SMTP(Simple Mail Transfer Protocol、和訳:シンプル メール トランスファー プロトコル)は、インターネットで電子メールを転送するプロトコルです。あなたの受信トレイに電子メールが入った場合は、そのメールもおそらくSMTPサーバーから送信されています。今日は、カスタムドメインまたはWordPressウェブサイト上にウェブアプリケーションを使用して電子メールの送信ができるるGoogleまたはGmailの無料のSMTPサーバーの使い方について述べます。

Google 無料SMTPサーバーの内実

中小企業またはメールの量の少ない会社なら、Googleの無料SMTPサーバーが便利なソリューションで、メールの送信をGmaiⅼに任せることができます。Googleには非常に大規模なインフラストラクチャーがあり、安心して彼らのサービスに頼ることができます。しかし、完全に無料であるにもかかわらず、このサービスに限界があります。Googleの説明資料によると、SMTPサーバーの利用限度は24時間ごとに最大100通のEメールです。毎月3,000通のメールでとして考えていただいても結構です。

送信するEメールの数またはビジネスの規模にもよりますが、これでも十分である場合もあります。 毎月5,000通以上のEメールを受信すると、サードパーティ製のトランザクションメールサービスまたはプレミアムEメールサービスを使用する必要があります。以下は、SMTPの代わりに検討する価値のあるものをいくつか紹介します:

    • SendPulse (専用IPアドレス、月に最大12,000のEメールまで無料)
    • Mailgun(月に最大1万通のメールまで無料)
    • Mailjet (月に最大6,000通のメールまで無料)
    • SparkPost(月に最大10万通のメールまで無料)
    • Amazon SES
    • SendGrid
    • SendWP(ウェブサイトあたり月9ドル、非常に設定しやすい)

なお、Gmailの無料のSMTPサーバーでも十分な方も多いでしょう。特に立ち上げ時に無料で信頼できるものを必要としているスタートアップ及び開発者はそうです。

Gmailの無料のSMTPサーバー情報

GmailのSMTPサーバー情報はさまざまな場所で使用できます。Microsoft Outlookなどのローカルな電子メールクライアントでも、Gmail SMTP及びSendGridなどのプラグインを介してWordPressウェブサイトでも使用できます。WordPressウェブサイトで電子メールを送信方法についてのチュートリアルも是非ご確認ください。

送信メール(SMTP)サーバー: smtp.gmail.com
認証を使用する:
はい
安全な接続を使用する:
はい(メールクライアントによりTLSまたはSSLでもOK)
ユーザー名: GMailアカウント(email@gmail.com)
パスワード:GMailのパスワード
ポート:
465または587

カスタムドメインを使用してGmailでメールを送受信する

Gmailではカスタムドメインからもメールを送受信できることをご存知ですか?今日の慌ただしい世界で、人々は複数のビジネス用および個人用の電子メールアカウントを持つようになりました。そのアカウントを統合することで時間を節約できます。これを行う簡単な方法は、単にG Suiteを使用することです。G Suiteは月5ドルの費用がかかりますが、追加機能がいくつか付いています。複数のEメールアドレスをお持ちな方なら、その費用は早く重なり、高くなります。そこで、今まで検討していなかったかもしれない、はるかに安い解決策をご紹介します。

4つのEメールアドレスがお持ちのシナリオを前提して考えましょう。

  • 個人用Gmailアカウント1件(yourname@gmail.com)
  • WordPressビジネス用のビジネスメールアカウント1件
  • あなたが運営している他のウェブサイト用のビジネスメールアカウント2件

検証にはカスタムドメインからのものでなければならに場合が多いです。例えば、LinkedInの会社ページ、Pinterestなどの検証はそうです。それに、カスタムドメインから電子メールを送信することはよりプロフェッショナルなイメージです。

ステップ1:Gmailにメールを転送する

最初に、Gmail以外の3つのEメールアカウントから個人のGmailアカウント(yourname@gmail.com)にメールを転送します。実施方法はいくつかあります。ご利用のドメイン登録機関でDNSレコードへのアクセスが可能な場合、無料の電子メール転送を提供している登録機関が多いです。NameCheapもそうです。ただし、カスタムDNSレコードをご利用の場合には、そういう選択肢はありません。そこで、これがPobox及びMailGunなどのサードパーティのサービスが登場します。

Poboxでは、年額料金35ドルで最大40件のアドレスが転送できます。G Suiteで3件の追加Eメールアドレスを購入すると、年間180ドルの費用がかかります。または、MailGunの完全に無料のメール転送ルールを使用する手もあります。

ステップ2:メールを別名で送信(Google SMTP)

それでは、個人のGmailアカウントにメールが転送されるようになりましたが、次に各メールアカウントからメールを送信することを設定します。

ステップ1

最初に、プライマリGmailアカウントで2段階認証が有効になっているかを確認します。注:そうしないと、Eメールアドレスを認証しようとするときに「無効なパスワードエラー」が発生します。従って最初に2段階認証を有効にしましょう

ステップ2

次に、アプリのパスワードを生成します。その後、個人用Gmailパスワードの代わりにアプリのパスワードを使用します。そうしないとこの手順はできませんので、ご注意ください。

2段階認証を有効にしていない場合は、「ご希望の設定はこのアカウントでは利用できません」というエラーが発生します。(下記参照)

Googleアプリパスワードは利用できません

Googleアプリパスワードは利用できません。

アプリパスワードを作成する際に、「Other」(その他)を選択して名前を付けます。(例:2番目のビジネス用メールアドレス等)

アプリパスワードを生成

アプリパスワードを生成

これにより、覚えておければならないパスワードが生成されます。

ステップ3

Gmailに戻って、「設定」にアクセスし、「アカウントとインポート」をクリックします。次に「他のメールアドレスを追加する」をクリックします。

カスタムドメイン追加gmail

Gmailを使用して他のメールアドレスからメールを送信します。

ステップ4

会社名とカスタムドメインのビジネス用のメールアドレスを入力します。

他のメールアドレスを追加するgmail

他のメールアドレスを追加します。

これで、デフォルトでカスタムドメインがSMTPサーバーに対して表示されるようになりました。ただし、これをGoogleの無料のSMTPサーバーに変更する必要があります。smtp.gmail.comに変更してください。次に、ユーザー名(yourname@gmail.com)とパスワードを入力します。これはGmailのパスワードではなく、以前に生成したアプリパスワードです。

カスタムドメインとGmail SMTPサーバー

カスタムドメインとGmail SMTPサーバー

ステップ5

次に追加したメールに確認コードが送信されます。確認のため、メールのリンクをクリックするか、手動でコードを入力します。(追加したメールアカウントの所有者であることが証明します。)以上です!

その後、他のメールアカウントに対しても上記の手順を繰り返します。各メールアカウントに対して独立したアプリパスワードを作成します。

これでは、すべてのメールは一つのアカウントに入り、メールを送信する際にドロップダウンから送信元を選択できるようになりました。Gmailの設定では、メールの返信をしやすくするために、「メールを受信したアドレスから返信する」ことも設定できます。

86
シェア