Valkey

Valkeyは、RedisのNoSQLデータストアの代替として機能するオープンソースのインメモリデータストアです。様々なワークロードとデータ構造をサポートしています。弊社データベースホスティングでは、MyKinstaで「データベースを追加」ボタンをクリックし必要な設定を行うだけで、簡単にValkeyデータベースを追加することができます。

ローカルまたは他のホスティングに既にデータベースをお持ちの場合は、サードパーティのデータベースツールを使用し、Valkeyデータベースをインポートすることができます。現在、コマンドラインでインポートすることはできません。)データベースをインポートするには、MyKinstaでまず新規データベースを作成する必要があります。

データベースツールを使用してValkeyデータベースをインポートする

データベースの接続と管理に役立つデータベースツールは多数あります。弊社がサポートするデータベースタイプをすべて管理可能なTablePlusの使用方法はこちらをご覧ください。)TablePlusを使用してValkeyデータベースに接続する場合、データベースタイプとしてRedisを選択してください。

他にも、ご利用のデータベースタイプに対応しているデータベース接続クライアント、またはツールであればお使いいただけます。ナビゲーションやフィールド名などはツールによって異なる可能性がありますが、基本的な手順は同じになります。

コマンドラインインターフェース(CLI)を使用してValkeyデータベースをエクスポートする

現在、コマンドラインを使用してValkeyデータベースをデータベースホスティングにインポートすることはできません。回避策として、TablePlusのようなデータベース接続クライアントを使用して、インポートしてください。)TablePlusを使用してValkeyデータベースに接続する場合、データベースタイプとしてRedisを選択します。

コマンドラインインターフェース(CLI)を使用して、Valkeyデータベースをエクスポートすることは可能です。データベースサーバーのインストール手順とコマンドは、データベース対応によって異なります。Valkeyデータベース以外のエクスポート方法については、以下をご覧ください。

Valkeyをインストールする

ローカルマシンにまだValkeyがインストールされていない場合には、データベースに接続するためにインストールする必要があります。Valkeyのインストール手順はこちらをご覧ください。

Kinstaデータベースの認証情報

データベースの認証情報は、MyKinstaのデータベース「情報」画面の「外部接続」セクションで確認することができます。

Valkeyデータベースをエクスポートする

以下のコマンドを使用して、EXTERNAL_HOSTNAME、PORT、およびPASSWORDをそれぞれ「外部接続」セクションの情報に置き換え、export.rdbは、インポートするデータベース名とパスに置き換えます。

redis-cli -h EXTERNAL_HOSTNAME -p PORT -a PASSWORD --rdb export.rdb

エクスポートが完了すると、redis-cliコマンドで指定したパスにデータベースファイル(export.rdbなど)が作成されます。

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