ウェブサイトのパフォーマンスは、サイトのデザインや使用するプラットフォーム、様々な要素の最適化方法等、サイトの多くの部分に左右されます。このうちサイトのキャッシュは、パフォーマンスを改善する上で最も重要な要素の1つです。なぜなら、ほとんどすべてのWordPressサイトには、リソースを効率的に保存し、サイトを高速化するキャッシュがあるためです。

しかし、時にはこのキャッシュを削除したい場合もあります。この記事では、様々な方法を用いてWordPressのキャッシュを削除する方法をご紹介します。

Kinstaユーザーはキャッシュに関して大きなアドバンテージがあります。それは、ページキャッシュとオブジェクトキャッシュを含む、すべてのキャッシュがサーバーレベルで処理されるためです。つまり、KinstaユーザーはWordPressのキャッシュを削除する必要がありません。手動によるキャッシュのオプションはありますが、サードパーティのキャッシュプラグインや自動キャッシュの構成は必要ありません。それらはすでに設定されています。フルページキャッシュはデフォルトで1時間に設定されていて、しかも必要に応じてカスタマイズできます。

では、Kinsta以外を使用している場合はどうしたらよいでしょうか?心配いりません。様々なプラグインが、キャッシュ機能を提供してプロセスを自動化し、最高スピードでのサイトの動作を支援しています。

この記事では、キャッシュの基本について解説し、MyKinstaからWordPressのキャッシュを削除する方法と、最も人気のあるWordPressキャッシュプラグインのいくつかをご紹介します。

WordPressサイトのキャッシュを削除する方法について、動画での解説もご用意しています。

キャッシュとは何か?

キャッシュは、閲覧用のウェブページの生成に必要な作業量を最小限に抑えます。

WordPressのキャッシュは、ウェブページの静的バージョンを保存することで、より効率的な環境を実現します。この静的なコピーは、キャッシュの有効期限が切れるか、コンテンツが変更されるか、キャッシュが削除命令を受けるまで、WordPressまたはウェブサイトのキャッシュ内に保持されます。

キャッシュは、一つの保存領域と考えられます。内部には、ウェブサイトのスナップショットのいくつかの履歴が保存されています。ユーザーがウェブページを閲覧するたびに、サイトのすべてのファイルをコンパイルして配信する代わりに、サーバーはこのスナップショットを配信します。

例:キャッシュがない場合にウェブページを読み込むと何が起きるか

  1. 訪問者は、検索エンジンやソーシャルメディアなどの外部情報源からウェブサイトに到達し、ホームページや製品ページなどのウェブページの1つにアクセスする。
  2. HTTPSリクエストが発行され、ウェブサーバーは、該当のウェブページの配信のため、すべてのファイルをコンパイルするよう指示される。ページ内のそれぞれの要素(画像、スクリプト、ファイル)は、サーバー上でコンパイルされる。
  3. サイトのすべてのファイルと要素が要求され、読み込まれた後で、ウェブページ全体が表示される。

繰り返しになりますが、ユーザーのアクセスのたびにウェブページの正しいコンポーネントを組み合わせることは、ページのファイルサイズやファイル数によって大変な作業になります。

例:キャッシュがある場合にウェブページを読み込むと何が起きるか

  1. 訪問者がウェブサイトにアクセスし、個々のウェブページに到達する。
  2. HTTPSリクエストがサーバーに送信され、ファイルがコンパイルされ、ウェブページが完全な形で配信される。
  3. キャッシュが有効な場合、ウェブサーバーは最後にアクセスしたときから変更がないことを確認すると、キャッシュストレージ内に存在するサイトの静的バージョンにアクセスする。サーバーがゼロからすべてのウェブサイトファイルをコンパイルして配信する必要はない。

すべての訪問者は、ページのコンテンツが変更されるまで、ウェブページのキャッシュされたバージョンを参照します。キャッシュはまた、キャッシュストレージが自動または手動で削除されると、再作成されます。

キャッシュを視覚的に考えてみましょう。あなたは画家です。展示会で作品を販売しています。見込み客がやってきて、作品を気に入りました。しかし、同じ風景を何度も描くには多くの時間がかかります。お客さんは待ってくれません。そこで、オリジナルの絵をデジタルコピーして、プリントアウトします。こうしておけば、売り上げも伸びますし、お客さんも長い制作時間に縛られずに済みます。

キャッシュも同様に動作します。すでにあるものをコピーすることで、サーバー(上の例では画家)はそれほど苦労する必要がなくなり、ユーザー(画家のお客様)も、より短時間で目的のものを手に入れられます。

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なぜWordPressのキャッシュを削除するのか?

なぜキャッシュを削除する必要があるのか疑問に思われるかもしれません。キャッシュにはウェブページの静的コピーが含まれており、より速く、より最適化されたブラウジング経験を可能にします。

しかし、静的コピーばかりでウェブサイトにほとんど変化がなければ、かなりつまらないユーザー体験になるでしょう。

ほとんどの企業は、四半期ごとに新商品の写真を掲載し、毎週、毎日ブログを更新して、ウェブサイトに新しく、魅力的なコンテンツを供給し続けています。新しいコンテンツは、訪問者をウェブサイトに再訪してもらう確実な手段です。もちろん企業はその他に、セールの告知、新商品の発表、あるいは、例えば新しいボタンの追加などで、サイトのデザインを変更する必要があります。

残念ながら、古いキャッシュファイルには、こうした最近の変更が含まれていません。そのため、追加の情報を表示する便利な手段が、自動または手動によるキャッシュの削除となります。WordPressのキャッシュファイルを削除すると、すべては再処理され、キャッシュはウェブサイトの最新の状態の静的スナップショットを取得します。

一般に、ウェブサイトにおける多くの変更は、キャッシュの削除を必要とします。以下に例として、WordPressのキャッシュストレージを削除するタイミングを挙げます。

  • データベースに変更が生じた。
  • テーマやプラグインを更新、削除、追加した。
  • 新しいページや投稿を追加した。
  • 過去に作成したページや記事を調整したり、追加した。
  • デザインを調整した。ウェブサイトに新しいブランディングが必要な場合や、A/Bテストを実行してコンバージョンに至らないボタンを発見する場合などが考えられます。
  • オンラインストアに新しい製品を追加した。

WordPressのキャッシュファイルを削除する理由は他にも多数ありますが、基本の考え方は、キャッシュと新しいコンテンツのバランスの維持にあります。

ページのキャッシュは、サイトの高速化を目標としています。しかし、キャッシュを適切に削除することで、キャッシュ処理を最初から実行し直し、最新の情報を表示することも可能です。

MyKinstaでWordPressのキャッシュを削除する方法

Kinstaユーザーはラッキーです。Kinstaにはキャッシュ機能が含まれているため、キャッシュプラグインは必要なく、また滅多に手動でのキャッシュの削除を検討する必要もありません。

とはいえ、キャッシュを自分で削除する場合、またはキャッシュのタイプやタイミングを変更する場合に備えて、Kinstaのキャッシュがどのように機能するかを知っておく必要はあります。

簡単な紹介として、記事「ユーザーのためにKinstaが行うキャッシュ処理」もご覧ください。

Kinstaは4つの形式のキャッシュを使用しており、すべてソフトウェアとサーバーレベルで完結しています。また、この4つのキャッシュは自動的に行われます。

  • バイトコードキャッシュ。コンパイルされたPHPコードを保存するキャッシュ方法です。PHPコードのコンパイル、変換処理をほとんど省略できるため、ロード時間の短縮につながります。
  • オブジェクトキャッシュ。データベース内のオブジェクトをキャッシュします。ウェブページ内に必要なデータの断片があるたびにデータベースを照会する必要がなくなります。
  • ページキャッシュ。HTMLコンテンツを保存するキャッシュの一種です。すべてのウェブページには、目的のコンテンツの作成に必要な無数のHTMLファイルやPHPファイルがあるため、キャッシュの主要な形態の一つとなります。
  • CDNキャッシュ。CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)上にサイトのファイルを配置する擬似的なキャッシュです。CDNは、世界中に散らばるサーバーの集合体として機能します。サーバーへの地理的な距離は、実際に、ブラウザがウェブサイトの要素をレンダリングする速度に影響します。このため、すべてのエンドユーザーのそばに複数のサーバーから構成されたCDNを持つことは良い戦略です。

KinstaでWordPressのキャッシュを削除するには、以下の手順に従ってください。

KinstaユーザーはMyKinstaまたはWordPressの管理画面からWordPressのキャッシュを削除できます。どちらも1、2ステップで完了し、キャッシュを削除する頻度も調整できます。

はじめに、MyKinstaでどのようにキャッシュを削除するかをご紹介します。

MyKinstaを開き、「サイト」ボタンをクリックします。

Kinstaの「サイト」ボタンをクリックして、WordPressのキャッシュを削除する
Kinstaの「サイト」ボタンをクリックして、WordPressのキャッシュを削除する

WordPressのキャッシュファイルを削除するサイトを探します。

ユーザーによって、1つのサイトが表示される場合と、サイトの一覧が表示される場合があります。

WordPressのキャッシュを削除するサイトを選択する
WordPressのキャッシュを削除するサイトを選択する

「ツール」タブをクリックします。

このページには、「サイトキャッシュ」「PHPの再起動」「WordPressデバッグ」などのMyKinstaの組み込み機能が表示されます。

MyKinstaの「ツール」パネルでWordPressのキャッシュを削除する
MyKinstaの「ツール」パネルでWordPressのキャッシュを削除する

「キャッシュクリア」ボタンをクリックします。

これが、WordPressのキャッシュファイルを瞬時に、かつ手動で削除する最も簡単な方法です。追加の構成や入力は必要ありません。

WordPressの「キャッシュクリア」ボタン
WordPressの「キャッシュクリア」ボタン

キャッシュを削除していることを伝えるメッセージが一瞬表示される場合があります。また、注意書きにあるように、キャッシュ処理が終了するまで、ページ上のすべての機能が無効になります。

メッセージは通常、数秒で終了します。

キャッシュを削除中のメッセージ
キャッシュを削除中のメッセージ

一瞬ですが確認メッセージが画面にスライドして表示され、キャッシュが削除されたことを伝えます。

選択したサイトで、すべてのページキャッシュが削除されました。ここでボタンをクリックしたり、他の作業を実行する必要はありません。キャッシュが削除されると、このメッセージは消えます。

その後、ページ上の機能は再び有効となり、MyKinstaで通常の作業を続けられます。

WordPressのキャッシュの削除後の完了メッセージ
WordPressのキャッシュの削除後の完了メッセージ

MyKinstaのキャッシュの有効期限の変更

キャッシュのもう一つの設定が、キャッシュストレージの有効期限です。この設定によりKinstaは、自動的にキャッシュを削除します。

有効期限を短くすると、自動的にキャッシュが削除される頻度が高くなります。逆にサイトによっては、1週間の設定で十分かもしれません。

MyKinstaの「キャッシュの有効期限を変更する」オプション
MyKinstaの「キャッシュの有効期限を変更する」オプション

注意:キャッシュ時間が長ければサイトのパフォーマンスは向上します。キャッシュされたページはウェブサイトを高速化します。逆に、キャッシュが削除されると、サーバーはウェブページの提示のために、正しいサイトファイルをコンパイルする必要があります。一方、キャッシュされたページでは、古いコンテンツがレンダリングされ続ける可能性があります。

設定したキャッシュの有効期限が、サイトやビジネスに適していることを確認してください。コンテンツを変更しないウェブサイトでは、7日間のキャッシュ有効期限を選択できます。一方、毎日、デザインを編集するサイトでは、1時間、または1日のキャッシュ有効期限が適切です。また、すべての固定ページや投稿は、編集されると個別にキャッシュされます。ブログの記事を編集する際に、キャッシュを削除する必要はありません。

キャッシュの有効期限は、以下の自動で設定された時間枠から選択してください。

  • 1時間
  • 2時間
  • 4時間
  • 8時間
  • 24時間
  • 7日間

このセクションが、キャッシュの自動削除のセクションである点に注意してください。通常はバックグラウンドで知らない間に実行されています。WordPressのキャッシュファイルはいつでも、上で紹介した手順で手動で削除できます。

最適なキャッシュの有効期限を選択したら、「有効期限を変更する」ボタンをクリックします。

WordPressのキャッシュを削除する「有効期限を変更する」ボタン
WordPressのキャッシュを削除する「有効期限を変更する」ボタン

すべてのキャッシュの削除と同様、MyKinsta内に、キャッシュの有効期限が新しい時間枠に更新されたことを示す確認メッセージが表示されます。

これでサイトの任意の場所で自由に作業できます。キャッシュは自動的に適切なタイミングで削除されます。

キャッシュの有効期限設定後の「完了」の確認
キャッシュの有効期限設定後の「完了」の確認

Kinsta CDNキャッシュの有効可

前述のように、KinstaはCDN(コンテンツデリバリーネットワーク)キャッシュと呼ばれる、キャッシュの一形態を利用します。これは、任意の場所にある他のサーバーにウェブページのコピーを保存します。例えば、Kinsta CDNは世界中に35のデータセンターを提供しています。

ヨーロッパの国内からアクセスするユーザーは、キャッシュされたウェブサイトのコンテンツがヨーロッパのサーバーに保存されていれば、より速くコンテンツを読み込めます。ロードタイムはユーザーのサーバーへの近さが重要であり、これがパフォーマンスを高めるためにCDNが重要である理由です。

Kinsta CDNとCloudflare(もう一つの人気のあるCDNオプション)の詳細な比較については、こちらの記事を参照してください。

Kinsta CDN(CDNキャッシュを含む)を有効にするには、MyKinstaで「サイト」>「Kinsta CDN」に進みます。

「Kinsta CDNを有効化する」ボタンを選択してください。

MyKinstaのKinsta CDN
MyKinstaのKinsta CDN

ポップアップが表示され、Kinsta CDNを実行する際、サードパーティのCDN(Cloudflareなど)を使用しないように注意されます。これは、競合が発生する可能性があるためです。また、Kinsta CDNは、一部のカスタムセットアップやマルチサイト構成と互換でない可能性がある旨の警告が表示されます。

「CDNを有効にする」ボタンをクリックして、次に進みます。

Kinsta CDNの有効化
Kinsta CDNの有効化

MyKinstaに、Kinsta CDNゾーンがウェブサイトに追加された旨のメッセージが表示されます。

通常は、これ以上ウェブサイトの所有者が何かを実施する必要はありません。

正常にKinsta CDNが有効化された
正常にKinsta CDNが有効化された

CDNの有効化には、最大で15分程度かかる場合があります。

セットアップ中にKinsta CDNのページに行くと、まだ準備ができていないと通知されるかもしれません。しかし、CDNドメインは表示され、他の様々な設定で使用されます。

CDNを有効化し、WordPressのキャッシュを削除する
CDNを有効化し、WordPressのキャッシュを削除する

15分経ってもKinsta CDNページがロードされない場合は、MyKinstaをリフレッシュしてみてください。

設定が終了すると、Kinsta CDNが有効であるというラベルと紫色のオンのスイッチが表示されます。

このページには、DNSゾーンの詳細、CDNキャッシュを削除するオプション、Kinsta CDNを削除する機能が含まれます。

CDN上のWordPressのキャッシュファイルを削除するには、いつでもこのページに戻り、「CDNキャッシュを削除する」ボタンをクリックしてください。

MyKinstaの「CDNキャッシュを削除する」ボタン
MyKinstaの「CDNキャッシュを削除する」ボタン

ここで、追加のステップとして、キャッシュの削除を続行するかどうかが確認されます。この警告は、キャッシュの削除に数分かかる可能性があることを示唆しています。

「CDNキャッシュを削除する」ボタンを選択してください。

「CDNキャッシュを削除する」ボタン
「CDNキャッシュを削除する」ボタン

しばらくすると、MyKinstaに、選択したサイトでKinsta CDNキャッシュが削除された旨の通知が表示されます。

Kinsta CDNキャッシュの削除後の「完了」メッセージ
Kinsta CDNキャッシュの削除後の「完了」メッセージ

WordPressの管理画面からKinstaのキャッシュを削除する方法

MyKinstaであればWordPressのキャッシュストレージの削除は、わずか数ステップで完了します。しかし、多くのKinstaユーザーやWordPressユーザーは、MyKinstaよりもWordPressの管理画面で多くの時間を過ごします。

この事実を踏まえてKinstaでは、最も頻繁に作業するエリアであるWordPressの管理画面から直接キャッシュを削除するオプションを提供しています。

WordPress内部でキャッシュを削除する方法には、2つの方法があります。

最初の、最もシンプルな方法は、WordPressの管理画面のすべてのページに、トップメニューの一部として表示されています。

「Clear Cache(キャッシュの削除)」ボタンをクリックすると、管理画面からワンクリックでキャッシュを削除できます。

WordPressの管理画面の「Clear Cache」ボタン
WordPressの管理画面の「Clear Cache」ボタン

以上です。

数秒後には、キャッシュが正常に削除されたことを伝えるメッセージが表示されます。

この作業で仕事が中断されることはほとんどないでしょう。通常より時間がかかることはあっても、キャッシュの削除は続くため、管理画面の中を自由に移動できます。

WordPressのキャッシュが正常に削除されたことを伝えるメッセージ
WordPressのキャッシュが正常に削除されたことを伝えるメッセージ

2つ目のキャッシュの削除方法は、WordPressの管理画面のサイドメニューにあります。

「Kinsta Cache(Kinstaキャッシュ)」メニューがあります。

ボタンを選択します。

WordPressのキャッシュを即座に削除する「Kinsta Cache」メニュー
WordPressのキャッシュを即座に削除する「Kinsta Cache」メニュー

Kinstaキャッシュページは、上部のクイックボタンと同じ機能を提供しますが、このページにはいくつかのオプションがあり、キャッシュの削除について、より詳細に検討できます。

最初に検討すべきオプションは、基本的なキャッシュ削除のソリューションです。

管理画面のページの右上に、大きな紫色のボタンが表示され、「Clear Cache(キャッシュの削除)」とあります。

他のボタンと同じく、「Clear Cache」をクリックすると、ページキャッシュとオブジェクトキャッシュを含む、サイト全体のキャッシュが直ちに削除されます。

WordPressの管理画面のKinsta Cacheの「Clear Cache」ボタン
WordPressの管理画面のKinsta Cacheの「Clear Cache」ボタン

処理が完了するとボタンが緑色になり、キャッシュが削除されたことを示します。

WordPressで正常にキャッシュが削除されたことを示すメッセージ
WordPressで正常にキャッシュが削除されたことを示すメッセージ

「Custom URLs To Purge(削除するカスタムURL)」セクション内には、高度な機能が並んでいます。

ここに、ウェブサイトのカスタムURLを追加し、ページが更新された場合にのみ該当ページのキャッシュを削除できます。

ドメインからの完全なURLの後に、ウェブサイトからのパスを入力します。例えば、WordPressサイトのページの1つであれば、「Shop」と入力できます。

単一パスとグループパスのカスタムURLを含む、カスタムキャッシュURLの適切な追加方法については、こちらを参照してください。

Kinstaキャッシュを自動的に削除する「Add A Custom URL」
Kinstaキャッシュを自動的に削除する「Add A Custom URL」

自動で削除するリストにカスタムURLを追加するには、「Add URL(URLの追加)」ボタンをクリックします。

このリストには、カスタムURLをいくつでも含められます。この方法と、手動や自動によるサイトキャッシュの削除との大きな違いは、1つのURLに集中することで、サイトの更新がどこで発生しても、確実にキャッシュを削除できる点です。これはある重要なページにおいて、自身は更新されないものの、他の更新ページからコンテンツを読み込んでいる場合に便利です。

キャッシュを削除するカスタム URL のパス
キャッシュを削除するカスタム URL のパス

人気のプラグインを使用してWordPressのキャッシュを削除する方法

多くのWordPressキャッシュプラグインがありますが、Kinstaのお客様であれば、キャッシュはKinstaで管理されるため、通常、この種のプラグインは必要ありません。

しかし、ここではホスティングソリューションに関係なく、WordPressユーザーに実用的なヒントを提供する目的で、人気のキャッシュプラグインにおける接続プロセスの概要と、それぞれのキャッシュを削除する方法をご紹介します。

WP RocketでWordPressのキャッシュを削除する方法

WP Rocketは、プレミアムで高品質なキャッシュプラグインです。WordPressの自動キャッシュを設定する、高度で使いやすい機能と、WordPressの管理画面上のどのページからもWordPressのキャッシュを削除できるクイック手動ボタンが提供されます。Kinsta以外でウェブサイトを運営している場合、ベストなオプションの1つとしてWP Rocketをお勧めします。

WP Rocket to clear WordPress cache
WP Rocket

WP Rocketは、標準的なサイトキャッシュに加えて、データベースのクリーンアップ機能、ファイルの最適化、CDN統合を提供し、これ以外にも、多くの機能があります。つまり、WP Rocketは、ウェブサイトの既存の多くのプラグインを置き換え、統合する、オールインワンの最適化プラグインです。

WP RocketでWordPressのキャッシュを削除するには、プラグインを購入し、WordPressのウェブサイトにインストールする必要があります。WP Rocketの入手方法は一次販売サイトのみです。WordPressプラグインライブラリでは提供されていません。

プラグインをインストールし、有効化した後、手動や自動でキャッシュを削除する、いくつかのオプションがあります。

最初の、そして最も速いオプションは、WordPressの管理画面のヘッダーメニューの上部にある「WP Rocket」タブです。タブをクリックすると、Settings(設定)、Preload Cache(プリロードキャッシュ)エリア、Documentation(ドキュメント)、FAQ、Support(サポート)へのリンクを含むドロップダウンリストが表示されます。

キャッシュを即座に削除したければ、「Clear Cache(キャッシュの削除)」項目をクリックするだけです。

WordPressのキャッシュを削除するWP Rocketのメニュー
WordPressのキャッシュを削除するWP Rocketのメニュー

WordPressの管理画面のどのページにいてもボタンにアクセスできるため、キャッシュを削除したら、すぐに仕事に戻れます。また、WP RocketでのWordPressのキャッシュの削除には、それほど時間はかかりません。

ウェブサイトのサイズや一般的なキャッシュにもよりますが、確認メッセージが表示されるまでに数秒以上待つことはないはずです。なお、処理の途中で画面がフラッシュする場合があります。

注意:WordPressのキャッシュを削除する前に、現在の作業の保存を強くお勧めします。キャッシュの削除中に何かを失う可能性は小さいものの、キャッシュプラグインの多くは、削除後にページをリフレッシュします。

手動のキャッシュボタンは、最終的に管理画面上部のメッセージ領域を共用します。ここにキャッシュを削除したことと、処理が行われた日付と時刻が表示されます。

WP Rocketのキャッシュを削除した旨のメッセージ
WP Rocketのキャッシュを削除した旨のメッセージ

WP Rocketの設定の管理と、WordPressのキャッシュとキャッシュの削除を自動化する構成

キャッシュのクイック削除ボタンは便利ですが、常に手動でキャッシュを削除したくはありません。例えば、ページや投稿を更新した後に、コンテンツの変更を確認する場合などです。このときは、ページや記事を更新した後に、自動で削除された方が便利です。

そこで、画面上部のWP Rocketボタンから「WP Rocket」>「Settings(設定)」にアクセスします。

WP Rocketの設定
WP Rocketの設定

あるいは別の方法として、WordPressのサイドバーメニューから、「設定」>「WP Rocket」を選択します。どちらの方法でも、同じページが表示されます。

「設定」>「WP Rocket」
「設定」>「WP Rocket」

WP Rocketのコントロールパネルでは、様々な機能が1つのエリアに集約されています。ここから例えば、ファイルやメディアを最適化しながら、CDNを設定してウェブサイトを高速化できます。

ここでは、キャッシュの削除のみに注目します。

このページには、手動でキャッシュを削除するボタンがもう一つあります。「Dashboard(ダッシュボード)」セクションの右側の「Clear Cache」ボタンです。このボタンをクリックすると、上で行ったのと同じキャッシュ処理を行えます。

また、保存したサイトデータからキャッシュのバックアップをロードする、「Preload Cache(キャッシュのプリロード)」ボタンもあります。これは、キャッシュの動作に必要なデータを与える素晴らしい機能です。結局のところ、キャッシュの目的は、ウェブサイトの配信の高速化です。キャッシュの削除自体に意味はありますが、一方で、キャッシュ本来の目的とは矛盾します。キャッシュを削除した後に、キャッシュのプリロードを提供するプラグインはあまり多くありません。

WP RocketダッシュボードでのWordPressのキャッシュの削除
WP RocketダッシュボードでのWordPressのキャッシュの削除

WP Rocketプラグインの「Cache(キャッシュ)」タブには、キャッシュの削除を自動化したり、特定の状況下でキャッシュを有効にするオプションがいくつか表示されます。

例えば、「Enable Cache For Mobile Devices(モバイルデバイスでのキャッシュの有効化)」機能を有効にすると、すべてのモバイル版のウェブサイトでもキャッシュが作成され、後でそのキャッシュを削除するオプションも用意されます。

「User Cache(ユーザーキャッシュ)」は検討すべき別のオプションです。

WP Rocketの様々な種類のキャッシュの有効化
WP Rocketの様々な種類のキャッシュの有効化

「Cache Lifespan(キャッシュの寿命)」セクションまでスクロールして、グローバルキャッシュ全体を削除するまでに待つ時間を指定します。

本質的にはこれが、WP Rocketの提供するメインの自動キャッシュ削除機能です。最初は、サイト全体のキャッシュの削除を10時間ごとに設定すると良いでしょう。あるいは、7時間を設定して早くしたり、30日に設定して遅くできます。

いつものように、ページを閉じる前には必ず「Save Changes(変更を保存)」ボタンをクリックしてください。

WP Rocketのキャッシュの寿命の設定
WP Rocketのキャッシュの寿命の設定

WP Rocketプラグインの左側メニューには、いくつかのキャッシュ機能と最適化機能があります。

サイトが最高のパフォーマンスで動作するよう、一つひとつ確認することをお勧めします。例えば、ファイルの最適化を調べるには、メディア項目を最適化する必要があるかもしれません。

WP Rocketのその他の設定
WP Rocketのその他の設定

WordPressのキャッシュに直接関係するのが「Preload(プリロード)」タブです。これをクリックして、先に進みます。

オプションですが、プリロードと、リンクプリロードを有効にすることをお勧めします。プリロードについては前述しましたが、基本的には、キャッシュを削除した直後に、キャッシュ内に新しいファイルを生成します。つまり、プリロードは、ユーザーへのサイトのファイルの配信を高速化します。

WP Rocketのプリロード設定
WP Rocketのプリロード設定

ここから設定を調整し、キャッシュの削除に特定のルールや例外を追加できます。

例えば、ウェブサイトから特定のURLを貼り付け、キャッシュの対象から除外できます。ログインページ、ユーザーページ、その他の、コンテンツが少ないページは変更が少なく、おそらく他のページや投稿ほど一般ユーザーが頻繁にアクセスすることもないため、キャッシュは不要な場合が多いでしょう。

WP RocketでWordPressのキャッシュを削除する高度なルール
WP RocketでWordPressのキャッシュを削除する高度なルール

最後に、WP rocketには「Always Purge URLs(常に削除するURL)」セクションがあります。このエリアでは、定期的に、あるいはもっと細かく、更新のたびにキャッシュを削除するウェブサイトのURLを入力します。

対象は、定期的に更新し、ウェブサイトのフロントエンドに確実にコンテンツを表示したい固定ページや投稿です。例えば、サイトのトップページは時々更新されます。更新後にキャッシュを削除しなければ、新しいプロモーションを伝える新しいバナーがユーザーに表示されないかもしれません。そのような事態は避けたいものです。

ブログの記事についても同じことが言えます。

WP Rocketの常に削除するURLの設定
WP Rocketの常に削除するURLの設定

WP Rocketは、多くのWordPressキャッシュプラグインの中で最も効果的で、ユーザーフレンドリーなプラグインです。Kinstaのホスティング以外で運営する場合でもWP Rocketを使えば、簡単にキャッシュを管理でき、恐らく将来にわたって、キャッシュを気にする必要はなくなるでしょう。

Cache EnablerでWordPressのキャッシュを削除する方法(Kinstaでは使用できません)

KeyCDNCache Enablerプラグインは、高速で効率的なキャッシュソリューションです。基本的な機能だけであれば無料で使用できます。

プラグインをインストールしたら、キャッシュ処理はワンクリックで完了します。

WordPressの管理画面の上部にある「Clear Site Cache(サイトキャッシュの削除)」ボタンをクリックしてください。

 

Cache Enablerの「Clear Site Cache」ボタン
Cache Enablerの「Clear Site Cache」ボタン

これだけです。キャッシュの削除の設定のために新しいページに移動することもありません。即座にキャッシュは削除されてページを更新するため、すぐに元の仕事に戻れます。

「Clear Site Cache」ボタン
「Clear Site Cache」ボタン

Cache Enablerプラグインで高度なキャッシュの削除を行うには、WordPressの管理画面の「設定」>「Cache Enabler」をクリックしてください。

「設定」>「Cache Enabler」
「設定」>「Cache Enabler」

このページには、キャッシュの動作と設定に関する多くの項目があります。例えば、ここでの設定により、ある投稿タイプが公開された場合、またはプラグインが有効化、無効化された場合に、サイトのキャッシュを削除できます。

これらはすべてオプションで、キャッシュ処理を自動化できます。

また「Save Changes(変更を保存)」すると同時に、キャッシュを削除することさえも可能です。

Cache Enabler設定パネル
Cache Enabler設定パネル

Comet CacheでWordPressのキャッシュを削除する方法

Comet Cacheプラグインには無料版と有料版があり、固定ページや投稿から、RSSフィード、カテゴリーまで、あらゆるキャッシュ機能を備えています。

Comet Cacheのキャッシュを削除するには、WordPressの管理画面のメニューの一番下にある「Comet Cache」タブをクリックします。

WordPressの管理画面の「Comet Cache」メニュー
WordPressの管理画面の「Comet Cache」メニュー

多くのキャッシュプラグインにはクイック削除ボタンがあり、他の設定をしなくても即座にキャッシュを削除できます。

しかし、Comet Cacheプラグインでは、実際に設定ページに移動する必要があります。

「Clear(削除)」ボタンをクリックします。

Comet CacheでWordPressのキャッシュを削除する
Comet CacheでWordPressのキャッシュを削除する

キャッシュの削除に成功したことを示すメッセージが表示されます。

 Comet Cacheでキャッシュが削除されたことを伝えるメッセージ
Comet Cacheでキャッシュが削除されたことを伝えるメッセージ

今後、定期的にキャッシュするには、Settings(設定)ページをスクロールして、「Yes, enable Comet Cache(はい、Comet Cacheを有効にします)」オプションをチェックします。

Enable/Disable cache in Comet Cache
Comet Cacheでのキャッシュの有効化、無効化

このページからはその他、キャッシュの自動削除からキャッシュの有効期限まで、様々な自動化設定が可能です。

Comet Cacheの設定を保存する前に、将来、改めて具体的なキャッシュについて再検討しなくても済むよう、セクションの任意の項目を開いてみてください。Comet Cacheをオンにしてさえいれば、あとの選択は自由です。

Comet Cacheの高度な構成画面
Comet Cacheの高度な構成画面

最後に「Save All Changes(すべての変更を保存)」ボタンをクリックして、Comet Cacheの実行を開始します。

Comet Cacheの「Save All Chanages」ボタン
Comet Cacheの「Save All Chanages」ボタン

W3 Total CacheでWordPressのキャッシュを削除する

W3 Total Cacheは、市場で最もダウンロードされている人気のキャッシュプラグインの1つです。専用サーバー、モバイル環境、CDN向けの機能をもつ無料のプラグインです。

W3 Total Cache
W3 Total Cache

W3 Total Cacheでキャッシュを削除するには、WordPressの管理画面上部にある「パフォーマンス」タブから行います。「パフォーマンス」メニューの上にマウスを移動すると、ドロップダウンメニューが表示され、ここから他のプラグインページに移動するか、直接キャッシュを削除できます。

「Purge All Caches(すべてのキャッシュを削除)」ボタンをクリックすると、すべてのキャッシュが削除されます。

W3 Total Cacheの「パフォーマンス」のトップヘッダーメニューリンク
W3 Total Cacheの「パフォーマンス」のトップヘッダーメニューリンク

その後、キャッシュが正常に削除されたことを伝えるメッセージが表示されます。

すべてのキャッシュが削除されたことを伝えるメッセージ
すべてのキャッシュが削除されたことを伝えるメッセージ

また、「パフォーマンス」メニューには「一般設定」エリアへ移動するオプションもあります。

W3 Total Cacheの「一般設定」リンク
W3 Total Cacheの「一般設定」リンク

「すべてのキャッシュを空にする」ボタンがありますが、これは単に場所が異なるだけで、前述のボタンと同じ働きをします。

「すべてのキャッシュを空にする」をクリックして、WordPressのキャッシュを削除する
「すべてのキャッシュを空にする」をクリックして、WordPressのキャッシュを削除する

W3 Total Cacheの自動キャッシュ設定の大部分は、WordPressの管理画面の「パフォーマンス」タブの下にあります。

例えば、「一般設定」「ページキャッシュ」「圧縮」その他多くのオプションがあります。

どのオプションもウェブサイトを確実に最適化しますが、最低限、標準のページキャッシュ機能がアクティブになっていることを確認してください。

W3 Total Cacheの「パフォーマンス」メニュー
W3 Total Cacheの「パフォーマンス」メニュー

通常のページキャッシュを有効にするには、「一般設定」ページにアクセスしてください。

「ページキャッシュ」の「有効化」ボックスをオンにします。

このオプションがもっとも重要ですが、他にも様々な設定を構成できます。たとえば、メディア要素を圧縮して最適化し、ウェブサイトの速度低下を防止できます。

W3 Total Cacheのページキャッシュの有効化
W3 Total Cacheのページキャッシュの有効化

WP Super CacheでWordPressのキャッシュを削除する

AutomatticのWP Super Cacheは、クリーンなインターフェースと素晴らしい機能一覧を誇るキャッシュプラグインです。WordPressの初心者から上級者まで、ウェブサイトにキャッシュ機能が必要なユーザーなら誰でも利用可能なソリューションです。

WP Super Cache
WP Super Cache

WP Super Cacheを使用すると、ウェブサイトのキャッシュを簡単に削除できます。

プラグインを有効化すると、WordPressの管理画面のトップメニューに「キャッシュを削除」ボタンが表示されます。

ボタンをクリックしてください。

WP Super Cacheの「キャッシュを削除」リンク
WP Super Cacheの「キャッシュを削除」リンク

他のキャッシュプラグインとは異なり、ワンクリックではキャッシュを削除できません。

代わりに、キャッシュの設定ページが表示されます。

そこで、「キャッシュを削除」ボタンをクリックして、処理を完了する必要があります。

WP Super Cacheの設定
WP Super Cacheの設定

WP Super Cacheの強力な機能を利用するには、「設定」>「WP Super Cache」にアクセスします。

WordPressの「設定」メニュー下のWP Super Cache
WordPressの「設定」メニュー下のWP Super Cache

「キャッシングを利用」オプションをオンにすると、自動キャッシュをオンにできます。

必ず「ステータスの更新」ボタンをクリックして、変更を保存してください。

WP Super Cacheのキャッシング利用、停止の設定
WP Super Cacheのキャッシング利用、停止の設定

それ以外のWP Super Cacheの要素はすべてオプションです。シンプルなキャッシュ方法とエキスパートな方法があります。また、プラグインの設定画面から、すべての訪問者に対するキャッシュやCDNの構成、コンテンツキャッシュなどのタスクを完了できます。

WP Super Cacheの「設定」タブ
WP Super Cacheの「設定」タブ

WP Fastest CacheでWordPressのキャッシュを削除する(Kinstaでは使用できません)

WP Fastest Cacheには、無料版とプレミアム版があり、WordPressのキャッシュファイルを高速に削除します。キャッシュの先読みや、キャッシュから特定のページやユーザーエージェントを除外する等のユニークな機能も実行できます。

プラグインはCDNとSSLに対応し、特定ページのキャッシュタイムアウトや、ページや投稿の更新時にキャッシュファイルを自動で削除できます。プレミアム版では、キャッシュの削除機能が強化され、CSSのミニファイ、圧縮、結合機能が追加されます。

WP Fastest Cacheは一般に、無料版プラグインとして利用されているため、ここでも無料版でのキャッシュファイルの削除方法を説明します。始めるにはまず、WP Fastest Cacheプラグインをインストールし、有効化してください。

WP Fastest Cache
WP Fastest Cache

WP Fastest Cacheのキャッシュの削除には2つの方法がありますが、まずはキャッシュの自動削除を設定します。この設定によりバックグラウンドでキャッシュを削除し、毎回、ダッシュボードにアクセスして手動で削除する必要がなくなります。

WordPressの管理画面にある「WP Fastest Cache」ボタンを探します。このボタンは、サイトでプラグインを有効化すると表示されます。

WordPressの管理画面のWP Fastest Cacheメニュー
WordPressの管理画面のWP Fastest Cacheメニュー

クリックすると、メインのプラグインページが表示されます。ここからオプションを調整し、一般的な設定から画像の最適化まで、すべてのオプションを構成できます。

まず、「システムキャッシュ」の「有効化」ボックスをオンにします。これが最も重要なオプションで、定期的にキャッシュを削除する基本的な機能を有効化します。

プラグインには、その他の多くの設定があります。自由に全体をスクロールして、有効化するオプションを決定してください。

例えば、投稿の新規作成や更新時に、キャッシュファイルを削除できます。また、HTMLとCSSの縮小を有効にすると、パフォーマンスを向上できます。

極端な話、このページにあるすべてのボックスをオンにしても問題ありません。しかし、最適化機能が他のプラグインとの競合や、サイトのコーディングの乱れを引き起こす場合があるため、一つずつ確認することをお勧めします。

自動的にサイト全体をキャッシュする「先読み」設定も検討してください。常に必要なオプションではありませんが、専門的な設定をしなくてもキャッシュの多くを処理する、包括的な機能として検討する価値があります。

WP Fastest Cache Optionsのシステムキャッシュの有効化
WP Fastest Cache Optionsのシステムキャッシュの有効化

設定エリアで選択が終了したら、必ず「Submit(送信)」ボタンをクリックしてください。これで、すべての自動キャッシュが有効になり、ほとんど作業をすることなくサイトの最適化が始まります。

WP Fastest Cache Optionsの「Submit」ボタンをクリック
WP Fastest Cache Optionsの「Submit」ボタンをクリック

WP Fastest Cacheで手動でキャッシュを削除するには、WP Fastest Cache Optionsページにある「キャッシュを削除する」タブをクリックします。

2つのボタン「すべてのキャッシュを消去」と「キャッシュと縮小したCSS/JSを削除」から1つを選択します。

「すべてのキャッシュを消去」ボタンは、ウェブサイト全体を処理し、すべてのキャッシュファイル、特にオブジェクトキャッシュとページキャッシュを削除します。

「キャッシュと縮小したCSS/JSを削除」ボタンは、CSSとJavaScriptファイルのキャッシュを制御します。CSSやJavaScriptファイルを編集する場合は、このオプションをお勧めします。ファイルを縮小(ミニファイ)する場合は必須です。ただし、このオプションを使用しても、適切なキャッシュを削除しなければ、新しいCSSファイルやJavaScriptファイルで行われた変更が反映されない場合があります。

WP Fastest Cache Optionsの「キャッシュを削除する」タブ
WP Fastest Cache Optionsの「キャッシュを削除する」タブ

WP Fastest Cacheでは、タイムアウトルールも追加できます。この機能はMyKinstaの期間に基づいた有効期限のルールに似ています。

「新規ルールを追加」ボタンをクリックすると、ポップアップウィンドウが表示され、キャッシュをタイムアウトする頻度が尋ねられます。キャッシュタイムアウトとは、キャッシュの削除を意味します。

したがって、ここでは、WP Fastest Cacheにホームページや他のページのキャッシュを1時間、1日、1週間ごとに削除するよう指示していることになります。

「Save(保存)」ボタンをクリックして、ダッシュボードにルールを保存すると、希望の間隔でキャッシュが行われます。

WP Fastest Cacheのキャッシュタイムアウトウィザード
WP Fastest Cacheのキャッシュタイムアウトウィザード

WP Fastest Cacheは、素晴らしいキャッシュ機能と削除機能に加えて、これを補完する、CDNへのリンク、画像の最適化、削除対象からページを除外する機能を提供します。

こうした機能には、同じウィンドウからアクセスできます。タブをクリックするだけで、すべての機能と設定が表示されます。

たとえば、「除外する」タブでは、一部のページをキャッシュの対象から、あるいはキャッシュの削除の対象から除外する新しいルールを追加できます。デフォルトで、既にかなりの数のページやユーザーエージェントが除外されています。実際、wp-login.phpページや/wp-adminページなどのバックエンドモジュールでは、キャッシュ機能を使う理由がありません。

WP Fastest Cache Optionsの「除外する」タブ
WP Fastest Cache Optionsの「除外する」タブ

最後に、WP Fastest CacheプラグインでWordPressの管理画面からすぐにキャッシュを削除する方法をご紹介します。

Kinstaや他の多くの人気のキャッシュプラグインと同じように、WP Fastest Cacheも管理画面のトップメニューに「キャッシュを削除する」ボタンを追加します。

「キャッシュを削除する」タブをクリックすると、オプション「すべてのキャッシュを消去」「キャッシュと縮小したCSS/JSを削除する」が表示されます。これは、WP Fastest Cacheの設定ページで見た削除項目と同じです。唯一の違いとして、WordPressの管理画面からいつでもアクセスできます。

WP Fastest Cacheの「すべてのキャッシュを消去」リンク
WP Fastest Cacheの「すべてのキャッシュを消去」リンク

WP Fastest Cacheの素晴らしい点として、多くの場合、WordPressのキャッシュストレージの削除に1秒かかりません。わずかにローディングスピナーが表示されますが、その後、管理画面は通常の表示に戻り、業務を続けられます。

WP Fastest Cacheプラグインでは確認メッセージが表示されないため、キャッシュは正しく削除されたものと想定できます。

WordPressのキャッシュが削除されるのを待つ
WordPressのキャッシュが削除されるのを待つ

LiteSpeed CacheでWordPressのキャッシュを削除する(Kinstaでは使用できません)

LiteSpeed Cacheの宣伝文句によれば、このプラグインはあらゆるWordPressキャッシュプラグインの中で最速を誇ります。この主張の真偽は不明ですが、LiteSpeed Cacheのユーザーが、モダンなインターフェースとプラグインのスピードを楽しんでいるのは確かです。

LiteSpeed Cacheプラグインは、サーバーレベルのキャッシュであり、オールインワンサイト高速化ソリューションと見なせます。無料版でもすべての一般的なキャッシュ機能が付属しますが、いくつかのプレミアムアドオンでは、LiteSpeedからの特別なホスティングが必要です。

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LiteSpeed Cacheの素晴らしい特長として、オブジェクトキャッシュと画像の最適化がすべて1つのプラグインにまとまっています。また、CSSとJavaScriptを結合し、画像やiframeを遅延ロードできます。言うまでもなく、CDNの選択や、ウェブサイトをスピードアップする複数のオプションもあります。

LiteSpeed Cache
LiteSpeed Cache

LiteSpeed CacheプラグインでWordPressのキャッシュを削除するには、WordPressの管理画面にアクセスします。

LiteSpeed Cacheプラグインをインストールすると、WordPressの上部メニューにプラグイン開発者のアイコンが表示されます。このアイコンの上にマウスを移動すると、キャッシュの管理、設定の構成、画像の最適化などのオプションが表示されます。

キャッシュを直ちに削除するには、アイコンをクリックし、「すべてをパージする」ボタンをクリックします。これですぐに元の仕事に戻れます。

LiteSpeed Cacheアイコンメニューのリンク
LiteSpeed Cacheアイコンメニューのリンク

「すべてをパージする」ボタンは、原則としてLiteSpeed CacheからCSSおよびJavaScriptキャッシュまで、すべてのキャッシュストレージを削除します。これは、キャッシュに保存されたコードやウェブサイトのデータを削除する最も効果的な方法で、特に、キャッシュの削除処理を行った経験のないユーザーには便利でしょう。

キャッシュの削除には、他にもいくつかのオプションがあります。例えば、「Critical CSS」キャッシュのみを削除できます。「Opcode Cache」「CSS/JS Cache」「LSCache」などのオプションもあります。

LiteSpeed Cacheの「すべてをパージする」ボタン
LiteSpeed Cacheの「すべてをパージする」ボタン

「すべてをパージする」ボタンをクリックすると、キャッシュの削除が実行されます。ストレージ内のデータを取り除くのに数秒以上はかからないはずです。ただし、多くのリソースを持つ大規模なウェブサイトでは、少し時間がかかる場合があります。

LiteSpeed Cacheプラグインはまた、WordPressの管理画面上の現在のページから遷移しません。この利点により、ページまたは投稿で作業を続けながら、同時にキャッシュを削除できます。

キャッシュの削除が完了すると、成功のメッセージが表示されます。

メッセージ「すべてのキャッシュをパージしました」
メッセージ「すべてのキャッシュをパージしました」

特定のキャッシュの削除機能には、それぞれ独自のメッセージがあるため、キャッシュによって少し異なるメッセージが表示されます。

全体として、LiteSpeed Cacheは、サイトのキャッシュを削除するシンプルで直感的な方法を提供し、WordPressのインターフェースから煩雑さを取り除きます。

CSS/JSエントリーの削除時のメッセージ
CSS/JSエントリーの削除時のメッセージ

さらに、LiteSpeed Cacheプラグインの高度な機能では、キャッシュを自動的に削除し、LiteSpeed Cache自身が提供する無料のCDNに接続できます。

この機能にアクセスするには、「LiteSpeed Cache」アイコンをクリックし、「管理」ボタンをクリックします。あるいは、サイドバーメニューの「LiteSpeed Cache」リンクを選択し、「ダッシュボード」を選択します。ダッシュボードでは、最適化の試行とキャッシュに関する分析、および情報が提供されます。

LiteSpeed Cacheの「管理」タブ
LiteSpeed Cacheの「管理」タブ

また、「LiteSpeed Cache」>「キャッシュ」にアクセスして、キャッシュシステムの自動化部分を有効にすることをお勧めします。

LiteSpeed Cacheの「キャッシュ」設定画面
LiteSpeed Cacheの「キャッシュ」設定画面

ただし、このプラグインでは、自動化機能をオンにする前に、CDNに接続する必要があります。これには、まず「LiteSpeed Cache」>「一般」にアクセスします。

表示されたページには、LiteSpeed CDNを有効にするにはドメインキーが必要とあります。これは無料のサービスで、ユーザーのアクセスに応じてサイトとページ時間を高速化します。

また、ドメインキーを取得するいくつかの手順とボタンが表示されます。ここからLiteSpeed Cacheのウェブサイトに移動して、アカウントにサインアップし、LiteSpeed Cacheのダッシュボードにウェブサイトをリンクします。

ドメインキーフィールドが入力されたら、「変更を保存」ボタンをクリックします。

LiteSpeed Cacheの「一般」設定画面
LiteSpeed Cacheの「一般」設定画面

自動キャッシュをオンにする前に、もう1つ考慮すべきオプションがあり、ウェブサイトでCDNの使用を宣言する必要があります。

これには、WordPressの管理画面で「LiteSpeed Cache」>「CDN」に進みます。

最初の確認項目「QUIC.cloud CDN」が求めている設定です。

ここが「オン」になっていることを確認して、「変更を保存」をクリックします。

LiteSpeed CacheでQUIC.cloud CDNをオンにする
LiteSpeed CacheでQUIC.cloud CDNをオンにする

最後に、「LiteSpeed Cache」>「Cache」に戻ります。

定期的にキャッシュして最適化したい項目のスイッチをオンにします。

LiteSpeed Cacheの設定
LiteSpeed Cacheの設定

最初の設定は「キャッシュを有効にする」です。これが、ウェブサイトで最も重要な設定です。これを「オン」にします。

「キャッシュを有効にする」機能をオンに設定することで、コンテンツを更新するたびに、手動でキャッシュを削除する必要がなくなります。

「キャッシュを有効にする」の下に、構成可能な他のいくつかのキャッシュ設定があります。

この中には、「ログインしたユーザーをキャッシュ」「コメントをキャッシュ」「REST APIをキャッシュ」、その他多数の設定があります。これらは、標準的なページやオブジェクトのキャッシュよりもはるかに特殊なキャッシュ処理で、組織にとって有用かどうかを判断する必要があります。

先に進む前に、必ず「変更を保存」ボタンをクリックしてください。

LiteSpeed Cacheの設定の「キャッシュを有効にする」オプション
LiteSpeed Cacheの設定の「キャッシュを有効にする」オプション

その他で検討すべきは、アップグレードの際のすべての箇所のキャッシュの削除です。プラグイン、テーマ、WordPressコアの更新は、ウェブサイトに多くの機能を追加します。これは、キャッシュを削除して、確実にゼロから始める理想的なタイミングです。

「LiteSpeed Cache Settings」で、「パージ」タブに進みます。「アップグレード時にすべてをパージする」スイッチを「オン」に設定します。

このページには、特定のページや投稿のキャッシュを削除する、その他多くの設定が用意されています。オプションを確認し、必要なものにはチェックを入れてください。

設定が完了したら、「変更を保存」ボタンをクリックします。

LiteSpeed Cacheの「アップグレード時にすべてをパージする」オプション
LiteSpeed Cacheの「アップグレード時にすべてをパージする」オプション

すでに見てきたように、LiteSpeed Cacheプラグインのキャッシュ機能は適切にセグメント分けされていて、必要ないものをキャッシュしてしまう心配はありません。オブジェクトキャッシュも同様です。

このキャッシュの自動削除を有効にするには、LiteSpeed Cache Settingsの「オブジェクト」タブに移動してください。

オブジェクトキャッシュ処理の多くはすでに構成されているため、「オブジェクトキャッシュ」スイッチを「オン」にするだけで済みます。

LiteSpeed Cacheのオブジェクトキャッシュの設定
LiteSpeed Cacheのオブジェクトキャッシュの設定

以上です。通常のWordPressユーザーであれば、紹介したLiteSpeed Cacheプラグインの機能で十分と思われますが、この他にもCDNとキャッシュの両方について、より高度な機能が多数あります。

これまでの設定で、ウェブサイトを最適化し、更新やコンテンツの追加の際にキャッシュが邪魔をしないように設定できます。もしも上手く動作しない場合は、WordPressの管理画面上部のメニューにあるLiteSpeed Cacheのアイコンボタンに戻り、すべてのキャッシュを削除してください。

ブラウザでキャッシュを削除する方法

ウェブサイトの表示に関連する要素は、サーバーサイドキャッシュだけではありません。実際、ユーザーは、ブラウザ内にインストール済みのローカルキャッシュ機能を持っています。主要なブラウザのほとんどには、ウェブサイトのレンダリング時間を短縮しスムーズなユーザー体験を提供する、キャッシュ機能が搭載されています。

したがって、ウェブサイトの新しい変更をテストで確認するには、サーバー側からサイト管理者としてブラウザキャッシュを削除するか、あるいは、クライアント側のブラウザでキャッシュを削除すれば良いことになります。

最初の選択肢を実行するには、ブラウザ内での静的ページの探索回数を削減します。

これには、ブラウザキャッシュ機能を持つキャッシュプラグインを使用します。シンプルで、手動、または自動でブラウザキャッシュの削除を有効化でき、あまり手間を掛けずに済むものが良いでしょう。

良い例が、上で取り上げた最新のサードパーティ製キャッシュプラグイン「LiteSpeed Cache」です。

WordPressの管理画面で「LightSpeed Cache」>「キャッシュ」に進み、「ブラウザ」タブを選択すると、静的ファイルに対して多数繰り返されるリクエストをブロックする設定が表示されます。

「ブラウザキャッシュ」のスイッチを「オン」にします。

「変更を保存」ボタンをクリックして、プロセスを終了します。

LiteSpeed Cacheのブラウザキャッシュ設定
LiteSpeed Cacheのブラウザキャッシュ設定

ブラウザキャッシュの削除

しかし一方で、WordPressサイトへのプラグインのインストール後や、ブログ投稿のコンテンツの更新後に、ウェブサイトのフロントエンドにアクセスしても、インストールしたプラグインの機能や新しいコンテンツが表示されない状況に遭遇する場合があります。

この場合、前述の方法でサーバー側でキャッシュを削除するか、またはブラウザでキャッシュを削除する必要があります。なぜならブラウザキャッシュは、プラグインの更新前や新しいコンテンツの送信前に保存された、静的なページを参照している可能性があるためです。

幸いChromeからFirefoxまで、すべてのブラウザにはブラウザキャッシュの削除機能があります。この機能は通常、設定パネルにありますが、どのブラウザもインターフェースが異なるため、使用するブラウザによっては少し混乱します。

人気上位4つのブラウザについて、ブラウザキャッシュを削除する簡単な手順をご紹介します。

Google Chromeのキャッシュを削除する方法

Chromeにはキャッシュのクイック削除ボタンがないため、「セキュリティとプライバシー」セクションにアクセスする必要があります。ここには、ブラウザの履歴や保存されたパスワードなど、ブラウザキャッシュの様々な部分を削除するオプションが用意されています。

まず、Google Chromeを起動し、ブラウザの右上にある縦の三点リーダー(⋮)ボタンを選択します。

「設定」>「セキュリティとプライバシー」>「閲覧履歴の削除」に進みます。

「基本設定」タブでも設定できますが、より多くのオプションが表示される「詳細設定」タブをお勧めします。

繰り返しになりますが、Google Chromeにはキャッシュを削除する機能がありません。それでも、「閲覧履歴」「ダウンロード履歴」「Cookieと他のサイトデータ」「キャッシュされた画像とファイル」などのボックスを選択することで、同様の効果を得られます。

Chromeブラウザの「詳細設定」タブ下の閲覧データの削除
Chromeブラウザの「詳細設定」タブ下の閲覧データの削除

パスワードとその他のログインデータ」フィールドはチェックを外したままの方が良いでしょう。ブラウザに保存されているすべてのパスワードを削除すると、むしろイライラが募るはずです。

「期間」を「全期間」、またはキャッシュを削除する期間に設定し、「データを削除」ボタンをクリックして処理を完了します。

Microsoft Edgeのブラウザキャッシュを削除する方法

Microsoft Edgeにおけるサイトの履歴やブラウザキャッシュの削除は、Google Chromeと同様です。ブラウザを開き、右上にある三点リーダーをクリックします。

「設定」>「プライバシー、検索、サービス」に移動します。「閲覧データを削除」のセクションを探し、「削除するデータの選択」ボタンをクリックします。

Edgeブラウザの「閲覧データを削除」オプション
Edgeブラウザの「閲覧データを削除」オプション

Microsoft Edgeでブラウザキャッシュを削除する場合、以下の選択をお勧めします。

  • 閲覧の履歴
  • ダウンロードの履歴
  • Cookieおよびその他のサイトデータ
  • キャッシュされた画像とファイル

どの程度過去に遡ってデータを削除するか、時間の範囲を選択します。ウェブサイトで新しいコンテンツが表示されない場合は、通常、「時間の範囲」フィールドで「すべての期間」を選択します。

最後に、「今すぐ削除」ボタンをクリックすると、キャッシュの削除が実行されます。

Microsoft Edgeのセキュリティとキャッシュ関連でもう1つの興味深い機能は、ブラウザを閉じるたびにキャッシュを削除する設定です。

これには、「設定」ページに戻り、「ブラウザを閉じるたびに削除するデータを選択する」オプションをクリックします。

高度な設定と「閲覧データを削除」
高度な設定と「閲覧データを削除」

ブラウザキャッシュの削除と同様に、このモジュールにも同じような選択可能なオプションリストがあります。

ここで「閲覧の履歴」「ダウンロードの履歴]「Cookie」「キャッシュされた画像とファイル」の項目にチェックを入れて、Edgeブラウザを閉じるたびにキャッシュを完全に削除します。

ブラウザの履歴の削除は、人によっては望まれないことに注意してください。しかし一方で、Cookieや、キャッシュされた画像とファイルは、確実に削除する必要があります。

Choose what to clear every time you close the browser
ブラウザを閉じるたびに削除するデータの選択

Safariのキャッシュを削除する方法

macOSユーザーなら恐らく、Safariブラウザを使っていることでしょう。Safariでブラウザキャッシュを削除するのは簡単です。Appleはシンプルなナビゲーションとインターフェースで知られており、この場合も、ブラウザの「履歴」メニューを開くだけです。

すると、「履歴を消去」ボタンが表示されます。その他には、削除する期間の選択しかありません。

「最近1時間」「今日」「今日と昨日」「すべての履歴」から選択できます。

期間を選択したら、「履歴を消去」ボタンをクリックして、処理を完了します。

Safari's 'Clear History' button
Safariの「履歴を消去」ボタン

重要なポイントとして、Safariの「履歴の削除」機能は、過去に訪れたウェブサイトを単純に削除するだけではありません。履歴の削除に加えて、すべてのCookieとキャッシュ全体を、少なくとも指定された範囲にまで戻って削除します。

履歴やCookieなどは削除せず、キャッシュだけを削除するには、ブラウザの「開発」メニューにアクセスします。ここに「キャッシュを空にする」オプションがあります。

「開発」メニューが表示されない場合は、「環境設定」>「詳細」で、「メニューバーに”開発”メニューを表示する」オプションをオンにします。このオプションは画面の一番下にあります。

Mozilla Firefoxのキャッシュを削除する方法

Mozilla Firefoxは、もう一つの人気のあるインターネットブラウザで、ウェブサイトのキャッシュを削除する、同様の機能を提供しています。いくつかの追加の設定があり、削除の対象をキャッシュのみとし、閲覧履歴や、クッキー、パスワードなどの他の要素を除外できます。

Mozilla Firefoxブラウザの右上隅に、ハンバーガー()ボタンがあります。

ボタンをクリックすると、オプションが表示されます。

Clearing cache with Firefox browser
Firefoxのブラウザキャッシュの削除

「設定」を選択してください。

Firefox's Options settings
Firefoxの設定

「プライバシーとセキュリティ」タブをクリックします。

Firefox's 'Privacy & Security' screen
Firefoxの「プライバシーとセキュリティ」画面

このページには多くのセキュリティやプライバシー機能があり、トラッキングのブロックからキャッシュの削除まで可能です。

Firefoxでブラウザキャッシュを削除する際には、いくつかのオプションを検討する必要があります。キャッシュは常に期待したとおりに定義されていません。このため、サイトデータ、クッキー、ブラウザ履歴等を個別に削除する必要があります。

Firefoxでは、これらの要素を「プライバシーとセキュリティ」ページの別々の領域に配置しています。他のブラウザと異なり、すべての要素をまとめて削除するボタンはありません。

まず、ページをスクロールして、「Cookieとサイトデータ」セクションを見つけます。

「データを消去」ボタンを選択します。

The 'Clear Data' button in Firefox
Firefoxの「データを消去」ボタン

デフォルトでは、2つのボックス「Cookieとサイトデータ」と「ウェブコンテンツのキャッシュ」がチェックされているはずです。

これには、以前からキャッシュされているウェブコンテンツも含まれているため、キャッシュの削除を始めるには最適なスタート地点です。

両方がチェックされていることを確認し、「消去」ボタンをクリックします。

「消去」ボタン
「消去」ボタン

次に、必要に応じて「Firefoxを閉じたときにCookieとサイトデータを削除する」をチェックします。

これは、すべてのユーザー向けではありませんが、ブラウザを閉じるタイミングが、データキャッシュに保存されたすべてのデータの削除に都合の良い場合もあります。

Cookieの削除を有効化するオプション
Cookieの削除を有効化するオプション

また、「履歴」セクションもあります。

繰り返しになりますが、「ブラウザ履歴」はしばしば、ブラウザキャッシュの一部とみなされます。「履歴を消去」ボタンをクリックして、次に進みます。

「履歴を消去」ボタンをクリックする
「履歴を消去」ボタンをクリックする

ポップアップ内で「消去する履歴の期間」ドロップダウンメニューをクリックし、どの程度過去に遡って履歴を削除するかを選択します。「1時間以内の履歴」「2時間以内の履歴」「4時間以内の履歴」「今日の履歴」「すべての履歴」のいずれかを選択できます。

多くの場合、必要なのは数時間ですが、最初は安全のため、「すべての履歴」オプションを選択するとよいでしょう。

「最近の履歴を消去」ポップアップで「すべての履歴」を選択する
「最近の履歴を消去」ポップアップで「すべての履歴」を選択する

キャッシュから削除したい履歴データ要素にチェックを入れます。

すべてのボックスにチェックを入れても構いませんが、スクリーンショットにあるようにFirefoxでは、キャッシュ専用のボックスがあります。希望の条件があれば必要に応じて、「キャッシュ」以外のオプションのチェックを外すことも可能です。

ここではすべてのボックスをチェックして、「OK」ボタンをクリックします。ブラウザキャッシュがすべて削除されます。

「キャッシュ」オプションのチェックを確認する
「キャッシュ」オプションのチェックを確認する

キャッシュを定期的に削除するもう一つの方法は、「履歴」の下の「Firefoxに」と書かれたドロップダウンメニューです。

ここで「記憶させる履歴を詳細設定する」オプションを選択します。

以下の3つのボックスが表示されます。

  • 表示したページとファイルのダウンロードの履歴を残す
  • 検索やフォームの入力履歴を記憶させる
  • Firefoxの終了時に履歴を削除する

最初の2つにチェックを入れておくと良いでしょう。データキャッシュを削除する必要があるたびに、閲覧履歴や検索履歴を削除する手間が省けます。

記憶させる履歴を詳細設定する」オプション
記憶させる履歴を詳細設定する」オプション

次に、「履歴」セクションの下の「設定」ボタンを選択します。

「履歴」の下の「設定」をクリックする
「履歴」の下の「設定」をクリックする

これにより、Firefoxを終了する際に削除する対象を具体的に選択できます。例えば、終了のたびに毎回、閲覧履歴を削除したいとは思わないでしょうが、キャッシュは削除するようにマークした方が良いでしょう。

設定後は「OK」ボタンをクリックして、すべての変更を保存します。

「キャッシュ」オプションをオンにして、「OK」をクリックする
「キャッシュ」オプションをオンにして、「OK」をクリックする

他のホストのWordPressのキャッシュを削除する方法

この記事で何度か紹介したようにKinstaではすでに、キャッシュの自動化、手動での削除、設定したスケジュールでのキャッシュの削除などのキャッシュ削除システムを提供しています。

しかし、Kinsta以外の他のホスティングサーバーにもウェブサイトがある場合はどうしたらよいでしょう?

このような場合、いくつかの選択肢があります。1つ目は、この記事の前半で紹介したキャッシュプラグインのインストールです。キャッシュプラグインでは、キャッシュを管理し、手動でのキャッシュの削除や、キャッシュが削除されるまでの時間枠の設定が可能です。

また、ホストによってはMyKinstaのキャッシュモジュールに似た機能を提供しています。ホスティングダッシュボード、またはcPanelを探してみてください。ただし、安価な共用ホスティングサービスでのキャッシュ機能の提供は一般的ではありません。念のため、お客様サポートに尋ねてみてください。マネージドWordPressホスティング会社であれば、恐らくキャッシュ機能を提供しているでしょう。もう一度調べてみて、どのような機能が提供されているかを確認してみてください。

最後に、ホスティング会社は、MyKinstaと同様に、WordPressの管理画面からウェブサイトのキャッシュを削除する方法を提供している場合があります。繰り返しになりますが、共用ホスティングサービスではそれほど多くありません。お客様サポートに問い合わせてみてください。

サイトのパフォーマンスを上げる簡単な方法をお探しですか?🤔 ヒント:キャッシュを使用すれば簡単です。サイトのキャッシュと削除方法について、こちらの記事をご覧ください⬇️ クリックでつぶやく

まとめ

ウェブサイトをキャッシュし、削除する目的は、シンプルでユーザーフレンドリーな状態の維持です。しかし、多くのプラグインではこの単純な作業が、一般ユーザーにとって技術的に分かりにくいものになっています。また、技術に明るい開発者であっても、管理しているすべてのサイトについて、高度なキャッシュ設定を調整する時間はありません。

これこそが、ホスティングにKinstaをお勧めする理由です。Kinstaでは市場で最速のウェブサイトホスティングが提供されるだけでなく、自動および手動キャッシュも利用でき、ウェブサイトの保守作業のほとんどを削減できます。

Kinstaのお客様MyKinstaでさらに多くの機能を利用できます。組み込みのコード縮小機能により、ワンクリックで素早く簡単に、CSSとJavaScriptファイルを縮小し、手動による労力なしで、効果的にウェブサイトをスピードアップできます。

WordPressのキャッシュファイルを削除する方法について質問がある場合、またはキャッシュとキャッシュを削除する他の方法を提案したい場合は、以下のコメント欄からお願いします。


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