こちらのページでは、GitHubリポジトリから、弊社アプリケーションホスティングとデータベースホスティングを使って、Prisma ORMを使ったシンプルなNuxt.jsアプリケーションをデプロイ、セットアップする方法の例をご紹介します。
Prismaは、オープンソースのデータベースツールキットです。型安全性に優れた直感的なAPIで、開発者のデータベースアクセスを簡素化してくれます。複数のデータベースをサポートし、効率的で最適化されたSQLクエリを生成することで、より高いパフォーマンスを実現します。詳細はPrismaの公式サイトをご覧ください。
package.jsonファイルで定義された依存関係は、デプロイメントプロセスに際し自動でインストールされます。アプリケーションを動作させるには、PostgreSQLデータベースが必要になります。
- MyKinstaでデータベースを追加し、データベースタイプに「PostgreSQL」を選択します。
- GitHubにログインし、「Kinsta – Hello World – Prisma」テンプレートからリポジトリを新規作成します(「Use this template」>「Create a new repository」)。アプリケーションのデータセンターの所在地が、データベースと同じになっていることを確認します。
- MyKinstaに移動し、Hello World – Prismaリポジトリでアプリケーションを追加します。
- データベースが接続可能な状態になったら(緑色のチェックマークが表示されます)、アプリケーションの「設定」画面、またはデータベースの「情報」画面のいずれかで、アプリケーションとデータベース間の内部接続を追加します。
- 「環境変数の追加」にチェックを入れます。
- 「アプリケーションへの環境変数の追加」にチェックを入れます。
- 「接続を追加」をクリックします。
- アプリケーションの「デプロイ」画面を開き、「今すぐデプロイ」>「アプリケーションをデプロイ」をクリックします。
ビルドが終了すると、Kinstaのウェルカムページが表示され、すぐにアプリをご利用いただけます。

ウェブサーバーのセットアップ
ポート
Kinstaにて自動でPORT
環境変数が設定されます。これを定義したり、アプリケーションでハードコーディングにより記述したりする必要はありません。
startコマンド
アプリケーションをデプロイすると、startコマンドとして自動的にnpm start
を持つウェブプロセスが検出されます。サーバーを実行するには、必ずこのコマンドを使用してください。
デプロイメントライフサイクル
デプロイメントを開始すると(アプリケーションの作成、またはコミットの失敗による再デプロイ)、npm build
コマンド、その後にnpm start
コマンドが実行されます。