こちらのページでは、弊社アプリケーションホスティングサービスで、GitHubリポジトリからDenoアプリケーションをデプロイ、セットアップする方法の例をご紹介します。

DenoはJavaScript、TypeScript、WebAssemblyランタイムです。ウェブブラウザの外でコードを実行することで、セキュアなサーバーサイドアプリケーションを構築することができます。詳細は、Denoの公式サイトをご覧ください。

package.jsonファイルで定義された依存関係は、デプロイメントプロセス中に自動インストールされます。

  1. GitHubにログイン後、「Kinsta – Hello World – Deno」テンプレートから、新規リポジトリを作成してください(「Use this template」>「Create a new repository」)。
  2. MyKinstaで、Hello World – Denoリポジトリでアプリケーションを追加します。最初のデプロイ時に必要なコマンドが自動で検出されるため、ウェブプロセスのstartコマンドは空白のままで問題ありません。

ビルド完了後は、すぐにアプリケーションをご利用いただけます。アプリケーションのURLにHello Worldページが表示されます。

インストール完了後に表示されるDenoのHello Worldページ
インストール完了後に表示されるDenoのHello Worldページ

ウェブサーバーのセットアップ

ポート

Kinstaにて自動でPORT環境変数が設定されます。これを定義したり、アプリケーションでハードコーディングにより記述したりする必要はありません

startコマンド

アプリケーションをデプロイすると、startコマンドとして自動的にnpm startを持つウェブプロセスが検出されます。

デプロイメントライフサイクル

デプロイメントを開始すると(アプリケーションの作成、またはコミットの失敗による再デプロイ)、npm build commandコマンド、その後にnpm startコマンドが実行されます。