トラブルシューティング

アプリケーションに問題がある場合は、以下のことを検討し、除外するように努めてください。

  • 外部アプリケーションとの接続性の問題
  • 誤りのあるstartコマンドの開始─たとえば、npmしか利用できないのにyarn を使用しようとしている場合や、必要なstartスクリプトがない状態のpackage.jsonファイルを使用している場合など
  • startコマンドを連結する場合、最後のコマンドがウェブサービスを開始する必要あり(これにより、コンテナが実行され、着信する接続をリッスンし続けます)
  • package.json内のパッケージ名が無効(たとえば、名前に「js」や「node」を使用しないでください。詳細については、npm Docsのnpmのpackage.jsonの取り扱いについてをご参照ください)
  • パーミッションの問題
  • ファイルが見つからない

一般的なトラブルシューティングの手順

  1. アプリケーションがDockerfileで作成されている場合、Bashがコンテナにインストールされていることを確認:通常、ベースイメージ(Ubuntuなど)にはシェルパッケージが含まれており、デフォルトで動作します。合理化されたコンテナにはシェルパッケージが含まれていない場合があり、その際には追加する必要があります。シェルパッケージの追加方法は、ベースイメージにより決定されます。
    • Alpine:apk add bash
    • Ubuntu/Debian:apt install bash
    • Fedora:dnf install bash
  1. startコマンドsleep 9999に変更:これでPodが実行状態になり、ウェブターミナルからPodと対話できるようになります。ウェブプロセスを編集してstartコマンドを変更可能です(「プロセス」>「ランタイムプロセス」>「ウェブプロセス」>「プロセスの編集」)。
  2. ウェブターミナルを開く
  3. 環境変数をチェックする:ウェブターミナルで、printenvと入力し、環境変数が期待通りになっていることを確認します。
  4. アプリケーションを手動で実行する:デバッグオプションを有効にして、アプリケーションを手動で実行してみてください。このコマンドはアプリケーションによって異なります。詳細については、アプリケーションがビルドされた言語やパッケージマネージャのドキュメントをご確認ください。
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