アプリケーションのデプロイに成功した後、アプリケーションのコードや設定内に問題がある状態でアプリケーションのURLにアクセスしようとすると、以下のエラーが表示されることがあります。
503 Service Temporarily Unavailable(一時的にサービスが利用できません)
問題が特定できない場合は、以下をご確認ください。
ワークスペースのパス
アプリケーションでビルドパックとApacheウェブサーバーを使用中に、Apacheの設定でワークスペースのパスが正しくないと、503エラーが発生することがあります。アプリケーションのログには、以下のようなエラーが表示される可能性があります。
python: can't open file '/workspace/server.py': [Errno 2] No such file or directory
このエラーは、ビルドパックが実行しようとしているコマンドが存在しないことを示しています。この問題を解決するには、Apacheの設定を変更して(「/workspace/」などの代わりに)「/workspace/web/」を使用するようにしてください。
注)この問題は、ランタイムログにoom-killed
エラーとして表れることもあります(ただし、oom-killed
エラーの唯一の原因とは限りません)。
設定の問題を確認し、修正してもエラーが続くようであれば、ロールアウトに失敗した場合のトラブルシューティングをご覧ください。この手順を実行してもエラーが発生する場合には、カスタマーサポートにお問い合わせください。