ブログの作成をお考えですか?もしくは、現在運営されているブログを一新したいとお考えではないですか?WordPressを使えば、テーマを簡単に選んで、すぐに見栄えのいいサイトを立ち上げることができます。
とはいえ、必要な機能をすべて搭載したブログ用のWordPressテーマ選びや、予算に合うテーマ選びとなると、少し複雑になります。また、コンテンツに合った外観のテーマや、競合他社と差がつくようなテーマを見つけるのも容易ではありません。
そこで今回は、おすすめのブログ用WordPressテーマを33種類ご紹介します。あらゆるスタイル、ビジネスの種類、予算に合うものを厳選しました。
実際にテーマをご紹介する前に、優れたテーマの条件や価格設定など、いくつかの要素についても触れていきます。
優れたブログ用WordPressテーマの選び方
この記事でご紹介するWordPressテーマの中から、実際に使用するものを選ぶ際、以下の点に留意してください。
- 価格─予算を超えるテーマは当然対象外。テーマ選びの前に予算を明確にしておけば、効率的にテーマを見つけることができます。
- 品質─評価が高く、高品質であることが証明されているテーマを選ぶこと。つまり、詳細なマニュアルの有無、美しいコード、サイト速度の最適化、SEOに強いテーマを探してください。
- シンプルさ─WordPressをブログメインで使用するのであれば、必要な機能は限られます。シンプルで分かりやすい機能が付いているテーマを選びましょう。
- 互換性─WordPressの最新バージョンに対応しているテーマを選ぶこと。Gutenbergエディタを使用したければ、ブロックを効率的に活用できるテーマがおすすめです。
- 内蔵機能─お問い合わせフォームや、CTAボタン、スライダー、ギャラリー、ページビルダーなど、機能を追加する予定なら、プラグインが付属しているテーマや、必要な機能が組み込まれているテーマを選ぶのが賢明です。
有料テーマを選ぶべきか
WordPressには、どんなタイプのブログにも合う何千種類ものテーマがあり、無料と有料のものがあります。どちらを選ぶのがいいのか、それぞれの違いをみてみましょう。
- 無料テーマは、当然費用がかからないということになりますが、品質の保証や定期的な更新があるとは限りません。ただブログを構築することが目的で、ビジネス用や収益化を目的としたブログでない場合は、無料テーマで十分と言えます。
- 有料テーマは、お金を払って購入するため、サポート、品質、定期的な更新が保証される可能性が高くなります。予算がある場合には、有料テーマを使用するのが得策です。
なお、予算にサーバー費用も算入することをお忘れなく。高性能サーバーへの投資に予算を充てるのは重要です。Kinstaでは、手頃な価格でサイト速度を最適化するサーバーを利用できます。また、サイトを別のサーバーで運営している場合には、サイト移行サービスが無料で利用できます。もしくは自分で移管することも可能で、そのための解説記事もご用意しています。さらに、24時間年中無休のサポートで安心です。
ある程度のアクセス数が見込まれるサイトの場合には、CDNに投資するのもおすすめです。コンテンツデリバリネットワークを使用すると、サイトを高速で読み込み、ユーザーエクスペリエンスを大幅に向上させることができます。ユーザーが繰り返し訪れてくれるブログを作るには、サイト表示速度の高速化は不可欠です。
ある程度のアクセス数が見込まれるサイトの場合には、CDNに投資するのもおすすめです。コンテンツデリバリネットワークを使用すると、サイトを高速で読み込み、ユーザーエクスペリエンスを大幅に向上させることができます。ユーザーが繰り返し訪れてくれるブログを作るには、サイト表示速度の高速化は不可欠です。
2024年版ブログ用おすすめWordPressテーマ33選
それでは、おすすめのブログ用WordPressテーマを33種類ご紹介します。ご覧いただきやすいよう、無料版と有料版のテーマに分けてご紹介していきます。この中から、あなたにぴったりのテーマが見つかるはずです。
無料のブログ用WordPressテーマ
おすすめの無料テーマは、全19種類です。
1. Morning Time Lite
最初にご紹介するのは、個人ブログ向けのシンプルでモダンなデザインが特徴の「MorningTime Lite」です。見た目も性能もよく、細部にまでこだわったブログを非常に簡単に作成できます。
日常生活の記録、趣味の情報共有、シンプルなニュースフィードなどの用途でブログを作成したいなら、このテーマがおすすめです。
主な特徴
- ギャラリー機能
- 3種類のメニュー
- クリーンなコード
- 洗練されたデザイン
2. Garfunkel
次に、スタイリッシュでビジュアル重視のデザインの「Garfunkel」です。このテーマは、写真やイラストなどのメディアを多用するブログにおすすめです。また、このテーマはレスポンシブ対応で、訪問者を惹きつけるPinterestのようなスタイルを持っています。
Garfunkelは、写真ブログ、旅行ブログ、ファッションブログに最適です。また、レシピサイト用のプラグインを併用すれば、食事や料理ブログとも相性の良いテーマです。
主な特徴
- メイソンリー(組積式構造)レイアウト
- 6種類の投稿フォーマット
- ブロックエディタ対応
- 豊富なウィジェット
- 全幅のページテンプレート
- 無限スクロール機能
3. Hestia
「Hestia」も優秀なブログ用テーマです。訪問者が一目で引き込まれるシングルページデザインが魅力的です。また、パフォーマンスが最適化されており、サイトの速度や全体的なユーザーエクスペリエンスを心配する必要はありません。
マテリアルデザインや、テーマカスタマイザーから直接管理できる分かりやすいカスタマイズ機能がこのテーマの特徴で、ブログだけでなく、オンラインストアや企業のポートフォリオなどにも向いています。
主な特徴
- Gutenberg対応
- Elementor、WPBakery、Divi Builder、Beaver Builder、Brizy、SiteOriginなどの人気ページビルダーとの互換性あり
- WooCommerce統合
- スターターサイト機能
4. Namaha
もう少しすっきりとシンプルなものをお探しの場合は、「Namaha」もおすすめです。伝えたいメッセージを届けるには、時として究極にシンプルなデザインが功を奏します。
複数の記事フォーマットや美しいタイポグラフィなど、ブログ用の機能を重視したテーマですが、オンラインストアやポートフォリオサイトにも使用できます。
主な特徴
- レスポンシブデザイン
- デモコンテンツあり
- WooCommerceとの互換性あり
- 有料バージョンも利用可能
5. Writee
「Writee」もまたおすすめWordPressテーマです。あらゆるタイプのブログに使用できる上品なデザインが特徴です。任意のトピックに合わせてカスタマイズ可能で、料理、ファッション、旅行、個人ブログに適したレイアウトがいくつか用意されています。
カスタマイザーで様々な調整が行えるため、初心者の方にもおすすめしたいテーマです。
主な特徴
- 豊富なカスタマイザー機能
- 3つのカスタムウィジェット
- 全幅・ボックス型スライダー
- 翻訳対応
6. Didi Lite
個人ブログや日記に最適なテーマをお探しなら、「Didi Lite」は良い選択肢です。タイポグラフィにこだわり、余白をしっかりとったデザインで、掲載する写真が際立ちます。ストーリーを伝えるブログに理想的なテーマです。
また、あらゆるサイズのデバイスに最適化されています。訪問者が退屈しないミニマルなスタイルのブログを作成でき、ライフスタイルやファッションブログ、個人的な日記ブログと相性抜群です。
主な特徴
- レスポンシブデザイン・レイアウト
- ライブカスタマイザー機能
- デモコンテンツのインポート機能
- アクセシビリティ対応
- RTL対応
7. Ashe
「Ashe」には、素早いブログの開設に役立つ機能が搭載されています。料理、旅行、写真、ライフスタイル、または個人的な日記といった分野のブログに適応する、ミニマルかつモダンなデザインのテーマです。
最近では標準であるレスポンシブデザインになっており、訪問者を魅了するカスタマイズ機能もいくつか搭載されています。
主な特徴
- サイト速度の最適化
- Elementor、WPBakery、Beever Builder、Diviなどの人気プラグインやページビルダーとの互換性あり
- RTL対応
- テキスト・画像ロゴ機能
- 全画面表示のスライダー
- Instagramのスライダーウィジェット
8. Inspiro
「Inspiro」は、プロフェッショナルなスタイルで、個人でも企業でも使用できるおしゃれなテーマです。全体のデザインはシンプルですが、ブログ記事やポートフォリオスタイルのページでは、写真と動画の両方を掲載することできます。
このテーマには、無料とは思えないような機能が搭載されています。
主な特徴
- YouTube、Vimeo、アップロードした動画の背景に対応したフルスクリーンエリア
- ElementorとBeaver Builderをサポートしたページビルダー統合
- 写真・動画のポートフォリオをサポート
- WooCommerceとの互換性
9. Olsen Light
速度重視のWordPressテーマをお探しなら、「Olsen Light」がおすすめです。このテーマは、料理、ライフスタイル、ファッション、旅行、ウェディング、健康、運動など、さまざまな分野のブログに使用でき、写真や趣味のブログにも向いています。
軽量でセットアップが簡単で、カラムレイアウト、抜粋表示、ロゴなど、さまざまな設定項目があるのが魅力的です。
主な特徴
- マルチオーサー(複数人が投稿者)対応
- 充実したマニュアル
- レスポンシブ、Retina対応デザイン
- トップページスライダー
- フッターにInstagramを表示可能
- Elementor、Brizy、Beever Builder、Diviなどの人気ページビルダーとの互換性あり
10. Responsive
「Responsive」は、高速かつ軽量、さらに高度にカスタマイズ可能なテーマで、100以上のレスポンシブテンプレートが付帯しています。ElementorやWooCommerce、フォームプラグインなど、数々の主要WordPressプラグインと互換性があります。
GTMetrixのスコアは96という驚異的な数字を記録しており、サイトは瞬時に読み込まれ、ひいてはユーザーエクスペリエンスの向上につながります。さらにSEOフレンドリーでもあり、どんなビジネス要件にも応えてくれる膨大な数のページテンプレートが揃っています。
主な特徴
- メガメニュー
- ワンクリックのテンプレートインポーター
- グリッドビュー
- WPML対応
11. Bento
「Bento」も、ブログを素早く効率的に構築できる操作しやすいテーマです。ブログはもちろん、本格的なビジネス用サイトを構築するための機能もあります。
サイト速度が最適化されたこのテーマは、さらなる利便性のため、カスタマイザー画面でさまざまな項目を調整できます。さらに、このテーマには、検索エンジン上位に表示される確率を引き上げるSEO効果もあります。
主な特徴
- 自由なカラー設定
- 500以上のベクターアイコン
- Google Fonts対応
- テンプレート、ウィジェット、決済方法などWooCommerceと連動
- 充実したマニュアル
- 子テーマ付き
12. Color Blog
別のおすすめブログ用テーマとして、その名の通り、カラフルで目立つデザインが特徴の「Color Blog」が挙げられます。人目を引く(そして注目され続ける)ブログを作成したい場合には、このテーマがぴったりです。
Color Blogには、ライブカスタマイザーを使った数多くの設定項目が用意されています。
主な特徴
- 複数のブログレイアウト
- 翻訳・RTL対応
- Gutenbergと互換性あり
- Elementorと互換性あり
- 豊富なカラー設定
13. Fascinate
「Fascinate」は、あらゆる分野のブログに適したテーマです。コンテンツを前面に押し出すミニマルなレイアウトが特徴的で、おしゃれなデザインになっています。写真、ライフスタイル、旅行ブログなどを作成するなら、このテーマをぜひ検討してみてください。
また、4種類の投稿フォーマットが使用でき、コンテンツを自動的に定型化して共有することが可能です。
主な特徴
- レスポンシブデザイン・レイアウト
- Gutenbergと互換性あり
- ライブカスタマイザー機能
- 独自の投稿者ウィジェット
- 画像の遅延読み込み
- Mailchimp、Yoast、Contact Form 7など多数のプラグインに対応
14. Vogue
ファッション関連のテーマをお探しなら、「Vogue」は間違いない選択肢です。この無料のWordPressテーマは、検索エンジンに最適化されているため、これからローンチするプロジェクトに向けて、すぐにブログを開設することが可能です。
サイト速度の最適化を図り、ファッションやライフスタイルにこだわりのあるユーザーも気に入るような、すっきりとしたデザインになっています。
主な特徴
- WooCommerce統合
- 複数のブログ・フッターレイアウト
- 豊富なカラー設定
- カスタマイザー搭載
- 人気ページビルダーとの互換性あり
15. Tracks
WordPressのテーマ「Tracks」には、ブログサイトを素早くかつ簡単に立ち上げる機能があり、費用は一切かかりません。もちろん、個人ブログにもおすすめですが、ECストア構築に便利な機能も組み込まれているため、オンラインストアにも使えるテーマです。
このテーマのレイアウト機能は、ブログのカテゴリに関係なく、視覚に訴えるような設計になっています。
主な特徴
- ミニマルデザイン、複数のレイアウトオプション
- WooCommerceとの互換性あり
- Gutenbergとの互換性あり
- 50以上のSNSアイコン
- コメント管理機能
16. Elsie
「Elsie」は、シンプルな日常を綴るブログにも、本格的な写真ブログにもおすすめしたいテーマです。自由にカスタマイズでき、どんなユーザーでも気に入るような洗練されたデザインを持っています。
このカスタマイズ性は非常に優れています。
主な特徴
- レスポンシブレイアウト
- 充実したカスタマイザー機能
- 軽量なデザイン
- ヘッダー、フッター、ヒーローエリアを編集可能
- タイポグラフィ・カラー設定
17. Maxwell
ミニマリズムなデザインがお好みなら、「Maxwell」はあなたにぴったりのテーマです。このWordPressテーマは、どんなトピックの個人ブログにも合う分かりやすいデザインとなっています。また、タイポグラフィや記事レイアウトは複数用意されています。簡単にブログを始めたい人向けのテーマです。
主な特徴
- レスポンシブデザイン
- 検索エンジンに最適化(SEO)
- サイト速度の最適化で、高いパフォーマンスを実現
- GDPR対応機能を搭載
18. Shapely
「Shapely」は、あらゆるブログに役立つパワフルな機能が搭載されている、優れたWordPressテーマです。汎用性の高いシングルページデザインは、ポートフォリオやサービス型のサイトに適しています。また、コンテンツをプロフェッショナルに見せることもできます。
また、お客様の声、製品情報、ポートフォリオなどを管理するウィジェットがいくつか搭載されており、トップページの調整が簡単です。
主な特徴
- WooCommerceとの互換性あり
- Kali Forms、Yoast、Gravity Forms などの人気プラグインとの互換性あり
- SEOフレンドリー
- モバイル端末に最適化
- 多目的な機能
19. Kale
「Kale」も美しいWordPressテーマの1つで、料理ブログなど、写真を多用するブログと相性の良いデザインになっています。ライフスタイル、美容、ファッション系のブログにもおすすめです。すっきりとしたデザインとレイアウトで、余白が多いため、テキストや画像などのコンテンツを引き立ててくれます。
また、セットアップは簡単で、SEOがしっかりしています。
主な特徴
- WooCommerce統合
- 複数の投稿タイプとレイアウト
- SNSメニュー
- バナーとスライダーのオーバーレイ機能
- RTL対応
有料のブログ用WordPressテーマ
無料のブログ用テーマも十分活用できますが、いずれアップグレードが必要になる時が来るかもしれません。少なくとも、より強力な機能や優れたサポート、またはその両方が必要になるはずです。
ここから、Kinstaが厳選した一流の有料ブログ用WordPressテーマをご紹介していきます。
20. Liquid Press
有料版として最初にご紹介するのが「LIQUID PRESS」です。日本の会社「リキッドデザイン株式会社」により開発、販売されています。実際には「LIQUID PRESS」シリーズというくくりで複数のテーマが用意されており、今回の記事の主題であるブログ向けとなると「MAGAZINE」「INSIGHT」「SMART」がおすすめです。
主な特徴
- シリーズの中から選んで素早く好みのデザインを適用
- 100%GPL
- ビジネスまたはエンタープライズプランに継続サポートあり
- 上記2つのいずれかのプランなら全テーマが使用可能
- 「PRESS」テーマを使用すればフルサイト編集も可能
21. Personal
最初にご紹介するのは、「Personal」です。MyThemeShopによって開発されたこのテーマは、個人的なストーリーを語ることを想定した設計になっています。そのため、自分のことを伝える日記のようなブログを立ち上げるには、まさにうってつけのテーマです。
このテーマは美しいだけでなく、速度や全体的なパフォーマンス、SEOを考えしっかりと最適化されています。
価格
個人向けテーマは、サイトライセンスで39ドル(サイト数は無制限)。30日間の返金保証付きです。
主な特徴
- 4種類のブログレイアウト
- 2種類のヘッダーレイアウト
- 内蔵のスライダー機能
- サブスクリプションオプトイン画面
- AdSenseに最適化
22. TinySalt
「TinySalt」は、料理やレシピを紹介するブログに適した素敵なテーマです。さまざまなレイアウトやスタイルが用意されており、自分だけのユニークなブログを作ることができます。また、MailchimpやContact Form 7など、多数の無料プラグインと互換性があります。
テーマの編集は、WordPress標準のカスタマイザーで行えるため、使い方を習得する手間が省けます。
価格
標準のサイトライセンスは54ドルで、テーマの自動更新と6ヶ月間のサポートが付帯しています。
主な特徴
- ワンクリックでインポート可能な12種類のデモ
- WP Recipe Makerプラグインの統合で、写真、手順、メタデータを含むレシピを簡単に表示可能
- Ajaxフィルタリングで瞬時に反応するレシピ検索
- Gutenberg完全対応
- WooCommerceとの互換性あり
23. Soledad
「Soledad」には、さまざまな機能、デモ、設定が搭載されています。ビジネス用ポートフォリオ、オンラインストア、または個人的な写真コレクションなど、あらゆるタイプのサイトに使用することができます。
また、メガメニューをサポートしており、メガメニュービルダーも搭載しているため、自由にナビゲーションを作成することができます。
価格
標準のサイトライセンスは59ドルで、テーマの自動更新と6ヶ月間のサポートが付帯します。
主な特徴
- 6800以上のトップページデモ
- WPBakeryやElementorを含む有名ページビルダープラグインとの幅広い互換性あり
- ヘッダー・フッタービルダー
- メガメニュービルダー
- Cloud Templates Libraryの1000以上のテンプレートが使用可能
- EC対応
- BBPressとBuddyPressとの互換性あり
- Real Awesome Gallery
- WordPressカスタマイザーに1500以上の設定項目あり
24. Indigo
複数人のブログ投稿者がいる雑誌スタイルのブログ用のテーマをお探しなら、「Indigo」が答えかもしれません。このテーマは、セットアップと操作が簡単で、個人的な日記にも、オンラインマガジンにも、ビジネス用のサイトにも活用できる機能とさまざまなレイアウトが用意されています。
Indigoは、テーマや内容にかかわらず、柔軟に編集することが可能で、ファッション、料理、自動車、スポーツ、美容などのトピックを扱うブログをサポートする機能が搭載されています。
価格
年間59ドルからで、テーマの自動更新と1年間のサポートとアップデートが付帯します。もしくは、159ドルで、無期限でテーマの使用とサポートを受けることが可能です。
主な特徴
- 優れたテーマ設定画面
- レスポンシブデザイン・レイアウト
- フォント、色、スタイルを調整できる内蔵型カスタマイザー
- WooCommerce対応
- スライダー対応
- 複数のウィジェットエリア
- Gutenberg対応
- WPMLとの互換性あり、翻訳対応
- SEOフレンドリーなコード
25. Chronicle
ブログを簡単に開設できるシンプルなテーマをお探しなら、ぜひ「Chronicle」に注目してみてください。ミニマルなデザインに、美しいレイアウト、そして全体的なシンプルさは、テキストとメディアの両方を使ったコンテンツの表現に適しています。
また、モバイル端末でもきれいに表示されるレスポンシブデザインになっていて、レイアウトの選択肢も豊富にあり、理想の外観を作ることが可能です。
価格
年間39ドルで購入可能です。また、サイト数に限りはなく、テーマの自動更新とサポートを受けることができます。もしくは、年間199ドルでMyThemeShopメンバーシップを購入すると、MyThemeShopが制作するすべてのテーマとプラグインが利用できます。
主な特徴
- 2種類のヘッダーレイアウト
- 3種類のブログレイアウト
- SEOフレンドリーなコード
- サイト速度の最適化
- AdSense対応
- 色、背景、タイポグラフィの調整ができる優れたテーマ設定画面
- Gutenberg対応
- Elementorとの互換性あり
26. Writing
次にご紹介するテーマは、「Writing」です。コンテンツであるテキストとテキストに添える写真にフォーカスした、非常にシンプルなデザインが特徴です。
ミニマルなレイアウトは、サイト訪問者による操作性を高め、コンテンツも読みやすくしてくれるため、リピーター獲得の確率が上がります。また、セットアップも簡単で、このテーマを使えば、1時間以内にブログを開設することができます。
価格
ThemeForestの通常ライセンスは49ドルで、テーマの自動更新と6ヶ月間のフルサポートが付帯します。
主な特徴
- 複数のブログレイアウト
- SNSとの連携
- クリーンなタイポグラフィの選択肢
- SEO
- 自由なカラー設定
- RTL対応、翻訳対応
27. Typology
とにかくテキストにこだわりたいとお考えなら、「Typology」がベストな選択肢かもしれません。このテーマは、タイポグラフィが強みであり、画像は必要ないテキストベースのブログテーマであると謳っています。
他のテーマとは異なり、画像に頼ることなく、素敵でスタイリッシュな外観を作れるように設計されています。
価格
ThemeForestの通常のサイトライセンスは59ドルで、テーマの自動更新と6ヶ月間のサポートが付帯します。
主な特徴
- マテリアルデザインとフラットデザインから選択可能
- 複数の投稿レイアウト
- タイポグラフィ詳細管理
- パフォーマンス最適化
- Jetpack、Disqus、Mailchimpなどの有名プラグインとの互換性あり
- WooCommerce対応
28. Elegant
「Elegant」もブログ用テーマの優れた選択肢として挙げられます。シンプルなデザインでありながら、非常に洗練されており、どんな業界や分野のブログにも適応し、カスタマイズできる多目的な機能を搭載しています。
Elegantは、人目を引く(かつ注目され続ける)美的感覚を優先しつつ、テーマを自由に編集できるさまざまな機能も用意されており、見栄えと機能がうまく調和しています。画像とテキストでストーリーを伝えるブログにはぴったりのテーマです。また、ポートフォリオやオンラインマガジンにも適しています。
価格
Themifyから59ドルで販売されており、無制限のサイトライセンス、1年間のサポートと自動更新が付帯しています。また、69ドルを支払うと、Photoshopファイルももらえます。
主な特徴
- Themifyのドラッグ&ドロップビルダー
- レスポンシブデザイン
- レスポンシブ、Retina対応
- 豊富なタイポグラフィ
- 事前にデザインされたカラースキン
- WooCommerceとの互換性あり
- メイソンリー/グリッド型のポートフォリオ投稿タイプ
29. Foodie Pro
食事や料理をテーマにしたブログの作成をお考えなら、「Foodie Pro」がおすすめです。このテーマはGenesisの子テーマで、好きなようにカスタマイズできるシンプルなデザインが特徴です。
色やタイポグラフィの選択肢も無限に用意されています。ただし、プラグイン「Feast」の購入が必要です。
価格
年間249ドルのFeastプラグインを契約すると、Foodie Proのテーマ(+5つのレシピブログテーマ)を利用することができます。Feastプラグインをインストールすると、操作の簡単な、それ専用の管理画面がWordPress内に出現します。
主な特徴
- ウィジェット対応のトップページとレシピページ
- 広告スペース
- サイト速度とパフォーマンス最適化
- デモコンテンツあり
- 定期的なアップデートとサポート
- ブロックエディタ対応
- SEO
30. Akea
もしかすると、「Akea」がお探しのテーマかもしれません。このテーマは、ミニマルなデザインで、コンテンツに十分な余白を与えつつ、視覚的に遊びのあるレイアウトになっています。
個人的な日記、ライフスタイルブログ、雑誌、写真ポートフォリオ、旅行ブログなど、あらゆる種類のブログに合わせて自由に編集することができます。これは機能のほんの一部に過ぎず、マルチオーサー(複数人が投稿者)対応、スティッキーポスト機能、「いいね!」ボタンやSNS共有ボタン、目立つように配置された画像など、機能が満載です。
価格
ThemeForestから54ドルで販売されており、テーマの自動更新と6ヶ月間のサポートが付帯します。
主な特徴
- Gutenberg対応
- GoodLayers Page Builder内蔵
- WooCommerce対応
- 壁紙設定
- 便利なデモインポーター
- 柔軟なレイアウト
- 19種類のヘッダー
- フローティングメニュー、セカンダリメニューから選択可能
- 6種類のフッターレイアウト
31. Jevelin
時には、ブログ用テーマでできること以上のものが必要になるかもしれません。「Jevelin」は、より汎用性の高いものをお探しの方には素晴らしい選択肢です。サイトのあらゆる用途に合わせて調整することができ、このテーマに手を加えれば、プロフェッショナルなブログを構築することができます。
ランディングページ、オンラインストア、個人ブログ、ポートフォリオなどに適したデザイン設定が搭載されています。
価格
ThemeForestから59ドルで販売されており、テーマの自動更新と6ヶ月間のサポートが付帯しています。
主な特徴
- ワンクリックのデモインポーター
- 結婚式、ジム、ヨガスタジオ、ポートフォリオなど、ニッチな分野に事前に構築されたデモが多数搭載
- 10種類のポートフォリオ
- 操作しやすいテーマ設定画面
- 独自のカラースキーム、フォント、レイアウト
- ドラッグ&ドロップ可能なページビルダーUnysonを搭載
- Slider Revolutionプラグイン搭載
- メガメニュー、カスタムウィジェット
- SNS共有機能
32. Fresh
WordPressテーマ「Fresh」は、ブログ、雑誌、オンラインショップに適しています。さまざまな機能がありますが、このテーマの魅力は何と言っても外観の美しさです。
すぐに人目を引くデザインでありながら、最適化されたレイアウトになっており、見た目と機能がうまく融合しています。また、レスポンシブ対応でモバイル端末に最適化されているため、あらゆる端末で適切に表示されます。レシピブログ、工芸品などのデザインストア、旅行レビューブログなど、このテーマのシンプルなデザインと相性の良いブログを作成してみてください。
価格
MyThemeShopから49ドルで販売されており、サイト数無制限のライセンスが付帯します。
主な特徴
- トップページエディタを使ってドラッグ&ドロップで調整可能(7つのセクションで構成)
- 3種類のヘッダーレイアウト
- SEO
- サイト速度とパフォーマンスの最適化
- スライダー機能
- AdSense最適化
- Gutenberg、Elementorとの互換性あり
- Advanced Theme Options画面あり
33. Memory
最後にご紹介するテーマは、「Memory」です。Memoryのデザインとタイポグラフィは、個人的なエッセイや旅行記などのブログに非常におすすめです。
パネル型のレイアウトが特徴で、過去のブログテーマのトレンドを彷彿とさせるスタイルでありながら、今時の見た目になっています。
価格
GretaThemesから49ドルで提供されており、1年間の自動更新とサポートが付帯します。ただし、GretaThemesのすべてのテーマが利用でき、さらに1年間のアップデートとサポートが付くPremium Bundleプランを購入することもできます。また、全テーマが利用でき、無期限のサポートと自動更新が付帯するLifetime Bundleプランもあります。
主な特徴
- サイト速度の最適化
- 7つのデモ
- 豊富なページテンプレート
- ブロックに対応し、内蔵カスタマイザーと連動可能
- 4種類のスライダー
- 広告バナー
- Instagram、Twitter、Facebook用のSNSモジュール
- シンプルなセットアップ手順
まとめ
この記事では、数々のブログ用WordPressテーマをご紹介しました。ECストア統合、優れたタイポグラフィ、ポートフォリオのサポートなど、それぞれのテーマが少しずつ異なる機能を持っています。ご紹介したテーマの中からどのテーマを選んでも、ブログの開設に役立つことは間違いなしです。
無料テーマと有料テーマの両方をご紹介することで、この記事が個人のニーズや会社のブランディング、コンテンツの内容、そして予算に合ったテーマ探しのお役に立てたら本望です。
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