稼働率保証
弊社では高可用性(HA)ホスティングは提供していませんが、サービスレベル契約(SLA)に基づいた稼働率保証を提供しています。弊社では、プラットフォーム上のすべてのサイトが単一のLinuxコンテナ内で稼働しており、サイトのデータベースもそのコンテナ内のサービスとして動作しています。これらはすべて、高性能でエンタープライズグレードのサーバー上に構築されています。
弊社インフラストラクチャおよびアーキテクチャの詳細は、以下よりご覧いただけます。
コンテナベースのインフラがもたらす柔軟性、エンジニアリングチームによる積極的な負荷管理、ならびに主要クラウドプラットフォームの活用により、弊社ではSLA(サービスレベル契約)に基づく最大99.9%の稼働率を保証しています。カスタムプランでは、最大99.99%の稼働率保証もご提供可能です。詳細は営業部門までお問い合わせください。
メンテナンス時間
弊社のメンテナンスは、各アプリケーションまたはサイトがホスティングされているデーターセンターのタイムゾーンに基づき、月曜日から日曜日の午前2時から午前5時(現地時間)に行われます。また、メンテナンス中は監視通知は送信されません。詳しくは、弊社サービスレベル契約をご覧ください。
稼働状況の監視に関する注意事項
99.9%の高い稼働率を確実に保証するため、弊社ではプラットフォーム上のすべてのお客様のサイトの稼働状況を監視しています。弊社の稼働状況監視ツールに不具合が生じた場合は、弊社エンジニアが即座に対応し、迅速なサービスの復旧に努めますが、以下のような状況では、稼働状況の監視が妨げられることがあります。
- パスワード保護(Basic認証)を利用している場合、401エラーが返されるため監視を行うことができません。
- CloudflareのI’m Under Attackモードでは、DDoS攻撃を防ぐため5秒間の待機時間が発生します。ただし、HEADリクエストには適用されず503エラーが発生します。
- リバースプロキシサイトで、プライマリドメインがターゲットURLにリダイレクトされていない場合
- カスタムキャッシュの特定のインスタンスが問題を引き起こすことがあります(弊社のクエリ文字列のHEADリクエストをキャッシュする場合など)。また、SucuriやCloudflareのようなプロキシサービスも、設定によってはキャッシュの問題を引き起こす可能性があります。
- 弊社の稼働状況監視ツールは、ユーザーエージェントに
kinsta-botを使用します。ボットブロックツールやプラグインなどでこのボットをブロックすると、稼働状況を監視できないことがあります(通常は406エラーが発生します)。 - 弊社の稼働状況監視ツールのIPアドレスまたは発信国(ジオブロッキング)のいずれをブロックする場合(弊社サーバーでこれらの機能を設定する場合は問題ありません)
- プライマリドメインが設定されたサイトに正しく接続できない場合、または(同サイトのドメインリストに含まれる)別のドメインにリダイレクトされている場合
- サイトがメンテナンスモードの場合、503エラーを返すことがあります。