ドメインの追加

ドメインの追加と設定は、WordPressサイトを公開するうえで重要なステップになります。サイトにアクセスできるようにするには、DNSレコードを追加してドメインを弊社に紐付ける必要があります。設定を開始すると、必要なDNSレコードが表示されます。

設定手順は、以下のようになります。

  1. ドメインを追加する
  2. ドメインをKinstaに紐付ける
  3. プライマリドメインに設定する

多くの場合、必要になるのは以下の手順のみです。Cloudflareを使用している場合や、ワイルドカードサブドメインが必要な場合、または独自SSL証明書を導入する場合は、後述の「特殊な設定」セクションをご覧ください。

1. ドメインを追加する

MyKinstaで、「サイト」>(サイト名)>「ドメイン」に移動し、「ドメインを追加」をクリックします。

MyKinstaでドメインを追加
MyKinstaでドメインを追加

ドメインを追加」で、以下の項目を設定します。

  • ドメイン名:ドメイン名を入力(例:example.com
  • wwwサブドメインを追加:デフォルトで有効になっており、example.comwww.example.comの両方が弊社標準のCloudflare統合で設定されます。この設定は有効にしておくことをおすすめします。ブラウザ、システム、外部サービスなどによって、いずれか一方の形式がデフォルトで使用されることがあるため、両方を設定しておくことで予期せぬ問題を防ぐことができます。後ほど、使用する形式を選択し、もう一方からリダイレクトするように設定可能です。

ドメインを追加」をクリックして続行します。

MyKinstaでドメインを追加
MyKinstaでドメインを追加

2. ドメインをKinstaに紐付ける

ドメインを紐付けるには、DNSサービスでDNSレコードを追加し、トラフィックが弊社に送信されるように設定します。通常、DNSサービスにはドメインレジストラ(GoDaddyなど)が該当しますが、Cloudflareなど別のサービスを使用している場合もあります。

以下のいずれかの設定方法を選択します。

  • 簡単セットアップ:新規ドメインなど、まだトラフィックを受信していないドメインにおすすめです。短時間で設定できますが、1〜3分程度のダウンタイムが発生する可能性があります。
  • サイトダウンを考慮:すでにトラフィックを受信している稼働中のサイトを移行する場合におすすめです。サイトのダウンを回避することができますが、サイトの公開に時間がかかります(最長1.5時間)。

DNSレコードの管理に弊社のDNSを使用している場合はこちらをご覧ください。それ以外の場合は、以下の各サービスのドキュメントを参考にDNSレコードを設定してください。

DNSの変更が反映されると、確認メールが届き、MyKinstaでドメインの横にチェックマークが表示されます。確認メールが届かない、チェックマークが表示されない、またはエラーが発生する場合は、ドメインとDNSのトラブルシューティングをご覧ください。

簡単セットアップ

MyKinstaに、追加が必要なDNSレコードが表示されます。

  • wwwサブドメインを追加」を選択した場合は、2つのレコードが表示されます。Cloudflareアカウントを使用している場合はCNAMEレコード、そうでない場合はAレコードが必要です。
  • 値はサイトごとに固有のもので、ドメインを追加した際に生成されます。MyKinstaに表示されている通り、正確にコピーしてください。

DNSサービスでこれらのレコードを追加し、「完了しました」をクリックしてください。

DNSにレコードを追加して、ドメインを紐付ける
DNSにレコードを追加して、ドメインを紐付ける

DNSの変更が反映されると、以下のようになります。

  • 確認メールが届きます。
  • MyKinstaでドメインの横にチェックマークが表示され、ドメインが正しく弊社に紐付けられていることを確認できます。
正しく設定されている場合は、ドメインの横にチェックマークが表示される
正しく設定されている場合は、ドメインの横にチェックマークが表示される

サイトダウンを考慮

この方法では、最初にドメインの所有権を確認してからドメインを弊社に紐付けます。サイトがダウンするのを回避できますが、その分、設定完了までに時間がかかります。

手順 A. ドメインの所有権を確認する

TXTレコードとCNAMEレコードが表示されます(「wwwサブドメインを追加」を選択した場合は、それぞれ2つずつ)。

レコード
TXT_cf-custom-hostnameMyKinsta(xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx )から取得した一意の UUID
CNAME_acme-challengeexample.com.kinstavalidation.app

TXTレコードは、ドメインの所有権を確認するために使用されます。確認が完了した後、不要であれば削除可能です。CNAMEレコードは、弊社がSSL証明書を自動更新するために使用されます。このレコードを削除すると、SSL証明書を更新するたびに再度追加する必要があるため、そのまま残しておくことをおすすめします。

DNSサービスで両方のレコードを追加したら、すぐに確認する場合は「確認する」、バックグラウンドで確認を行う場合は「完了しました」をクリックします。

ドメイン所有権の確認用に、DNSレコードにTXTレコードとCNAMEレコードを追加
ドメイン所有権の確認用に、DNSレコードにTXTレコードとCNAMEレコードを追加

確認が完了すると(TTL によっては通常数分以内)、確認メールが届きます。「ドメインの紐付け」をクリックして続行してください。

ドメインをKinstaに紐付け
ドメインをKinstaに紐付け

手順B. ドメインをKinstaに紐付ける

弊社にドメインを紐付けるために必要なDNSレコード(Cloudflareを使用しているドメインの場合はCNAMEレコード、それ以外の場合はAレコード)が表示されます。レコードの値はサイトごとに異なります。表示されている値を正確に追加し、「完了しました」をクリックします。

DNSレコードにAレコードを追加して、ドメインをKinstaに紐付ける
DNSレコードにAレコードを追加して、ドメインをKinstaに紐付ける

DNSの変更が反映されると、以下のようになります。

  • 確認メールが届きます。
  • MyKinstaでドメインの横にチェックマークが表示され、ドメインが正しく弊社に紐付けられていることを確認できます。
正しく設定されている場合は、ドメインの横にチェックマークが表示される
正しく設定されている場合は、ドメインの横にチェックマークが表示される

3. プライマリドメインに設定する

サイトには、訪問者がサイトにアクセスする際に使用するメインのドメインとなるプライマリドメインを設定します。独自ドメインを追加していない場合は、デフォルトでkinsta.cloudアドレスがプライマリドメインに設定されます。

サイト」>(サイト名)>「ドメイン」に移動し、「ドメイン一覧」のドメインの横にある3つの点をクリックし、「プライマリドメインにする」を選択します。

MyKinstaでドメインをプライマリドメインに設定
MyKinstaでドメインをプライマリドメインに設定

検索と置換を実行するかどうかを選択します。検索と置換を実行すると、WordPressデータベース内にある古いドメインの参照が新しいドメインに更新されます。予期せぬリダイレクトを防ぐため、この設定を有効にすることをおすすめします。後から検索と置換ツールを使用して手動で実行することもできます。

プライマリドメインの検索と置換
プライマリドメインの検索と置換

更新には数分かかります。完了すると、対象のドメインがプライマリドメインに設定されます。

MyKinstaに表示されるプライマリドメイン
MyKinstaに表示されるプライマリドメイン

HTTPS接続の設定(任意)

サイトを常にHTTPSで読み込む設定は任意ですが、有効にすることをおすすめします。ドメインの所有権確認が完了すると、Cloudflare統合を通じて、ワイルドカード対応のSSL証明書(無料)が自動的に追加されます。

これを有効にするには、MyKinstaでサイトにアクセスし、「ツール」画面から「HTTPS接続」の「利用する」をクリックしてください。

MyKinstaでHTTPS接続を設定
MyKinstaでHTTPS接続を設定

特殊な設定

Cloudflareを使用しているドメインの場合

独自のCloudflareアカウントに接続し、DNS、プロキシ、またはその両方を使用しているドメインは、プロキシが無効(DNSのみモード)になっている場合でも「Cloudflareドメイン」として扱われます。Cloudflareに接続していないドメインは「Cloudflare以外のドメイン」として扱われます。

MyKinstaでドメインを追加すると、どちらのタイプかが自動的に検出され、適切な設定手順が表示されます。弊社と併用しながら、Cloudflareのプロキシ、WAF、ボット対策、キャッシュなどのサービスを引き続き利用できます。

以下の点にご注意ください。

  • Cloudflareドメインでは、確認を正常に完了するため、最初に確認用レコードを「DNSのみ」(プロキシ無効)に設定する必要があります。完了後、引き続きCloudflare経由でトラフィックを処理する場合は、プロキシを再度有効にできます。
  • Cloudflare Pro以上のプランを使用している場合、CNAME Flatteningが所有権確認に影響する可能性があります。確認が完了するまで、一時的に無効にしてください。
  • それでも確認に失敗する場合は、CloudflareでUniversal SSLを一時的に無効にし、ドメインの所有権完了後に再度有効にしてください。

サブドメインを含める場合(ワイルドカード)

詳細設定」で「ワイルドカードドメインを追加」を選択すると、ドメインのすべてのサブドメイン(例:*.example.com)を1つの設定に含めることができます。ドメイン所有権の確認、DNSの設定、SSL証明書の発行は、現在および今後追加するすべてのサブドメインに自動的に適用されます。複数のサブドメインや動的なサブドメインを使用する場合に便利です。

このオプションと「簡単セットアップ」を使用する場合は、通常必要となるレコードに加えて、ドメインをKinstaに紐付ける際にTXTレコードとCNAMEレコードも追加する必要があります。

独自SSL証明書を使用する場合

Kinstaでは、すべてのドメインに無料のSSL証明書がデフォルトで提供されます。独自のSSL証明書を使用する場合は、「詳細設定」で「ワイルドカードドメインを追加」を選択し、.keyファイルと.certファイルの内容を貼り付けます。

証明書にエラーがある場合は、エラーを解消してから続行してください。または、このオプションを無効にしてドメインの設定を完了し、後から独自SSL証明書を追加することもできます。

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