アプリケーションの最新バージョンで予期せぬバグやエラーが発生した場合、ロールバック機能を利用して、最新のデプロイメントに即座にロールバックし、ダウンを最小限に抑えることができます。

ロールバック機能は、直近で成功したデプロイメントから既存のビルドイメージを使用し、アプリケーションを再デプロイするため、実質的にビルドステップを省略することができます。これによって、アプリケーションの迅速な立ち上げと実行が可能になります。

なお、ロールバックしても、以下の内容が変更されることはありません。

  • ビルドプロセス
  • ビルドパック
  • ビルドリソース
  • 環境変数
  • ビルドまたはDockerfileのパス

デプロイメントをロールバックするには、「デプロイメント」画面の「詳細」セクションにある「ロールバック」を選択します。

アプリケーションデプロイメントの詳細と履歴
アプリケーションデプロイメントの詳細と履歴

確認画面で、再度「ロールバック」をクリックしてください。

以前成功したデプロイメントにロールバック
以前成功したデプロイメントにロールバック

以前のバージョンのアプリケーションをデプロイする場合、その特定のデプロイメントの再デプロイが必要になります。

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