SEOと聞いて何を思い浮かべますか?

多くの人は、キーワードやコンテンツ、そしてもちろん被リンクのことを考えるはず。技術的な面では、サイト構造やモバイルフレンドリーといった言葉が連想されたかもしれません。

それでは、ウェブサイトのサーバーやホスティングがSEOに影響を与えるという話は、ご存知でしょうか?

サイトのホスティングは、SEOに大きな影響を与えます。そんな事実とは裏腹に、多くの企業が、ホスティング選びとSEO戦略の乖離という過ちを犯しています。実際には、適切なホスティングサービスを選択することで、検索結果の表示順位を上げ、直帰率を下げ、コンバージョンを促進することができます。

この記事では、サーバーがSEOにどのように影響するのか、また、どのようにホスティングサービスを選定すべきかについてご説明します。

SEOの重要性

ウェブホスティングがSEOにどのように影響するかをお伝えする前に、こちらの大前提から。そもそも、なぜ、検索エンジン最適化が必要なのか。ただでさえ多忙なのに、敢えてSEOに時間とお金を投じることに、本当に価値があるのでしょうか?

結論から言えば、価値はあります。SEOは、事業のマーケティング戦略を形成する重要な要素です。

その理由は次の通りです。

第一に、検索エンジンは、多くの人に利用されています。気になる商品の情報を探すとき、実に55%の人が検索を始めることが明らかになっています。つまり(ともすると、あなたの販売するような)商品を求めGoogleを検索している人が、すでに大勢いるということ。SEOは、そのような人たちが検索した時に、目に留まるための一つの術です。

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しかし、検索結果の2ページ目や、1ページ目の後半に表示されるだけでは、上出来とは言えません。ネットで検索を行う人のほとんどは、そもそも、そこまでスクロールしません。Googleで検索を行う人の28.5%が1番上に表示されたページをクリックすることが分かっています。2番目をクリックする人は15.6%、3番目は11%です。10番目は2.5%となり、2ページ目まで進む人となると、ほとんどいません。

Googleクリックスルー率(検索結果画面での順位別)
Googleクリックスルー率(検索結果画面での順位別)

SEOの施策を実施していくことで、検索結果の上位─つまり、検索者が実際に目にする場所─に、サイトを表示させることができます。SEOはブランドの認知度向上に直結します。つまり、事業に関連する語句の検索結果に表示されることでの、知名度や評判の向上です。

ホスティングがSEOに与える影響

このテーマでは注目を浴びない傾向にありますが、実は、サーバー(より包括的に言えば、ホスティング)は、SEOを構成する重要な要素です。Googleのアルゴリズムに好かれるには、サイトの健全な機能が欠かせません。ホスティングサービスはそれを影で支える立役者です。また、それと同時に、健全化を阻む原因にもなり得ます。

以上を踏まえて、ホスティングがSEOにもたらす影響をいくつかの視点から考えてみましょう。

サイト表示速度

ある消費者がGoogle検索であなたのサイトを見つけ、リンクをクリックしたとします。さて、この人は、ページの読み込みをどれくらいの間待ってくれるでしょうか?検索結果にある別のサイトに移動してしまうまでの許容時間とは?

「数秒」だと思ったあなた。少し、人間の忍耐力を過信している可能性があります。

サイトの表示が速いと、訪問者が購入に至る可能性が高まります。1で表示されるサイトは、表示に5秒かかるサイトの3倍もコンバージョン率が高い、という調査結果があるほどです。また、モバイルサイトに関する別の統計データからは、サイト表示速度が0.1秒向上するごとに、一般消費者による商品購入額が10%多くなることがわかっています。

ページ表示速度別のコンバージョン件数
ページ表示速度別のコンバージョン件数

サイトの高速化は、検索結果の表示順位向上に直結します。これには、れっきとした証拠があります。現に、Googleがそう発表しています。Googleは、2010にサイトスピードをランキング要因として考慮する旨を表明しました(そして、現在も言及されています)。

この事実は、ホスティングとSEOの密なつながりを物語る上で、氷山の一角に過ぎません。

もちろん、サイトの速度と読み込み時間に影響を与える要因は他にもありますが、サーバーの選択が最大の要因と言っても過言ではありません。キャッシュやJSの圧縮など、他の要素を見直した上で、高機能サーバーに投資すれば、サイトの速度が上がり、より多くのトラフィックとコンバージョンの獲得につながります。

Kinstaはパフォーマンスに焦点を当てたアプリケーションホスティングデータベースホスティングマネージドWordPressホスティングサービスをご提供し、表示速度高速化に欠かせない数多くの機能をお届けしています。

例えば、Kinsta APM(アプリケーションパフォーマンス監視)。これは、Kinstaを利用していれば無料で使えるAPMツールで、サイトのPHPプロセス、MySQLデータベースクエリ、外部HTTP呼び出しなどに関する情報を時刻とあわせて確認できます。

サーバーのダウン

サイトのダウンは誰もが避けたいもの。

サーバーがダウンすれば損失が出るのは容易に予想がつくはずです。サイトがダウンしている間に潜在的な売上を逃し、その間にサイトを訪れたユーザーからは信用を失い、二度とアクセスしてもらえない可能性もあります。

これだけでは終わりません。サーバーのダウンは、SEOにも影響します。ダウンしている間に検索エンジンがサイトをクロールすると、一時的にインデックスが削除されることがあります。Googleは、問題を検出するとクロール頻度を下げることで知られており、これはSEOに不利です。

多少のダウンは避けられませんが、それでもできる限り防ぎたいものです。稼働率保証のあるサーバーを利用すれば、サーバーのダウンを最小限に抑えることができます。

サーバーの所在地

サーバーを選ぶ際には、そのサーバーがどこに設置されているかを確認しましょう。

サイト訪問者が多く集まる場所の近くに設置されたサーバーを使用すると、SEOに欠かせない要素であるサイト速度が向上します。また、サーバーの所在地は、準拠すべきデータストレージ規制に影響を与える可能性があります。コンプライアンス違反はサーバーの強制停止につながる恐れがあり、サーバーの所在地は見逃せない要素です。

所在地に関連する要素として、ドメイン名(サーバーとあわせて取得することも、別途契約することも可能)も忘れてはいけません。Googleは、SEOの観点において、一般的なドメインの拡張子はすべて同等に扱われることを発表しています。つまり、ビジネスの内容に合えば、.comではなく、.pizzaを使用してもいいわけです。

ただし、国別ドメイン名はまた別の話。例えば、「.fr」のドメインを使用すると、Googleはそのサイトをフランスにいる人に向けて優先的に配信します。そのため、その国の検索エンジンでは、他の国よりも表示順位が良くなる可能性が高くなります。

サーバーの種類

レンタルサーバーを調べ始めると、その価格帯は幅広く、共用サーバー、専用サーバー、マネージドホスティングなど、繰り返し目にする用語に気づくはずです。これからサイトを立ち上げる人にとっては、やや複雑かもしれません。

サーバーにはいくつかの種類があり、サーバー選びはSEOに関係します。各サーバーの特徴とそれぞれがどのように検索エンジン最適化に影響を与えるかをみてみましょう。

無料サーバー

ウェブサイトは無料で運営することもできます。WordPress.comやWixのようなウェブサイトビルダーを利用する方法です。

個人サイトであれば十分かもしれませんが、SEOやパーソナルブランディングに適しているとは言えません。基本的に、独自ドメインを取得することはできず、大量のトラフィックを処理できるほどのパフォーマンスは見込めません。

共用サーバーであれば、SEOをある程度考慮しつつ月々数ドルという安価なものも見つけられます。

共用サーバー

小規模なウェブサイトであれば、共用サーバーから始めるのが一般的です。利用料金は安価で、初心者にお勧めです。

共用サーバーを手頃な価格で利用できる理由は、リソースの分割です。その名からも推測できる通り、共有サーバーでは、複数のユーザーが同じサーバー上のリソースを共有することになります。

共用サーバーは、初めてサイトを立ち上げる人には良い選択肢となりますが、SEOの観点からはデメリットも。他のサイトとサーバーを共有することになるため、他のサイトが原因でパフォーマンスが低下してしまう可能性があります。例えば、サーバー上のあるサイトのアクセス数が急増した場合には、リソースを共有しているが故に、その他のサイト速度が低下します。これは当然検索エンジン最適化に影響を与えます。

共用サーバーの仕組み
共用サーバーの仕組み

VPS(仮想専用サーバー)

仮想専用サーバーでサイトを運営する場合も、他のサイトと物理的にサーバーを共有している状態になります。共有サーバーとの違いは、自分専用の仮想空間を確保できる点です。これによって、パフォーマンスが向上し、他のサイトのトラフィックがサイト表示速度やSEOに影響与える確率を下げることができます。

専用サーバー

専用サーバーは、その名の通り、サーバー全体を独占できるということです。サイト稼働率の向上とサイト速度の高速化が実現できます。さらに、サーバーの設定を自由に管理することができるため、パフォーマンスも最適化できます。

専用サーバーはSEOに効果的ですが、その分価格も上がります。企業規模のサイトでない限りは、専用サーバーでなくてもいいかもしれません。

クラウドサーバー

クラウドサーバーを利用すると、サイトのコンテンツが複数のリモートサーバーに分散して存在することになります。

そのため、サーバーの1つに問題が発生しても、ネットワーク上の他のサーバーがコンテンツを配信してくれます。クラウドサーバーは、高い稼働率を確保できるため、SEOに貢献します。正しく設定できる専門知識があれば、クラウドサーバーは、高速なサイトを構築するベストな選択肢の1つです。

ただし、WordPressサイトの構築などは、経験がないと難易度が上がります。

マネージドホスティング

ウェブサイト管理のような技術的作業が苦手な場合、もしくは時間がない場合には、プロに任せてしまうのも手です。

マネージドホスティングを利用すると、ハードウェアやソフトウェアの設定、メンテナンス、技術的なサポート、CMSの更新や監視などの大変な作業を業者が代行してくれます。

共用サーバーよりも少し高価ですが、一般的な中小企業の予算に収まる程度です。サーバー側のサポートで、表示速度、サイトの稼働率、その他様々なパフォーマンス要因が向上します。

Kinstaは速度、セキュリティ、およびピーク時のトラフィックに強い最適化の施されたアプリケーション、データベース、およびマネージドWordPressホスティングをご提供中です。KinstaのマネージドWooCommerceホスティングとECサイトの相性は抜群です。

直帰率

直帰率は、サイト上で操作が行われず、最初のページのみ閲覧する訪問者の割合を示します。言い換えれば、訪問者が何もせずサイトを離れてしまう確率です。

Googleの検索順位に直帰率が影響するかどうかは、未だ議論の余地があります。Googleは、直帰率がランキング要因であることを否定していますが、直帰率の高さとSERPでの表示順位の低さの間に明確な相関関係があると、まことしやかに囁かれています。

直帰率(Google順位別)
直帰率(Google順位別)

正式なランキング要因ではないといえ、直帰率は(2022年のGoogleランキング要因として重要視されている)滞在時間の低さを示す指標になることがよくあります。多くのユーザーがあなたのサイトをすぐに離れてGoogleに戻るとします。これは基本的に、あなたのコンテンツが検索していた内容と関連性がないとユーザーが判断したということになります。Googleでは関連性の高いコンテンツが優先的に表示されるため、そうなれば検索順位が下がるのは自然なことです。

直帰率と滞在時間の改善は、テクニカルSEOの重要な要素です。直帰率が低いということは、多くの訪問者がサイトに滞在し、コンテンツを閲覧しているということ。直帰率が下がれば、コンバージョンの獲得につながります。

では、サーバーはどのように関係してくるのか。高い直帰率は、サイトの低速化やサーバーのダウンによって引き起こされている可能性が大いにあります。つまり、適切なサーバー選びが直帰率の改善につながります。

セキュリティ

Googleは、安全でないサイトをユーザーに警告します。

Googleは、2014年にサイトのHTTPS暗号化をランキング要因にすることを発表しました。HTTPSを利用すれば、ブラウザやウェブアプリケーションから、安全にサイトに接続することができます。HTTPSのランキング要因としての優先度は低く、コンテンツの質などと比較すればはるかに重要度が低いとも発表されています(現在もこの方針を取っていると言われています)。

HTTPとHTTPS暗号化
HTTPとHTTPS暗号化(出典: Savvy Security)

明確でない点は、その他のセキュリティ要素がランキング要因であるかどうかということです。サイトがハッキングされたり、コンテンツにマルウェアやスパムウェアが組み込まれてしまうと、検索ランキングに悪影響を与える可能性があります。どちらにしても、サイトのセキュリティは常に最新の状態に保つのがベストです。

サーバーは、サイトのセキュリティに不可欠な存在です。サーバーのセキュリティの責任は、当然そのサーバー側にあります。また、無料で利用できるSSL証明書や、定期的なマルウェアスキャンなど、その他のセキュリティに特化したサービスを提供しているサーバーもあります。

サポートの手厚さ

サイトに何らかの問題が発生した場合、自己責任での解決が求められるサーバーと、迅速に対処してくれるサーバー(特にマネージドホスティング)があります。

予期せぬサイトのダウンや、パフォーマンスの問題がSEOに影響を与えることは既に触れた通りです。つまり、サーバーからの(一般的なカスタマーサポートではなく)技術サポートがいかに重要であるかはお分かりいただけているはず。定期的にサイト環境全体のバックアップを取り、技術的な問題も迅速に解決してくれるサーバーを選ぶのが賢明です。

SEOに最適なサーバーの選び方

サーバーとSEOの関係性、そしてSEOの要因としてサーバーの選択が軽視されていることについて触れてきました。では、検索順位、トラフィック、コンバージョンを向上してくれるようなサーバーはどのように探せばいいのでしょうか。

ここからは、サーバーを選ぶ際に考慮すべき要素をご紹介していきます。

サーバーの種類

共用サーバーで費用を抑えたいのか、VPSサーバーの高パフォーマンスが必要なのか。用途に合わせてサーバーを絞り込みましょう。

気をつけたいのは、複数の種類が組み合わさったサーバーもあるということです。例えば、Kinstaはマネージドホスティングですが、クラウドを活用しています。Kinstaのインフラストラクチャは、Google Cloud Platform上に構築されており、物理サーバーのリソースが複数のストレージデバイスで共有されます。データが複数の場所に分散されることで、サーバー起因のサイトのダウンを最小限に抑えることができます。

価格体系

ホスティングプランの費用がSEOに影響することはありませんが、考慮すべきポイントです。

Googleの検索結果の上位表示に投資するべきか、それとも1番安価なサーバーを使って、SEOの別の要素に投資すべきでしょうか?

共用サーバーの多くは、月額2.75ドル(前払い)など、非常に低価格で利用できます。ですが、安価なプランに飛びつくのではなく、その料金と引き換えに何が得られるかを確認しましょう。

最安値のベーシックプランを選択しようとお考えではないですか?機能やサービスの内容を確認してみてください。帯域幅が制限されたり、トラフィックに上限が設定されていたりしませんか?セキュリティ機能など、SEOを強化するような他のサービスはあるか、またベーシックプランでは利用できないサービスにはどんなものがあるでしょうか。

加えて、1年目以降の料金も確認しておきたいところです。最初の契約時の料金から価格が上がることがよくあります。

カスタマーサポート

あれ、サイトがダウンしている。時刻は夜中の2時。海外での潜在的な売上はどんどん失われて、SEOにも影響が…という事態がいつか起こるかもしれません。利用を検討しているサーバーは、真夜中でも対応してくれるでしょうか。

また、マネージドホスティングを提供する会社は、サイトを常時監視してくれますか?

技術的な問題をその都度即座に解決できれば、SEOの面でプラスの効果が期待できます。サーバーのカスタマーサポートと営業時間、そしてどのようなサポートが受けられるのかは事前に確認しておきましょう。

CDN

最後に、コンテンツデリバリネットワーク(CDN)が利用できるかもチェックしておきたいところです。CDNは、サーバーからセットで提供されることもありますが、基本的にはサイトの高速化が目的の独立したサービスです。

CDNは、画像、CSS、JSファイル、ウェブフォントなどの静的アセットを世界中のデータセンターにキャッシュすることで機能します。キャッシュを利用すると、データの移動に必要な物理的距離が短くなります。これによって、コンテンツの配信が高速化され、サイトの読み込みが速くなり、さらに、通常、TTFB(Time to First Byte:最初の1バイトを受信するまでの時間)も短くなります。

その結果、サイトの高速化が実現します。ご存知の通り、検索エンジン最適化に欠かせない要素です。

CDN(コンテンツデリバリネットワーク)の仕組み
CDN(コンテンツデリバリネットワーク)の仕組み (出典: Plesk)

また、CDNは、異なる場所に設置された複数のサーバーが複製したコンテンツを扱うことで、稼働率の向上にも貢献してくれます。1つのサーバーがダウンしても、トラフィックは別のサーバーに迂回されます。また、SEOをさらに後押しする要素として、多くのCDNにはセキュリティ機能も搭載されています。

KinstaのCDNは、Cloudflare提供で、Kinstaの全プランで追加料金なしで利用できます。Kinstaを利用していれば、MyKinstaでCDNを有効化できます。

SEOを鑑みサーバーを切り替える

これからウェブサイトを作成するという方は、サイト開設初日から、高速で信頼性の高いサーバーを利用してみませんか?

すでにサイトを運営されている方は、現在利用しているサーバーに満足されていますか?別のサーバーへの乗り換えを検討する際、検索エンジン最適化に影響が出ないかがどうかは気になるところです。

GoogleのJohn Mueller氏は、別のサーバーに乗り換えると、Googleでのサイトのクロール頻度が減ることを言及しています。したがって、SEOに影響する可能性もありますが、あくまで一時的なものです。Muller氏は以下のようにも述べています。

「一定の時間が経過して、高速化しても問題ないとシステムが判断した段階で、クロール頻度は戻ります。サーバーの乗り換えなどはこれに無関係です。この先、別のサーバーに乗り換えようが、別の国に移ろうが影響することはありません」(英語原文の日本語訳)

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まとめ

企業の多くは、検索エンジン最適化を考慮せず、価格や帯域幅などの要素に基づいてサーバーを選びがちです。

ですが、これはよくある落とし穴。この記事を通して、サーバーとSEOの関係性を十分お分かりいただけたはずです。サーバー選びは、SEOの要因としてあまり注目されていませんが、検索順位、トラフィック、コンバージョンに大きな影響を与える可能性があります。Googleが利用サーバーを判断材料にすることはありませんが、サイトの速度、信頼性、サーバーの稼働率、セキュリティなどは重要視されており、すべてサーバーの選択が関係する要素です。

マネージドホスティングプランには、すべてのサイトに対するエンジニアによる稼働率監視が付帯します。Kinstaは高速&24時間年中無休のサポート、セキュリティ強化策、CDN、およびSLAに裏付けられた99.9%の稼働率保証をご用意しています。

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