開発ソフトウェア
2021年、世界のソフトウェア市場はなんと5,650億ドルに達しました。最大のセグメントはエンタープライズソフトウェアで、2022年の売上高は2370億ドルと予測されています。

ソフトウェアエンジニアの需要は2020年から倍増しています。ソフトウェア市場価値は年率6.5%で成長を続けると予想されているため、新型コロナウイルスの悪影響はむしろ短命に終わったと言えるでしょう。Statistaによると、ソフトウェア市場のトップ5は、米国、ドイツ、日本、英国、中国となっています。
ソフトウェアは通常、2つの方法のいずれかで提供されます。
- SaaS(Software-as-a-Service):クラウドベースのモデルであり、エンドユーザーはダウンロードやアップデートをすることなく、オンラインでソフトウェアにアクセスすることができる。SaaS企業は多くの場合、サブスクリプションベース、従量課金制、または1回限りの利用という収益モデルを採用しています。現在、最大のSaaS企業の1つとして名高いのがSalesforce(セールスフォース)です。
- オンプレミスソリューション:伝統的なソフトウェア配布モデルです。エンドユーザーが自分のデバイスにソフトウェアをインストールして実行します。データの完全性とセキュリティ上の理由から、このモデルがすぐに廃れることはないと予想されます。マイクロソフトが、オンプレミス型ソフトウェア販売元の好例として挙げられます。
多くのソフトウェアエンジニアが、SaaS企業でキャリアをスタートさせており、この業界は活況を呈しています。最近のパンデミックにより、多くの企業が遠隔地に拠点を移し、その結果クラウドへの支出を増やしたことも一因だと考えられます。
SaaS市場は2023年までに2080億ドルに達すると推定されます。

クラウドベースのソリューションは通常、オンプレミスのソフトウェアよりも拡張性が高く、価格も手頃です。デバイスにも依存しないため、技術系企業や通信系企業の70%近くがクラウド関連の職種を募集しているのも納得がいきます。
しかし、就職先に関して言えば、ソフトウェアエンジニアの選択肢は純粋なハイテク企業やITプロバイダーに限られるわけではありません。多くのニッチ産業が猛烈なスピードでデジタル化を進めており、ソフトウェアアーキテクト、開発者、アナリスト、機械学習エンジニア、サイバーセキュリティのプロ、データ科学者への需要が高まりを見せています。
ソフトウェアエンジニアのキャリアで最も人気のある業界には、以下のようなものがあります。
- 金融
- ヘルスケア
- 小売
- セキュリティ
- 研究
- 政府・防衛
- 自動車
- ゲーム
- 教育
- 運輸・物流
ソフトウェアエンジニアと開発者の職務は、Glassdoorの公開した2022年の有望な職種一覧の半分以上を占めています。

ソフトウェアエンジニアは通常、キャリアを積むにつれて新しい肩書きを手にすることになります。職種の階層は企業によって異なりますが、年功序列の標準的なソフトウェアエンジニアのキャリアレベルは以下の通りです。
- スタッフエンジニア
- シニアスタッフエンジニア
- 主任エンジニア
- 特別エンジニア
- フェローエンジニア
ソフトウェアエンジニアの仕事には、英語圏で言えば「ソフトウェア職人」、「ソフトウェアジェダイ」、あるいは「フルスタックマジシャン」など、遊び心のある肩書きもあるようですが、当人のスキルによって、その人の役割や職務が決まるものです。
ソフトウェアエンジニアリングのトレンド
技術業界は急速に進化しており、これはソフトウェアエンジニアリングの状況にも反映されています。多くのソフトウェアエンジニアが、明確なキャリアを確立するために、ゼネラリストになる代わりに特定のニッチな分野に専念しています。
現在、有望なテーマがいくつもあります。例えば以下の通りです。
- 人工知能工学は、システム工学、ソフトウェア工学、コンピュータサイエンスの原則を組み合わせて、現実世界の問題を解決するためのAIシステムを構築を目指しています。
- クラウドコンピューティングは、サーバー、ストレージ、データベース、ネットワーキング、ソフトウェア、アナリティクスなどのコンピューティングサービスをインターネット経由で(オンデマンドで)提供し、優れたスケーラビリティ、リモートコントロール、潜在的コスト削減を実現するものです。
- 分散化はインターネットの構造を変えつつある概念です。分散型ソフトウェアデリバリーインフラ、ネットワーク、データアーキテクチャが、その俊敏性と効率性により、世界のあらゆるところに普及し始めています。
- モノのインターネット(IoT)は、スマートホーム自動化などの実世界のアプリケーション向けに、ソフトウェアとハードウェアの完璧な融合を実現するためのデバイス統合に重点を置いています。
- オープンソースとは、開発者が自由に利用できるコードやソフトウェアのことです。オープンソースの資産は、他の経験豊富なプログラマーによって作成・維持され、コラボレーションと技術革新を促進します。
- ローコード/ノーコードは、自動生成コードに依存するソフトウェア開発アプローチです。手作業によるコーディングの代わりに、視覚的なツールやコンポーネントを使用してプログラムを記述することが可能になります。
- サイバーセキュリティエンジニアリングは、脅威を分析し、セキュリティプロトコルを作成・実装し、ソフトウェアコンポーネントからの脆弱性排除を目指すものです。
冒頭で提起した質問の答えに近づいてきました。ソフトウェア工学のトレンドは非常に速く生まれ、発展するものの、技術系大学が学生の需要に常に応えられているわけではありません。その結果、技術系企業が熟練の技術者を必要とする一方で、幸運な数少ない卒業生が有名企業に採用されるようになるには、あと数年の経験が必要になることでしょう。
トップソフトウェアエンジニアのツールと技術
ソフトウェアエンジニアは、複数のウェブ開発言語、ツール、フレームワーク、プラットフォームを知っていなければ、採用されることはおろか、空いた役職を争うこともできません。
2026に最も使われているプログラミング言語から、そのいくつかを見てみましょう。
- JavaScript
- HTML/CSS
- Python
- SQL
- TypeScript
- Java
- Bash/Shell
- C#
- C++
- PHP
しかし、給料の高い言語となると中身は異なります。
- Clojure
- F#
- Elixir
- Erlang
- Perl
- Ruby
- Scala
- Rust
- Go
- LISP
給料の高いデータベースも似たようなもので、よく使われるデータベースはあまり上位には入っていません。

最も使われているソフトウェア開発フレームワークは以下の通りです。
- .NET
- Numpy
- Pandas
- Spring
- TensorFlow
- Flutter
- Scikit-learn
- React Native
- Apache Kafka
- Electron
Stack Overflowがまとめたソフトウェアエンジニアリングの統計によると、最も報酬の高いフレームワークは、Go、Ruby on Rails、Svelte、ASP.NET、Gatsby、React.jsとのことです。
Amazon Web Services(AWS)が最も広く使われているクラウドプラットフォームで、Google Cloud、Microsoft Azureがそれに続きます。

ソフトウェア開発者が使用するその他の基本的なツールには、以下のようなものがあります。
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一般的なソフトウェアエンジニアのスキルと責任
ソフトウェア工学の基礎を築くため、多くの人が、以下の学士課程のいずれかを選択しています。
- コンピューターシステム工学
- ソフトウェア工学およびビジネス情報学
- ソフトウェア開発
- コンピュータ科学
- アプリケーションソフトウェア開発
- 人間中心設計とエンジニアリング
- ゲーム開発
ソフトウェアエンジニアになるには、学費がかなりかかります。
ソフトウェア開発者の60%近くが、オンラインリソースからコードの書き方を学んだと回答しており、関連する学位だけでは即戦力になるとは限らないことが予想されます。

ソフトウェア開発者とエンジニアには、機能や責任が重なる部分もありますが、後者はより大局的な視点を重視する傾向にあります。ソフトウェア開発者は、学歴と共に仕事に必要なスキルを手にすることで、ソフトウェアエンジニアになることができます。
ソフトウェアエンジニアは通常、次のような責任を負います。
- ソフトウェア開発プロセスの監督
- ソフトウェアのテストとメンテナンス
- システム設計
- 運用可能性の判断
- ソフトウェアの展開
- システム統合
- デバッグとトラブルシューティング
- データベースアプリケーションの作成と管理
- 技術文書、図表、レイアウトの作成
ステージング環境は、迅速かつ安全にコードをテストおよびデプロイするのに有用です。特にKinstaのWordPressステージング環境は、ウェブサイトのコンテンツの調整や変更をきめ細かく制御するのに効果を発揮します。
ソフトウェアエンジニアは、ソフトウェア開発者よりも大規模な仕事をし、通常、より高いレベルの責任を負います。以下のソフトスキルはソフトウェアエンジニア、特に上級職には必須です。
- 時間管理
- 生涯学習(の意欲)
- チームワーク、協調性、リーダーシップスキル
- コミュニケーション能力
- 問題解決スキル
- 紛争解決スキル
- 創造力
- 製品管理スキル
- 批判的思考
高いスキルを持つソフトウェアエンジニアは、エンタープライズクラウドアーキテクト、セキュリティアーキテクト、データアーキテクトなど、高収入の職に就くことができます。
ソフトウェアエンジニアの平均年収
2021年、ソフトウェアエンジニアの平均年収は155,000ドルでした。外資系企業が進出を拡大し、米国市場と競合し始めるにつれ、ソフトウェアエンジニアの遠隔地での賃金は上昇しています。
ソフトウェア開発およびエンジニアリング職の平均給与は以下の通りです。

品質を保ちながら経費を削減するために、少なくとも1人のシニア開発者と1~2人のジュニア開発者を含むプロジェクトチームを作るのが一般的です。ベテランのソフトウェアエンジニアは、時給400ドル以上になることが多々あります。
中小企業の5万ドルから500万ドル程度のプロジェクトであれば、1時間110ドルから220ドル程度で済むことが予想できます。オフショアやニアショアの開発者であれば、もっと安い料金になる可能性がありますが、その際には、コードの質、言語の壁、時差といったものが問題になるかもしれません。
興味深いことに、ソフトウェアエンジニアリングのコストがこれほど高い理由のひとつは、小規模な企業がソフトウェアエンジニアに魅力的な給与を提供していることにあります。大企業は往々にして、技術者の採用に関して新興企業と競争することになります。
企業は、チームの生産性と中断のないワークフローを確保することで、ソフトウェアエンジニアリングにかかるコストを削減することができます。ソフトウェアエンジニアの時間損失が最も大きい分野を以下にご紹介します。

エンジニアの38%が、待ち時間(大規模な移行やコードレビューの待ちなど)に多くの時間を取られていると回答しています。また、開発者の30%は、採用や面接に費やす時間を減らしたいとも回答しているようです。
ソフトウェア開発者の属性とモチベーション
世界的なハイテク産業の成長が加速するにつれ、ブートキャンプや自習型学習など、従来とは異なる教育の道筋を選択する開発者が増えています。とはいえ、米国ではソフトウェア開発者の41%が学士号を、21%が修士号を取得しています。
2021年末の時点で、世界には2,430万人のソフトウェア開発者がいます。ソフトウェアエンジニアの年齢の中央値は43歳で、開発者の61%は35歳未満です。この数字は、より多くの若い人材が労働力に参入することで、徐々に低下しています。

ソフトウェアエンジニアと開発者のモチベーションを高める要因としては、以下のようなものが挙げられます。
- 新たな挑戦
- 充実感
- 終わりのない学習
- 自分の目的と価値を知ること
- グローバルな技術コミュニティの一員であること
- 取り組んでいる製品への愛着
- テクノロジーの限界を押し広げること
コンピュータサイエンスの学位を取得しようと学生に決意させるのは、決して魅力的な給料ではない、ということがわかります。ソフトウェア工学は、非常にやりがいのある仕事です。
しかし、需要が高いということは、プレッシャーが高いということでもあります。技術職で働く人の5人に2人は燃え尽きるリスクが高く、ストレスは特に女性に大きな影響を及ぼす傾向にあるようです。シニアプロフェッショナルでさえ、個人的な燃え尽き症候群について公然と語っているのですから無理もありません。

燃え尽き症候群のリスクが高い人の43%は、日々の仕事を終えることに満足感を見いだせずにいるようです。テック業界は、業界全体で最も退職率が高い分野のひとつとなっています。
しかし、ソフトウェアエンジニアや開発者の83%は、心身の健康を優先していると答えているのも事実です。そして、多くの技術職に就く人がその仕事に満足していると回答しています。

今日、技術系の人材は、雇用主が以下のような形で職場の幸福を後押ししてくれることを期待しているようです。
- やりがいのある給与
- 健全なコミュニケーションと気晴らし
- 柔軟な労働時間
- こまめな確認
- 成長の機会の提供
- 仕事量の軽減
- 前向きで包括的な職場文化
- それほど厳しくないスケジュール
- ワークライフバランス
- 従業員の表彰
- ヘルスケア
- 無料のメンタルヘルス促進キャンペーン
多くのハイテク企業がダイバーシティとインクルージョンに取り組んでいますが、実際の変化はかなり「ゆっくり」起きているようです。Developer Nationによると、ソフトウェア開発分野はいまだ非常に均質であり、働く人のうち女性はわずか20%程度とのこと。他の情報源では、さらにその数字は低くなっています。

人種や民族についても同様のことが言えます。しかし、技術者教育が徐々に民主化されているおかげで、より多様な開発者グループが新たに参入してくることが今後予想されます。
現在のところ、ソフトウェア開発者の39%が白人です。この数字はさらに高く、52%に達するという情報もあります。一方、アジア系は33%、ヒスパニック系またはラテン系は6.9%となっています。この数字は、アンケート回答者の習熟度により異なります。
リモートソフトウェアエンジニアリングの統計
LinkedInの調査によると、ソフトウェア開発者の50%以上がリモートで働いており、85%が少なくとも部分的にリモートであると回答しています。
Stack Overflowが2022年に実施した調査によると、リモートソフトウェアエンジニアリングの統計は以下のようになっています。

リモートで働く準備ができているソフトウェアエンジニアは、ある地味でより良いポジションにいることがわかります。対面での仕事を好む人に比べ、面接の依頼が20%多いのがその証拠です。
74%のエンジニアが週3日以上のリモートワークを希望しています。意外なことに、小規模な組織では対面型のエンジニアが多いのに対し、従業員1万人以上の大規模な組織ではハイブリッド型のワークモデルが一般的です。この背景には2つの理由があります。
- 中小企業や新興企業にとって、協力的な文化や忠誠心を育むことは特に重要であり、それは対面で行う方が容易である。
- 大企業は、遠距離勤務の影響を軽減するために、リモートで働く従業員のために、高価であれ、やる気アップの刺激やエンタープライズグレードのツールを提供する余裕がある。
ソフトウェアエンジニアは、場所に固定された給与体系についてさまざまな考えを持っています。

68%のエンジニアが、在宅勤務は生産性を向上させ、ストレスレベルを下げると答えています。一般に信じられていることとは異なり、高年齢層のエンジニアは柔軟な勤務形態を好み、若年層はオフィスでの勤務でもそれほど気にしないようです。
給与の透明性は、リモートで働くエンジニアにとって特に重要です。Terminalのレポートによると、リモートのソフトウェアエンジニアの89%は、ハイテク企業は株式報酬を提供するべきだと考えています。
ソフトウェアエンジニアの仕事のためにシリコンバレーに移住することは、以前ほど重要ではないようです。ソフトウェアエンジニアの給与上昇率が最も高かったのは、テキサス州オースティンで2021年に記録された9%でした。技術系の人材が、生活費が安く、派手さを求めない地域に徐々に移転しているため、そのバランスは日々変化しています。
ソフトウェアエンジニアリングのアウトソーシング
世界のITアウトソーシング市場は、2021年には5266億ドルと評価されました。2025年には8,066億3,000万ドルに達すると予想するアナリストもいれば、2027年には6,823億ドルという控えめな予測をしている人もいます。
ITアウトソーシング市場は3つのカテゴリーに分けられます。
- オンショア:アウトソーシングされた相手が同じ国に拠点を置く
- ニアショア:IT業務を近隣国にアウトソーシングする
- オフショア:アウトソーシング先は海外
企業がソフトウェア開発やエンジニアリングプロジェクトをアウトソーシングするのには、さまざまな理由があります。
- カリフォルニアのような物価の高い地域でプログラマーを雇うのは費用の面で難がある
- 開発者チームの構築と指導には、多くの経営努力が必要である
- 需要の急増は世界的な技術者不足を引き起こし、現地採用だけではこれを克服するのは難しい
- 優秀な技術者の獲得競争が激化しているため、優秀な技術者の採用率が上昇し、職選びにおいて慎重になる傾向あり
- リモートITサービスプロバイダーは、海外の信頼できる人材と組織をつなぐことで、圧倒的なスケールのメリットを提供
ソフトウェアエンジニアリングの統計によると、31%のケースでITソーシングの方が安価だとされています。

2021年には、アウトソーシングがIT予算全体の平均13.6%を占めています。現在、約60%の企業がアプリケーション開発プロセスの少なくとも一部をアウトソーシングしているようです。

世界のITアウトソーシング市場で圧倒的な存在感を誇るのがインドです。しかし、Site Selection GroupのKing White氏(CEO)は、中国が近いうちにインドを追い抜き、世界で最も魅力的なアウトソーシング市場の1つになると予想しています。
その他、イスラエル、パキスタン、アルメニア、マレーシア、ベトナム、東欧もITアウトソーシング市場として有望です。
キーポイント
ソフトウェアエンジニアリングの統計から分かったことは以下の通りです。
- 市場の競争はかつてないほど激化しているものの、高度なスキルを持つ人材は不足している。
- 企業は今すぐソフトウェアエンジニアを必要としているため、社内でエンジニアリーダーを育成するのではなく、優秀な人材を直接雇用することでその手間を省いている。
- 国内のITリソースが高コストである、または不足しているため、企業がアウトソーシングに頼る傾向が見られる。
- 技術系の人材は、がむしゃらな考え方から脱却し、社員のメンタルヘルスをサポートし、柔軟な労働条件を提供する企業を選ぶ方向に大きくシフトしている。
- 大学の変化のペースが遅いため、即戦力となる卒業生がいまだに少ない。
- IoTのような新しいトレンドやテクノロジーは、エンジニアや開発者に多様なキャリアパスをもたらしている。
- 多くのソフトウェアエンジニアや開発者が、従来型の教育よりもオンラインコースやコーディングキャンプに依存している。
- 業界のトレンドは年々変化しており、雇用者と技術者は競争に勝つために柔軟性を保つ必要がある。
まとめ
ソフトウェアエンジニアの仕事やインターンシップを見つけるのがなぜ難しいか、お分かりいただけたでしょうか。企業には、自社の人材を育てる時間や忍耐力があるとは限らず、それが現在の労働力の需要と供給の不均衡を助長しています。
とは言え、ありがたいことに、状況は変わりつつあります。新世代の開発者が就職市場に参入し、さまざまなコーディングスクールやブートキャンプがソフトウェアエンジニアリング教育をより多くの人に対して提供しています。
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