このページでは、Kinstaのアプリケーションまたは静的サイトホスティングサービスと、GitHubリポジトリを使ってEleventy静的サイトをセットアップする方法の一例をご紹介します。

EleventyはJavaScriptベースの静的サイトジェネレーターです。開発者による高速かつモダンなウェブサイト構築を可能にします。詳細はEleventy公式サイトをご覧ください。

Kinstaにより自動で、デプロイプロセス中にpackage.jsonファイルで定義された依存関係がインストールされます。

静的サイトホスティング

  1. GitHubにログインし、次のテンプレートから新しいリポジトリを作成(「Use this template」>「Create a new repository」):Kinsta – Hello World – Eleventy
  2. MyKinstaで、Hello World Eleventyリポジトリと以下のビルド設定静的サイトを追加
    • ビルドコマンドnpx @11ty/eleventy
    • Nodeのバージョン:18.16.0
    • 公開ディレクトリ:_site
  3. ビルドが終了するとすぐにサイトが利用可能になり、KinstaのウェルカムページのURLが表示されます。

アプリケーションホスティング

  1. GitHubにログインし、次のテンプレートから新しいリポジトリを作成(「Use this template」>「Create a new repository」):Kinsta – Hello World – Eleventy
  2. MyKinstaで、Hello World Eleventyリポジトリを使ってアプリケーションを追加(Kinstaが最初のデプロイ時に必要なコマンドを自動で検出するため、ウェブプロセスのstartコマンドは空白のままにしておいて問題ありません)
  3. ビルドが終了するとすぐにアプリが利用可能になり、KinstaのウェルカムページのURLが表示されます。

ウェブサーバーのセットアップ

ポート

Kinstaにより自動でPORT環境変数が設定されます。自分で定義したり、アプリケーションにハードコーディングで記述したりしないでください

startコマンド

アプリケーションのデプロイ時に、Kinstaにより自動でstartコマンドとしてnpm startを用いてウェブプロセスが作成されます。必ずこのコマンドを使用してサーバーを実行してください。

デプロイのライフサイクル

デプロイが開始されるたびに(アプリケーションの作成またはコミットの受信による再デプロイ)、npm buildコマンドが実行され、npm startコマンドが続きます。

ウェルカムページ

ビルドが終了するとすぐにアプリまたはサイトが利用可能になり、KinstaのウェルカムページのURLが表示されます。

Eleventyのデプロイに成功した後のKinstaウェルカムページ
Eleventyのデプロイに成功した後のKinstaウェルカムページ