分析
弊社では、データベースのサイズ、ランタイム、およびエグレス帯域幅(該当する場合)に基づき、データベースホスティングの料金を算出しています。データベース分析画面にて、お客様のデータベースの使用データをご確認いただけます。データベースレベルの分析では各データベースの分析データを、企業レベルの分析ではすべてのデータベースの分析データを見ることが可能です。
過去24時間、7日間、30日間、または現在の請求サイクル(ドロップダウンメニューの「現在の月」)のデータを表示するよう選択することができます。
グラフ上の特定の地点を選択すると、各日の差(割合)など、比較データが表示されます。
データベースレベルの分析
データベースレベルの分析では、データベースの以下のデータが表示されます。
- 帯域鼻
- ストレージ
- ランタイム
- CPU
- メモリ使用量
この情報は、データベースの「分析」ページ(「データベース」>(データベース選択)> 「分析」)からご確認いただけます。
「分析」の各タブを選択すると、関連データが表示されます。
リソース
「リソース」セクションでは、データベースの帯域幅、有効接続数、ランタイムを確認することができます。
帯域幅
帯域幅の項目では、選択した期間にデータベースが送信したエグレスデータ(外部データベース接続を介して送信されたデータ)の合計が表示されます。
有効接続数
有効接続数の表には、選択した期間におけるデータベースへの同時リクエストの合計数が表示されます。
ランタイム
ランタイムの項目では、データベースの構築、デプロイ後に実行された合計時間が、関連するデータベースリソースのタイプ(データベースサイズ)と共に表示されます。
パフォーマンス
「パフォーマンス」セクションでは、データベースのストレージ、CPU使用率、メモリ使用率を確認できます。
容量
容量の項目では、選択した期間のデータベース(ディスク容量アドオンを含む)に保存されているデータ容量が表示されます。
CPU使用量
CPU使用量の項目には、選択した期間の総CPU使用率の平均が、インスタンスのCPUリソースに対する割合で表示されます。CPU使用率の割合が高い場合(100%近く)、CPU上限の高い、より大きなデータベースタイプへの切り替えをお勧めします。変更が必要であれば、データベース設定((データベースを選択)>「設定」>「基本情報」)でサイズを変更することができます。
メモリ使用量
メモリ使用量の項目には、選択した期間に使用された総メモリ(RAM)の平均が表示されます。データベースのメモリのほとんどまたはすべてが使用されている場合には、メモリ上限の高い、より大きなデータベースタイプへの切り替えをお勧めします。変更が必要であれば、データベース設定((データベースを選択)>「設定」>「基本情報」)でサイズを変更することができます。
企業レベルの分析
企業レベルの分析では、すべてのデータベースの総帯域幅とランタイムが表示されます。この情報は、企業の分析ページ((アカウント名を選択)」>「企業の設定」>「分析」)からご確認いただけます。注)アプリケーションホスティング、WordPressホスティングもご利用の場合、企業レベルの分析を表示するには、「データベース」のサブページを選択する必要があります。
帯域幅
帯域幅の項目には、選択した期間にすべてのデータベースから送信されたエグレスデータの合計が表示されます。
各色のブロックは、個々のデータベースまたはデータベースのグループを表しており、どのデータベースが最も多くの(または最も少ない)帯域幅を使用しているかを確認することができます。4つ以上のデータベースがある場合には、最も帯域幅を使用していないものが「その他」としてグループ化されます。
ランタイム
ランタイムの項目には、全データベースを対象として、ビルドおよびデプロイ後に実行された合計時間が示されます。リソースの種類と回数は列に分けての表示となります。
その他の注意事項
分析データは30日間保持されます。Kinstaでの初めてのデータベース作成後には、データベースの分析データを頻繁にチェックし、その後も定期的に確認することをお勧めします。原因不明の分析データや矛盾が疑われた場合には、カスタマーサポートにお知らせください。原因特定の調査をさせていただきます。