アドオン

弊社では、WordPressサイトの可能性を最大限に引き出すアドオンを各種ご用意しています。MyKinstaにログイン後、「WordPressサイト」>(サイト名)>「アドオン」に移動すると、すべてのアドオンを表示、管理することができます。

MyKinstaの「アドオン」画面で各種アドオンを管理
MyKinstaの「アドオン」画面で各種アドオンを管理

ディスク容量アドオン

WordPressサイトの中には、必然的に重たい、つまり大きなファイルを多数持つサイトがあります。例えば、写真業界では通常、高解像度の写真をホストしなければなりません。Google CloudAmazon S3のようなファイルストレージサービスに負荷を分散する方法もありますが、必ずしも万能の解決策とは言えません。

保守管理などを担う代行業で見られがちな問題として、特定のクライアントがプランのディスク容量を使い切ってしまうこともあります。

ご利用可能なSSDディスク容量は、プランに応じて異なります。MyKinstaの「ダッシュボード」画面にある「WordPressの分析」の「リソースの使用状況」チャートにて、ディスク容量の総使用量を確認することができます。プランに付帯するディスク容量の上限を超えた場合、超過料金が発生します。ディスク容量アドオンを使用すると、プランのアップグレードや、超過料金の支払いを行うことなく、サーバープランのストレージ容量を増やすことができます。

ディスク容量アドオンを追加するには、「アドオン」画面の「ディスク容量」セクションにある「プランに追加」をクリックします。ディスク容量アドオンは、プランごとに月額20ドルで20GB単位で購入いただけます。アドオンは必要な分だけ購入可能です。任意の数量を選択し、「続行」をクリックします。

また、ユーザー名をクリックし、「企業の設定」>「ご利用プラン」>「ディスク容量」セクションからもディスク容量アドオンを追加可能です。

任意の数量のディスク容量アドオンを追加
任意の数量のディスク容量アドオンを追加

例えば、月額115ドルのWP 5プランをご利用の場合、ディスク容量のアドオンを1つ購入すると、お支払い額は月額135ドルとなります。WP 5プランには、デフォルトで30GBのディスク容量が付帯しているため、合計50GBのディスク容量を利用できることになります。アドオンを2つ購入した場合のお支払い額は月額155ドルとなり、ご利用可能なディスク容量は合計70GBとなります。

ディスク容量アドオンは自動的に日割り計算され、次のお支払い分に反映されます。

ディスク容量アドオンの変更

ディスク容量アドオンの数量を変更するには、「WordPressサイト」>(サイト名)>「アドオン」に移動し、「ディスク容量の拡張」セクションで「変更する」をクリックします。ウィンドウでアドオンの数量を変更し、「続行」をクリックしてください。変更を内容を確認した上で、「追加のディスク容量の変更」をクリックして確定します。

ディスク容量アドオンの数量を変更
ディスク容量アドオンの数量を変更

ディスク容量アドオンの削除

ディスク容量アドオンを変更するには、「WordPressサイト」>(サイト名)>「アドオン」に移動し、「ディスク容量の拡張」セクションで「削除」を選択し、ウィンドウで「追加のディスク容量の削除」をクリックして確定します。

ディスク容量アドオンを削除
ディスク容量アドオンを削除

ディスク容量アドオンの追加、削除、または変更に関するすべての操作は、MyKinstaの「ユーザーの活動」画面に記録されます。

WordPress専用サーバープランのご利用開始から、30日以内にディスク容量アドオンを削除した場合、日割り計算で料金が算出され、翌月のお支払い額に加算されます。WordPress専用サーバープランのご利用開始から30日以上経過している場合は、現在の請求サイクルの残りの日数分の料金がアカウント残高にクレジットとして加算されます。このクレジットは、次回のお支払い料金と相殺されます。詳細については、WordPress専用サーバーの返金保証をご覧ください。

プレミアムステージング環境アドオン

複数のステージング環境が必要になる場合、本番環境に限りなく近いステージング環境が必要な場合、あるいはリソース集約型のサイトのテストや開発を行う場合には、プレミアムステージング環境アドオンをご利用いただけます。

各WordPressサイトに最大5つのプレミアムステージング環境を追加することができます。標準ステージング環境でもあらゆるテストを実行することができますが、リソースを大量に必要とするサイトのテストや開発には、プレミアムステージング環境が適しています。

各プレミアムステージング環境には、12CPU、8GBのメモリ、および本番サイトと同じ数のPHPスレッドが付属します(ご利用のプランに基づく)。また、弊社CDNを利用することも可能です。本番サイトに近いテスト環境を確保することで、より正確なサイトの速度テストも実行することができます。

プレミアムステージング環境アドオンは、1サイトあたり月額20ドル(日割り計算)で、1サイトにつき5つまで購入可能です。ご利用料金は自動的に日割り計算され、次のお支払い分に反映されます。無料の標準ステージング環境を含めると、本番サイトと完全に切り離されたテストおよび開発用の環境を合計6つ確保することができます。

プレミアムステージング環境を追加するには、「アドオン」画面の「プレミアムステージング環境」セクションにある「新規環境を作成」をクリックします。標準またはプレミアムステージング環境の作成手順はこちらをご覧ください。

プレミアムステージング環境アドオンの削除

プレミアムステージング環境アドオンを削除(停止)するには、ステージング環境自体を削除する必要があります。

WordPress専用サーバープランのご利用開始から、30日以内にプレミアムステージング環境アドオンを削除した場合、日割り計算で料金が算出され、翌月のお支払い額に加算されます。WordPress専用サーバープランのご利用開始から30日以上経過している場合は、現在の請求サイクルの残りの日数分の料金がアカウント残高にクレジットとして加算されます。このクレジットは、次回のお支払い料金と相殺されます。詳細については、WordPress専用サーバーの返金保証をご覧ください。

PHPパフォーマンスアドオン

PHPパフォーマンスアドオンでは、PHPのメモリプール送料、PHPスレッド数、PHPメモリ上限を増やすことができます。「WordPressサイト」>(サイト名)>「情報」>「PHPパフォーマンス」セクションで、PHPパフォーマンスを表示、変更可能です。

PHPパフォーマンスアドオンは、500GBごとに月額10ドルでご利用いただけます。例えば、ご利用のプランのPHPメモリプール総量が1.5GBで、特定のサイトのメモリプールを3GBに増やしたい場合は、1.5GBの増加となり、アドオンのご利用料金は月額30ドルとなります。

このアドオンを購入するには、「アドオン」画面にある「PHPパフォーマンス」セクションの「変更する」をクリックしてください。

PHPメモリプール総量、スレッド数、スレッドあたりのメモリ上限を変更
PHPメモリプール総量、スレッド数、スレッドあたりのメモリ上限を変更

このウィンドウでは、現在ご利用のプランの「メモリプール総量」が表示されます。メモリプールは、PHPスレッドに割り当てられたPHPメモリの合計で、例えば4つのPHPスレッドがあり、メモリプール総量が2GBの場合、各PHPスレッドのPHPメモリの上限は512MBとなります。

PHPスレッド全体で使用するメモリ量を増やす場合は、「メモリプール総量」を調整できます。ただし、最大値はプランによって異なります。

  • 標準プラン:デフォルトのメモリプールが4GB以上の場合、それ以上増やすことはできません

  • カスタムプラン(デフォルトが2GB以下):最大4GBまで増やすことが可能

  • カスタムプラン(デフォルトが2GB超):最大8GBまで増やすことが可能

スライダーを使って、以下の量を調整することができます。

  • スレッド数増加:スライダーをこの方向に動かすと、サイトのPHPスレッド数を増やすことができます。スレッド数を増やすと、その数に応じてPHPメモリが自動的に分散されます。例えば、16のスレッドで合計2GBのメモリプールを使用している場合、各スレッドのPHPメモリ上限は128MBになります。スレッドを32に増やしてメモリプールを同じにした場合、各スレッドのPHPメモリの上限は64MBになります。
    )WooCommerceを使用する場合は、スレッドあたりのメモリは少なくとも128MBに設定してください。128MB以下の場合、サイトがダウンしたりエラーが発生したりする可能性があります。
    スレッドを増やせば、より多くのリクエストを同時に処理できるようになりますが、スレッドあたりのメモリが少ないと、大きなデータベースクエリやメディアアップロードのようなメモリ集約型のタスクでは、使用可能なメモリをオーバーしてエラーを引き起こす可能性があります。これは、サイトを構成する際に考慮すべき重要な点になります。
    ECサイトやCMSを利用したウェブサイト、フォーラムなど、リアルタイムでコンテンツを生成する動的なサイトでは、スレッド数を増やすことが推奨されます。固定コンテンツを提供する静的なサイト、ブログ、ドキュメント、 パンフレット形式のサイトなどでは、一般にPHPのスレッド数を増やす必要はありません。
    キャッシュを使用してコードを最適化することで、スレッドの使用数を減らすことができます。スレッド使用数削減の詳細についてはこちらをご覧ください。
  • メモリ増加:スライダーをこの方向に動かすと、スレッドあたりのPHPメモリ上限を増やすことができます。ただし、メモリプールを増やさない場合は、使用可能なPHPスレッド数が減少します。スレッドあたりのメモリ上限は1024MBです。例えば、16のスレッドで合計2GBのメモリプールを使用する場合、各スレッドのPHPメモリ上限は128MBとなります。メモリプールを増やさずにメモリ上限を引き上げると、PHPスレッドは2になり、スレッドあたりのPHPメモリ上限は1024MBとなります。
    メモリが多ければ多いほど、メモリ負荷の高いタスクを処理できるようになりますが、スレッド数が少ないと、サイトが同時に処理できるリクエスト数が少なくなります。

値を変更すると、スライダーの下の画像に、更新された値とスレッドとメモリ間での分配が表示されます。

スレッドとメモリの割り当てを調整したら、「続行」をクリックします。メモリプールを増やした場合は、PHPパフォーマンスアドオンが追加されます。アドオン料金の詳細は次の画面に表示されます。月額料金は次のお支払いに適用され、自動的に日割り計算で料金が加算されます。

)このアドオンは日割り計算で料金が算出されるため、ブラックフライデーなどの大きなイベントで高トラフィックが予想される場合に、一時的にメモリプール、スレッド、またはメモリ総量を増やすことができます。イベント終了後に設定を元に戻すことで、アドオンを利用した日数分のみ料金を支払うことができます。

WordPress専用サーバープランのご利用開始から、30日以内にメモリプール総量を減らしてアドオンを削除した場合、日割り計算で料金が算出され、翌月のお支払い額に加算されます。WordPress専用サーバープランのご利用開始から30日以上経過している場合は、現在の請求サイクルの残りの日数分の料金がアカウント残高にクレジットとして加算されます。このクレジットは、次回のお支払い料金と相殺されます。詳細については、WordPress専用サーバーの返金保証をご覧ください。

メモリプール総量、スレッド数、メモリ上限の分配値

以下は、メモリプール総量ごとのメモリとスレッド数の分配パターンです。

メモリプール総量─512MB

PHPスレッド数スレッドあたりのメモリ
2256MB
4128MB
864MB

メモリプール総量─1GB

PHPスレッド数スレッドあたりのメモリ
2512MB
4256MB
8128MB
1664MB

メモリプール総量─1.5GB

PHPスレッド数スレッドあたりのメモリ
3512MB
6256MB
12128MB
2464MB

メモリプール総量─2GB

PHPスレッド数スレッドあたりのメモリ
21024MB
4512MB
8256MB
16128MB
3264MB

メモリプール総量─2.5GB

PHPスレッド数スレッドあたりのメモリ
21024MB
5512MB
10256MB
20128MB

メモリプール総量─3GB

PHPスレッド数スレッドあたりのメモリ
31024MB
6512MB
12256MB
24128MB

メモリプール総量─3.5GB

PHPスレッド数スレッドあたりのメモリ
7512MB
14256MB
28128MB

メモリプール総量─4GB

PHPスレッド数スレッドあたりのメモリ
22048MB
41024MB
8512MB
16256MB
32128MB

メモリプール総量─5GB

PHPスレッド数スレッドあたりのメモリ
51024MB
10512MB
20256MB

メモリプール総量─6GB

PHPスレッド数スレッドあたりのメモリ
61024MB
12512MB
24256MB

メモリプール総量─7GB

PHPスレッド数スレッドあたりのメモリ
71024MB
14512MB
28256MB

メモリプール総量─8GB

PHPスレッド数スレッドあたりのメモリ
81024MB
16512MB
32256MB

より多くのPHPスレッドが必要な場合、またはスレッドあたりのメモリ上限をさらに引き上げたい場合は、専用サーバーのご利用をお勧めします。

PHPパフォーマンスアドオンの削除

すべてのサイトからPHPパフォーマンスアドオンを削除するには、画面右上のユーザー名をクリックし、「企業の設定」>「ご利用プラン」に移動して、「PHPパフォーマンス」セクションの「削除」をクリックします。

すべてのサイトからPHPパフォーマンスアドオンを削除
すべてのサイトからPHPパフォーマンスアドオンを削除

この操作により、プランに含まれる元のPHPメモリとスレッドにリセットされます。確認ウィンドウには、どのサイトからアドオンが削除されるか、リセット後のメモリプール総量が表示されます。確認の上、「PHPパフォーマンスアドオンの削除」をクリックすれば完了です。

PHPパフォーマンスアドオンの削除を確定
PHPパフォーマンスアドオンの削除を確定

個々のサイトのPHPパフォーマンスアドオンを削除するには、PHPパフォーマンスを変更し、「メモリプール総量」をプランに含まれるデフォルト値に減らすことができます。また、ユーザー名>「企業の設定」>「PHPパフォーマンス」セクションの「削除」をクリックして、すべてのサイトからアドオンを削除することも可能です。

すべてのサイトからPHPパフォーマンスアドオンを削除
すべてのサイトからPHPパフォーマンスアドオンを削除

確認ウィンドウには、アドオンが削除されるサイトと、リセット後のPHPメモリプール総量、スレッド数、スレッドあたりのメモリが表示されます。確認の上、「PHPパフォーマンスアドオンの削除」をクリックして完了です。

PHPパフォーマンスアドオンの削除を確定
PHPパフォーマンスアドオンの削除を確定

WordPress専用サーバープランのご利用開始から、30日以内にアドオンを削除した場合、日割り計算で料金が算出され、翌月のお支払い額に加算されます。WordPress専用サーバープランのご利用開始から30日以上経過している場合は、現在の請求サイクルの残りの日数分の料金がアカウント残高にクレジットとして加算されます。このクレジットは、次回のお支払い料金と相殺されます。詳細については、WordPress専用サーバーの返金保証をご覧ください。

Kinsta自動アップデート

個々のサイトごとにプラグインとテーマの自動更新を設定することができます。自動更新は、以下のいずれかをお選びいただけます。

  • WordPressの自動更新:WordPressがプラグインとテーマの更新を毎日2回インストールします。リグレッションテストは実行されないため、更新後のプラグインやテーマが問題を引き起こすかどうかを確認することはできません。
  •  Kinsta自動アップデート:弊社システムがプラグインとテーマを毎日自動更新します。初月は無料で、翌月以降は1環境あたり月額3ドルでご利用いただけます。)Kinsta自動アップデートアドオンは、すべてのプランで初月無料になります。例えば、初月無料のSingle 35kまたはWP2プランを選択し、ご利用開始から15日目にこのアドオンを有効にしても、有効日から1ヶ月間無料でご利用いただけます。
    使用していないプラグインとテーマも更新が行われ、新たに追加したものも自動更新の対象になります。これにより、手間をかけることなくサイトを脆弱性から保護することができます。
    また、更新前後に生じる重要な変更を検出するため、ビジュアルリグレッションテストも実行されます。デフォルトでは、サイトのトップページとサイトマップから無作為に選ばれた4つのページが比較対象になります(テストするページを指定することも可能です)。なお、特定のURLを選択する場合は、ページ数が5件に満たなくても選択したページのみがテストされます。このテストにより、更新により変更が生じることが検出されると、更新前に取得したバックアップが自動的に復元されるため、サイトの安定性と安全性を確保することができます。これらのバックアップは(変更が生じる原因となったプラグインに関する情報が記載されたメモとともに)、「バックアップ」>「システム生成」タブから3日間アクセス可能です。
    ScreenshotOneを使用し、更新前後のスクリーンショットをキャプチャして比較します。各スクリーンショットは違いを示す画像とともに60日間安全に保存されます。ドメインに不明な送信元からのリクエストをブロックする厳しいセキュリティルールが設定されている場合は、スクリーンショットの取得に許可リストを設定する必要があるかもしれません。これには、以下2つの方法があります。
    1. User-Agent:kinsta-botヘッダーを含むリクエストを許可するルールを設定
    2. ScreenshotOneのIPアドレス範囲からのトラフィックを許可

Kinsta自動アップデートを利用するには、「Kinsta自動アップデート」セクションの「変更する」をクリックしてください。「WordPressサイト」>(サイト名)>「プラグインとテーマ」画面に移動して、「自動更新」セクションの「変更」をクリックしても同じ操作を行うことができます。

プラグインとテーマの自動更新を設定
プラグインとテーマの自動更新を設定

また、「WordPressサイト」画面からステージング環境を含む複数のサイトのプラグインとテーマの自動更新を一括で有効化することも可能です。自動更新を設定したい環境の横にあるチェックボックスを選択し、右上の「操作」ドロップダウンを選択して、「自動更新の変更」をクリックします。

複数サイトのプラグインとテーマの自動更新を設定
複数サイトのプラグインとテーマの自動更新を設定

WordPressの自動更新」または「Kinsta自動アップデート」を選択して、「自動更新の変更」をクリックします。

WordPressの自動更新またはKinsta自動アップデートを有効化
WordPressの自動更新またはKinsta自動アップデートを有効化

Kinsta自動アップデート」を選択すると、自動更新の設定を行うことができます。

設定

Kinsta自動アップデートを有効にした後に設定を変更したい場合は、「設定」をクリックします。

Kinsta自動アップレードの設定
Kinsta自動アップレードの設定

テストの頻度

サイトで更新を実行する曜日を選択します。たとえば、週末のみに更新を行いたい場合は、「土曜日」と「日曜日」のみにチェックを入れます。

テスト実行の時間枠

これは、サイト上で更新を実行する時間帯を指定する設定です。

テストするURLの指定

Kinsta自動アップデートでは、デフォルトでトップページとサイトマップ内からランダムに選ばれた4ページの合計5ページを比較します。特定のページを対象にテストしたい場合は、「テストするURLの指定」フィールドに最大5つまで任意のURLを指定できます。各URLは改行して入力してください。5つ未満でも、入力したURLのみがテスト対象となります。

更新に際し、指定された各ページの更新前後の画像を比較します。画像差分の検出基準は調整可能です。

URLを指定しない場合は、トップページとサイトマップ内のランダムな4ページがテスト対象として使用されます。

WordPressメンテナンスモードを有効にする

この機能を選択すると、更新の実行中にメンテナンスページが表示されます。メンテナンスページが表示されるのは更新が実行されている間のみで、時間枠全体ではありません

動的コンテンツ

Kinsta自動アップデートを有効にした後に設定を変更したい場合は、「設定」をクリックします。

Kinsta自動アップデートの動的コンテンツの設定
Kinsta自動アップデートの動的コンテンツの設定

一部のサイトには、訪問者やタイミングによって自動で変化する動的コンテンツが含まれていることがあります。たとえば以下のような要素です。

  • ローテーション型バナーやスライダー
  • 「おかえりなさい」といった種類のメッセージ
  • ライブフィードやチャットウィジェット

MyKinstaでプラグインやテーマの自動更新が実行される際、更新前後のサイトを視覚的に比較し、予期しない変更が生じないかを確認します。しかし、サイトに動的コンテンツ(ローテーションバナー、時間によって変化するデータ、ユーザー生成コンテンツなど)が含まれている場合、実際には問題がなくても、見た目に違いが生じることがあります。その結果、更新失敗と判断されることがあります。

このタブでは、ビジュアルリグレッションテストで選択したプレビュー用のページをスキャンし、動的コンテンツが含まれているかどうかを検出することができます。プレビュー可能なページは、前のステップで「テストするURLの指定」フィールドで指定したものになります。

次の設定に進む前に、「プレビュー」をクリックし、各ページに動的コンテンツがないかどうかを確認することをおすすめします。動的コンテンツが検出された場合は、「変更を確認」をクリックして、ページのどの部分に表示されているかを確認してください。

その後、以下の対応を行います。

  1. 動的要素のCSSセレクタを特定する
  2. そのセレクタを「除外するCSSセレクタ」に追加し、ビジュアルリグレッションテストの対象外にする
  3. 必要に応じて検出基準を調整する

調整後、「ビジュアルリグレッションテストのプレビュー」を再実行し、動的コンテンツが残っていないことを確認します。完了したら、次の手順に進んでください。

検出基準

検出基準は、ビジュアルリグレッションテストの厳しさを調整するものです。テストでは、2つの画像の各ピクセルを、色や明るさの違いに基づいて比較し、許容できる差分のしきい値をこの「検出基準」の設定で決定します。使用する画像またはページは、ホームページに加えて、(指定している場合)「テストするURLの指定」フィールドに追加されたものから4点ランダムに選ばれます。

検出基準を低くすると、わずかな差異が無視されやすくなります。逆に検出基準を高くすると、ごく小さな変化でも検出しやすくなりますが、その分誤検知(実際には問題ないのに差異と判定されること)が増える可能性があります。

除外するCSSセレクタ

CSSセレクタは、スタイルシート内でウェブページの特定の要素を指定し、スタイルを適用するために使われます。「除外するCSSセレクタ」にCSSセレクタを指定すると、バナーやウィジェットなど、ページ内の特定の部分を指し示し、自動アップデートがそれらの要素を除外するように設定することになります。

たとえば、ホームページに定期的に画像が変わるバナーを設置している場合、その部分をテストから外したいことがあります。そのバナーのCSSセレクタが.banner-sliderや、特定のIDである#daily-messageなどであれば、それらをこの「除外するCSSセレクタ」に追加することで、banner-sliderクラスやdaily-message IDを持つ要素内のコンテンツが除外されます。また、「ビジュアルリグレッションテストのプレビュー」を使うことで、ページ内にある動的コンテンツを検出し、除外すべき要素を特定することも可能です。

CSSセレクタの見つけ方
  1. Google Chrome(または開発者ツールが使えるその他のブラウザ)でサイトを開く
  2. 無視したいページの部分を右クリックし、「検証」をクリック
  3. 表示されたパネルで、その要素のクラス(.で始まる)またはID(#で始まる)を探す
  4. そのクラスまたはIDをコピーして、MyKinstaの「セレクタの非表示」欄に貼り付ける

各セレクタは改行して入力し、カンマで区切ります。例えば以下の通りです。

ビジュアルリグレッションテストから除外するセレクタを指定する例
ビジュアルリグレッションテストから除外するセレクタを指定する

ビジュアルリグレッションテストのプレビュー

この機能は、除外設定に含まれていない動的コンテンツがサイト内のページに存在するかどうかを確認するのに役立ちます。確認可能なページは、事前に「テストするURLの指定」フィールドで指定したURLです。各ページをプレビューすることをおすすめします。ドロップダウンで確認したいページを選択して、「プレビュー」をクリックしてください。

選択したページで動的コンテンツが検出されると、以下のように「動的コンテンツが検出されました」という警告が表示されます。

ビジュアルリグレッションテストで動的コンテンツが見つかった例
ビジュアルリグレッションテストで動的コンテンツが見つかった例

変更を確認」を選択すると、ページ内のどの部分が動的なのかを示すヒートマップが表示されます。

ページ上の動的コンテンツの位置を可視化するヒートマップ
ページ上の動的コンテンツの位置を可視化するヒートマップ

その後、ブラウザの開発者ツールを使って該当箇所を調査し、動的コンテンツのCSSセレクタを特定します。特定したセレクタは「除外するCSSセレクタ」に追加してください。CSSセレクタの探し方はこちらをご覧ください。セレクタの追加後、再度「プレビュー」をクリックし、動的コンテンツがすべて除外されているかを確認します。すべての動的コンテンツが除外されていれば、以下のように「動的コンテンツは検出されませんでした」と表示されます。

ビジュアルリグレッションテストで動的コンテンツが検出されない例
ビジュアルリグレッションテストで動的コンテンツが検出されない例

続行」をクリックして、次の画面で詳細を確認します。

実行の確定

最後の確認ページには、価格の詳細が表示されます。詳細を確認の上、「自動更新の変更」をクリックします。アドオンの定期購読は、次回の請求期間に反映されます。現在の請求期間分の利用金は日割りで自動的に算出されます。

Kinsta自動アップデートアドオンの価格詳細
Kinsta自動アップデートアドオンの価格詳細

実行が完了した更新の確認

更新が行われると、「プラグインとテーマ」画面の下部にある「Kinsta自動アップデート」セクションに詳細が表示されます。

Kinsta自動アップデートの詳細
Kinsta自動アップデートの詳細

詳細情報」をクリックすると、更新の完了と失敗、更新なし、あるいは更新の除外などの詳細を確認することができます。更新が完了または失敗した場合、プラグインまたはテーマ名をクリックすると以下が表示されます。

  • 更新前後に取得したスクリーンショット(これらのスクリーンショットは60日間保存)
  • 違いを強調する画像
  • 更新に失敗する原因となったエラー
Kinsta自動アップデートの状況
Kinsta自動アップデートの状況

更新の失敗

ドメインエラー

更新中にドメインが利用できない場合に発生します。この場合、MyKinstaでスクリーンショットを撮影、比較することができず更新に失敗します。

ドメインエラーによる更新の失敗
ドメインエラーによる更新の失敗

スクリーンショットの違い

ウェブサイトの小さな視覚的な違いを示し、更新前後で取得したスクリーンショットの違いが強調表示されます。この解決方法はこちらをご覧ください。

スクリーンショットの違いによる更新の失敗
スクリーンショットの違いによる更新の失敗

スクリーンショットのサイズの違い

更新後にページの大部分が欠落している、またはレンダリングに失敗していることを示し、更新前後で取得したスクリーンショットの違いが強調表示されます。この解決方法はこちらをご覧ください。

スクリーンショットのサイズの違いによる更新の失敗
スクリーンショットのサイズの違いによる更新の失敗

WP-CLIエラー

このエラーには複数の原因が考えられるため、詳しい調査が必要になります。エラーログで問題の手がかりを確認することもできますが、カスタマーサポートまでご連絡いただくことをおすすめします。

WP-CLIエラーによる更新の失敗
WP-CLIエラーによる更新の失敗

誤検出または失敗した更新のトラブルシューティング

Kinsta自動アップデートでは、各プラグインまたはテーマの更新後にビジュアルリグレッションテストが実行されます。このテストでは、2つの画像の各ピクセルを色および明るさに基づいて比較し、感度設定により、許容される差異の範囲が決定されます。トップページと無作為に選ばれた4件のページ、またはURLを指定している場合は特定のページが分析されます。

  • 検出基準を低く設定し過ぎると、小さな違いが検出されにくくなる
  • 検出基準を高く設定し過ぎると、誤検出の可能性が高まる

サイトに動的コンテンツ、動画、カルーセルが含まれている場合、更新前と更新後のスクリーンショットが異なるため、テストに失敗する可能性があります。これを回避するには、以下の操作を行うことを検討してみてください。

動的なCSSセレクタを非表示にする

動的コンテンツを含むCSSセレクタを特定し、Kinsta自動アップデートの設定時に「セレクタの非表示」フィールドに貼り付けてください(Kinsta自動アップデートの有効化後は「WordPress自動更新」の「設定」で同様の操作を行うことが可能)。CSSセレクタを見つけるには、ブラウザの検証ツールを使用します。非表示にしたいコンテンツを右クリックして「検証」を選択し、「スタイル」パネルで右クリックして「セレクタをコピー」を選択します。

ブラウザでCSSセレクタを特定してコピー
ブラウザでCSSセレクタを特定してコピー

テストするURLを指定する

ビジュアルリグレッションテストは、デフォルトでサイトのトップページと無作為に選ばれた4件のページを分析します。これらのページに動的コンテンツが含まれている場合は、誤検出が生じる可能性があります。このリスクを削減するには、Kinsta自動アップデートの設定時(または「WordPress自動更新」の「設定」内)の「テストするURLの指定」フィールドで、動的コンテンツを含まないURLを指定してください。

検出基準を調整する

検出基準を高くすると、細かな変更も検出される可能性が高まるため、誤検出が発生することがあります。Kinsta自動アップデートの設定時(または「WordPress自動更新」の「設定」内)の「検出基準」を下げると、重要でないわずかな変更が無視されるようになります。

単一のプラグイン/テーマの自動更新を無効化または変更する

単一のプラグインまたはテーマの自動更新を無効化、または変更するには、3つの点をクリックして、「自動更新の変更」を選択します。

単一のプラグイン/テーマの自動更新を無効化または変更
単一のプラグイン/テーマの自動更新を無効化または変更

自動更新を有効にしていて、無効にしたい場合は、「手動更新」を選択して、「自動更新の変更」をクリックします。

単一のプラグインまたはテーマの自動更新を無効化または変更
単一のプラグインまたはテーマの自動更新を無効化または変更

Kinsta自動アップデートの通知

毎週の更新について、また更新が失敗または完了した際に、メール通知を受け取ることができます。画面右上のユーザー名から「ユーザー設定」>「通知」で設定可能です。

Kinsta自動アップデートの通知を設定
Kinsta自動アップデートの通知を設定

自動更新を無効にする

WordPressサイト」>(サイト名)>「プラグインとテーマ」画面の「自動更新」セクションで「変更」をクリックします。「手動更新」を選択して、「自動更新の変更」をクリックしてください。

プラグインとテーマの自動更新を無効化
プラグインとテーマの自動更新を無効化

WordPressサイト」画面で、ステージング環境を含む複数のサイトのプラグインとテーマの自動更新を一括で有効にすることも可能です。自動更新を使用するサイトを選択して、「操作」ドロップダウンメニューから「自動更新の変更」をクリックします。

複数のサイトのプラグインとテーマの自動更新を変更
複数のサイトのプラグインとテーマの自動更新を変更

Kinsta自動アップデートを有効にしている場合は、これでアドオンが削除されます。アドオンご利用初月にアドオンを解約する場合、料金は発生しません。無料期間の終了後にアドオンを解約すると、現在の請求サイクルの残りの日数分の料金がアカウント残高にクレジットとして加算されます。このクレジットは、次回のお支払い料金と相殺されます。詳細については、WordPress専用マネージドクラウドサーバーの返金保証をご覧ください。

リバースプロキシアドオン

リバースプロキシは、ホスティングされている場所を問わず、単一のドメインから複数のサイトやアプリケーションを提供します。リバースプロキシを利用することでサイトが隔離され、リソースが他のサイトと共有されることがなくなります。

メインサイトとサブサイト(プロキシされたサイト)を弊社でホスティングしている場合は、1サイトあたり月額50ドルでリバースプロキシアドオンを購入することができます。セットアップは弊社カスタマーサポートがお手伝いします。

リバースプロキシアドオンを購入するには、「アドオン」画面の「リバースプロキシ」セクションにある「変更する」を選択し、「リバースプロキシアドオンの管理」ウィンドウで「チャットを開く」をクリックしてください。サポートスタッフとのチャットが開始され、アドオン追加の手続きを行います。

リバースプロキシアドオンの価格の詳細
リバースプロキシアドオンの価格の詳細

リバースプロキシアドオンの削除

リバースプロキシアドオンを削除するには、「アドオン」画面の「リバースプロキシ」セクションにある「変更する」を選択し、「チャットを開く」をクリックしてアカウント管理部門とのチャットを開始します。

WordPress専用サーバープランのご利用開始から、30日以内にリバースプロキシアドオンを削除した場合、日割り計算で料金が算出され、翌月のお支払い額に加算されます。WordPress専用サーバープランのご利用開始から30日以上経過している場合は、現在の請求サイクルの残りの日数分の料金がアカウント残高にクレジットとして加算されます。このクレジットは、次回のお支払い料金と相殺されます。詳細については、WordPress専用サーバーの返金保証をご覧ください。

Redisキャッシュアドオン

Redisキャッシュは、WordPress内蔵のオブジェクトキャッシュによって生成された値を永続的な方法で保存し、ページを読み込む間にキャッシュされたオブジェクトを再利用するものです。これによりサイトのデータベースへの負荷の軽減、応答時間の短縮、トラフィック増加への対応能力の向上を実現することができます。Redisキャッシュアドオンは、1サイトあたり月額100ドルでご利用いただけます。

Redisキャッシュアドオンを購入するには、「アドオン」画面の「Redisキャッシュ」セクションにある「利用する」を選択し、「Redisアドオンの有効化」ウィンドウで「Redisアドオンを有効にする」をクリックします。

Redisキャッシュアドオンの価格の詳細
Redisキャッシュアドオンの価格の詳細

Redisキャッシュアドオンの削除

このアドオンを削除するには、「アドオン」画面の「Redisキャッシュ」セクションにある「無効化する」を選択し、ウィンドウで「Redisアドオンを無効にする」をクリックして確定します。

WordPress専用サーバープランのご利用開始から、30日以内にRedisキャッシュアドオンを削除した場合、日割り計算で料金が算出され、翌月のお支払い額に加算されます。WordPress専用サーバープランのご利用開始から30日以上経過している場合は、現在の請求サイクルの残りの日数分の料金がアカウント残高にクレジットとして加算されます。このクレジットは、次回のお支払い料金と相殺されます。詳細については、WordPress専用サーバーの返金保証をご覧ください。

時間単位のバックアップアドオン

頻繁に更新されるサイトでより細かな復元ポイントが必要になる場合は、時間単位のバックアップアドオンをご利用いただけます。

  • 6時間に1回のバックアップ(1サイトあたり月額20ドル)─6時間ごとにバックアップが自動生成され、24時間保存されます
  • 1時間に1回のバックアップ(1サイトあたり月額100ドル)─1時間ごとにバックアップが自動生成され、24時間保存されます

時間単位のバックアップアドオンを追加するには、「アドオン」画面の「時間単位のバックアップアドオン」セクションにある「利用する」をクリックします。時間単位のバックアップを追加する手順はこちらをご覧ください。

時間単位のバックアップアドオンの変更または削除

時間単位のバックアップアドオンの変更または削除を行うには、「WordPressサイト」>(サイト名)>「バックアップ」画面に移動し、「毎時」タブを開きます。時間を変更するには「プランを変更」をクリックし、削除するには「無効化する」をクリックしてください。

なお、アドオンを無効にすると、保存されているバックアップも削除されます。

WordPress専用サーバープランのご利用開始から、30日以内に時間単位のバックアップアドオンを削除した場合、日割り計算で料金が算出され、翌月のお支払い額に加算されます。WordPress専用サーバープランのご利用開始から30日以上経過している場合は、現在の請求サイクルの残りの日数分の料金がアカウント残高にクレジットとして加算されます。このクレジットは、次回のお支払い料金と相殺されます。詳細については、WordPress専用サーバーの返金保証をご覧ください。

外部バックアップアドオン

外部バックアップアドオンを利用して、WordPressサイトをGoogle Cloud StorageまたはAmazon S3にバックアップすることも可能です。毎週または毎月の頻度で設定することができ、ファイル、WordPressデータベース、またはその両方を選択してバックアップを作成し、バックアップ1件につき月額2ドル、帯域幅は1GBにつき月額1ドルで購入することができます。たとえば、毎月1つのサイトをバックアップし、外部帯域幅を10GB使用する場合、お支払い額は月額12ドルとなります。

外部バックアップアドオンを追加するには、「アドオン」画面の「外部バックアップ」セクションにある「利用する」をクリックします。その後、Google Cloud Storageを使用した外部バックアップ方法、またはAmazon S3を使用した外部バックアップ方法の手順に従ってください。

外部バックアップアドオンの削除

外部バックアップアドオンを削除する(停止する)には、「WordPressサイト」>(サイト名)>「バックアップ」画面に移動して「外部」タブを開き、「無効化する」を選択します。ウィンドウで「バックアップを削除する」をクリックして確定してください。

なお、この操作によりMyKinstaからのバックアップへのアクセスは削除されますが、Google Cloud StorageまたはAmazon S3からはバックアップは削除されません

WordPress専用サーバープランのご利用開始から、30日以内に外部バックアップアドオンを削除した場合、日割り計算で料金が算出され、翌月のお支払い額に加算されます。WordPress専用サーバープランのご利用開始から30日以上経過している場合は、現在の請求サイクルの残りの日数分の料金がアカウント残高にクレジットとして加算されます。このクレジットは、次回のお支払い料金と相殺されます。詳細については、WordPress専用サーバーの返金保証をご覧ください。

WordPressサイトアドオン

WordPressサイトアドオンを利用すると、プランをアップグレードすることなく、プランで管理可能なサイト数を増やすことができます。1サイトにつき月額30ドルで購入可能で、追加する各サイトにはステージング環境が付属します。

このアドオンは、画面右上のユーザー名をクリックし、「企業の設定」>「ご利用プラン」>「WordPressサイト」セクションで利用可能です。プランをアップグレードまたは変更し、変更前のサイト数よりもデフォルトで管理可能なサイト数が多くなる場合でも、追加したWordPressサイトアドオンは保持されます。例えば、シングル35kプラン(サイト数1)に1つのWordPressサイトアドオンを追加し、合計2つのサイトを運営していて、WP 2プラン(サイト数2)にアップグレードされた場合、アドオン分がその上に加算されるため、合計3つのWordPressサイトを追加することができます。WordPressサイトアドオンが不要になった場合は無効化できます。

サイトの追加

サイトを追加するには、MyKinstaの右上にあるユーザー名をクリックし、「企業の設定」>「ご利用プラン」に移動して、「WordPressサイト管理枠の拡張」セクションの「利用する」をクリックします。

MyKinstaのご利用プラン画面の「WordPressサイト管理枠の拡張」セクション
MyKinstaのご利用プラン画面の「WordPressサイト管理枠の拡張」セクション

追加するWordPressサイトの数を選択して、「続行」をクリックします。

追加するWordPressサイト数を選択
追加するWordPressサイト数を選択

料金の詳細を確認の上、「WordPressサイトアドオンを有効化」をクリックします。

WordPressサイトアドオンの利用を確定
WordPressサイトアドオンの利用を確定

WordPressサイトアドオンの料金は自動的に日割り計算され、次回のお支払い額に加算されます。

WordPressサイト数の変更

WordPressサイトアドオンで追加したサイト数を減らす場合は、「WordPressサイト」>(サイト名)>「情報」に移動し、「サイトの削除」をクリックして、まずサイトを削除する必要があります。サイトを削除すると、そのサイトのすべてのサイト、データベース、ステージング環境も削除されます。

WordPressサイトアドオンを変更するには、MyKinstaの右上にあるユーザー名をクリックし、「企業の設定」>「ご利用プラン」に移動して、「WordPressサイト」セクションの「変更する」をクリックします。

WordPressサイトアドオンのサイト数を変更
WordPressサイトアドオンのサイト数を変更

サイトの数を変更して、「続行」をクリックします。

WordPressサイトアドオンの数量を変更
WordPressサイトアドオンの数量を変更

サイト数を変更すると、変更後の料金が表示されます。数量をゼロに変更すると、アドオンは自動的に無効になります。詳細を確認の上、「WordPressサイトアドオンを変更」をクリックします。

WordPressサイトアドオンのサイト数変更を確定
WordPressサイトアドオンのサイト数変更を確定

WordPressサイトアドオンの数量を減らすか、ゼロにした場合、WordPress専用サーバープランのご利用開始から30日以内であれば、料金は日割り計算で翌月のお支払い額に加算されます。30日以上ご利用であれば、現在の請求サイクルの残りの日数分の料金がクレジットとしてアカウント残高に計上されます。このクレジットは、翌月のお支払い額から自動的に相殺されます。WordPress専用サーバーの返金保証の詳細はこちらをご覧ください。

WordPressサイトアドオンの無効化

WordPressサイトアドオンを無効にするには、「WordPressサイト」>(サイト名)>「情報」に移動し、「サイトの削除」をクリックして、まずサイトを削除する必要があります。サイトを削除すると、そのサイトのすべてのサイト、データベース、ステージング環境も削除されます。

MyKinstaの右上にあるユーザー名をクリックし、「企業の設定」>「ご利用プラン」に移動して、「WordPressサイト」セクションの「無効化する」をクリックします。

WordPressサイトアドオンを無効化
WordPressサイトアドオンを無効化

表示されるウィンドウで、再度「無効化する」をクリックして確定します。

WordPressサイトアドオンの無効化を確定
WordPressサイトアドオンの無効化を確定

WordPressサイトアドオンの無効にした場合、WordPress専用サーバープランのご利用開始から30日以内であれば、料金は日割り計算で翌月のお支払い額に加算されます。30日以上ご利用であれば、現在の請求サイクルの残りの日数分の料金がクレジットとしてアカウント残高に計上されます。このクレジットは、翌月のお支払い額から自動的に相殺されます。WordPress専用サーバーの返金保証の詳細はこちらをご覧ください。

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