20年前、SaaSという言葉が話に登場すると、ビジネス運営者の99%の頭にハテナが浮かんでいました。

今となっては、世界に出回るSaaS製品の少なくとも1つを使用せずにビジネスを運営することはほとんど不可能。

2019年、従業員が0〜50人の企業は、平均で40のSaaS製品を使用したとされています。これは、従業員とほぼ同じ数のSaaS定期利用を意味します。

企業あたりのSaaS製品の平均数
企業あたりのSaaS製品の平均数

これは当然、悪いことではありません。もしあなたが数個しか使用していないなら、ともすると会社の十分な効率性が確保できていない可能性もあります。

今回の記事では、SaaSとは何か、そして、これがビジネスにどのように役立つかを見ていきましょう。また、事業を加速させるために使用したい40以上のSaaS製品についても詳しくご紹介します。

それでは準備はいいですか?参りましょう!

SaaSの定義:SaaSとは?

SaaS」は「サービスとしてのソフトウェア」を意味します。これは通常、製品、ツール、またはサービスの定期購読モデルの支払いを伴うソフトウェア提供を意味します。

(関連記事:SaaSマーケティングに関する詳細ガイドも是非ともお読みください)

ほとんどの場合、SaaS製品はクラウドにホストされ、ウェブブラウザやモバイルデバイスを介してどこからでもアクセスできます。

これが一般的になるまでは、ソフトウェア企業は、ライセンスモデルに依存し、デジタル製品を販売し収益を上げていました。

ライセンスソフトウェア製品とSaaSの違いとして、前者であれば、独自のコンピューターまたはサーバーにソフトウェアをインストールし利用します。後者のSaaSでは、販売元の会社は通常、ソフトウェアソリューションをホスト、管理するものです。

そのため、コードを購入する代わりに、ソフトウェア、サーバー、データベースのホスティング、更新、保守というサービスに対して料金を支払うことになります。

SaaSを説明した図表
SaaSを説明した図表(画像参照元:atlantic.net)

SaaSとPaaSとIaaS

SaaS業界のさまざまな略語が何を意味するのか…あなたも混乱しているかもしれません。

このセクションでは、SaaS、PaaS、IaaSの違いについて簡単にご説明します。

サービスとしてのソフトウェア (SaaS)

前述のように、SaaSはサービスとしてのソフトウェアの略です。通常、企業や個人の生産性向上に役立つホスト型ソフトウェアソリューションとなります。

SaaSの実例

SaaS製品は通常、企業や個人による特定の問題解決に役立つソフトウェアソリューションです。例えば、Salesforceを使えば、顧客や見込み顧客を追跡し、それについての理解を深めることができます。

Dropboxは、ファイルをクラウドに安全に保管して共有する役割を果たします。

さらなる例がこちら:BigCommerceG Suite、HubSpot、Microsoft Office 365、Shopify、Slack、Zendesk、Zoom

サービスとしてのプラットフォーム (PaaS)

PaaSはサービスとしてのプラットフォームの略です。PaaSソリューションは、ビジネスに付随する問題を直接的に解決するソフトウェアではなく、サービスの開発プラットフォームの提供に重点を置いています。このようなツールは、企業がソフトウェアの元のコードとフォークをインスタンス化、テスト、展開するのを助けます。

例:AWS Elastic Beanstalk、Heroku、OpenShift、Magento Commerce Cloud

サービスとしてのインフラストラクチャ (IaaS)

サービスとしてのインフラストラクチャ(IaaS)は、クラウドコンピューティングプラットフォームとほぼ同義です。このソリューションを使えば、ウェブベースのアプリケーションを展開、ホスト、スケーリングできます。仮想マシンという性質により、サーバー容量を気にすることなく、ほぼ無限のスケーリングが可能になります。

固定の月額料金ではなく、多くの場合、価格設定は利用量に依存します。

例:Amazon Web Services (AWS)Google CloudMicrosoft Azure、Rackspace

B2BとB2CのSaaS製品

各クラウドサービスの最終的な差別化要因は、対象とされるユーザーです。機能、デザイン、価格設定は、B2B製品とB2C製品では大きく異なります。

B2BのSaaS製品とは

B2B(企業間)SaaS製品は、事業における問題を解決するホスト型ソフトウェアソリューションです。

CRMeコマースプラットフォーム分析などのソフトウェアソリューションなどがこれにあたります。

B2CのSaaS製品とは

B2C(企業—消費者間)SaaS製品は、個々人の抱える問題を解決するために設計されたクラウドベースのソフトウェアソリューションです。

オンラインエディター、ファイル共有、ウェブサイトビルダー、ストリーミングサービス、SNSネットワークなどがこれにあたります。

それぞれの違いについては、B2B・B2Cマーケティングガイドをお読みください。

ホリゾンタルSaaSとバーティカルSaaS

SaaSアプリケーションのカテゴリー分けを決める要素は、ターゲットが一般の消費者なのか企業なのか、だけではありません。

また、企業がどのように製品を設計するのか、どのようなサービスのニーズに応えるのか、といった点からもカテゴリー分けができます。

ホリゾンタルSaaS

ホリゾンタルSaaSモデルは、様々な企業のビジネスニーズに応えるSaaSソリューションとなります。

特定の業界の特定のビジネスにおける問題の解決に焦点を当てるのではなく、代わりに、業界や国境に縛られずに幅広い事業に対しツールを提供します。

このSaaS市場で成功を収めるのは、通常、成熟した大企業です。というのも複数の業界や業種で強力な存在感を確保することが、多くの場合に必要になります。

例)

  • Salesforceは、ほぼすべての業界で活用できるCRM・ワークフロー自動化ツールとなり得ます。
  • QuickBooksは、主にオンラインでビジネスを展開する事業者向けに会計、簿記、請求書発行ツールを提供していますが、対象はそれに限定されません。Kinstaもこのサービスも利用しています(詳細は後述)。

成功を収めているホリゾンタルSaaSベンダーのほとんどは業界の垣根を越えて、大衆市場の大部分に訴求することに成功しています。

バーティカルSaaS

バーティカルSaaSは、特定の業界のニーズに合わせて特別に設計されたソフトウェアソリューションを指します。

企業が自ら統合・カスタマイズする必要のある一般的なソリューションとは異なり、ほとんど事前に調整することなく利用開始できます。大衆市場全体を想定していないからこそ、このような特化が可能になります。

例)

  • Opentableはレストラン事業者に特化したテーブル予約システムです。
  • Guidewireは、損害保険会社向けに特別に設計された保険プラットフォームです。

一部のSaaS企業は、バーティカルソリューションから始め、後にホリゾンタル型に拡大するか、クロスセルおよびアップセルとして新しい関連製品やサービスをローンチするパターンを辿っています。

SaaS製品について理解が深まったところで、私たちがビジネスを加速するために活用している製品をご紹介します。

以下をご覧ください。

お勧めのSaaS製品40選以上

ビジネスを始めたばかりのスタートアップであれば、いきなり以下の全てに登録することはお勧めしません。あくまでも、事業の効率化を助けるSaaS製品をご紹介します。

多くの起業家は、企業をゼロから一人前にやっていけるところまで成長させ、収益の増加に合わせて、日々利用するツールの数を増やしています。

Kinstaも同じ道を辿ってきました。このようなツールやサービスは知らないうちにどんどん増えていくもの。調査を行い、考え、どれが必要なのか賢く選んでください。

決済

当社がオンラインで支払いを受け入れ処理するために使用しているSaaS製品がこちらです。

1. Stripe

ほとんどの企業が最初に、支払いを受けるためにどの決済サービスを使用するのか決める必要があります。PayPal、Stripe、Braintreeなど、選択肢はたくさん。

Stripe
Stripe

Kinstaでは、開発者思い出、クレジットカード処理の取引手数料が低く、バックエンドダッシュボードに簡単に統合できるStripeを利用しています。

当社の記事をチェックして頂いている方々はすでにご存知でしょう。2014年、Stripeとの関係には紆余曲折がありました。ただし、どんな企業にもミスはあり得ます。そして、Stripeはその問題をすべて解決してみせました。

そこから早2年が経過。いまだにStripeを愛用しています!PayPal以来、オンライン決済最高のサービスでしょう。大事なビジネスパートナーです。そして顧客サポートがかつてないほどに重要になっていることもわかります!

関連記事:Stripe Radarを使用してクレジットカード詐欺を98%防止/削減する方法

2. PayPal

PayPal
PayPal

 

PayPalは、企業や個人向けの、オンラインでの支払い処理、送信、承認ツールです。

送金、請求書の作成と送信、定期購読プランの作成などができます。

Kinstaでは、主にPayPalを、定期的な顧客の支払いや請求書の処理ではなく、アフィリエイトに関する支払いの処理のために利用しています。

関連記事:PayPalとStripe–どちらの決済サービスを使用すべきか

収益の追跡

Stripe内部のツール以外にも、以下のSaaS製品を使って収益を管理することができます。

3. Baremetrics

Baremetricsは、そのブランド名が示すように評価基準を扱うためのツールです。これを使うと、Braintree、Stripe、Recurlyなどの決済サービスの分析や洞察が得られます。

事業のためにSaaS製品を選択するとなると、これはマストアイテムです。

Baremetrics
Baremetrics

なぜBaremetricsが必要なのかというと…これはビジネスの収益とその流れを理解するプロセスを単純化してくれます。データに基づいた決定を下すことにつながるでしょう。

毎月の定期的な収益、ユーザーごとの平均収益、払い戻し、アップグレード、生涯顧客価値、解約、そしておそらく最も重要な2つの重要な要素である純利益・収益成長率といった情報がすぐ確認できます。

これらすべての情報はスプレッドシートで自力で計算できますが、時間や手間といった面を考えて判断する必要があります。

ダッシュボードデモをご覧ください(下記参照)。KinstaではBaremetricsを愛用しています。Stripeとの統合が便利です。これで当社の業績の概要がすぐにわかります。

Baremetricsダッシュボードの分析
Baremetricsダッシュボードの分析

カスタマーサポート

Kinstaが顧客のリクエストや問い合わせを処理するために使用しているツールをご紹介します。

4. Intercom

Intercomは、ライブチャット、マーケティング、フィードバック、サポートという機能が盛り込まれた顧客管理プラットフォームです。企業が成功を収めるためにはサポートが重要です。私たちからのアドバイスがあるとすれば、「チャット、チケットなどを使って、サポートシステムを適切に用意する」ことでしょうか。

Intercom
Intercom

Kinstaは、営業1日目からIntercomを使用しており、非常にいい働きをしてくれています。プロの開発者が顧客に対しサポートを提供し、日々WordPressを扱い、WordPress Coreやその他オープンソースプロジェクトに貢献できていることを誇りに思っています。

当社サポート部門の専門知識は誰にも負けません。チャットを開始し、担当者が自分よりも知識が乏しい…なんて状況ほど悲しいものはありません。そんな事態は、Kinstaでは決して起こりません!

Intercomを利用することで、チャットとチケット(以下を参照)をダッシュボードに簡単に統合することに成功しました。ユーザーに対して、いつでもワンクリックサポートを提供。24時間年中無休で利用可能です。2019年のサポートチケット応答時間の中央値は127秒を記録しました!

Intercomを利用したチャット
Intercomを利用したチャット

これは当社お気に入りのSaaS製品の1つです。

コラボレーションと社内コミュニケーション

当社では、さまざまなSaaS製品を使用して、コラボレーションと社内コミュニケーションを改善しています。

5. Slack

ともすると、既にSlackの名を耳にしたことがあるのではないでしょうか!まだの場合には、是非ともお試し下さい。

Slackは、どのプラットフォームを使用していようとも、同僚とすばやく簡単に通信できる、チームでのやりとりに特化したメッセージングアプリです。

Slack
slack

Kinstaチームメンバーは全員、毎日(毎1時間くらいの頻度かもしれません)Slackを使用しています。業界ニュースに関するチャットから、チームプロジェクトでのコラボレーション、そしてもちろん時折Giphyの共有まで、あらゆる用途で効果を発揮します。

SlackでのGiphyのプレビュー
SlackでのGiphyのプレビュー

私たちは有料版を使用していますが、ある程度の制限が気にならないのであれば、無料版でも問題ありません。Slackは、ビジネスを開始したばかりの企業—特にリモートワークを基本とするチーム—に最適です。

Kinstaスタッフは複数の大陸間に分散しているため、タイムゾーンとプラットフォームを超えたやりとりをSlackに依存しています。SaaS製品について言えば、これは必須です。

Slackを効果的に使用する方法もあわせてご確認ください。

6. Trello

Trelloは、プロジェクト整理のためのボード、リスト、カードを簡単に作成できるオンラインのコラボレーションツールです。Adobe、Pixar、Google、PayPal、National Geographic等、世界中の企業で使用されています。

trello
Trello

KinstaでもTrelloは愛用しています!

Trelloを使用すれば、タスクを簡単に作成し、誰がどんな仕事に取り組んでいるか追跡できます。ブログやインバウンドマーケティングアクティビティについても、当社では、新しいトピック、アイデア、期限を追跡するためにTrelloボードを用意しています。

ボードの共有はワンクリックで簡単です。私たちは無料のプランを使用しています。このツールは、スタートアップにとって欠かせないツールの1つでしょう。

ちなみに、Asanaも優れたプロジェクト管理ツールです。チェックしてみる価値はあるでしょう。機能を比較するには、TrelloとAsanaの違いをご覧ください。

7. G Suite(メール + コラボレーションツール)

2019年、誰もがメールの受信を毛嫌いしているようです。そして、受信トレイのメールゼロ目標に向かって邁進中。(しかし…実現は可能でしょうか?🤔)

しかし、どんな企業にも、メールを介したやりとりが必要です。メールホスティングには、Zoho、Office 365、Rack Space 、 G Suiteなど、多くの選択肢があります。

Gsuite
G Suite

Google Cloud Platformは、KinstaのマネージドWordPressホスティングを裏で支えており、私たちは明らかにこのインフラストラクチャとアプリの大ファンです。

私たちはメールホスティングにはG Suiteを使用しています。これにより、すべての従業員が一意の@kinsta.comメールアドレスを持ち、Gmailまたは、各自の愛用するメールクライアント経由でアクセスできています。

また、Gmail(そしてアドオンと拡張機能)もまず間違いのない選択肢です。Email Market Shareによると、2019年12月の時点で、Gmailは開封数に基づき、世界のメールクライアント使用の25%を占めているとのこと。

Kinstaの使用する基本的なG Suiteプランの価格は、ユーザーあたり月額5ドルです。また、Googleドライブの30 GBのオンラインストレージとGoogleドキュメントのアクセスも付帯します。Kinstaで大いに活用中です。

使用方法とこれを活用すべき理由に関しては、ビジネスにもってこいのG Suiteの利点をご覧ください。

8. Dropbox

世界中の5億の人々と20万を超える企業が、定期的にドキュメントやファイルのアクセスと共有にDropboxを使用しています。

Dropbox
Dropbox

KinstaもDropboxを使用して大きなファイルを共有し、作業するプラットフォームに関係なく、リモートチームメンバーがどこからでも簡単にアクセスできるようにしています。

9. Zeplin

Zeplin
Zeplin

Zeplinは、開発者とデザイナー向けに特別に開発されたコラボレーションツールです。アセット、仕様、コードスニペットの操作が可能で、デザインやスタイルガイドの作成、共同作業、共有を簡単に行うことができます。

Kinstaの開発チームはこれを使用して、すべての関係者が特定の標準に従いながら、共同で複雑なプロジェクトを進められるようにしています。

10. Zoom

zoom
Zoom

Zoomは、次世代のビデオ会議ツールです。スマートフォン、タブレット、デスクトップまで、あらゆるデバイスで問題なく機能します。

Kinstaでは、Zoomを使用して、世界中のさまざまな場所にいるチームメンバー間の緊密な連携を実現しています。さらに、チームメンバーが会社内での役割や個人的な趣味などを共有するためにAMA(日本で言うところの、何でも気軽に質問ができる場「〇〇だけど何か質問ある?」)を毎月実施しています。

11. Atlassian: Jira + Confluence

atlassian
Jira

ソフトウェアの開発、展開、ドキュメンテーションには、 AtlassianのJira SoftwareConfluenceを組み合わせて使用しています。

これにより、チームは効率的なワークフローを確保し、長い目で見た時のエラーを最小限に抑えることに成功しています。さらに、すべての手順をマニュアル化でき、新入社員はこれを入社直後に手軽に閲覧できます。

12. Airtable

airtable
Airtable

Airtableは、チームによる独自の方法での作業を可能にする、ユニークなタスク管理ツールです。

当社スタッフは、主にAirtableを使用して、既存の顧客との関係や見込み顧客の獲得に関連するプロジェクトやタスクを高度なスプレッドシートとして共同で管理しています。必要な際にはいつでもデータベースとして参照できます。

マーケティングとセールス

以下では、マーケティングとセールスを改善するために活用しているツールの数々をご紹介します。

13. Mention

SNSにおける、自社についての発言の監視は、終わりなき戦いです。時には膨大な時間もかかります。Mentionは、40を超える言語で数十億のソースをスキャンします。あなたの会社やサービスに関するどんな発言も見落としません。

Mention
Mention

当社ではMentionを使用して、ウェブ上のKinstaについてのコメントを追跡しています。このツールには優れた機能がいくつもありますが、その中の1つがSlackとの統合です。

プライベートSlackチャンネル内から、インフルエンサースコアとともにツイートや言及をすばやく確認できます。

別のダッシュボードにわざわざログインしたり、別のメールアドレスを用意したりする必要はありません。

14. Close

Closeは、営業担当者による、営業担当者のためのSaaS製品です。

手動での入力は面倒なもの。だからこそ、Closeは可能な限りその作業を自動化することに挑戦しています。通話、メール、アクティビティから、データを入力—手動での入力にかかる時間を極力省いて、取引成立に多くの時間を投じることができます。

Close
Close

Kinstaの営業チームは、潜在顧客管理のためにCloseを使用しており、さらにZapierとの統合で自動化を進めています。そして(もちろん)自動化の一部としてSlackとの統合も利用しています。

15. Hunter

hunter
Hunter

Hunterは、電話をかけたり足を運んだりすることなく、営業をかけたい人物のメールアドレスを見つけることのできる非常に信頼性の高いツールです。Hunter.ioを使用すると、メールでのセールスがはるかに価値あるものとなります。効率性を高めてくれるセールスツールです。

当社営業チームは、見込み顧客とつながり営業をかけるためにこれを使用しています。

16. Mailchimp

 

Mailchimpは、2,000万を超える企業や個人がメールやニュースレターを送信するために使用しています。

有名な言葉に「お金は顧客名簿にあり」というものがあります。ロイヤルカスタマーやあなたの事業に好意を持つフォロワーの連絡先情報を獲得・管理することで、企業はより多くの売り上げを記録し、既存の顧客に大事な情報を提供し続けることができます。

MailChimpはこのプロセスをびっくりするくらい簡単にしてくれます。長年にわたる経験に基づき改善が加えられてきたソフトウェアです。

Mailchimp
Mailchimp

KinstaではMailChimpを愛用中です。有料プランを利用していますが、最大2,000人までの購読者であれば無料プランでも問題ありません。

私たちは日々たくさんのコンテンツを作成しています。そしてMailChimpは、毎週購読者にそれをお届けするための素晴らしい手段となっています。まだの方は、是非ともこの機会に、ニュースレターにご登録ください

全体として、MailChimpの無料プランは、メーリングリストの作成を始めるには便利なソリューションです。

17. Buffer

Buffer
Buffer

Bufferは、複数のSNSアカウントでエンゲージメントを管理し、それらからのトラフィックを促進するための統合型オールインワンソリューションです。

私たちはTwitterFacebook、その他のチャネルでブランドを構築するために使用しています。日常的なタスクを自動化するのに役立ち、ソーシャルチャネルで最も高いパフォーマンスを見せるコンテンツを探ることができます。

SEOとコンテンツマーケティング

KinstaはコンテンツマーケティングSEOに主な焦点を当てており、その結果として、多くのSaaSツールを使用してプロセスを改善し、コンテンツの検索結果ランキング向上を進めています。

18. AccuRanker

ウェブサイトでインバウンドマーケティングまたはSEOを扱うなら、キーワードのランキングを追跡することは必須です。SEOは2020年もまだ大事な要素であり、キーワードは依然として不可欠です。

「トピック」についての記述に焦点が移ったことは事実ですが、Googleがコンピューターアルゴリズムを利用する限り常にキーワードは存在し続けます。

AccuRanker
AccuRanker

KinstaはAccuRankerを使用して、ランキング上昇に力を入れる重要なキーワードを追跡しています。どの記事にさらなる労力を加える必要があるか教えてくれます。

AccuRankerを使用すると、投稿に関するキーワードを追跡し、最適化したものにメモを追加し、後で戻ってきた時に、実施した変更がランキングにどのような影響を及ぼしたかを確認できます。

19. SEMrush

SEMrushは、デジタルマーケティングのプロ向けのオールインワン型の競合比較、分析ツールです。インバウンドマーケティングを行っている場合には、競合他社の戦略を把握するために、キーワード調査が重要になります。

semrush
SEMrush

KinstaではSEMrushを使用して、新しい投稿のアイデアを調査し、インバウンドマーケティングのデータに基づいた意思決定を戦略的に実施しています。このツールを使用すると、キーワードやトピックの検索ボリュームや、そのキーワードで高いランクを維持することがどれだけ難しい/簡単なのか確認できます。

キーワード調査に関しては、「絶対、検索する人がいるはず」と根拠なく思い込まないことが重要です。常にテストし、本当に時間とリソースを投資する価値があるかどうか確認してください。

SEMRushを使ったキーワード調査
SEMRushを使ったキーワード調査

20. BuzzSumo

BuzzSumoは、コンテンツマーケティング調査のための素晴らしいツールです。トレンドを特定し、ブランド構築のために力を借りたい価値あるインフルエンサーを見つけることができます。

独自のコンテンツの洞察が利用でき、コンテンツ戦略の新しいアイデアをすばやく生成できます。

buzzsumo
BuzzSumo

Kinstaでは、BuzzSumoを使用して、コンテンツマーケティングの取り組みの方向性が正しいかどうかを確認するようにしています。

キーワードや検索データに盲目的に頼るのではなく、私たちはこれを、投稿で活用できるトレンドを見つけるために使用しています。

このツールのウェブコンテンツ調査ツールは、コンテンツ戦略を練る上で大きな意味を持ちます。

BuzzSumoのウェブコンテンツリサーチ
BuzzSumoのウェブコンテンツリサーチ

コンテンツ考案について悩みながら一日を費やすことはありません。常に業界の最先端を把握しましょう。

21. MarketMuse

MarketMuseは、AIベースのコンテンツ計画・最適化ソリューションです。Googleの検索用語とキーワードの上位に位置するコンテンツを分析します。

詳細な分析により、自らのコンテンツでカバーすべき重要なトピック、キーワード、疑問を把握し、それを扱うことができるようになります。

MarketMuse
MarketMuse

Kinstaでは、MarketMuseを使用して、投稿の作成時に関連するすべてのトピックや疑問(検索者からの問い)を確実に網羅しています。

当社の強みは非常にボリュームのあるコンテンツですので、このツールとの相性は抜群です。SEOとコンテンツの観点両方で詳細にまでこだわることが可能になります。

22. Ahrefs

ahrefs
Ahrefs

Ahrefsは、 キーワード調査、競合他社調査、SERP、キーワードモニタリングなど、さまざまなアクティビティを支援してくれるオールインワンSEOソリューションです。

投稿や固定ページのコンテンツでターゲットとすべき、価値が高く、競争の少ないキーワードを特定するのに便利です。Ahrefsは、オーガニックトラフィックの成長において重要な役割を果たし、コンテンツマーケティングを顧客獲得の優れたチャネルへと昇華してくれます。

23. Crowdin

crowdin
Crowdin

 

Crowdinは、分散型の企業(世界各国で活動する企業)による多言語コンテンツの管理を支援するローカリゼーション管理ツールです。

Crowdinを使用することで、訪問者がどの国からアクセスしていようと、理解してもらえる言語を表示。世界中のユーザーに快適な使い心地を確保しています。

24. Quuu Promote

Quuu Promote
Quuu Promote

Quuu Promoteは、投稿ごとにシェアを獲得したり、新しいユーザーに訴求したりするのを支援するソーシャルメディアプロモーションツールです。Facebook、Twitter、LinkedInのユーザーにコンテンツを宣伝できます。

Kinstaは、ソーシャルメディアマーケティング戦略の一環としてQuuu Promoteを使用しています。すべての投稿でより多くのユーザーに訴求し、新しいエリアでのブランドイメージ確立に力を発揮してくれています。

ウェブトラフィックの分析

Kinstaでは、全ての意思決定にデータによる根拠を求めています。だからこそ、SaaS分析製品を利用し、常に最新の状態を把握しています。

25. Crazy Egg

Crazy Eggは、ユーザーがサイトをどのように利用/操作しているか把握するために利用できるヒートマップ、サイトデータ分析ツールです。

Crazyegg
Crazy Egg

Kinstaが利用するCrazy Eggの主な機能の1つは、優れたヒートマップです!実験を設定してユーザーによる閲覧を待てば、サイトのどこが実際にクリックされているのか正確に確認することができます。

ページを下にスクロールするユーザーの数、どこで停止しているのか、トラフィックソースごとのユーザーが何をクリックしているのか…といった情報が明らかになります。Crazy Eggは、CROの改善や新しいランディングページのテストに最適です。

26. Googleアナリティクス

2024年現在、ウェブサイトを持つ全ての企業がGoogleアナリティクスの名を耳にしたことがある、と言っても過言ではありません。しかし、このウェブサイト分析ツールを最大限に活用している人はほとんどいません。

ソース別のページビュー、直帰率、コンバージョン率といった詳細なチャネルの内訳から、ユーザーがウェブサイトをどのように操作しているかを示すフローチャートまで、Googleアナリティクスにはすべてが揃っています。

Googleアナリティクス
Googleアナリティクス

Kinstaは、Googleアナリティクスを使用して、読者とユーザーについての理解を深めています。

詳細レポートを確認すれば、どのコンテンツが人気で、どのコンテンツが人気がないのかを深く理解できます。

また、ユーザーフローレポートを調査することで、ナビゲーションの問題や特定の問題を見つけることもできます。

詳細ガイドとして、GoogleアナリティクスをWordPressサイトに追加する方法もご用意していますので、是非ともご確認ください。

27. Hotjar

hotjar
Hotjar

Hotjarは、UX、デザイン、ウェブアプリ/サイトの改善に便利な、高度分析・ユーザーエクスペリエンスマッピングツールです。設計/開発チームは動画から訪問者による動きを追跡・分析することができます。

また、ヒートマップや、その他の視覚的なデータの内訳から、ユーザーによるサイトやアプリとのインタクションが確認できます。

当社ではHotjarを使用して、すべてのユーザーのエクスペリエンスを改善し、マネージドWordPressホスティングソリューションにおける最も操作の簡単で直感的なUIとUXの提供に役立てています。

サーバーとホスティング

私たちは業界最先端のマネージドWordPressホスティングソリューションの提供のために、次のようなSaaS製品を利用しています。

28. New Relic

New Relicは、アプリケーションパフォーマンスの監視、サーバーの監視、モバイルの監視、リアルタイムのユーザーについてのデータ確認など、あらゆる種類のサービスを提供しています。

New Relic
SaaSツール提供元「New Relic」

Kinstaは、New Relicの2つの製品「APM(Application monitoring)」と「Synthetics」を使用しています。

KinstaでホストされているすべてのWordPressサイトにNew Relicを使用して、稼働時間とパフォーマンスを監視しています(ちなみに、固有のライセンスキーを使用すると、監視も設定できます)。

ウェブサイトの速度が低下し始めた際には、当社ではこれを簡単に確認し、問題の原因を把握するための措置を講じることができます。New Relicは、WordPressユーザーであるお客様に最高のサポートを提供するために欠かせない優れたツールです。

new relic
New RelicのSaaS製品「APM」

KinstaがどのようにNew Relicを使用してクライアントのサイトパフォーマンスの問題をトラブルシューティングしているのか、ご興味のある方はその詳細をご覧ください。

29. Cloudflare

Cloudflareは、無料のグローバルCDN(包括的プロキシサービスとも)、DNS対DDoS攻撃保護、ウェブセキュリティプロバイダーであり、サイトの高速化と保護を担います。

Cloudflare
Cloudflare

Kinstaは、世界中のウェブサイト高速化のための無料/有料の手段をお探しのお客様のために、CloudFlareを使用して(DDoS攻撃対策も当然付帯)います。これのメリットとして、多くの帯域幅も節約できます。

通常、CDNはウェブサイトのトラフィック負荷の60〜70%を処理します。つまり、アセットをCDNにオフロードすることで、Kinstaの帯域幅制限を超えないようにすることができます。CloudFlare統合ガイドKeyCDN統合ガイドも併せてご確認ください。

30. Github

ご存知の方も多いと思いますが、Githubは無料のオープンソースリポジトリです。個人、企業、開発者がソフトウェアの構築を支援するために使用しています。GitHubでは、WordPressそのものを含む3,800万を超えるプロジェクトについて、貢献やフォークができます。

GitHub
GitHub

GitHubの公開プロジェクトに携わってはいませんが、KinstaスタッフはGitHubを使用して、社内でのウェブサイトやその他のプロジェクトの開発を管理しています。

グループでコードを扱うとなると、GitHubは非常に便利です。というのも、これには複数の開発者が更新を簡単に実装できるバージョン管理システムが組み込まれています。

バージョン管理の詳細については、gitとGitHubの違いをご覧ください。

31. Amazon Route 53

Amazon Route 53は、可用性が高くスケーラブルなクラウドDNSサービスです。これを使い開発者や企業は、信頼性と費用効果の高いやり方で、エンドユーザーをインターネットアプリケーションにルーティングできます。

Amazon Route 53
Amazon Route 53

Kinstaは、ウェブパフォーマンスと信頼性に関して「まあまあ」に落ち着くことはありません。私たちが非常に真剣に考える分野の1つがDNSです。Kinstaでは、当社でWordPressサイトをホスティングしているすべてのお客様に、Amazon Route 53プレミアムDNSサービスをお届けしています。

Amazonには膨大なインフラストラクチャがあり、遅延ベースのルーティング、Geo DNS、トラフィックフロー、そして最も重要なDNSフェイルオーバーなどのDNS機能を提供してきた長い歴史を誇ります。 Kinstaのお客様は、MyKinstaダッシュボードから直接DNSレコードを変更することもできます。

32. Statuspage

statuspage
Statuspage

Statuspageは、サーバー、アプリ、サービスのリアルタイムステータスを顧客に伝えるのに便利なツールです。Dropboxのようなプラットフォームはこれを使用して、ユーザーに対して常に最新情報を提供しています。

Kinstaでもまさに同じ目的のためにこれを使用しています。インシデント発生時のコミュニケーションを自動化し、技術チームは問題をできるだけ早く修正することに専念できます。

33. Wistia

Wistiaは、ハイエンドのビデオホスティング・分析プラットフォームです。Moz、MailChimp、HubSpotなどの企業が使用し、ビデオホスティング業界のロールスロイスといったところでしょう。

Wistia
Wistia

KinstaもWistiaを使用して、お客様の声を紹介しています。 YouTubeやVimeoといった他の同様のプラットフォームもありますが、私たちはウェブサイトとのシームレスな統合のためにWistiaを選択しました。

優れたHTML5ビデオプレーヤーの統合が必要であれば、Wistiaをお勧めします。プレーヤーにWistiaのブランディングが付随することに問題がなければ、最大5つまでのビデオを無料で利用することもできます。スタートアップにとってYouTubeに代わる優れた選択肢になります。

請求と会計

請求と会計は、ビジネスを運営する上で最も楽しい要素とは到底言えません。しかし、適切なツールを使用すれば、実際の業務ははるかに簡単になります。

34. SendGrid

SendGridは、トランザクションメールに焦点を当てたメールマーケティングプラットフォーム兼サービスです。Uber、Spotify、Airbnb、Yelpなどが利用しています。

SendGrid
SendGrid

MailChimpはインバウンド/コンテンツマーケティングで力を発揮しますが、Kinstaではトランザクション関連のメールにはSendGridを使用しています。たとえば、サーバーとアプリケーション間のメールなどです。

他の多くの企業と同様に、以前は(サービス終了まで)Mandrill(MailChimp所有)を使用していました。

トランザクション関連のメールとなると、SendGridは非常に費用対効果の高い選択肢です。ソフトウェアやアプリケーションから大量のメールを送信する必要がある場合、SendGridは素晴らしい仕事をしてくれます。これから利用してみたいという方は、この包括的Sendgridセットアップガイドをご覧ください。

ただし、通常のマーケティング担当者には必ずしも推奨できません。UTMパラメータをキャンペーンごとに手動で更新する必要があるなど、少し面倒な部分もあります。WYSIWYGビルダーは過去数年間で大幅に改善されており、SendgridチームはMailChimpなどのサービスと同様の機能を提供するために懸命に取り組んでいることは事実ですが…Sendgridはマーケティングではなくトランザクションメールに重点を置いていることをお忘れなく。

35. ClearBooks

苦々しい事実として、どんなビジネスであっても、帳簿、給与計算、会計といった実務を避けて通ることはできません。決して楽しいこととは言えませんが、事業を営む以上、確実にこなしたいところ。

ClearBooksは、スタートアップ、中小企業、会計士向けに、会計に伴う実務を簡素化するオンライン会計ソフトウェアです。

Clear Books
Clear Books

Kinstaがこれを利用する理由の1つとして、 ClearBooksはイギリスの会社です。さらに、オンライン会計プロセス簡素化において豊富な経験を持つ点も注目に値します。

Kinstaスタッフに会計士は一人もいません。2008年ローンチのClearBooksは、金融市場において決して目新しいものではなく、ICB、ICAEW、ACCAの認証を受けています。あなたがイギリスで事業を展開している場合には、ClearBooksは要チェックです。

36. QuickBooks

QuickBooks
QuickBooks

Quickbooksは、支払い、費用、総収入の整理に役立つシンプルな会計ツールです。使いやすく、事業の正確な財務状況を視覚化するレポートが特に便利です。

一括請求への対応を開始し、APIを介した統合も簡単になったため、Kinstaは請求の管理にQuickBooksを使用するようになりました。

37. When I Work

When I Work
When I Work

 

When I Workは、オンラインで従業員のスケジューリングと勤務時間計測ができるツールです。これを使えば、複数の国にリモートワーカーがいる状況であっても、誰がいつ働いているかを簡単に追跡できます。

Kinstaはこのツールを使って、カスタマーサポートスタッフと緊急事のエンジニアチームが協力してそれぞれの決まった勤務時間を管理できるようにしています。これにより、シフト管理プロセスが簡素化でき、以前発生していた過剰なコミュニケーションを大幅に削減できました。

デザイン

最後に、当社ではコンテンツのデザインにもいくつかのSaaS製品を使用しています。

38. Iconfinder

優れたウェブサイトには優れたビジュアルが不可欠。だからこそ、Iconfinderが欠かせません。現在、390万以上のアイコン、6万以上のセットが保管されています。

Iconfinder
Iconfinder

Kinstaでは、ウェブサイトとブログ記事の両方のアイコンにIconfinderを使用しています。投稿や知識ベースにあるアイキャッチ画像のほとんどがこれをもとに作られています。

Iconfinderのいい所として、SVG、PNG、AI、CSHという4つの形式が用意されています。画質を損なうことなくあらゆる解像度にスケールできるため、私たちは通常SVGを利用しています。

Iconfinderでの検索
Iconfinderでの検索

39. Canva

Canvaは「何でもデザインしてどこにでも公開できる」と謳うウェブアプリです。

ドラッグアンドドロップインターフェースと、Photoshopよりもはるかに少ないオプションとツールで、簡単に使いこなすことができます。

創造力に自信がない人でも、既存のテンプレートを使用して、ほんの数分で見栄えの良い記事用の画像やソーシャルメディア用の広告が作成できます。

Canva
Canva

Kinstaでは、Canvaを使用してグラフィックスをスケッチして、デザイナーチームによる仕上げを支援しています。視覚的に意思疎通ができると誤解の余地が少なくなり、コンテンツのビジュアルデザインが高速化できます。

データの可視化

サービスの提供やマーケティングをする中で膨大な量のデータを処理することになります。表や数字を見るだけで的確な洞察を得ることは困難です。

そのため、私たちはデータの視覚化にもSaaS製品を使用しています。

40. Kibana

Kibana
Kibana

KibanaはElastic Stackのデータ可視化ツールです。これを使うとElasticSearchデータをビジュアルとして確認できるようになります。

視覚的な表やレポートを作成し精査することで、 独自の洞察が手に入ります。機械学習を展開し、人間の目では見分けられないパターンを見つけることもできます。

KinstaはKibanaを使用して、データをわかりやすい形式に変えて理解を進めています。

パスワード管理

40以上のSaaS製品のパスワードを管理するなんて…気が遠くなるものです。しかしパスワード管理ソリューションがあれば、そんな心配は不要です。

41. 1Password

1Password
1Password

1Passwordを使用すると、一つのパスワードで会社のすべてのSNSアカウントやSaaSツールにログインできるようになります。とってもシンプルです。毎週、パスワードリセットで時間を無駄にする必要はもうありません。

Kinstaでは、1Passwordを使用して、すべての人が常に使用するツールにアクセスできるようにしています。ダウンタイムがなくなり、チームの効率が全体的に向上します。

デジタル署名

最後に、デジタル署名を扱うツールをご紹介します。

42. Digisigner

DigiSigner
DigiSigner

Digisignerは、メールで送信されるPDF形式の契約など、デジタルドキュメントの署名を送受信するのに使える無料のツールです。

Kinstaでは、Digisignerを使用して従業員やフリーランサーとの間の契約を処理し、雇用プロセスを大幅にスピードアップしています。また、すべての重要なドキュメントのデジタルデータを簡単に保持できることにもつながります。

まとめ

ご紹介しました通り、Kinstaではさまざまな分野でかなりの数のSaaS製品を使用しています。それぞれが特定の目的を果たし、生産性を高め、重要なことに人手を集中させることに役立っています。これらは全て、できる限り最高のWordPressホスティング体験をお届けするためです!

あなたは、Kinstaにお勧めしたい革新的なSaaS製品をお使いですか?以下のコメント欄でお知らせください。

Matteo Duò Kinsta

Head of Content at Kinsta and Content Marketing Consultant for WordPress plugin developers. Connect with Matteo on Twitter.