こちらのページでは、Kinstaのアプリケーションホスティングサービスで、GitHubリポジトリからサーバーサイドレンダリング（SSR）を使用してAstroサイトをセットアップする方法を、例を用いてご紹介します。
デフォルトでは、Astroはコンテンツが豊富なウェブサイトに焦点を当てた静的サイトビルダーです。少ないJavaScriptでの高速化を実現可能です。AstroでSSRを有効にすると、ログイン用のセッション、データベースとの接続などの動的な機能をサイトに追加することができます。詳しくはAstroのウェブサイトをご覧ください。
Kinstaでは、デプロイメントに際し自動にてpackage.jsonファイルで定義した依存関係がインストールされます。
- GitHubにログイン後、「Kinsta – Hello World – SSR Site With Astro」テンプレートから、新規リポジトリを作成してください（「Use this template」＞「Create a new repository」）。
- MyKinstaで、Hello World Astro SSRリポジトリを使ってアプリケーションを追加します。Kinstaでは最初のデプロイ時に必要なコマンドが自動で検出されるため、ウェブプロセスの「startコマンド」は空白のままで問題ありません。
ビルドが終了し、Kinstaのウェルカムページが読み込まれると、すぐにサイトが利用できるようになります。
ウェブサーバーのセットアップ
ポート
Kinstaでは自動でPORT環境変数が設定されます。それを定義したり、アプリケーションにハードコーディングにより記述したりする必要はありません。
startコマンド
Kinstaでは、アプリケーションの追加後、最初のデプロイメントに際し、ウェブプロセスに必要なstartコマンドが自動で検出されます。サーバーを実行するには、必ずこのコマンドを使用してください。
デプロイのライフサイクル
デプロイが開始されるたびに（アプリケーションの作成またはコミットによる再デプロイによって）、npm buildコマンドが実行され、npm startコマンドがそれに続きます。