プラグインとテーマの管理
MyKinstaでは、「WordPressサイト」画面で全サイトのプラグインとテーマを一括管理したり、各サイトの「プラグインとテーマ」画面で個々のサイトのプラグインとテーマを管理したりすることができます。
すべてのサイト
すべてのサイトにインストールされているプラグインとテーマの一覧にアクセスするには、MyKinstaにログイン後、「WordPressサイト」画面を開いて、「プラグイン」または「テーマ」タブを選択します。それぞれのタブでプラグインまたはテーマを絞り込み、更新、有効化、無効化などの操作を行うことができます。また、この画面で全サイトの複数のプラグインおよびテーマの自動更新を設定することも可能です。

プラグインとテーマを絞り込む
プラグインやテーマをフィルタリングし、最新版に更新可能であるものや脆弱性のあるものだけを表示することができます。また、使用中のもの、使用していないもののようなステータスで絞り込むことも可能です。以下のスクリーンショットは、最新版に更新可能なプラグインのみが表示される例です。

複数のプラグインとテーマの自動更新
複数のサイトのプラグインとテーマの自動更新を変更するには、任意のプラグイン、テーマ、またはサイトを選択して、「操作」ドロップダウンメニューから「自動更新の変更」を選択します。

自動更新の設定には、以下3つのオプションがあります。
- 手動更新:選択したプラグインとテーマの自動更新がすべて無効になります。
- WordPressの自動更新:WordPressにより、利用可能なプラグインとテーマの更新が毎日2回実行されます。リグレッションテストは実行されないため、更新されたプラグインやテーマが引き起こす問題の有無は確認できません。
- Kinsta自動アップデート:弊社システムにより、利用可能なプラグインとテーマの更新が毎日実行されます。初月無料で、その後は環境ごとに月額3ドルでご利用いただけます。注)Kinsta自動アップデートアドオンは、すべてのプランで初月無料になります。例えば、初月無料のSingle 35kまたはWP2プランを選択し、ご利用開始から15日目にこのアドオンを有効にしても、有効日から1ヶ月間無料でご利用いただけます。
サイトで使用していないプラグインとテーマも自動的に更新されるため、手間をかけず確実に脆弱性からサイトを守ることができます。
さらに、ビジュアルリグレッションテストが実行され、サイトのトップページ、およびサイトマップから無作為に選択した4件のページを更新前と更新後で比較し、更新後に生じた重要な違いを検出します。テストを実行するページは指定することも可能です。この場合は、選択したページが5件に満たなくても、指定したページのみがテストされます。問題が検出された場合は、更新前のバックアップを自動復元し、サイトの安定性と安全性を守ります。これらのバックアップは、「バックアップ」>「システム生成」タブに3日間保存され、バックアップ作成時にどのプラグインが更新されたかを指定するメモが含まれます。
更新前後のページの比較には、ScreenshotOneのスクリーンショットを使用します。このスクリーンショットには、相違点を強調する画像とともに60日間安全に保存されます。不明な送信元からのリクエストをブロックする厳しいセキュリティルールをドメインに設定している場合、以下のいずれかの方法で、スクリーンショットを有効化するために許可リストを設定する必要があるかもしれません。User-Agent:kinsta-bot
ヘッダーを含むリクエストを許可するルールを設定- ScreenshotOneのIPアドレス範囲からのトラフィックを許可

Kinsta自動アップデートでは、以下の設定を行うことができます。
- テスト頻度:サイトを更新する曜日を選択します。平日のみ、週末のみ、あるいは特定の曜日など柔軟に指定可能です。
- 時間枠:更新を行う時間枠を選択します。
- 検出基準:ビジュアルリグレッションテストの厳しさを決定します。このテストでは、2つの画像の各ピクセルを色および明るさに基づいて比較し、検出基準の設定により、許容される差異の範囲が決定されます。トップページの画像に加え、無作為に選ばれた4つのページまたは、指定したURLの画像を使用します。検出基準が低過ぎると小さな違いが検出されなくなりますが、高く設定し過ぎると、微細な変化も検出しやすくなる反面、誤検出の可能性も高まります。
- WordPressメンテナンスモードの有効化:更新の実行中にサイトにメンテナンスモードを表示したい場合は、チェックを入れてください。メンテナンスモードは時間枠全体ではなく、更新が実行されている間のみ有効になります。
必要な設定を終えたら、「続行」をクリックします。これらの設定の変更やビジュアルリグレッションテスト対象となるURLの指定、動的コンテンツを含む可能性のある特定のCSSセレクタの非表示などは、各サイトの「プラグインとテーマ」画面の「自動更新」セクションの「設定」内で実行することができます。

これにより、Kinsta自動アップデートアドオンが有効になります。次の画面に料金と詳細が表示されます。確認の上、「自動更新の変更」をクリックして完了です。料金はご利用日数に応じて日割り計算で算出され、次の請求サイクルに適用されます。

複数のプラグイン/テーマの更新、有効化、または無効化
複数のプラグイン/テーマを更新、有効化、または無効化するには、各プラグイン/テーマを選択し、各プラグインまたはテーマのボックスにチェックを入れ、「操作」ドロップダウンを開いて、任意の操作を選択します。

確認ウィンドウには、選択したプラグインまたはテーマと、操作が適用される環境が表示されます。確認の上、右下の「更新する」「有効化する」または「無効化する」をクリックして確定します。

操作の完了には、数分かかることがあります。また、実行前にはサイトのバックアップが自動的に生成されます。
複数サイトの個々のプラグイン/テーマの更新、有効化、無効化
個々のプラグインまたはテーマを更新、有効化、無効化するには、プラグインまたはテーマ名をクリックして展開し、サイトを選択して「操作」をクリックします。ドロップダウンから任意の操作を選択してください。

確認ウィンドウには、選択したプラグインまたはテーマと、操作が適用される環境が表示されます。確認の上、右下の「更新する」「有効化する」または「無効化する」をクリックして確定します。

操作の完了には、数分かかることがあります。また、実行前にはサイトのバックアップが自動的に生成されます。
単一サイトの個々のプラグイン/テーマの更新、有効化、または無効化
個々のプラグインまたはテーマを更新、有効化、無効化するには、プラグインまたはテーマ名をクリックして展開し、バージョン番号の横にある3つの点をクリックします。ドロップダウンから任意の操作を選択してください。

確認の上、右下の「更新する」「有効化する」または「無効化する」をクリックして確定します。

操作の完了には、数分かかることがあります。また、実行前にはサイトのバックアップが自動的に生成されます。
個々のサイト
MyKinstaから直接サイトのプラグインとテーマを管理することができます。「プラグインとテーマ」画面では、以下のような操作を実行可能です。
- WordPressサイトにインストールされているプラグインとテーマの一覧、ステータス、バージョン、最新の更新の確認(WP-CLIコマンド
wp plugin list
を実行した際にプラグインが表示される場合はカスタムプラグインも含む) - テーマの有効化
- 個別または複数のプラグインの有効および無効化
- 個別または複数のテーマの更新

テーマやプラグインの現在のバージョンは「バージョン」列に表示され、更新がある場合は「最新のバージョン」列に最新バージョン名が表示されます。「自動更新」列には、自動更新が設定されているかどうかが表示されます(空白の場合は自動更新なし)。
プラグインとテーマの更新
MyKinstaの「WordPressサイト」画面では、ステージング環境を含む1つまたは複数の環境のプラグインとテーマを同時に更新することができます。環境名の左側にあるチェックボックスを使用して、テーマまたはプラグインを更新したい環境を選択し、右上の「操作」ドロップダウンをクリックして、「プラグインの更新」または「テーマの更新」を選択します。

更新可能なテーマまたはプラグインが表示されます。更新したいテーマまたはプラグインを選択し、「テーマを更新」または「プラグインを更新」をクリックします。

更新が行われる間は、各サイトの「プラグインとテーマ」画面での操作が無効になります。更新が完了すると、その旨を伝えるメッセージが表示されます。
また、「WordPressサイト」>(サイト名)>「プラグインとテーマ」画面で単一のサイトのテーマまたはプラグインを更新することも可能です。単一のプラグインまたはテーマを更新するには、該当のプラグインまたはテーマ名の横にある3つの点をクリックし、「プラグインの更新」(または「テーマの更新」)を選択してください。

複数のテーマまたはプラグインを更新するには、各項目の左にあるチェックボックスを選択し、一覧の右上に出現する「操作」ドロップダウンから、「更新」をクリックします。一番上にあるチェックボックスを選択すると、すべてのテーマまたはプラグインを選択できます。

表示されるポップアップで「テーマを更新」または「プラグインを更新」をクリックして更新を確定します。

更新が行われる間は、「プラグインとテーマ」画面の操作は無効になります。更新が完了すると、その旨を伝えるメッセージが表示されます。
プラグインとテーマの有効化
「WordPressサイト」>(サイト名)>「プラグインとテーマ」画面では、プラグインとテーマを有効化することも可能です。該当するプラグインまたはテーマの横にある3つの点をクリックし、「プラグインの有効化」または「テーマの有効化」を選択してください。なお、テーマは複数を有効化することはできません。特定のテーマを有効化すると、その他のテーマは自動的に無効になります。

複数のプラグインを有効化するには、プラグイン名の横にあるチェックボックスを使用して、有効化するものを選択し、「操作」ドロップダウンの「有効化する」をクリックします。また、一覧の上にあるチェックボックスを選択すると、すべてのプラグインを選択できます。

表示されるポップアップで、「X件のプラグインを有効化する」をクリックして確定します。

更新が行われる間は、「プラグインとテーマ」画面の操作は無効になります。更新が完了すると、その旨を伝えるメッセージが表示されます。
プラグインの無効化
「WordPressサイト」>(サイト名)>「プラグインとテーマ」画面で、プラグインを無効化することも可能です。プラグイン名の横にある3つの点をクリックし、「プラグインの無効化」を選択してください。

複数のプラグインを無効化するには、プラグイン名の横にあるチェックボックスを使用して、無効化するものを選択し、「無効化する」をクリックします。また、一覧の上にあるチェックボックスを選択すると、すべてのプラグインを選択できます。

表示されるポップアップで、「X件のプラグインを無効化する」をクリックして確定します。

更新が行われる間は、「プラグインとテーマ」画面の操作は無効になります。更新が完了すると、その旨を伝えるメッセージが表示されます。
エラーとトラブルシューティング
プラグインやテーマの更新に失敗し、「プラグインとテーマ」画面にエラーメッセージが表示されることがあります。
バックアップを復元する選択肢がページに表示されたら、「バックアップを開く」をクリックして、バックアップの復元を開始してください。

MyKinstaからプラグインやテーマを更新できない場合は、WordPress管理画面から更新するか、プラグインやテーマを手動で更新してみてください。
WordPressを利用できず、再インストールを促すエラーが表示される場合、通常は独自のパブリックウェブルート(ドキュメントルート)を持つBedrock、または他の非標準WordPressに問題があります。~/publicディレクトリにwp-cli.ymlファイルを追加しますので、弊社カスタマーサポートまでチャットにてご連絡ください。