Shopifyは、初めてのオンラインストアの構築に便利なプラットフォームです。しかし、オンラインストアが成長するにつれ、このプラットフォームには限界があることがわかってくるでしょう。移行は大変な作業と思われているかもしれませんが、ShopifyからWooCommerceへの移行は、意外と簡単です。

WooCommerceでは、オンラインストアのあらゆる管理ができるようになり、税金から独自の配送方法の追加まで、すべて設定することが可能になります。さらに、数百、数千の商品を公開することができ、すべて無料で利用できます。

この記事では、ShopifyからWooCommerceへの移行に必要なことをご紹介し、準備作業から順にご説明していきます。さっそく始めましょう!

ShopifyからWooCommerceへの移行について動画での解説もご用意しています

ShopifyからWooCommerceへの移行を検討すべき理由

ShopifyからWooCommerceへの移行をおすすめする第一の理由として、後者がオープンソースのソフトウェア上に構築されていることが挙げられます。WooCommerceはWordPressを使用しているため、お好きなサーバーで自由にウェブサイトを作成することができます。また、Shopifyとは異なり、機能のロック解除に料金を支払う必要はありません。商品を販売するための処理手数料も不要です。

WordPressとWooCommerceを併用するのであれば、サーバーの費用は必要ですが、特定のプラットフォームに縛られることはなくなります。そのため、総合的に自分の必要に応じてサーバーを選択することができます。

ShopifyからWooCommerceへ移行する前に考慮すべき点

サイトをあるプラットフォームから、別のプラットフォームへ移行する際には、常にいくつか考慮すべき点があります。例えば、使用するサーバーや、データのバックアップなどを検討する必要があるかもしれません。この要点を一つずつ見ていきましょう。

WordPressに適したサーバーを探す

WordPressとWooCommerceの使用を検討している場合、コンテンツ管理システム(CMS)に特化しサーバーを探すことになるでしょう。このようなプラットフォームは需要があるため、WordPressユーザー向けに設計されたサーバーは多数存在します。

Kinstaはそのようなサーバーの1つです。私たちはWooCommerceとWordPressに最適化された幅広いホスティングプランを提供しています。どのプランを選んでも、オンラインストアを運営し、ストアの成長に必要となるさまざまな優れた機能を利用することができます。

Kinstaのホスティングプランには、以下のような機能をご用意しています。

もちろん、レンタルサーバーを決定する前に、まずは自分で調査を行いましょう。評価の高いサーバーであれば、WordPressとWooCommerceが提供するすべての機能を活用することができるでしょう。

Shopifyストアのバックアップ

オンラインストアに重要な変更を加える場合は、事前にすべてのデータをバックアップするのが賢明です。Shopifyの欠点の一つは、バックアップ機能がないことです。

Shopifyでは、商品データをCSV形式でエクスポートすることができます(これは移行作業に便利な機能です)。しかし、プラットフォームの内蔵機能では、その他のストアの詳細やデザインをバックアップすることはできません。

完全なバックアップ機能を利用したければ、Shopify App Storeにアクセスすると、Rewind BackupsなどのShopifyに基本的なバックアップ機能を追加するアプリを入手できます。

アプリ「Rewind Backups」
アプリ「Rewind Backups」

注意すべき点は、Rewind Backupsなどのアプリを使っても、Shopifyストアの完全なコピーを作成できない可能性があることです。また、Shopifyのバックアップアプリを使ってショップを移行することはできません。

ShopifyからWooCommerceへの移行は、基本的には既存のストアにリスクのない作業です。ショップのデータを失うことはありませんが、問題が発生した場合に備えて、念のためにサイトのデータをバックアップしておきましょう。

ShopifyからWooCommerceへの移行方法(8のステップ)

サーバーの用意ができたら、いよいよストアをShopifyからWooCommerceに移行する作業に取りかかりましょう。ストアのすべての商品を移行し、WooCommerceでレイアウトとデザインを再作成していきます。ですがその前に、まずはWordPressをセットアップしましょう。

ステップ1. WordPressのセットアップ

WordPressには、使用しているサーバーに応じて、いくつかのインストール方法が用意されています。例えば、マネージドWordPressホストは、大体の場合、新規ウェブサイトを作成する際に自動的にCMSが設定されます。

MyKinstaでWordPressをインストール
MyKinstaでWordPressをインストール

使用しているサーバーがWordPressの自動インストールをサポートしていない場合、管理画面の確認をおすすめします。数分でWordPressをセットアップが可能になるSoftaculousなどのソフトウェアインストーラが利用できる場合があります。

WordPressをダウンロードして手動でセットアップすることも可能です。必要となるソフトウェアは、WordPress.orgでダウンロードすることができます。また、有名なWordPressの「5分間インストール」が利用でき、ファイルをサーバーにアップロードすると、全工程を順番に説明してくれます。

ステップ2. WooCommerceのインストール

WordPressをインストールすると、管理画面にアクセスできるようになり、ウェブサイトの設定、レイアウト、公開するコンテンツを自由に管理できます。

WordPress管理画面
WordPress管理画面

オンラインストアに移動するには、WooCommerceをインストールする必要があります。「プラグイン」「新規追加」と進んで、画面上部の検索バーに「WooCommerce」と入力します。

すると、検索結果の最初にWooCommerceが表示されます。

Find the WooCommerce plugin to instal it
Find the WooCommerce plugin

WooCommerceの横にある「今すぐインストール」をクリックすると、プラグインのダウンロードが始まります。WordPressにインストールされるまで待ちましょう。

ダウンロードはバックグラウンドで行われるため、WooCommerceの横に「有効化」ボタンが表示されるまで、ページを離れないでください。このボタンが表示されたら、クリックします。

WooCommerceプラグインの有効化
WooCommerceプラグインの有効化

これで完了です!WooCommerceが起動し、準備が整いました。ここから商品の公開と販売を開始することができます。Shopifyにバックアップしている商品データをWooCommerceへ移しましょう。

ステップ3. Shopifyから商品をエクスポート

前に述べたように、Shopifyでは商品データ全体をCSV形式でエクスポートすることができます。このファイルには、移行した商品のタイトル、スラッグ、タグ、バリエーション、価格などが含まれています。

エクスポートするには、管理画面に移動し、「商品管理」「すべての商品」に進みます。このページには、ストア上の全商品の一覧が表示され、データのインポートとエクスポートも行えます。

Shopifyで商品を探す
Shopifyで商品を探す

画面上部にある「エクスポートする」ボタンをクリックすると、「商品をエクスポートする」画面が表示されます。「エクスポートする」では、「すべての商品」を選択し、その下の「エクスポートの種類」は、Excel、Numbersなどのスプレッドシート用のCSV」を選択します。

CSVのエクスポート
CSVのエクスポート

最後に「商品をエクスポートする」をクリックすると、すべての商品データを含むCSVファイルが作成され、メールで送信されます。商品の量によっては、このメールが届くのに時間がかかる場合があります。

CSVファイルがコンパイルされるのを待つ
CSVファイルがコンパイルされるのを待つ

Shopifyからのメールに、すべての商品データを含むCSVファイルをダウンロードするためのリンクが記載されています。このファイルは次のステップで必要になりますので、コンピュータに保存しておきましょう。

ステップ4. Shopifyの商品をWordPressにインポート

このステップは、非常に重要です。Shopifyの商品をWooCommerceにインポートするには、2つの方法があります。WooCommerceに搭載されているインポーターを使用する方法と、移行サービスを利用する方法です。

まずは手動で行う方法から見ていきましょう。

WooCommerceのインポーターを使用する

WooCommerceには、商品リストをCSV形式でインポートする機能があります。前のステップでShopifyの商品データを1つのCSVファイルにダウンロードしているため、これは簡単な方法です。

この方法の欠点は、商品しかインポートできないことです。顧客や注文履歴、画像、レビューなど、その他すべてのデータはShopifyに残ります。つまり、商品内容以外は白紙の状態でWooCommerceを使い始めることになります。

それでも問題がない場合は、WooCommerceでShopifyのCSVファイルをインポートしてみましょう。WordPressの管理画面にアクセスし、「ツール」「インポート」と進みます。

CSV」を探し、「インポーターの実行」をクリックします。

WooCommerceのインポーター
WooCommerceのインポーター

次の画面で、インポートするファイルを選択します。ここでCSVファイルのデータを使用して既存の商品を更新することもできますが、今回の場合は既存の商品はないため、「既存の商品を更新する」のチェックは外したままにしてください。

インポートする商品を選択する
インポートする商品を選択する

ステップ3でダウンロードしたCSVファイルを選択し、「次へ」をクリックします。次の画面では、CSVファイルからWooCommerceのフィールドに商品データを適合させるための選択を行います。

CSVファイルの商品データをWooCommerceのフィールドに適合させる
CSVファイルの商品データをWooCommerceのフィールドに適合させる

各オプションを確認し、WooCommerceでインポートしたいデータと、不要なデータを選択します。ShopifyにあるSEO用のページタイトル説明などのフィールドは、WooCommerceでは対応していないため、除外しましょう。

選択が完了したら、「インポーターの実行」をクリックします。インポートには1分(またはそれ以上)程かかります。

処理が完了すると、以下のような成功メッセージが表示されます。

商品のインポートが完了
商品のインポートが完了

「商品を表示」をクリックすると、WordPressの「商品」「すべての商品」タブに移動します。このタブには、インポートしたすべての商品の概要が表示されます。

インポートした商品の概要
インポートした商品の概要

商品画像はインポートされないため、手動でアップロードしなくてはいけません。また、各商品のエントリーに抜けている必要情報がないか、一度確認することをおすすめします。

欠落している商品データがある場合は、いつでもインポーターを再実行して、正しいフィールドを移行できているかを確認できます。全体として、手動のインポーターの使用は簡単ですが、多少の微調整は必要になります。

ShopifyのデータをWooCommerceにインポートするサービスを利用する

ShopifyからWooCommerceへの移行は一般的なため、作業を簡略化するプラグインやサービスがあります。Shopifyの移行ツールを使用するメリットは、プロセス全体を自動化し、単純なCSVファイルでは不可能なデータの移動ができる点です。

Cart2Cartは便利なツールの1つです。あるプラットフォームから別のプラットフォームへ各データポイントを移動することによって、WooCommerceとShopifyを接続します。Cart2Cart

Cart2Cart
Cart2Cart

Cart2Cartは、Shopifyの在庫の一部をWooCommerceに移行するサービスを限定的に無料で提供しています。全ての機能を利用したい場合は有料になります。この料金は、インポートする商品数、顧客や注文のデータ、ブログの投稿を移行するかどうかによって変動します。

Cart2Cartの見積もりツールを使って、料金を計算することもできますが、価格帯としては、Shopifyストアの商品を100点分WooCommerceに移行するのには、約120ドルかかります。

Cart2Cartを利用する場合は、アカウント登録を行います。管理画面にアクセスすると、移行元(ソース)と移行先(ターゲット)になるプラットフォームをそれぞれ選択する画面が表示されます。

この場合、移行元はShopifyで、移行先はWooCommerceです。

Cart2Cartのセットアップ
Cart2Cartのセットアップ

Cart2Cartのインポーターを使うには、ShopifyのAPIキーを生成する必要があります。Shopifyの管理画面に戻り、「アプリ管理」画面に移動します。ページの下までスクロールし、「プライベートアプリを管理する」のリンクを見つけてください。

「プライベートアプリを管理する」リンクを見つける
「プライベートアプリを管理する」リンクを見つける

Shopifyでプライベートアプリ開発を有効にしていない場合は、以下のような画面が表示されるため、「プライベートアプリの開発を有効にする」ボタンをクリックしてください。

プライベートアプリの開発を有効にする
プライベートアプリの開発を有効にする

プライベートアプリの開発を有効にするよう求められ、知らない第三者とAPIキーを共有することについても警告が表示されます。

クリックすると、次はプライベートアプリ作成のオプションが表示されます。

「プライベートアプリを作成する」オプション
「プライベートアプリを作成する」オプション

プライベートアプリを作成すると、Cart2CartがShopifyにアクセスし、データをエクスポートするために必要なAPIパスワードが生成されます。

まず、アプリの名前(どんな名前でもOKです)を設定し、メールアドレスを入力します。

アプリ名の設定とメールアドレスの入力
アプリ名の設定とメールアドレスの入力

「Admin API」セクションまでスクロールダウンし、リストに表示されるすべてにアプリがアクセスできるようにします。選択できる場合は、「読み取りおよび書き込み」、これが表示されない場合は、「読み取りアクセス」を選んでください。

アクティブな権限の設定
アクティブな権限の設定

本来、アプリに完全な許可を与えるべきではありませんが、APIキーを共有せずに、その後アプリを削除すれば問題ありません。

次に、Webhook APIの最新バージョンを選択します。

Webhook APIのバージョン
Webhook APIのバージョン

「保存する」をクリックしてアプリを作成し、ポップアップ画面で設定内容を確認します。アプリが起動すると、アプリの詳細画面でAPIパスワードが確認できるようになります。

Cart2Cartの移行メニューでAPIをコピー&ペーストし、オンラインストアのURLを入力します。

APIのコピー&ペースト
APIのコピー&ペースト

ターゲットカート(WooCommerceストア)の設定は、非常にシンプルで、WordPressのログイン情報(管理者アカウント)を入力するだけで完了です。

詳細を入力した後、CHOOSE ENTITIES(項目の選択)をクリックします。

WordPressログイン情報を入力
WordPressログイン情報を入力

すると、移行処理の準備が開始されます。その後、認証情報が正しければ、移行元(Shopify)から移行先(WooCommerce)に移動したいデータを選択する画面が表示されます。

移動するデータの選択
移動するデータの選択

Cart2Cartには画像や注文IDの移行など、いくつかの有料オプションがあります。移動したい項目を選択して、移管を開始します。エクスポート、インポートするデータの量によっては、完了までに時間がかかる場合があります。

処理が完了すると、移行成功の画面が表示され、移管先であるWooCommerceストアへのデータ送信が選択できます。

ステップ5. WooCommerceにドメインを指定

この段階で、Shopifyのすべての商品データがインポートされたアクティブなWooCommerceストアを持っていることになります。ただし、ドメインレコードの更新や、新しいサーバーの指定など、まだやるべきことが数点残っています。

現在、ドメインはまだShopifyストアに指定されている状態です。ドメインを新たに登録するとなると、トラフィックをゼロから構築する必要があり、これは避けたい作業です。その結果として、大部分の顧客ベースを失う可能性があります。

ドメインが指定するサイトの変更手順は、使用しているドメイン管理サービスによって異なります。ドメインレジストラを使用している場合は、レジストラでレコードを更新する必要があります。この作業もレジストラによって異なります。

ドメイン一覧(登録されている全ドメインが表示される)
ドメイン一覧(登録されている全ドメインが表示される)

Shopifyを通して直接ドメインを登録した場合は、プラットフォーム上でDNS設定を編集します。もしくは、Kinstaなどの一部のサーバーでは、ホスティングコントロールパネルからドメインレコードを更新することができます。例えば、MyKinstaを使えば、ドメインをウェブサイトに指定するのは簡単です。

ステップ6. WordPressパーマリンクの設定

WordPressでは、WooCommerceの商品も含め、URLの構造を決めることができます。デフォルトでは、WordPressのURLは以下のようになっています。

yourwoocommercestore.com/?p=534

このようなURLは、ユーザーフレンドリーとは言えず、さらに検索エンジン最適化(SEO)の観点からも好ましくありません。

ストアのURL構造を変更するには、「設定」「パーマリンク設定」「商品パーマリンク」で、希望のものを選択します。

WordPressでストアのURL構造を変更
WordPressでストアのURL構造を変更

基本的には、「デフォルト」構造がおすすめです。これを選択すると、WooCommerceの商品URLは以下のようになります。

yourwoocommercestore.com/product/sample-name

このタイプのURLには、ユーザーに閲覧している商品の情報を提供することを考慮して、説明的なスラッグを使うことになるでしょう。パーマリンク構造を選択したら、WordPressのウェブサイトに変更を保存します。

ここで気をつけたいのは、WooCommerceストアの公開時にパーマリンク構造を選択する必要がある点です。後日、リンク構造を変更すると、サイトのSEOに影響を与え、ウェブサイト内で重大なエラーを引き起こす恐れがあります。パーマリンク構造を早く設定すればするほど、将来起こりうる頭痛の種を減らすことができます。

ステップ7. Shopifyのストアデザインを再現(または作り直し)

WooCommerceストアのページを確認すると、Shopifyのストアとは同じように表示されないことがわかります。これは、デフォルトのWordPressテーマを使用しているからです。

新しいオンラインストアのデザインを決定するのは、2つ選択肢があります。

  1. Shopifyストアのデザインを再現する
  2. WooCommerceのテンプレートで新たに作成する

どちらの方法を取るにしても、オンラインストアに相応しいWooCommerceテーマを探すことになります。既存の顧客のナビゲーションを考慮すれば、Shopifyのストアデザインを再現するのがよりシームレスな移行と言えるでしょう。

その一方で、WordPressにはShopifyよりもはるかに多くのカスタマイズオプションが用意されています。CMSであるWordPressには、WooCommerceと連携する複数のページビルダープラグインが利用でき、思いのままにストアをカスタマイズすることが可能です。

また、カスタマイズにWooCommerceに適したテーマ内蔵のブロックエディタを使用することもできます。どちらの方法を使ってもOKです。WordPressとWooCommerceにあるすべての機能を活用し、どのようなデザインにするかを決めていきましょう。

ステップ8. WooCommerceの設定

WooCommerceに商品をインポートし、ストアのデザインをカスタマイズすることは、ほんの始まりに過ぎません。WooCommerceで商品の販売を開始する前に、以下のような設定を行いましょう。

  • 支払い・配送オプション
  • セキュリティ設定
  • メール通知オプション
  • 商品設定
  • 税金の設定

Shopifyストアの設定を覚えていれば、上記すべての設定に馴染みがあるはずです。WooCommerceでは、さらに多くの設定の管理が可能になります。

WooCommerceの設定
WooCommerceの設定

WooCommerceの公式ガイドには、設定方法の詳しい解説が掲載されています。設定が完了したら、WooCommerceの拡張機能もぜひチェックしてみてください。

まとめ

ShopifyからWooCommerceへの移行は、大変な作業で、商品をインポートしたりエクスポートしたりするだけでなく、サイト全体をゼロから設計し直さなければいけません。幸い、WordPressを使えば、ストアを思い通りの外観にするのは簡単です。

WordPressのオープンソースの性質、そしてその人気の高さから、WooCommerceでは、Shopifyよりもはるかに多くの設定の管理が可能になり、ストアに適用できる新しい機能が尽きることはないでしょう。

ShopifからWooCommerceへの移行方法について、ご不明点はございますか?下のコメント欄でぜひお聞かせください!

Salman Ravoof

Salman Ravoof is a self-taught web developer, writer, creator, and a huge admirer of Free and Open Source Software (FOSS). Besides tech, he's excited by science, philosophy, photography, arts, cats, and food. Learn more about him on his website, and connect with Salman on Twitter.