用語集

Apacheウェブサーバー

Apacheはオープンソースのウェブサーバーソフトウェアで、ウェブコンテンツの配信において中心的な役割を果たします。世界的に広く使用されているウェブサーバーで、サイトやアプリケーションをホストするためのプラットフォームとして機能します。なお、弊社では、静的サイトやトラフィックの多いサイトでよりスムーズに動作するNGINXを採用しています。Apacheの詳細についてはこちらをご覧ください。

APIエンドポイント

API(アプリケーションプログラミングインタフェース)エンドポイントは、APIがサービスとやりとりするために公開する特定のURLまたはURI(Uniform Resource Identifier)です。API内の特定の機能、リソース、操作を表し、基本的にはアプリケーションが他のアプリケーションとデータを共有するための一連のルールになります。APIエンドポイントに対してHTTPリクエストを行い、特定のアクションを実行したり、特定の情報を取得したりすることが可能です。詳しくはこちらをご覧ください。

ARP

ARP(アドレス解決プロトコル) は、コンピュータネットワークで使用される通信プロトコルで、IPアドレスを物理的なマシンやハードウェアの対応するMACアドレスにマッピングするために使用されます。ローカルエリアネットワーク(LAN)が機能するための基本的なプロトコルで、ローカルネットワーク内でデータが正しく配信されることを保証します。ARPの詳細や用途、セキュリティリスクについてこちらをご覧ください。

bbPress

bbPressは、WordPressのプラグインとして構築されたオープンソースのフォーラムソフトウェアです。WordPressサイトにフォーラムを統合できるため、コミュニティフォーラムやサポートフォーラムなどのディスカッションプラットフォームの構築に便利かつ軽量なソリューションになります。詳しくはこちらをご覧ください。

CDN

コンテンツデリバリネットワーク(CDN)は、世界中のさまざまな場所にあるサーバーの分散型ネットワークです。ウェブコンテンツを配信する際のパフォーマンス、信頼性、効率を高めます。弊社WordPress専用マネージドホスティングには、追加費用なしでCloudflare提供のCDNが付帯しています。詳しくはこちらをご覧ください。

CMS

コンテンツ管理システム(CMS)は、インターネット上でデジタルコンテンツを作成、管理、公開するためのシステムです。CMSプラットフォームは、サイトの開発とメンテナンスを簡素化するように設計されており、高度な専門知識なしでコンテンツを管理することができます。WordPressはCMSの代表例で、ユーザーフレンドリーなインターフェースを搭載し、コンテンツを視覚的に編集したり、カテゴリーやタグで整理したり、テーマを使用しデザインやレイアウトを制御したりすることができます。詳しくはこちらをご覧ください。

cPanel

cPanelはウェブベースのコントロールパネルです。サーバー上のウェブホスティングサービスを管理および運営するためのインターフェースが搭載されています。サイトとサーバーの管理を簡素化し、高度な専門知識しでなさまざまなタスクを実行できるよう、一部ホスティング会社が採用しています。弊社では、WordPressに特化したコントロールパネルを独自に開発しているため、弊社のお客様は、cPanelを使用する必要はありません。cPanelの詳細についてはこちらをご覧ください。

DNS

DNS(ドメインネームシステム)は、ドメイン名をIPアドレスに変換するシステムです。ドメイン名をウェブサーバーに接続することで、インターネット上のトラフィックを誘導します。「www.example.com」のようなドメインにアクセスすると、デバイスがDNSサーバーにDNSクエリを送信。DNSサーバー(ネームサーバーとも)が、分散型のネットワークを使用してドメイン名をIPアドレスに変換し、そのIPアドレスを用いてサイトに接続します。DNSの詳細についてはこちらをご覧ください。また、弊社DNSについてはこちらでご紹介しています。

Docker

Dockerは、サンドボックス環境でアプリケーションを開発するためのオープンソースのプラットフォームです。ポータブルなコンテナ内でアプリケーションのデプロイ、スケーリング、管理を自動化することができます。コンテナは、コード、ランタイム、ライブラリ、システムツールなど、ソフトウェアを実行するために必要なものがすべて揃ったスタンドアロン型の実行可能パッケージです。アプリケーションとその依存関係をパッケージ化するプロセスを簡素化してくれます。詳しくはこちらをご覧ください。

Express.js

Express.js(またはExpress)は、Node.js用の最小かつ柔軟なウェブアプリケーションフレームワークです。堅牢でスケーラビリティに優れたウェブサーバーを構築する機能とツールにより、Node.jsによるウェブおよびモバイルアプリケーションの開発を簡素化するように設計されています。機能を拡張するミドルウェアの大規模なエコシステムも組み込まれています。詳しくはこちらをご覧ください。

FTP

FTP(File Transfer Protocol)は、インターネットやイントラネットなどのTCPベースのネットワーク上で、あるホストから別のホストへファイルを転送するために使用される標準的なネットワークプロトコルです。一般的に、クライアント(通常はパーソナルコンピュータ)とサーバー(リモートシステム)間のファイルのアップロードやダウンロードに使用されます。現在も使用することはできますが、安全性を考慮しSFTPやSCP(Secure Copy Protocol)など、より新しく安全なプロトコルが好まれる傾向にあります。弊社では、SFTPのみをサポートしています。弊社でSFTPを使用する方法はこちらFTPの詳細についてはこちらをご覧ください。

Git

Gitは、ソフトウェア開発中のソースコードの変更を追跡するために設計された分散バージョン管理システム(DVCS)です。適宜コードに加えられた変更を追跡することができます。変更の履歴を管理することで、以前のバージョンに戻したり、コードベースの更新を追跡したり、他の開発者と共同作業を行ったりすることが可能になります。Gitをローカルにインストールし、ローカルマシンで操作を行います。GitHub、GitLab、Bitbucketのようなウェブサービスは、Gitを使用していますが、コードリポジトリをクラウドベースのストレージにホストするため、開発者同士のコラボレーションが容易になります。GitとGitHubの違いについてこちらをご覧ください。

GitHub

GitHubは、Gitを使ったソフトウェア開発とバージョン管理のためのホスティングを提供するウェブベースのプラットフォームです。開発者がプロジェクトに取り組んだり、変更を追跡したり、コードリポジトリを管理したりするために、クラウドベースのストレージにコードリポジトリを保持し、コラボレーションプラットフォームとして機能します。ユーザーフレンドリーなインターフェースで、コマンドラインなしでもGitを扱うことができ、共同作業、コードレビュー、課題追跡などを促進する機能が組み込まれています。詳しくはこちらをご覧ください。

HTML

HTMLは、HyperText Markup Languageの略で、ウェブコンテンツを作成し、構造化するために使用されます。変数や関数はサポートされていないことから、プログラミング言語ではなくマークアップ言語として分類されます。ウェブページのコンテンツの構造とセマンティクスを定義するタグや要素を一式提供し、ウェブブラウザがそれらを解釈してテキスト、画像、リンク、フォームなどの要素を表示して、ウェブページが操作できるようになります。詳しくはこちらをご覧ください。

HTTPリクエスト

HTTPリクエストは、ウェブブラウザなどのクライアントが特定のアクションやリソースを要求するためにサーバーに送信するメッセージです。サイトにアクセスすると、ブラウザがサーバーにHTTPリクエストを行い、サーバーがサイトの読み込みに必要なデータやファイルをブラウザに返します。HTTPは、ウェブ上で通信を行う際に使用されるプロトコルで、クライアントとサーバー間でメッセージがどのようにフォーマットされ、どのように転送されるかを定義します。詳しくはこちらをご覧ください。

IoT

IoT(モノのインターネット)は、コンピュータ、センサー、車両、機械などの物理デバイスが相互接続する仕組みです。デバイスがデータを収集し、ネットワークによって通信や情報の共有が可能になります。用途には、スマートホーム、製造、ヘルスケア、農業などが挙げられます。詳しくはこちらをご覧ください。

ISP

インターネットサービスプロバイダ(ISP)は、インターネットアクセスサービスを提供する企業または組織です。個人、企業、その他の事業体をインターネットに接続し、オンラインリソースへのアクセス、ウェブサイトの閲覧、メールの送受信のようなインターネットベースのサービスの利用を可能にします。詳しくはこちらをご覧ください。

JavaScript

JavaScriptは、動的でインタラクティブなウェブページを構築するためのプログラミング言語です。ウェブ開発の中核となる技術の一つであり、すべての主要ブラウザでサポートされています。JavaScriptを使用することで、サイトに動作やインタラクティブな機能、動的なコンテンツを追加することができます。詳しくはこちらをご覧ください。

jQuery

jQueryは、HTMLのクライアントサイドスクリプトを簡素化するために設計された軽量のJavaScriptライブラリです。HTML文書のトラバーサルや操作、イベント処理、アニメーション、AJAX(非同期JavaScriptおよびXML)インタラクションなど、JavaScriptの複雑なタスクを簡素化してくれます。jQueryはWordPressコアに組み込まれているため、動的なサイトの作成にすぐに利用できます。詳しくはこちらをご覧ください。

ローカルホスト

localhost(ローカルホスト)は、現在使用しているローカルサーバーやマシンを意味します。ウェブ開発やWordPressのようなコンテンツ管理システムの文脈では、コンピュータ上のローカル開発環境を意味するのが一般的です。開発者は、インターネット上のサーバーにデプロイする前に、自分のコンピュータ上にローカルサーバーを設定してサイトを構築し、テストします。WordPressを実行するためにローカルな環境をインストールして設定すると、「http://localhost」または「http://127.0.0.1」を使用して、ブラウザからWordPressにアクセスできるようになります。サイトはローカルホスト上にしか存在しないため、本番環境に移行する前に動作を簡単にテストすることができます。詳しくはこちらをご覧ください。

MongoDB

MongoDBは、オープンソースのNoSQLデータベース管理システムです。非構造化または半構造化データを効率的に扱うことができます。NoSQLとは、従来のSQLデータベースのようにリレーショナルテーブルを使用しないことを意味します。BSON(バイナリ型JSON)と呼ばれる柔軟なJSONライクな形式でデータを保存し、オブジェクトはドキュメントと呼ばれます。MongoDBは、コンテンツ管理システム、ECプラットフォーム、リアルタイム分析、モバイルアプリのバックエンドなど、多くのアプリケーションで使用されています。詳しくはこちらをご覧ください。

MySQL

MySQLは信頼性、パフォーマンス、使いやすさで知られるオープンソースのリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)です。構造化されたデータの管理と整理に広く採用されており、ウェブ開発によく使用されるLAMP(Linux、Apache、MySQL、PHP/Perl/Python)スタックやMEAN(MongoDB、Express.js、AngularJS、Node.js)スタックの主要コンポーネントです。詳しくはこちらをご覧ください。

ネームサーバー

ネームサーバー(DNSレコードとも)は、DNSインフラストラクチャの一部であるサーバーの一種です。ドメインのDNSレコードを保存および管理し、ドメイン名をIPアドレスに変換してインターネット上のトラフィックを誘導します。「www.example.com」のようなドメインにアクセスすると、デバイスがDNSサーバーにDNSクエリを送信し、ネームサーバーがIPアドレスを返します。詳しくはこちらをご覧ください。

Nest.js

Nest.jsは、Node.jsを使用してスケーラブルで保守性の高いサーバーサイドアプリケーションを構築するためのオープンソースのフレームワークです。TypeScriptで構築され、JavaScriptの機能を活かしてモジュール化されたウェブアプリケーションを開発できます。RESTful API、リアルタイムアプリケーション、マイクロサービス、サーバーサイドレンダリングアプリケーションなど、さまざまなアプリケーション開発に有用です。詳しくはこちらをご覧ください。

Next.js

Next.jsは、ウェブアプリケーションを構築するためのオープンソースのReactフレームワークです。最低限の設定で、サーバーレンダリングされすぐに稼働可能なReactアプリケーションを簡単に構築できます。サーバーサイドレンダリング、自動コード分割、ファイルベースのルーティングシステムなど、開発プロセスを効率化する機能とルールを提供してくれます。詳しくはこちらをご覧ください。

NGINX

NGINX(「エンジンエックス」と発音)は、オープンソースのウェブサーバー、リバースプロキシサーバー、ロードバランサーです。高いパフォーマンス、効率性、スケーラビリティで知られており、ウェブコンテンツの提供やウェブアプリケーションの配信の最適化に広く利用されています。弊社のホスティングサービスには、NIGINXを採用しています。ベンチマークテストでは、特に静的なサイトやトラフィックの多いサイトで、他の主要ウェブサーバーよりも優れていることが明らかになっています。詳しくはこちらをご覧ください。

Node.js

Node.jsはオープンソースのクロスプラットフォームJavaScript実行環境で、ブラウザの外でJavaScriptコードを実行することができます。JavaScriptを使用し、スケーラブルで高性能なウェブアプリケーションとサーバーサイドスクリプトの開発を可能にします。ウェブ開発、API開発、マイクロサービスアーキテクチャ、チャットアプリケーションやオンラインゲームプラットフォームのような、リアルタイムアプリケーションの構築など、さまざまな用途に使用されています。詳しくはこちらをご覧ください。

npm

npm(Node Package Manager)は、Node.jsデフォルトのパッケージマネージャーです。JavaScriptパッケージのインストール、管理、配布に使用されます。パッケージとは、プロジェクトで使用できる再利用可能なコードやライブラリのことで、ユーティリティ関数からフレームワーク全体まで様々な機能が含まれます。npmを使ってワークフローを効率化し、オープンソースのライブラリやツールの大規模なエコシステムを利用することができます。npmのインストール方法や詳細はこちらをご覧ください。

Nuxt.js

Nuxt.jsは、ユーザーインターフェース構築用の人気JavaScriptフレームワーク「Vue.js」を使用して、ウェブアプリケーションを構築できるオープンソースのサーバーサイドレンダリング(SSR)フレームワークです。設定済みのセットアップとモジュール式のアーキテクチャを提供し、開発プロセスの簡素化とVue.jsアプリケーションのパフォーマンス向上を支援します。Nuxt.jsアプリケーションの構築方法や詳細についてはこちらをご覧ください。

PHP

PHPは、ウェブ開発用に設計されたオープンソースのサーバサイドスクリプト言語です。PHPコードはサーバ上で実行され、クライアントのウェブブラウザに送信される前に動的なコンテンツを生成します。クライアントは実際のPHPコードではなく、PHPスクリプトの結果を受け取ります。動的なサイト、ウェブアプリケーション、サーバーサイドスクリプトの構築に広く採用されており、WordPressは主にPHPで書かれています。詳しくはこちらをご覧ください。

ピンバック

ピングバックは、あるウェブサイトがその固定ページや投稿にリンクを張った際に、他のサイトに送信される通知の一種です。ブログでは、他のサイトにリンクされたことを自動的に通知するために使用され、コンテンツの相互参照やリンクにサイト同士が通信を行うための手段となります。詳しくはこちらをご覧ください。

PostgreSQL

PostgreSQLは信頼性、拡張性、高度な機能で知られるオープンソースのリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)です。複雑なSQLクエリや外部キー、サブクエリ、トリガ、多数のユーザ定義型や関数など、SQLのさまざまな機能をサポートし、幅広いアプリケーションに適しています。詳しくはこちらをご覧ください。

プロキシサーバー

プロキシサーバー、デバイス(コンピュータやスマートフォンなど)とインターネット上の他のサーバーとの間の仲介役を果たします。訪問者がリソース(ウェブページやファイルなど)に対するリクエストを行うと、プロキシサーバーが訪問者に代わりリクエストを送信先のサーバーに転送します。その後、サーバーはプロキシサーバーに応答を返し、プロキシサーバーが訪問者に転送します。プロキシサーバーは、訪問者のIPアドレスをサーバーから隠すため、匿名性とプライバシーを確保することができます。また、コンテンツをフィルタリングしたり、リソースをローカルにキャッシュしたりするのにも有用です。詳しくはこちらをご覧ください。

疑似コード

擬似コードはアルゴリズム、関数などの処理を表現するため、自然言語とプログラミング言語の要素を組み合わせたものです。特定のプログラミング言語の特定の構文要件を気にすることなく、人が読みやすい形式でソリューションの概要を書くことができるため、アルゴリズムのロジックと構造に集中することができます。詳しくはこちらをご覧ください。

React.js

React.jsは、ユーザーインターフェースを構築するためのオープンソースのJavaScriptライブラリです。ユーザーインターフェースとそのロジックの一部を構成する再利用可能なコンポーネントを使用するため、コードの繰り返しを避けることができます。React.jsの長所と短所、使用例などの詳細についてはこちらをご覧ください。

リバースプロキシ

リバースプロキシは、クライアントデバイス(ウェブブラウザなど)とウェブサーバーの間に位置するサーバーまたはソフトウェアコンポーネントです。クライアントから外部サーバーへのリクエストを処理する従来のフォワードプロキシとは異なり、クライアントによるバックエンドサーバーへのリクエストを管理します。クライアントとバックエンドサーバーの仲介役として、クライアントのリクエストを適切なサーバーに転送し、サーバーの応答をクライアントに返します。通常はウェブサーバーのパフォーマンス、セキュリティ、信頼性を高めるために使用されます。リバースプロキシの設定方法についてはこちらをご覧ください。

SFTP

SFTP(Secure File Transfer Protocol)は、FTPのセキュアバージョンです。データネットワーク上のコンピュータ間でファイルを転送するための安全で暗号化された方法を提供するネットワークプロトコルで、接続を暗号化するためにSSH(Secure Shell)を使用します。弊社で唯一サポートされているファイル転送プロトコルです。弊社でSFTPを使用する方法はこちらをご覧ください。FTPとSFTPの違いもご紹介しています。

SPFレコード

SPF(Sender Policy Framework)レコードはDNSレコードの一種で、ドメインに代わってメールの送信を許可するメールサーバーを指定することで、メールのなりすましやフィッシングを防止することができます。ドメイン所有者が自身のドメイン名を使用してメールを送信することを許可されたメールサーバーのリストを宣言することを可能にするメール認証方式です。メール認証方式は、他にもDKIM(DomainKeys Identified Mail)やDMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting, and Conformance)があり、いずれもメールのセキュリティを強化し、メール関連の不正使用を防止するのに役立ちます。SPFレコードの詳細はこちらをご覧ください。

静的サイト

静的サイトは、あらかじめ構築された固定ファイルで構成されるウェブサイトを意味します。スタイリング用のCSSや機能拡張用のJavaScriptが含まれることはありますが、通常はHTMLで記述され、コンテンツはユーザーのインタラクションやその他の要因に基づいて動的に変化することはありません。サーバーサイドの処理やデータベースクエリが不要なため、一般に読み込みが高速になるのが特徴で、追加の処理なしでコンテンツを訪問者に届けることができます。静的サイトの詳細や動的サイトとの違いはこちらをご覧ください。弊社では、静的サイトを無料でホストできる静的サイトホスティングを提供しています。

タクソノミー

タクソノミーは、WordPressでコンテンツを整理し分類する仕組みです。コンテンツの種類をグループ化し分類することで、訪問者がお目当てのコンテンツをより素早く見つけることができます。タクソノミーには以下の2種類があります。

  • カテゴリー:例えば、親カテゴリーに「アクセサリー」、子カテゴリーを「帽子」と「手袋」を作成し、投稿に複数のカテゴリーを割り当てることができます。
  • タグ:カテゴリーのように階層構造はなく、それぞれが独立しており、特定のキーワードやトピックに使用することができます。投稿には複数のタグを割り当てることができます。

また、特定の要件に合わせて、カスタムタクソノミーを作成することも可能です。詳しくはこちらをご覧ください。

TLD

トップレベルドメイン(TLD)は、ドメインの末尾の文字列で、「.com」「.net」「.org」「.io」などがこれに該当します。ドメインとウェブサーバーを結びつけるもので、インターネット上のリソースを特定、検索するためのDNS階層構造において重要な要素です。詳細はこちらをご覧ください。また、適したドメイン拡張子の選び方もご紹介しています。

トラックバック

トラックバックは、他のサイトにリンクを張ったことを知らせる通知で、他のサイトが自分のサイトのコンテンツを参照したり、リンクを張ったりした際、その旨を知らせてくれます。トラックバックとピンバックは似ていますが、通信方法が異なります。トラックバックは、HTTP POSTリクエストを使用し、ピンバックは標準化されたXML-RPCプロトコルを使用します。トラックバックはスパムの影響を受けやすく、サイト管理者はスパム対策として不要なトラックバックや関係のないトラックバックの通知をフィルタリングする必要があります。詳しくはこちらをご覧ください。

TTL

TTL(Time to Live)は、ウェブサイトがどこにあるかをコンピュータが記憶している時間を意味します。DNSの設定でルーターがクリアする前に、ネットワーク上でサイトのデータが利用可能な期間を決定します。TTLの有効期限が切れると、ルーターはサイトからの最新情報を確保するため、情報を再度取得します。CDNでもサーバーにデータをキャッシュするために使用され、CDNサーバーが更新された情報を取得する前に、サイトのデータを保持する時間を決定します。TTLの選び方や変更方法などの詳細についてはこちらをご覧ください。

TypeScript

TypeScriptは、Microsoftによって開発・保守管理されているオープンソースのプログラミング言語です。JavaScriptのスーパーセットであり、有効なJavaScriptコードはすべて、有効なTypeScriptコードでもあります。TypeScriptはJavaScriptを拡張し、オプションの静的型付けや、大規模で保守性の高いアプリケーションの開発を容易にするなど、より高度な機能を提供します。詳しくはこちらをご覧ください。

URI

URI(Uniform Resource Identifier)は、リソースに対して一意な識別子を提供する文字列です。オンライン上で、あるいはリソースの識別が必要な他の文脈で、リソースを識別して場所を特定するために使用されます。このため、URLもURNもURIの一種であると定義できます。URNは文書、サービスなど、その実体を問わず、リソースを一意に識別し参照するための標準化された方法を提供します。

URL

URL(Uniform Resource Locator)は、インターネット上のリソースにアクセスするために使用される参照またはアドレスです。ウェブブラウザは、URLを用いてウェブページに移動したり、ファイルにアクセスしたり、オンラインサービスとやり取りしたりします。詳しくはこちらをご覧ください。

URN

URN(Uniform Resource Name)は、場所に依存せずリソースを永続的に特定するために使用されるURIの一種です。URLとは異なり、URNはリソースに対して一意な名前を提供するのみで、場所やアクセス方法は指定しません。

WebP

WebP(「ウェッピー」と発音)はGoogleが開発した画像形式で、画像を最適化し、ウェブ上での画質を維持した高速な読み込みを実現します。通常、JPEGやPNGなどの他の一般的な画像形式に比べてファイルサイズが小さくなります。詳しくはこちらをご覧ください。

ウェブスクレイピング

ウェブスクレイピングは、ソフトウェアツールやスクリプトを使用して、サイトから情報やデータを自動的に抽出するプロセスです。一般的には、調査、競合分析、価格監視、情報集約などの目的でデータを抽出するのに使用されます。大量のデータを収集する効率的な手段ですが、倫理的に実行し、サイトの利用規約に従う必要があります。詳しくはこちらをご覧ください。

WordPress管理画面

WordPress管理画面(WP管理画面)は、WordPressサイトのバックエンドインターフェースであり、サイトの管理者、編集者、およびその他の権限を持つユーザーが、サイトのさまざまな側面を管理および設定することができます。サイトのコードに直接触れることなく、コンテンツ、外観、機能、設定をコントロールすることが可能です。デフォルトでは、https://example.com/wp-adminのように、サイトのURLに「/wp-admin」を追加するとアクセス可能です。

MyKinstaからは、「WordPressサイト」>(サイト名)>「情報」>「WP管理画面」からアクセス可能です。または、「WordPressサイト」>(サイト名)>「ドメイン」>「WordPress管理画面を開く」からもアクセスすることができます。詳しくはこちらをご覧ください。

WordPressの抜粋

WordPressの抜粋は、投稿や固定ページの内容の要約です。通常、検索結果やアーカイブページに表示され、WordPress管理画面内の投稿リストビューに表示されることもあります。抜粋が表示されることで、訪問者が記事のトピックや要点を素早く理解でき、全文を読むかどうかを決めることができます。詳しくはこちらをご覧ください。

WordPressプラグイン

WordPressプラグインは、WordPressサイトに特定の機能を追加できるソフトウェアです。WordPressのコア機能を拡張する役割があり、コーディングなしで特定の要件に応じてサイトをカスタマイズすることができます。WordPress管理画面から簡単にインストール、有効化、および設定することが可能です。MyKinstadからもプラグインとテーマを更新することができます。弊社プラットフォームは、信頼性、パフォーマンス、セキュリティに最適化されているため、一部プラグインの使用を禁止しています。弊社でお使いいただけないプラグイン一覧はこちらでご覧いただけます。また、WordPressのプラグインの詳細についてはこちらをご覧ください。

WordPressスラッグ

WordPressのスラッグは、投稿、固定ページ、カテゴリー、タグなどのコンテンツタイプをわかりやすく識別する文字列です。URLの一部で、通常はドメイン名の後に続き、WordPressサイトの特定のコンテンツを識別してアクセスする役割を持っています。デフォルトでは、WordPressサイトのすべてのページに独自のスラッグが設定されています。小文字、数字、ハイフンのみで構成され、スペースや特殊文字は使用できません。詳しくはこちらをご覧ください。

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