大人気のWordPressのブログの性能が素晴らしいことは周知の事実です。
そんなWordPressサイトをさらに魅力的にしてみてはいかがでしょうか?その一例としてWordPressサイト上で実体のある商品やデジタル商品を販売することが挙げられます。
多くの方がご存知の通り、WooCommerceプラグインを使用すれば、他のプラットフォームを利用しなくてもeコマースストアを開設することができます。様々な拡張機能に費用を支払う必要もない場合が多く、オンラインストアを運営したいと考えている人にとっては素晴らしいツールです。唯一の難点はWooCommerceにはテーマが多すぎてどれを選べば良いか迷ってしまうということでしょう。
そこで、迷う時間を省いてウェブサイトを作り込むことに集中できるよう、おすすめのWooCommerceテーマをまとめました。
おすすめのWooCommerceテーマを購入/ダウンロードできる場所
無料のWooCommerceテーマのみで検討している人もいれば、最高級の有料版テーマにしか関心がない人もいるでしょう。どちらにしても、質の悪いテーマを避けるためには正しいサイトで探すべきでしょう。
この記事のようにおすすめを紹介する記事はテーマ探しを始める時にはとても便利です。しかし、いつでもご自分の目で評価やレビューを確認できるよう、おすすめのWooCommerceテーマを提供するマーケットプレイスやライブラリもいくつかご紹介します。
無料のWooCommerceテーマがあるおすすめのサイト
有料のWooCommerceテーマがあるおすすめのサイト
- ThemeIsle
- ThemeForest
- WooCommerce
- ThemeFuse
- Template Monster
- Elegant Themes
- Theme Junkie
- StudioPress
- YITH
優れたWooCommerceテーマの条件は?
開発業務の内容は多種多様です。そのため、それらをなるべく広範囲にカバーできるようなテーマを見つけることが重要です。カスタムコーディングの必要が少なければ少ないほど使い勝手は良いでしょう。それでは、優れたWooCommerceテーマの条件とは一体なんでしょうか?
- コーディングやデザインを調整する必要がほとんどないデモページやデザイン。例えば、様々な業界向けのウェブサイトがあっという間に構築できるようたくさんのデモページがパッケージになったテーマも存在します。他にも「当サイトについて」のページやお問い合わせフォームのデモページが含まれるものもあります。
- オンラインストアの設定のほとんどが自動で行われるWooCommerceとの連携が簡単なツール。WooCommerceは多くの設定を自動で行ってくれますが、テーマによっては追加のステップをたくさん挟むものもあります。
- アニメーション付きのショッピングカートのアイコンや商品コレクションのギャラリーなど、Eコマース専用のデザイン要素。
- 顧客が小さな端末でもショッピングをすることを想定したモバイルインターフェース。
- ウェブサイトを視覚的にデザインできるビジュアルカスタマイザーとドラッグアンドドロップのインターフェース。状況に応じて、HTMLやCSSをカスタマイズできるオプションもあったほうが良いでしょう。
- 他のeコマースやページビルディングプラグインとの連携。市場にはたくさんのeコマースプラグインやエクステンションが存在します。お気に入りのものに対応しているかどうかを確認し、実際に試してみましょう。
- 海外へビジネスを拡大する予定がある場合、もしくは既に海外の顧客を抱えている場合、翻訳ツール。
- 商品が増え、顧客がそれら全てを閲覧できるようにする必要がある場合に備えたメガメニューへの対応。
- 高品質なカスタマーサポート、もしくは最低限でも、オンラインのフォーラム。問題が発生するとビジネスに大きな支障をきたす可能性があるため、オンラインストアにとって一流のカスタマーサポートは必須です。
- 検討するテーマ全てのユーザーレビューや評価、コメントなどをしっかりとチェックしましょう。
- 多様な商品ページのスタイルやフォーマット。
- 自由に商品のギャラリーをレイアウトできるような複数のリストのフォーマット。
- 開発者が手抜きをしていないかどうか確認するためにブログを確認するのも良いでしょう。
ちなみに、無料のテーマが有料のテーマほど機能が充実していることはまずないので、これは覚えておきましょう。小さな企業やブログであれば問題ないでしょうが、急成長を見込んでいるビジネスの場合、ほとんどの場合有料のテーマを使う必要があるでしょう。
開発者はコーディングがしっかりとしていて、カスタマーサポートチームにいつでも問い合わせができる有料のテーマを使用した方が良いでしょう。
WooCommerceと相性の良いWordPressテーマは?
これは非常に興味深い質問なのですが、あまり多くの人は意識していません。多くの人は全てのWordPressテーマがWooCommerceに対応していると思っています。しかし、そうでない場合もあります。もちろんいつでもWooCommerceをWordPressにインストールすることは可能ですが、特定のテーマやプラグインとの互換性の問題でサイトがクラッシュしてしまう可能性もあります。
また、使用しているうちにWooCommerceに適したテーマではないことに気がつくケースもあります。例えば、商品コレクションを特集するためのエリアがないテーマや、ショッピングカートのアイコンや新商品を表示するスライダーのないものなど。ブログ用のテーマを選択して、小さなストアを運営することは可能ですが、大抵、WooCommerce用のテーマを使用しないと、失敗が待ち受けています。
では、選んだテーマがWooCommerceと相性が良いかどうかを見分けるためのポイントはどういったものでしょうか?
- テーマの説明ページにWooCommerceとの連携に関する何かしらの記載がある。
- デモをテストして、オンラインストアとして設定されているページがあるか確認する。
- 優れたカスタマーサービスとeコマースとの連携がしやすい有料のテーマを検討する。
- レビューが少ないものや評価が低いテーマは避ける。
- 開発者にWooCommerceとの連携に問題がないか質問をする。
- 他のユーザーからのコメントや質問の中にWooCommerceに関するものがあるかどうか確認する。連携に関する率直な意見が見つけられるはずです。
WooCommerceテーマのインストール方法
WooCommerceテーマのインストール方法は他のWordPressテーマをインストールする方法とほぼ同じです。一番の違いは配送や料金などWooCommerce特有の設定をする必要があるという点です。
記事をご覧の方々がサイトを適切に立ち上げられる様、そのプロセスをご紹介します。なお、ストアを開設する前に優れたWooCommerceホストを見つける必要がありますので、お忘れなく。
ステップ1: WooCommerceテーマをアップロード、インストールする
今回、無料のテーマを使って、空のWordPressサイトにアップロードします。ここではセットアップが簡単で有料版へのアップグレードが可能な無料のShopIsleテーマを使ってご説明します。
テーマのZIPファイルをダウンロードするか、WordPressのダッシュボードから無料のテーマを検索します。これはダッシュボードの「外観」 >「テーマ」から行えます。
テーマがダッシュボードにある場合、「インストール」ボタンをクリックし、有効化します。有料のテーマを使用する場合、このエリアにZIPファイルをアップロードします。
ビジュアルビルダーを使用するには「カスタマイズ」ボタンをクリックします。すると、ロゴをアップロードしたり、フォントを調整したり、バナーを追加したりできます。オススメのWooCommerceテーマはそれぞれ設定が異なるので、どのようなことができるのか事前にこのエリアをチェックしましょう。
例えば、ShopIsleテーマでは、デフォルトでトップに画像ヘッダーとバナーがあります。好みの画像に交換するだけでOKです。他のテーマでは、このようなデモコンテンツが含まれず、開発者のプロダクトページにある見た目を再現するのが難しい…という状況もあり得ます。
ステップ2: WooCommerceをインストールする
WordPressのダッシュボードから「プラグイン」>「新規追加」をクリックします。
検索バーに「WooCommerce」と入力します。
「今すぐインストール」をクリックし、有効化します。
ステップ3: WooCommerceの設定を行う
WooCommerceを有効化すると、設定をイチから行える新しいページが開きます。
まずは、所在地や販売予定の商品などのビジネスの詳細を入力するページが表示されます。続いて次の様な項目を設定していきます。
- 支払い
- 配送
- 税
- WooCommerce管理者設定
- MailChimp
WooCommerceを有効化し設定する方法に関する別の記事がありますので、詳細はこちらをご参照ください。
その後、テーマに含まれるデモを追加し、商品を作成してみることをオススメします。その後、商品をウェブサイト上に表示するためのコレクションを作成することができます。
また、必要に応じてWooCommerceをアップデートすることも重要ですので、覚えておきましょう。
おすすめの無料WooCommerceテーマ
小さなビジネスやブログから開始する場合、おすすめの無WooCommerceテーマから初めてみるのも悪くないでしょう。 コストの削減に繋がりますし、コストを気にせずテーマを試すこともできます。その後、 無料のテーマで十分か機能の充実した有料版へアップグレードするべきか決断すれば良いでしょう。
それでは、私たちのおすすめの無料WooCommerceテーマをご紹介します。
Overlay
Overlayはフレキシブルなオンラインストアのデザインが実現できるテーマです。クラシックなレイアウトはプロフェッショナルな印象を与え、印象的なブランドイメージを築きたいスモールビジネスにぴったりです。軽くてスピーディーな上、シンプルなブログから本格的なオンラインストアまで運営可能です。ゆったりとした余白やカラムで整然とした印象を与え、ユーザーがショッピング中に混乱しない様にしたいという方におすすめです。
連携が簡単で、美しいブログを作成でき、ウィジェットを様々な位置に配置できるという点でOverlayはWooCommerceテーマの中でも間違いなく最高のテーマの一つでしょう。フッターは完全なカスタマイズが可能で、ブランディングに合うように色の設定も可能です。レスポンシブ対応のWooCommerceテーマで、通常有料のテーマでしか使用できないような素敵なソーシャルメディアのアイコンが使用できます。全体的に、Overlayは最初に試すWooCommerceテーマのオプションとして間違いなくおすすめしたいテーマです。
- WP.orgでの評価: 5/5
- ダウンロード数: 1,000以上
- 連携: WooCommerce、Elementorなど
- 多言語対応: あり
Hestia
Hestiaは素晴らしい評価とレビューを誇るWooCommerceテーマで、美しいインターフェースが特徴です。ThemeIsleのテーマで、スタンダードなオンラインストアと現代的なセンスの融合。小規模なビジネスや企業に一番おすすめですが、クリエイティブなビジネスや、事務所、ポートフォリオ、フリーランス向けにも最適です。
シームレスに連携し、あっという間にサイトにショッピングカート機能を追加できるため、これらのビジネスは簡単にeコマース機能を利用することができます。Hestia はシングルページのサイト用のテーマですのでご注意ください。シングルページのサイトはシンプルで、ショッピングの導線が分かりやすいという利点もあります。
パララックス効果のスライダー、フォトギャラリー、トラベルマップモジュールも利用できるHestiaは間違いなくサイトのコンバージョン率をアップしてくれるでしょう。
- WP.orgでの評価: 5/5
- ダウンロード数: 100,000以上
- 連携: Elementor、WooCommerce、Flat Parallax Slider, Photo Gallery、Travel Map
- 多言語対応: あり
Neve
NeveもまたThemeIsle提供の無料WooCommerceテーマです。上級者のデザイナーから完全な初心者まで全てのレベルの人にぴったり。また、鮮やかな色とフォントやカラーなどのカスタマイズ可能なアイテムが特徴の美しいフロントエンドを持ちます。NeveはAMPとの互換性があり、近年多くの人がスマートフォンでショッピングを楽しんでいることを考慮し、モバイルファーストのアプローチをとっています。
さらに、ThemeIsleは、信頼のおけるアップデートとしっかりとしたカスタマーサポートを提供しています。このテーマは軽量で速いため、プロダクトページを素早く読み込むことができます。ヘッダーとフッターはカスタムデザインを追加することができ、レイアウトオプションを利用すれば幅の調整を始め、様々な設定ができます。
様々な連携が可能なのでコンテンツの編集が簡単で、ワンクリックインポートボタンにより、付属の既存のテンプレートから必要なコンテンツを全てインポートできます。
- WP.orgでの評価: 5/5
- ダウンロード数: 50,000以上
- 連携: WooCommerce、Visual Composer、SiteOrigin、Divi、その他多くのページビルダー
- 多言語対応: あり
Tyche
Tycheは上品で魅惑的なデザインのテーマで、ダークテーマとユニークなボタンがオプションで選べます。また、好きなページにスライダーを表示することができ、テキスト、画像、その他のコンテンツを自由に配置できるたくさんのカラムが特徴です。このテーマは私たちの最もおすすめのWooCommerceテーマの一つです。
その理由の一つは、デフォルトのレイアウトには美しいプロダクトコレクションが含まれ、「人気の商品」や「新着の商品」などにはウィジェットを活用することができます。
TycheはWooCommerceテーマの中ではあまり知られていないテーマですが、 その信頼性とスピードには定評があります。他にも、フッターのウィジェットや、カスタムロゴ、メニュー、ビジネスの宣伝にブログを活用しようと考えている方には嬉しい、美しいアイキャッチ画像など、機能が盛り沢山です。
- WP.orgでの評価: 4.5/5
- ダウンロード数: 4,000以上
- 連携: WooCommerce
- 多言語対応: 確認する限り非対応
Activello
ActivelloはColorlib開発のテーマです。WooCommerceと連携でき、オンラインストアへの変換、もしくは小さなストアを開設することのできる、シンプルなブログ用テーマ。この多目的なテーマは様々なシーンでフレキシブルに活用できます。例えば、ライフスタイルや旅行のブランドをお持ちの方は、簡単に美しいブログが作成できます。
ゆったりとした余白が特徴で画像のオプションがたくさん選べるクリーンなテーマです。当サイトについてのコンテンツや最新記事などに使えるウィジェットもたくさん選べます。
Activelloテーマはミニマルなデザインですが、レスポンシブ対応や、JetPackとの連携、SEOへの完全対応などのマスト機能も兼ね揃えています。フルスクリーンスライダーは目を引くこと間違いなし。また、色やフォントなどを調整できるコンテンツカスタマイズツールも備えています。
他にも、無限スクロール機能、多言語対応機能、Font Awesomeのアイコンなども利用できます。無制限のカラーのオプションと組み合わせれば、必要なカスタマイズ機能は全て網羅できるでしょう。
- WP.orgでの評価: 5/5
- ダウンロード数: 10,000以上
- 連携: WooCommerce、Jetpack、Yoast SEO、Gravity Forms、W3 Total Cache
- 多言語対応: あり
Allegiant
オンラインストアの機能を含め、幅広い機能を持つAllegiantは幅広い目的で活用できるテーマです。シングルページのレイアウトを利用すれば、ポートフォリオからビジネス用のウェブサイトまで、どんなページでも作成できます。軽量で、WooCommerceと連携するだけでいつでもオンラインストアを始められるので、特に小規模なビジネスにおすすめです。
Allegiantの良いところは、いくつかの既存のコンテンツモジュールを含むところです。例えば、チームメンバー紹介用のものや、クライアントロゴを表示するためのものなどがあります。また、お客様の声やサービスも簡単に一覧にできます。
Allegiantでは全てが整然とフォーマット化されています。また、全てのモバイル端末で美しく表示されるレスポンシブ対応もばっちりです。WooCommerceと連携すれば、上品なストアの完成です。
- WP.orgでの評価: 4/5
- ダウンロード数: 8,000以上
- 連携: Contact Form 7、WooCommerce、Yoast SEO、WPML
- 多言語対応: あり
Sparkling
Sparklingはポップなカラーとコンテンツを引き立てる、ゆったりとした余白が特徴のフフラットでシンプルなWooCommerceテーマです。 一見、美しいブログ用のテーマのように見えます。そこに、ソーシャルメディアボタン付きのサイドバーや、サイトについてのコンテンツ、ダウンロードボタンなどを追加できます。
しかし、WooCommerceと連携すれば電子書籍やオンライン講座、ソフトウェアなどの販売もできるようになります。総じて、Sparklingはブログを始めたい人にとって掘り出し物のようなテーマでしょう。
完全に無料のテーマで、レスポンシブなデザインなので、小さなデバイスでもブログや商品ページを問題なく閲覧できます。スライダーにはテキストをオーバレイできる機能やホームページに高解像度の写真を配置できるクイックアップロードボタンなど、便利な機能がついています。こちらもColorlibの提供するテーマです。Colorlibが多くの無料のテーマを提供していることがお分りいただけるでしょう。また、Colorlibでは高品質なサポートに対応した有料版へのアップグレードも提供しているので、さらに充実した機能を利用したいという方は、是非ご確認ください。
- WP.orgでの評価: 5/5
- ダウンロード数: 40,000以上
- 連携: WooCommerce、Jetpack、Contact Form 7、bbPressなど
- 多言語対応: あり
Dazzling
Dazzlingは、小規模なブログやビジネスに最適な無料のWooCommerceテーマの一つです。フラットでベーシックなデザインは簡単に色を変えたり、サイドバーにウィジェットを追加したりとカスタマイズが可能です。直近のブログ記事をハイライトしたり人目を引くような画像をアップロードしたりできるコンテンツスライダーも便利です。
Sparklingの素晴らしいところは、実質的にどんなタイプのビジネスにも利用できる点です。ブログのような作りで、アプリ開発者、デザイナー、アーティスト、旅行会社など様々な業種でプロフェッショナル雰囲気のサイトが作れる、多目的な無料のWooCommerceテーマです。また、プラグインのサポートに優れていて、Font Awesomeのアイコンや無制限のカラーオプションなども利用可能です。
- WP.orgでの評価: 5/5
- ダウンロード数: 40,000以上
- 連携: WooCommerce、Contact Form 7、bbPress、Jetpackなど
- 多言語対応: あり
Fashion Diva
Fashion Divaはファッションやライフスタイルブログを始めるにはぴったり。デフォルトのカラーやスタイルはファッション業界向けに作成されているため、他の業界にはあまりお勧めしません。美しいピンクのカラーと上部のソーシャルメディアのアイコンが特徴のフェミニンなテーマです。画像スライダーはブログ記事をハイライトするのに使用したり、ポートフォリオやオンラインストアへのリンクを貼ったりすることもできます。
ちなみにこのテーマはBlossom Fashionテーマの子テーマなのでご注意ください。サイトが正常に作動するには両方のテーマをインストールする必要があります。また、このテーマはInstagramに頻繁に画像を投稿するファッショニスタ向けに作られています。投稿をシェアし、20種類のウィジェットを活用し自由にカスタマイズできます。
- WP.orgでの評価: 5/5
- ダウンロード数: 1,000以上
- 連携: WooCommerceと主要なソーシャルメディア
- 多言語対応:あり(ただし、十分とは言えない)
Di eCommerce
Di eCommerce は従来のオンラインストアでよく目にするデザインを提供するテーマです。Amazonをより洗練したような雰囲気で、大きなメニューと、上部のソーシャルメディアのボタン、そして、どのページを閲覧していても表示されるショッピングカートのアイコンがつきます。画像スライダーも嬉しい機能で、マルチカラムは商品や機能をリスト化するのに便利です。
Di eCommerceはレスポンシブなWooCommerceテーマで、美しいWordPressのブログも同時に作成できるのも魅力です。総じて、Di eCommerceはモダンなデザイン要素が特徴的で、メガメニューがシンプルで充実したナビゲーションを実現する優れたテーマです。
ソーシャルプロフィール、スティッキーメニュー、サイドバーのレイアウトなど、Di eCommerceテーマは高額な費用を支払わずにeコマースストアを作成することができる便利な機能が充実しています。
- WP.orgでの評価: 5/5
- ダウンロード数: 1,000以上
- 連携: WooCommerce、PDF Invoices、Easy Forms for MailChimp、Elementorなど
- 多言語対応: 少々あり
Shopper
Shopperは今回ご紹介するWooCommerceテーマの中で最もミニマルなデザインのテーマの一つ。ほとんどのレイアウトは白い背景に十分な余白を設けたデザインで、美しいギャラリーで商品を際立たせるようになっています。商品の値段とタイトルを表示できるという点以外はポートフォリオと同じような作りです。
他にも、ブランドロゴを表示するエリアと検索バーの隣のクリーンなメニューが付いています。また、いくつかの要素はウィジェット操作画面から有効化できます。
もう一つ、このテーマのメリットは、モバイル端末で美しく表示されるという点です。タブレットでもスマートフォンでも、全てが整然としていて見やすく表示されます。背景の境線と色は調整できるので、必ずしも標準の白の背景を使う必要はありません。
その他、いくつかのテーマのオプションと検索エンジンモジュールによってサイトの更なるカスタマイズも可能です。
ShopperはWordPress.orgのテーマディレクトリに含まれないため、ダウンロード数、評価、連携などについては不明です。実際にテーマをダウンロードして、その使用感を確認することをお勧めします。
Flash
Flashは有料のWordPressテーマのような機能を無料で提供するテーマです。有料版へアップグレードすることも可能ですが、多くの企業は最も優れた無料のWooCommerceテーマの一つだと感じるでしょう。ドラッグ&ドロップビルダーの他、コンテンツモジュールをカスタマイズできる美しいウィジェットエリアを利用できます。
ウィジェットを配置できるエリアは6つと、通常無料のテーマでは考えられないほど充実しています。有料版へアップグレードすれば、さらに多くのウィジェットエリアから選択できます。
このテーマを使用すれば、ウィジェットがデザインにおいてどれほど重要かをすぐに理解できるでしょう。6つのウィジェットエリアも魅力的ですが、カスタムウィジェットエリア ビルダーと18個のカスタムウィジェットも利用できます。特定のリストやコンテンツ、メニューを表示するのにぴったりなウィジェットも存在します。
カラーの詳細設定を利用するとオプションカラーピッカーから選択することができます。ここでは、幅広い種類の色の中からロゴやデザインに合う色を選択できます。他にも当サイトについて、チーム紹介のウィジェットなど、Flashでは様々な機能が利用できます。
- WP.orgでの評価: 5/5
- ダウンロード数: 30,000以上
- 連携: WooCommerce、SiteOrigin、Flash Toolkit
- 多言語対応: 限られている
ShopIsle
ShopIsleはThemeIsle提供のテーマなので、高いレベルのサービスが保証されています。このテーマはbootstrapがベースとなっていて、あらゆる連携にも対応しています。
ThemeIsleの優れた点として、他のあらゆるプラグインとの相性がよく、しっかりとしたカスタマーサポートが提供されています。そのため、オンラインストアがクラッシュしたり、サーバーに問題が発生したり…といった状態を心配する必要はありません。
上品なShopIsleテーマはオンラインストア専用のテーマなので、主にブログ運営をしたい人、eコマースショップを開設する予定のない人は使用しない方が良いでしょう。そうでない場合、ShopIsleのライブカスタマイザーはサイトの重要な要素をドラッグアンドドロップで配置できるのでとても便利です。
また、このテーマはBeaver Builder、SiteOrigin、Diviなどのページビルダーでも問題なく使用できます。今回、ThemeIsleのWooCommerceテーマをいくつかご紹介していますので、それぞれ試してみることを強くお勧めします。
- WP.orgでの評価: 4.5/5
- ダウンロード数: 40,000以上
- 連携: WooCommerce、Contact Form 7、Meta Slider、SiteOrigin、WPMLなど
- 多言語対応: あり
Orfeo
OrfeoはThemeIsleの提供するHestiaの子テーマです。オンラインストア専用のテーマではありませんが、WooCommerceとの相性もぴったりです。Orfeoがお勧めの業界には、医療系、ブログ、スポーツ、ファッションなどがあります。
しっかりとしたヘッダー画像や、スライダー、画像の上部には素敵なコールトゥーアクション(CTA)ボタンがついていて、ベースのデザインは多くの小規模なビジネスに適しています。ページのカラム数は変更できるため、商品のリストや、機能やサービスの比較表を作成することもできます。
優れたオンラインストアにはメールマーケティングツールが必須です。Orfeoの魅力として、SendInBlueとの連携が可能で、メールアドレスの登録を促し、素敵なニュースレターを配信したり、自分でデザインしたキャンペーンを配信したりすることができます。他にもTravel Map、Elementor、Photo Galleryとの連携が可能なので、目的別に活用できます。
- WP.orgでの評価: 4/5
- ダウンロード数: 20,000以上
- 連携: WooCommerce、Travel Map、SendInBlue、Flat Parallax Slider、Photo Galleryなど
- 多言語対応: 限られている
eStore
eStoreはヘッダーにメガメニューとショッピングカートのアイコンがついた、お馴染みのデザインのテーマを利用したいという方にぴったりです。
ThemeGrillの提供するこの製品は、WooCommerceだけではなくYITH WooCommerce Wishlistプラグインとも連携できることから、オンライン上のWooCommerceテーマで最も人気なものの一つです。
eStoreはいくつかのカテゴリーカラーから選択でき、個別のページで商品コレクションをハイライトしたい場合に役立つ独自のコレクションテンプレートも利用できます。
レスポンシブなので、小さな端末での表示も問題なく、10個以上から選べるウィジェットエリアによってストアを自由にレイアウトできます。さらに、12以上のカスタムウィジェットも利用できます。また、最高のスピード最適化機能やWPML、素晴らしいスライダーなど、オンラインストアを作成する上で便利な機能が充実しています。
- WP.orgでの評価: 4.5/5
- ダウンロード数: 10,000以上
- 連携: WooCommerce、YITH WooCommerce Wishlistプラグインなど
- 多言語対応: 限られている
Easy Store
クラシックeコマースウェブデザインを実現するEasy Store は先ほどご紹介したテーマと比較的よく似たテーマです。このテーマでは、ホームページに商品のギャラリーを表示することができ、カテゴリーのドロップダウンメニューやメガメニュー、インタラクティブなショッピングカートボタンなども利用できます。Amazonのような見た目のサイトを作りたいという人にはぴったりな、美しく構造化されたテーマです。WooCommerceと連携できるだけでなく、モバイル対応でユーザーに使いやすいデザインになっています。
YITH Wishlistプラグインや他の人気なプラグインと連携し利用者の選択肢を広げ、ビジネスの拡張に貢献します。このテーマはMystery Themes作成のテーマで、私たちの知る限り、オンラインのカスタマーサポートはとても質が高いと言えます。その他、フッターのウィジェットやカスタムメニュー、マルチカラムなども利用できます。
- WP.orgでの評価: 4/5
- ダウンロード数: 3,000以上
- 連携: WooCommerceとYITH WooCommerce Wishlist
- 多言語対応: あり
ECommerce Gem
広い画像用のスペースが確保されていて、様々な種類のバナーを利用できるECommerce Gemもまたお勧めのWooCommerceの一つ。色々な種類のストアに利用できる多目的なWooCommerceテーマでもあります。例えば、アクセサリー店に使っても、ペットショップに使っても違和感はないでしょう。今回ご紹介する他のテーマと同様に、このテーマもWooCommerceとの互換性はばっちりです。他の連携については記載されていませんが、当社がテストしてみた限りでは外部のプラグインとの互換性は問題なさそうです。
さらに、ECommerce Gemにはウェブサイト上でコンテンツを整理し、スライダーやバナーなどを挿入するための複数のセクションがあります。特集商品のカルーセルは複数のプロモーションや新着商品があるときに便利です。閲覧者はカテゴリーで検索したり、特定のタグでフィルターをかけたりすることもできます。カスタムロゴやカスタムメニュー、ランディングページを作るときのために全幅ページテンプレートも利用できます。
- WP.orgでの評価: 4/5
- ダウンロード数: 5,000以上
- 連携: WooCommerce
- 多言語対応: なし
ShoppingCart
明るくて、効果的なeコマースウェブサイトを作りたい場合はTheme Freesiaの提供するShoppingCartを検討してみましょう。ウィジェットエリアがたくさんあり、幅広いサイズのバナーをホームページのあらゆるところに表示できます。
テーマに全てのモジュールを適切に配置するのには若干手間がかかりますが、最終的には商品リスト、フィルター、コレクションギャラリー、検索バーなど、必要なものを全て配置することができます。スクリーンショットからも分かるとおり、ソーシャルメディアボタンやお問い合わせ情報はテーマのヘッダーに表示することができます。
ShoppingCartでは簡単に素晴らしいeコマースウェブサイトを作ることができます。たくさんの機能があって覚えるのが大変ですが、全てサイトを綺麗に構造化するのに役立つものばかりです。私たちがオンラインストアやポートフォリオを作成するのにこのテーマをお勧めする理由はそこにあります。
テクノロジー製品やアパレルを販売するビジネスを始め、様々な業界にお勧めのテーマです。さらに、連携によりパンくずリストやお問い合わせフォーム、ナビゲーションツールを追加することもできます。また、お問い合わせフォームやサイドバー、ギャラリーを作成できる素晴らしいテンプレートも利用できます。
- WP.orgでの評価: 5/5
- ダウンロード数: 5,000以上
- 連携: WooCommerce、bbPress、Contact Form 7、Jetpack、Breadcrumb NavXT、WP-PageNaviなど
- 多言語対応: あり
WP Store
WP Store は8Degree Themesのテーマです。ミニマムなデザインと広々としたバナーのエリアが特徴のもっとも優れた無料のWooCommerceテーマの一つです。
新商品を全て表示できる画像スライダーが利用できる他、ヘッダーのモジュールにはロゴ、連絡先情報、ショッピングカートボタンを表示できます。また、利用者がギャラリー内を探し回らなくても済むよう、便利な検索バーも表示できます。
WP Storeは小規模ビジネスにおすすめの美しいテーマです。急速に事業を拡大する予定の方にはあまりおすすめしませんが、ブロガーであったり、小規模ビジネスを運営する場合なら、問題なく高品質なオンラインストアを作成できます。
シンプルなデザインは企業にも利用者にもとっても分かりやすく、固定ページのテンプレートやマルチカラム、カスタム背景などの機能も利用できます。最も人気のあるWooCommerceテーマとは言えませんが、小規模ビジネスに使い勝手の良いテーマでしょう。
- WP.orgでの評価: 5/5
- ダウンロード数: 2,000以上
- 連携: WooCommerce
- 多言語対応: なし
おすすめの有料WooCommerceテーマ
しっかりとしたオンラインストアを構築したい場合、無料のWooCommerceテーマでは不十分なこともしばしば。無料のテーマが悪いというわけではありませんが、ソーシャルメディアツールやデモページ、より優れたギャラリーなど、より充実した機能が必要になることも多いでしょう。
私たちが有料のWooCommerceテーマをお勧めする理由として、まず、それほど高額でないという点が挙げられます。次に、必須とも言える充実したサポートが受けられるという点です。さらには、多くの場合デモページを利用できるため、白紙状態から構築するよりもずっと簡単です。
それでは、おすすめの有料のWooCommerceテーマをご紹介します。
Porto
PortoはThemeForestのWooCommerceテーマの中で上位の人気を誇り、プロフェッショナルな雰囲気の、eコマースに最適なテーマです。料金は現在$59で、30以上のデモサイト、レイアウトという豊富な選択肢が利用できます。
デモページの中にはオンラインストア向けのデザインや、企業ウェブサイト用のデザイン、ポートフォリオ用のデザインなどがあります。
上述の通り、このテーマではデザイン要素をドラッグアンドドロップできる豊富なライブラリが利用できます。中でもおすすめなのは、 FAQ、コールトゥーアクション、アコーディオンなど。また、サイト上の好きなところに自由に商品リストを配置できます。さらに、ポートフォリオやカウントダウンエリアなども設けられます。
主要なデザインの機能として、シンプルなインターフェースを誇り、簡単にデモをインポートできるエリアも搭載。ブランドに合わせ、自由にカラーを選ぶこともできます。また、いくつかの有料のプラグインとの互換性もあります。
オプションでの連携のほか、無償で有料のプラグインを利用することもできます。その中の一つが、美しい画像や動画のスライダーを作成できるSlider Revolution です。他にも、ドラッグアンドドロップ操作でサイトを構築できる素晴らしいページビルディングツールのWPBakery があります。有料WordPressテーマをお探しの方は、このテーマを選べば、まず間違いは無いでしょう。
- 評価: 4.91/5
- ダウンロード数: 32,000以上
- 連携: MailPoet、WooCommerce、WooCommerce Product Filter、GeoDirectory、YITH、WPMLなど
- 多言語対応: プラグインのインストールが必要
The Retailer
The Retailer は$59というリーズナブルな価格の上品なデザインのテーマです。コレクションギャラリーとサムネイル画像、右側上部にはショッピングカートモジュールを完備した、クラシックなeコマースのレイアウトです。
テーマ開発者のカスタマーサポートは対応が良いことで有名で、テーマ自体にもウェブサイトの構築を素早く進めるのに役立つ機能がたくさん。固有のデザインのページを無制限に作成できるのもこのテーマの良いところです。特に幅広い種類のランディングページや商品ページを作成しないといけない場合にとても便利です。
RetailerはWordPressのブロックエディターに対応していますが、Elementor、Visual Composer、WPBakeryなど別のページビルダーを選択することもできます。WooCommerceと連携すると、配送商品やダウンロード型商品にも対応できます。
また、ビジネスの形態に応じて、ドロップシッピングの設定をすることも可能です。サイドバーやカラムを自由に配置し、フレキシブルにショップのレイアウトを変更できます。例えば、フィルターをサイドに配置することもできますし、上部に表示することもできます。他にもこの記事では紹介しきれないほど様々な機能が備わっています。
- 評価: 4.63/5
- ダウンロード数: 14,000以上
- 連携: WooCommerce、WPBakery、グーテンベルクエディター、Visual Composerなど
- 多言語対応: あり
Divi
Diviは、言わずと知れた最も人気なWordPressテーマの一つ。Elegant Themesの素晴らしい仕事により、テーマ開発サービスをクライアントに提供するエージェントに欠かせない存在となりました。年次のメンバーシップに加入すると、様々なオンラインのリソースとプラグイン、テーマを利用することができます。Diviテーマには、デザインが非常に簡単になるページビルダーが付属します。
それだけではなく、このテーマにはオンライン販売向けのドラッグ&ドロップの要素が多数含まれています。例えば、コールトゥーアクション、スライダー、ギャラリー、商品ページのアイテムなど。さらに、eコマースショップ専用のDiviのレイアウトパックも存在します。レイアウトパックの中には例えば、ファッション、写真素材、電子書籍のオンラインストアの完全なデモページなどがあります。
レイアウトパックをインストールした後には、ブログ記事や当サイトについてのページ、お問い合わせページなどの美しいページをカスタマイズすることができます。
1つのライセンスの価格は年間$89で、$249ので無期限ライセンスを購入することも可能。上質なテーマとしてはリーズナブルな価格で、しっかりとしたカスタマーサービスも利用できます。フォーラムやヘルプページは役立つ情報が満載で、サポート担当者が、親身になって相談に乗ってくれます。
- 評価: 評価を公表しているページなし
- ダウンロード数: 不明
- 連携: WooCommerce、主要なeメールマーケティングツールなど
- 多言語対応: あり
Sober
Soberではビジュアルコンポーザープラグインでデザインに着手します。そのため、ほとんどコードを使用せずに要素のドラッグ&ドロップのみでページをレイアウトすることができます。美しい商品ページは自由にカスタマイズができるため、取り扱っている商品に応じた独自のデザインにすることができます。
また、Soberでは、ソーシャルメディアのボタンやメニューなどを配置できるユニークなヘッダーがいくつも利用できます。ビルトインのライブサーチに文字を入力すると商品をお勧めしてくれます。
このテーマでは商品ページに行かなくても「Add to Cart」(カートへ追加)ボタンが表示されるため、商品をすぐに閲覧することができます。WooCommerceとの互換性もばっちり。さらに立ち上がりがとても速いことでも知られています。ポートフォリオ機能を利用すれば、 素敵な商品ギャラリーを見ながらの商品選びが可能になります。
ブログも美しいサイドバーとゆったりとした余白により、とても読みやすいスタイリッシュなデザインになっています。
他にも、翻訳ツールや充実したタイポグラフィーライブラリー、強力なSEOツール など魅力的な要素が盛りだくさんです。モバイル端末にも完全対応しており、ワンクリックでデモページをインストールできるのであっという間にデザインを完成させることができます。
また、モダンなレイアウトから素朴なものまで、12以上の既存のホームページから選ぶことができます。全てが一つのパッケージに組み込まれており、究極のデザインを追求できるでしょう。
- 評価: 4.77/5
- ダウンロード数: 4,000以上
- 連携: WooCommerce、EasyCart、WPBakery、Visual Composerなど
- 多言語対応: あり
WoodMart
WoodMart は「ウッディー」なストア向けにユニークなデザインを提供するテーマです。明確にどういった業種向けと限定することは難しいですが、デモのデザインの多くは家具や酒類の販売店、アウトドア洋品店などにぴったり。他にもたくさんオプションがあるものの、このテーマにおいては「ウッディー」なレイアウトが主流となります。
とはいえ、WoodMartはWPBakeryやSlider Revolutionなど多くの優れたプラグインとの連携に対応しています。60以上のデモはサイトを構築し、プロフェッショナルな印象の商品カタログを作成するのにとても便利です。このレスポンシブ対応のテーマではヘッダーのレイアウトやデザインを制限なく自由に選ぶことができます。
AJAXのショップ、ページネーションエリアは商品バリエーション毎にフィルターするのに便利です。例えば、カラーやサイズなどで商品をフィルターすることができます。この機能と詳細な商品バリエーションを見本とともに載せれば最高のストアの完成です。
- 評価: 4.95/5
- ダウンロード数: 10,000以上
- 連携: WooCommerce、Revolution Slider、WPBakery、WPML、 MailChimpなど
- 多言語対応: あり
Shopkeeper
Shopkeeperは今ではWooCommerceテーマの市場ではお馴染みのテーマとなっており、たくさんの評価やレビューがついている上、充実したデモのライブラリーが揃っています。たくさんの商品ページのレイアウト、美しいデフォルト設定、商品画像のズーム機能などを誇る、優れたWooCommerceテーマの一つ。
商品ページのギャラリーにはYouTube動画を載せることもできます。
大幅に時間を短縮できるクイックデモアップロード機能や、美しいドラッグ&ドロップインターフェースなど、簡単にサイトを構築するための機能が充実しています。素晴らしい商品カタログを作成し、様々なツールを使用してショッピングカートをカスタマイズしましょう。
ヘッダーは制限なく調整できるため、ウェブサイトを訪問した際に最初に目にするものを自由に変更できます。また、ショップのレイアウトもフレキシブルで、無限スクロール、「Load More(もっと読み込む)」ボタン、標準的なページネーションなども選択できます。さらに、レスポンシブデザインは非常に美しく、ブログセクションに関しては今回ご紹介するWooCommerceテーマの中でも最高級のレイアウトを誇ります。
- 評価: 4.62/5
- ダウンロード数: 27,000以上
- 連携: WooCommerce、EasyCart、WPBakery、WPMLなど
- 多言語対応: あり
North
Northはファッション、テクノロジーブランド、その他カスタマイズに積極的な人々に最適な、美しくてモダンなレイアウトを誇ります。このレスポンシブなテーマにはあっと言う間にインストールできるデモが複数存在します。
そんなデモの良いところは、特定の業界専用のデザインではないというところです。そのため、カスタマイズの幅に制限がありません。
例えば、スクロールスナップホームページモジュールでの製品ランディングページが利用できます。これはどんな業種のウェブサイトでもとても便利です。さらに、Northでは様々な商品ページのスタイルやリスト化のスタイルを選択できます。これは自分だけのユニークな製品やカテゴリーのページを作りたいという方にはとても便利です。ブログのスタイルもクリエイティブで面白いのでおすすめです。
オフキャンバスのフィルタリングツールは必要な機能が全て揃っていながら、サイト上でそれほどスペースをとりません。一方で、ヘッダーはスペースを十分にとったしっかりとしたスタイルであるため、新商品の情報を利用者がクリックしやすいというのもポイントです。
- 評価: 4.47/5
- ダウンロード数: 1,000以上
- 連携: WooCommerce、WPBakery、WPML、Gravity Formsなど
- 多言語対応: あり
Flatsome
FlatsomeはThemeForestで最も売れているWooCommerceテーマの一つです。価格は$59で、実質的にどんなeコマースストアでも作成できます。ビジュアルビルダーには動画、ポートフォリオ、マップなど幅広い種類の要素があります。これを好きな場所にドラッグすることができ、同時にフォントやカラーの調整も可能です。
スピードも販売機能も最適化されているため、カスタマーエクスペリエンスはこの上なく良いでしょう。Flatsomeのライブラリーにはたくさんの既存のレイアウトが含まれているので、唯一無二のウェブサイトが作成できるはずです。
ワンクリックデモコンテンツはあっという間にインストールでき、どんな業界向けのデザインでも見つかります。
最後に、Flatsomeにはカスタマイズ型商品ページビルダーが搭載されており、1つ1つの商品ページを全て調整できます。そのため、特定のフォーマットのみに限定せず、それぞれ別のフォーマットを使用することが可能になります。
- 評価: 4.8/5
- ダウンロード数: 106,000以上
- 連携: WooCommerce、Yoast Breadcrumbs、Ubermenu、Senseiなど
- 多言語対応: あり
Electro Electronics Store
Electro Electronics Storeの価格は$59です。このテーマは何百個もの商品を販売できる強力なテーマです。AmazonやAlibabaのようなオンラインストアが作れるテーマで、大量のアイテムを一度に表示することができ、ホームページから直接カテゴリー毎に検索や閲覧ができます。
ワイドスクリーン対応のテーマで、全ての商品ページにレビューや評価などの情報を表示したり、モバイル向けのページ表示にも定評があります。いくつかのデモサイトを試すことができる上、全ての商品やカテゴリーを表示するメガメニューも利用できます。
Electro Electronics Storeの興味深い点として、Multivendorプラグインとの連携が可能です。このプラグインではEtsyやAmazonのようなマルチベンダーストアを開設できます。他の販売者に商品を販売してもらい、手数料をもらうことができます。
そして、売り上げは該当の販売者に分配されます。このテーマは特に電子機器のストアにおすすめですが、その他の商品でも問題なく利用できます。
- 評価: 4.83/5
- ダウンロード数: 10,000以上
- 連携: WooCommerce、Visual Composer、Slider Revolution、YITH
- 多言語対応: あり
Labomba
LabombaはThemeIsleで$49で販売されています。20以上のユニークなホームページのバリエーションが利用でき、業界のイメージに合うようにカスタマイズしブランディングができるため、最もおすすめのWooCommerceテーマの一つです。
Ajaxのカートは速くてユーザーに優しく、ウィッシュリスト統合により、 ユーザーは欲しいものを保存できます。
Labombaではたくさんのeコマースの要素が含まれたドラッグ&ドロップページビルダーが利用できます。それだけではなく、多言語化に対応しているレスポンシブデザインのテーマです。このテーマはデフォルトでおしゃれな白と黒のデザインなので、アパレル関連など、大胆でプロフェッショナルな雰囲気が必要なストアにはぴったりです。
オフキャンバスのナビゲーションにより、ユーザーに使いやすいインターフェースが実現。色を自由に変えられるため誰でも簡単にブランディングできます。また、バナーで新商品を紹介するのにぴったりなRevolution Sliderとの連携が可能なのも嬉しいポイント。
- 評価: 4.29/5
- ダウンロード数: 3,000以上
- 連携: WooCommerce、Visual Composer、WPBakeryなど
- 多言語対応: あまり充実していない
Mindig
Mindigはどのような業界のビジネスにとっても使い勝手の良い高性能なテーマです。小規模なビジネスにとっては使いやすいインターフェースが便利。一方で大規模なストアは幅広い製品コレクションを作成し、ギャラリーやバナーで特集することができます。
MindigはThemeForestの中でも読み込みの速いWooCommerceテーマとして知られています。通常のショップ用やポートフォリオ用など14以上のデモが用意されています。また、カラーやロゴ、ヘッダーのモジュールによりブランドに合ったデザインが作成できます。
Mindigにはメンテナンスページも付属し、ウェブサイトローンチ前に「近日公開」のような宣伝をすることもできます。また、商品のクイックビュー機能が使えるのもポイントです。ズーム効果と組み合わせればユーザーに非常に使いやすいウェブサイトの完成です。
他にもカタログモードやホバークイックビュー、ショップショートコード、ウィジェット、ウィッシュリストなど便利なツールが盛りだくさんです。
- 評価: 4.31/5
- ダウンロード: 2,000以上
- 連携: WooCommerce、BuddyPress、bbPress、Visual Composer、 WPMLなど
- 多言語対応: あり
Claue
Claueの価格は$60で、幅広いオンラインストアとの連携が可能です。WooCommerceと連携できるのはもちろんのこと、AliDropshipとの連携によりドロップシッピングに対応できるところが強みです。ドロップシッピングに興味があるという方にとっては間違いなく検討すべきテーマです。その他にもWooCommerce BookingsのエクステンションやWP EasyCartなどのプラグインとの連携にも対応しています。
このように他のツールとの連携は素晴らしいのですが、ビルトインの機能やデザインの方はどうでしょうか?Claueには商品について発信できるソーシャルシェアリング機能が用意されています。また、最高の製品ページを作るのには必須の商品説明ビルダーもついています。さらに、文字を入力するとストア内の商品をおすすめするインスタント商品検索機能も便利です。
Instagramショップ、カタログコレクション、商品のセット売り機能など、Claueの機能はeコマース専用のものが大きな割合を占めているので非常におすすめです。
- 評価: 4.96/5
- ダウンロード数: 2,000以上
- 連携: WooCommerce、AliDropship、YITH、Contact Form 7など
- 多言語対応: あり
EmallShop
EmallShopの販売価格は$39で、商品コレクション、バナーを何通りものエリアに自由に配置できるレスポンシブ対応のオンラインストアのデザインです。オンライン販売専用のテーマですが、商品の販売促進のためにブログを運営することもできます。
テーマには、女性向け、オーガニック、医療系のストア向けのサイトのデモを含めたくさんのデモが用意されています。15以上あるデモサイトは全てモバイル端末に対応しています。さらに、おすすめの商品を画像スライダーで表示することも可能です。
コンバージョン率を確実にアップしてくれる、インタラクティブショッピングカートアイコンと「カートに追加ボタン」があるのもおすすめのポイントです。ウェブサイトを完全に隠してしまわずにスクリーンにうまくフィットするモバイルナビゲーションもEmallShopのハイライトの一つです。
また、サイズ表のアイコンとフィルターのオンオフを切り替えるエリアがあるのも便利です。
- 評価: 4.88/5
- ダウンロード数: 2,000以上
- 連携: WooCommerce、Visual Composer、Revolution Slider
- 多言語対応: あり
Eventica
Eventicaはオンラインストアを構築するのに非常に便利なツールが盛りだくさんのテーマです。このテーマは イベントカレンダーを作成し、それらのイベントのチケットを販売できるという特徴からおすすめのWooCommerceテーマの一つとなっています。
イベントのウェブサイトを作らなくてはならないデザイナーばかりではないと思いますので、このテーマは特定の分野に特化したテーマと言えるでしょう。
イベントリスト、問い合わせページ、ホームページを瞬時に作成できる既存のデザインテンプレートが用意されています。ブログのプラットフォームもとても美しく、モバイル端末ではさらに見栄えが良くなります。ビルトインのイベントスライダーはチケットを販売するのに最適で、多言語対応の仕様により世界中の人々に発信が可能です。
- 評価: 4.39/5
- ダウンロード数: 2,000以上
- 連携: WooCommerce、Event Slider、WPBakery、Events Calendarなど
- 多言語対応: あり
Merchandiser
Merchandiserはシンプルさとスタイリッシュさを兼ね揃えていて、素晴らしいフロンエンドインターフェースを誇ります。このテーマでは様々な種類のフリースペースが利用できます。デフォルトのレイアウトには、コレクションギャラリーに焦点を当てたポートフォリオのような見た目のものも含まれます。そのため、一番見て欲しい「商品」に目がいきやすいようになっています。
Merchandiserはこぎれいなテーマであるだけでなく、軽量で読み込みが早いのも特徴です。また、主要なプラグインの大半との互換性もあります。カスタマイザーは使いやすく、優れたページビルダーと連携することもできます。
販売用の機能としてはカスタマーレビュー、デジタルプロダクトへの対応、クーポンなどがあります。商品のソートとフィルターはすっきりと整然としていて、顧客が興味のある商品を探しやすいようになっています。
- 評価: 4.29/5
- ダウンロード数: 2,000以上
- 連携: WooCommerceとWPBakery
- 多言語対応: あり
Adrenalin
Adrenalinはあなたがどのような業界の商品を扱っているかに関わらず、eコマースのデザインを特別なものにしてくれます。デフォルトではアウトドアな雰囲気のデザインですが、フォントやカラー、画像などを調整することで雰囲気を変えることが可能です。既存のデモサイトを選び、レストランや旅行代理店、電子機器などの事業向けのストアを作成することができます。
テーマのオプションが豊富なので、コードを一切使用せずにストアを構築できます。さらなるカスタマイズがしたい場合にはこぎれいなCSSエリアを利用することもできます。またWPBakery やLayersliderなどとの連携も可能です。さらに、顧客が商品の詳細の一部をすぐに閲覧し、ポップアップから直接購入できるクイックビューオプションなど気の利いた機能も利用できます。
- 評価: 4.83/5
- ダウンロード数: 2,000以上
- 連携: WooCommerce、WPBakery、LayerSlider
- 多言語対応: あり
Handmade
Handmadeはざらりとしたテクスチャーとフォントの素朴なデザインのテーマです。だからと言って上品さに欠けたテーマであるということではありません。Handmade には、魅力的なラインやフォントがたくさん揃っています。取り扱っている商品に応じて、たくさんのデモページから選択することもできます。
キャンドルや木工細工、クラフト細工などのハンドメイドグッズを販売しているならばこのテーマはもってこいです。特に、Etsyで商品を販売している人にとってはこのテーマは最高のWooCommerce テーマだと言えるでしょう。Etsyでは販売手数料が取られるため、このように売り上げを自分のものにできるサイトがあることが重要です。
さらにデザインをカスタマイズするためのPSDファイルも付属。ごちゃごちゃさせずにウェブサイトに彩りを与えるVisual ComposerやRevolution SlideSeveralなどのプラグインも利用できます。
モバイルインターフェースでの見栄えも良く、ワンクリックでのデモインストールは非常に便利。Font Awesomeのアイコン、メガメニュー、無制限の選べるカラーなど嬉しい機能が盛りだくさんで、しかも$60というお手頃価格です。
- 評価: 4.24/5
- ダウンロード数: 2,000以上
- 連携: WooCommerce、Visual Composer、Revolution Slider
- 多言語対応: あり
どのWooCommerceテーマを選ぶべきか
難しい質問ですが、ヒントさえあればその答えはきっと見つかるでしょう。インターネット上には無数のテーマが存在しますが、どれが一番優れたテーマなのでしょうか?この記事の中だけでもかなりたくさんのテーマをご紹介していますので、なかなか選べないかもしれません。
そんな方は、テーマを選ぶ前に次のポイントを参考にしてください。
- 無料版と有料版へのアップグレードの選択肢があるテーマを選びましょう。そうすれば、事前に使い勝手を試すことができ、その後、無料版を使用し続けるか、有料版へとアップグレードするかを決めることができます。
- 無料のテーマでコストをなるべく抑えたいと考えがちですが、多くのしっかりとした会社は有料のテーマか完全なカスタムウェブサイトデザインを利用しています。これは有料のテーマはそれほどコストがかからず、サポートや機能がより充実しているからです。
- WooCommerceテーマをインストールする前に必要な機能をリストアップしましょう。その後、気に入ったテーマの機能の一覧を確認し、必要な機能が揃っているものを見つけましょう。
- 複数のデモサイトが用意されているテーマを探してみましょう。あなたの業界にぴったりな既存のデザインを利用できるかもしれません。
- 購入する前に、ダウンロードページのコメントや質問を確認しましょう。ユーザーからのテーマの機能に関する問題の指摘を見つけたり、実際のユーザーの声と評価との間に乖離があることに気がついたりすることがあります。また、開発者がそれらにきちんと反応し対応しているかどうかも確認できます。
- 将来的にテーマを変更したときにコンテンツやデザイン要素が失われるのが心配、という方はフレームワーク+子テーマの利用を検討しましょう。
今回はおすすめのWooCommerceテーマについてご紹介しました。ご質問や、あなたのお気に入りのWooCommerceについてご意見のある方はコメント欄で是非お聞かせください。
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